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先人たちが目指した日本の姿。それは私達の国が常に「よろこびあふれる楽しい国(=豈国)」であり続けることです。


国を失うということ 通化事件

吉林省通化市
20160822 吉林省通化市
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満州の通化市で実際に起こった事件を取り上げてみたいと思います。
国家がなくなったとき、その民族の身に何が降り掛かるのか。
そのことを通化市に実際に起こった事件を通じて考えてみたいと思うのです。

 *

終戦間近い昭和20年8月9日、満州の北側にある牡丹江にソ連軍が攻め込んできたときのソ連軍の兵力は、航空部隊や戦車部隊を含めて五十万もの大軍でした。
メレンコフ元帥が直接率いたこのソ連軍は、ソ連軍の主力部隊ともいうべき陣容で、歩兵四師団、十二個狙撃師団、戦車二個師団、十五個国境守備隊、大隊砲三千五百門、ロケット砲四百三十門、戦車約一千両、他に空挺部隊まで保有していました。
つまり攻め込んできたソ連軍には、本気で満州を侵略し、奪い取るという並々ならぬ決意があったし、またそのために必要な最強軍団を、最強の陣容で送り込んできたわけです。

では、これを迎え撃つことになった日本側の兵力はどうだったのでしょうか。
満州にいた日本陸軍最強と謳われた関東軍は、この時期、兵力のほとんどを南方戦線に送り出しており、牡丹江のあたりにいたのは、わずか3,600名の陸軍予備士官学校の候補生たちだけでした。

予備士官学校というのは、士官になるための訓練校です。
あくまで訓練校ですから実弾も乏しい。
それでも彼らは圧倒的兵力のソ連軍に立ち向かいました。

ソ連軍の迎撃のために前線に向かう途中、彼らはトラックの荷台に詰めれるだけ詰め込まれた満州北部の在留邦人の避難民たちと、何度もすれ違っています。
荷台に乗っているのは女子供ばかりです。

彼女たちは、トラックの荷台の上から、
「お願いしま~す」
「頑張ってくださ~い」と、悲痛な声で叫びました。

そして祈るようなまなざしを向けてきました。


20160810 目からウロコの日本の歴史




北海道を守った占守島の戦い

20160822 占守島
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『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人第三巻』は、戦争をテーマにしています。
そこで今日は、その三巻から、「北海道を守った占守島の戦い」をご紹介してみようと思います。
お読みいただいたあと、末尾に「異国の丘」の動画を貼っておきました。
シベリアに抑留されていた方々の歌です。
きっと何かを感じていただけると思います。

****

──────────
士魂部隊、池田聯隊長
──────────
 作家の司馬遼太郎は、昭和の軍人に対しては批判的な小説家として知られています。
特に自身が戦車隊員だったときの衝撃的な体験により、戦車隊のことは必ずしもよくは書いていません。
その司馬遼太郎が、戦車学校校長だった池田末男少将に対してだけは、たいへんに尊敬する人物として著書の中で紹介しています。

 池田少将は愛知県豊橋市出身の方です。日本の戦車戦の理論(機動戦理論)を構築し「戦車隊の神様」と呼ばれていました。
戦車学校教官当時には「戦車隊教練規定」という教程を編纂し、同校校長に就任しています。

昭和20(1945)年1月、戦車学校校長から戦車第十一聯隊長に転任しました。
漢字で縦に「十一」と書くと「士」の字に見えることから、いつしかその戦車隊は「士魂部隊」と呼ばれるようになっていました。
士魂部隊は精鋭の集まりでした。

そして終戦のとき、士魂部隊は北海道の沖合に浮かぶ千島列島の最北端「占守島」にいました。
池田隊長は豪放磊落かつ温和な性格です。
部下の誰もが池田隊長のことを心から信頼していました。


20160810 目からウロコの日本の歴史



昭和天皇行幸

写真は昭和21年2月19日に報じられた昭和天皇の川崎京浜地区の行幸の新聞記事
昭和天皇川崎行幸
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今日のお話は、しらべかんが著「天皇さまが泣いてござった」からの引用です。
すこしねず流に訳してご紹介させていただいています。
大感動のお語しです。
まだお読みでない方は、是非ご一読されることをお薦めします。
ここにも知っておきたい日本の真実のカタチがあります。
以下は、昭和24年5月の昭和天皇の佐賀行幸のときのお話です。

***

陛下が因通寺におこしになるという当日、寺に至る県道から町道には、多くの人が集まりました。
道路の傍らはもちろんのこと、麦畑の中にも、集まった方がたくさんいました。

町道の一角には、ある左翼系の男が、麦畑を作っていました。
この男は、行幸の一週間くらい前までは、自分の麦畑に入る奴がいたら竹竿で追っ払ってやる、などと豪語していました。
けれど、当日、次々と集まってくる人達の真剣なまなざしや、感動に満ちあふれた眼差しをみているうちに、すっかり心が変わってしまい、自ら麦畑を解放して「ここで休んでください、ここで腰を下ろしてください」などと集まった方々に声をかけていました。


20160810 目からウロコの日本の歴史




8月20日真岡郵便局事件があった日

20160821 モルディブ
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一日過ぎてしまいましたが、昨日、8月20日は70年前の昭和20(1945)年に「真岡郵便電信局事件(まおかゆうびんでんしんきょくじけん)」が起きた日です。
真岡町は、樺太にある町です。
樺太は、魚のようなカタチをしていますが、その南側、つまり魚の尾ヒレのようになっているところの、付け根のあたりにあった町が真岡です。

そこにいた9名の女子電信職員が、ソ連軍の侵攻によって、職務を最後までまっとうし、最後に集団自決しました。
ソ連はいきなり日ソ不可侵条約を破って満州、樺太、アリューシャン列島に、8月9日、突然攻め込みました。
ソ連が動員した兵力は、戦車5千輌、兵力157万人という、気の遠くなるような戦力です。

ちなみに日本は、真珠湾攻撃が対米宣戦布告の30分前に行われたことで「だまし討ちだ」米国に言われ、そのことを多くの日本人はいまだに申し訳なく思っています。
けれども戦争は、このように、まったく宣戦布告などなしに、突然開始されるものの方が、はるかに多い。
むしろ、キチンと宣戦布告をしながら戦いを行ってきたのは、日本くらいなものです。

日本は、礼にはじまって礼に終わる国です。
しかし世界は異なるのです。
朝鮮戦争における北朝鮮の韓国侵攻にしても、中共政府のチベットやベトナム侵攻にしても、そこに宣戦布告などありません。それが現実です。

ですから最初、日本側は、突然攻めてきた軍団が、いったいどこの国のものかさえ、わかりませんでした。
このため避難勧告も遅れ、樺太に緊急疎開の指示が出されたのは、8月13日になってからの出来事です。
そして二日後の8月15日の正午には玉音放送が流れて、戦争が終わったと思っていたら、ソ連は、これとは関係なく侵攻してきている。

そこで、とにもかくにも樺太に残留する邦人を、特に女子供を優先して本土に疎開させようと輸送船を出したところ、この疎開用の輸送船を狙って、ソ連の潜水艦が攻撃をしかけ、輸送船が沈められて1700名の日本人が殺されています。
これは8月22日に実際にあった出来事です。

輸送船を撃沈するというのは、明白な戦時国際法違反です。
しかしそれでも、樺太にいたら危ない。だから本土への集団疎開は8月23日まで続きました。

それはとっても危険な航海です。いつ襲撃され沈没させられるかわからないからです。
けれど日本の輸送船の船員たちは、この輸送に勇気をもって挑み、なんとわずか10日で合計8万7千人を北海道へ輸送しています。

そしてこの輸送を成功に導くために、絶対に欠かすことができなかったことがあります。
それが、本土との「通信連絡網の確保」です。



20160810 目からウロコの日本の歴史



臣民文化

20160818 京都御所
京都御所
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写真は京都御所の紫宸殿(ししんでん)です。
向かって右に桜、向かって左に橘の木があります。
これが「左近の桜」、「右近の橘(たちばな)」です。
紫宸殿側から見ると左右が反対になるからです。

紫宸殿は、御所の正殿です。
その正殿前に、なぜ桜と橘があるのかというと、神話に由来します。
桜が、木之花咲耶比売(このはなさくやひめ)です。
橘が、石長比売(いわながひめ)です。
石長比売が姉、木之花咲耶姫が妹です。

昔は「花」といえば桜を意味したので、木之花咲耶比売(このはなさくやひめ)が桜はわかりやすいかと思います。
石長比売は永遠の生命の神様ですが、それがなぜ「橘」かというと、垂仁天皇の時代の田道間守(たじまもり)の故事に由来します。
田道間守が常世の国に行き、不老不死の霊薬である非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)を持ち帰ったのですが、古事記本文に、この「非時香菓」に注釈があって、「是今橘也(これ今の橘なり)」と書かれています。
そこから永遠の生命=石長比売=橘となったわけです。


ある外資系大手流通の荷物検査

258536ddbfb4ca20
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Facebookで紹介されていた小噺をひとつ。

 リオで密かに話題
 ニュース
 「リオ五輪で掲げられた中国国旗の小さい四つの星の向きが本物と違う」
 中国
 「中国を侮辱している」「ブラジル許せん」
 ブラジル
 「使用されている国旗は全部中国製」

さて、中共の尖閣や南シナ海における中共の横暴が目立っていますが、そんな中でつい先日目にしたこと。

ある大手流通は、日本にあるアメリカ生まれの大型会員制の倉庫店です。
そのお店にも、たくさんの中国人が買い物にやってきます。
お店の出口の終点は、レジのところです。
そのレジで、その流通さんは、堂々とChineseに対してだけ、バックの中身検査を実施しています。

対象はChineseだけです。
同じようにレジに並んでいても、日本人にはバックの中身検査はありません。

なぜその流通にはそんなことができるのでしょうか。
それが、バックに米国という強大な軍事力を持った国があるかないのかの違いです。


20160810 目からウロコの日本の歴史




修理固成(つくりかためなせ)

20160817 天の沼矛
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「修理固成」はこれで「つくりかためなせ」と読みます。
「修理」と書いて「つくり」と読みます。
(本によっては、「をさめ」と読ませるものもあります。)

この言葉は、古事記のはじめの方に出てきます。
古事記は、はじめに17代の創世の神々が描かれ、その創世の神々が諸命以(もろもろのみこともちて)、伊耶那岐命(いさなきのみこと)、伊耶那美命(いさなみのみこと)に「この漂っている国を修理(つくり)固め成しなさい(修理固成)」と命じます。

古事記は序文で、
一、漢字の持つ意味と上古の言葉の意味が一致する場合は漢字で記述した。
一、漢字の持つ意味と上古の言葉の意味が一致しない場合は漢字を音として用いて記述した。
と書かれています。

ということは、「修理」を「つくり」と読むのが正しいのか「をさめ」と読むのが正しいのかはわかりませんが、上古の大和言葉の意味と漢語の「修理」の意味が一致したから、ここで「修理」と書かれているわけです。



20160810 目からウロコの日本の歴史




*引用・転載について
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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「奇跡の将軍樋口季一郎」、「古事記から読み解く経営の真髄」などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。

日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
(著書)

『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』

『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦

『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
最新刊
『ねずさんと語る古事記・弐〜天照大御神と須佐之男命、八俣遠呂智、大国主神』

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通州事件の真実
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