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先人たちが目指した日本の姿。それは私達の国が常に「よろこびあふれる楽しい国(=豈国)」であり続けることです。


元寇と朝鮮の不都合な関係とは

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20161216 元寇
(画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています)


東北地方の山間部に、「モッコ」という言葉があります。
「モッコ」というのは、ふるくから「この世の中で一番怖いもの」とされるもので、
「何だかわからないけれども、とにかく一番怖いものなの」
なのだそうです。
その「モッコ」は、じつはモーコ(蒙古)のことだといわれています。
博多湾で起きた元寇の恐怖が、東北の山中で、いまでもこのような形で語り継がれているのです。
それほどまでに蒙古襲来は、強烈な恐怖を日本に与えたできごとだったのです。

1268年、高麗の使いによってフビライの書簡が九州の太宰府にもたらされました。
フビライがこの書簡を書いたのは、実は1266年のことです。
その書簡が高麗を経由して、ようやく太宰府に届くまで、なんと2年かかっています。

どこで書簡が停滞していたかというと高麗国です。
当時高麗は元の属国でした。
なので蒙古と日本が戦争になると高麗は兵員や食糧を負担しなければならなくなります。

都合の悪いことは、ウヤムヤにしてしまおうとするのが彼の国の古来変わらぬ特徴です。
蒙古になんだかんだと言い訳しながら事態を先送りしている間に2年が経ってしまったのです。

さてその書簡が、いよいよ大宰府にもたらされます。
当時の太宰府は、中国・朝鮮をはじめとするアジアに向けられた日本の玄関口でした。
太宰府はこの書簡に驚き、幕府をとおして朝廷に書簡を届けます。

朝廷も、書簡を見てびっくりします。
先に察して手を打つのが朝廷政治です。
これを明察功過と言います。
ところがこの場合、外国からの軍事的侵攻です。
これに対応すべきは征夷大将軍です。つまり鎌倉です。

ここで、これまたいかにも日本らしい国内事情が生まれます。
朝廷は、夷狄を討つ役割を鎌倉将軍に与えているのですから、朝廷から「侵入者を征伐せよ」と命じることは「できない」ことです。


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20161205 未来予測フォーラム2017-2


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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「奇跡の将軍樋口季一郎」、「古事記から読み解く経営の真髄」などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。

日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
(著書)

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私は、相手に対する尊敬の念を持たず、互譲の精神も、相手から学ぼうとする姿勢も持ち合わせない議論は、単なる空論でしかなく、簡単に言ってしまえば、単なる揶揄、いいがかりに他ならないものであると断じます。

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