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先人たちが目指した日本の姿。それは私達の国が常に「よろこびあふれる楽しい国(=豈国)」であり続けることです。


建武の中興と田分けのお話

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後醍醐天皇
20160123 後醍醐天皇


元寇に際して、鎌倉武士たちが国家の防衛のための戦いをしたことについて、これを「必要なかった」という人は、まずいないと思います。
戦って撃退しなければ日本は元の支配下となるだけでなく、壱岐対馬の島民たちの惨劇は、そのまま日本本土の惨劇となっていたのです。

ロシアに「白ロシア」という地名がありますが、これは「ベラ・ルーシュ」を訳した地名です。「ベラ」が白、「ルーシュ」はロシアを意味します。
その「ベラ」には、もうひとつ「処女」という意味があります。

なぜ「処女」なのかというと、このあたり一体が湿地帯であったため、馬で移動するモンゴルの軍隊がこの地を避けて通ったことによります。
おかげでこの地の女性たちの純潔が守られたから「ベラ」です。

戦争はいけないことです。
けれど近現代の国際社会においてさえ、挑発(Provocation)を受けて攻撃(Attack)することは、国家の正当な自衛権の発露です。
まして挑発どころか、一方的に攻撃(Attack)してきたものに対して国家が民を守るために戦うことは当然のことです。
なぜなら戦わなければ、戦って死傷する人たちよりも、もっと大きな悲惨が生まれるからです。



舩坂弘さんの戦い

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20160123 貴船神社


舩坂弘(ふなさかひろし)さんは、戦後、渋谷で小さな書店を開き、そこから出発して渋谷に全フロアが書店という「書店ビル」を日本で初めて開かれた方です。
すでにお亡くなりになっていますが、渋谷がいまも若者たちが安心して集える街でいられるのも、実はその舩坂さんの貢献があったからといわれています。

その舩坂さんは戦時中、パラオのアンガウル島に軍曹として赴任しました。
この島は、ペリュリュー島の隣にある小さな島で、そこで舩坂さんは、わずか千二百名の仲間たちとともに、約二万二千名の米陸軍第八十一歩兵師団を迎え討ちました。

米軍の第八十一歩兵師団というのは、「山猫部隊(ワイルドキャッツ)」と異名を持っているハワイで特別上陸訓練を受けた米軍選りすぐりの強固な軍団です。
兵だけではありません。米軍はこの小さな島と、隣のペリュリュー島を攻略するために、マーク・A・ミッチャー中将率いる米軍第三十八機動部隊、通称「快速空母群」を派遣しています。
航空母艦十一隻、戦艦二隻、巡洋艦十数隻、駆逐艦三十五隻という大部隊です。

そのような大軍を前に、アンガウルの日本軍は、島を一ヶ月以上も持ちこたえて、最後、玉砕しました。
大怪我のために偶然に生残った舩坂さんは、敵に一矢報いようと米軍の本部にたったひとりで突貫攻撃をしかけ、そこで銃弾を受けて意識を失ったところを、助けられています。

このときの模様を、舩坂さんは「英霊の絶叫」(光文社)という本に著わしています。
この本には三島由紀夫が序次を寄せていて、実際の戦闘体験者の書いた本として、史料的価値もたいへんに高い本です。


江戸時代の愛と青春の旅だち 松崎慊堂

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20160122 江戸時代


産経デジタルのオピニオンサイト「iRONNA(いろんな)」に、拙稿が掲載されました。
http://ironna.jp/article/2697</u>">http://ironna.jp/article/2697
よろしければご欄ください。
「満洲の歴史に見る「破壊者」支那の流儀」のお話です。


***

渡辺崋山に、高野長英といえば、ともに江戸時代後期の蘭学者として有名です。
そしてこの二人は、ともに儒学者松崎慊堂(まつざきこうどう)の弟子でもあります。
なかでも渡辺崋山は、天保十(一八三九)年の蛮社の獄で逮捕されたとき、師匠の松崎慊堂が、老中水野忠邦あてに建白書を出し、そのおかげで死罪を免れています。
渡辺崋山にとって松崎慊堂は、師匠であるとともに、命の恩人でもあったわけです。

松崎慊堂は熊本の農家の出身で、幼名を松五郎といいます。家が貧しく寺に預けられていましたが、勉強好きだった松五郎は、学問で身を立てようと十三歳で江戸に出奔します。
江戸では浅草の寺の住職に拾われ、寛政二(一七九〇)年には設立されたばかりの、江戸湯島の昌平坂学問所(いまの東大)に入ります。
さらに江戸一番の儒学者である林述斎のもとで学んで、寛政六年には林塾で塾生のトップである塾生領袖になっています。
要するに、たいへん優秀で、かつ勉強熱心な男だったわけです。

さて松五郎が、林塾の領袖時代のことです。
ある日、松五郎が考え事をしながら歩いていると、町のならず者たちにドスンとぶつかってしまいました。
そして、彼らが手にしていた酒徳利を割ってしまいます。

「ごめんなさい」と松五郎がいくら謝っても、許してくれません。
それどころか、酔ったならず者たちは、「酒代を出せ!」と大金を迫ってきます。
ところが松五郎は、書生の身ですから貧乏です。
「そんな大金はありません」としきりに謝るのだけれど、ならず者たちは、ますます激昂して脅しをかけてきます。


妻への愛と敬意 山本権兵衛

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20160120 山本権兵衛


今日のねずブロは、ねず本第二巻から山本権兵衛をご紹介します。
山本権兵衛は海軍出身で、日露戦争の日本海海戦を勝利に導き、第16代、第22代の内閣総理大臣を勤めた人です。
その内閣総理大臣であった山本権兵衛の奥さんは、韓国風に言えば「元慰安婦」です。
どこが慰安婦を差別していたというのでしょうか。

私には山本権兵衛はとても男らしくてかっこよく、まさに男としての理想の生き方を体現した人に思えるし、そんな山本権兵衛に生涯愛され続けた奥さんのトキさんも、きっと幸せな人生だったに違いないと思えます。
そもそも日本に、職業差別という観念は存在しないのです。

───────────

閑話休題

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20160119 伊勢神宮


まったく私的なお話なのですが、昨年3月、百人一首の本が刷り上がったとき、お伊勢様に感謝のための本の奉献に伺いました。
そのときの模様は、昨年の記事に書いているのですが、このとき、いろいろと不思議な体験をさせていただきました。
その中で今日お話したいのは、お伊勢様のときのことです。

お伊勢様に奉献にお伺いさせていただいたとき、宮掌様にご案内いただいたのですが、そのとき、まことに申し訳ないことに、なんと内宮の中までご案内いただいて、参拝させていただきました。
わかりやすくいえば、奉行所の御白州みたいな、要するに内裏の中の白洲でご拝謁を賜ったわけですが、正直なところ、自分などがそのような場所に案内いただくなど、思いもつかなかったことでした。
同時に、自分のような者まで、お伊勢様はちゃんと見ていてくださるのだなと、とてもありがたかったし、同時にとても恐縮しました。

あまりのありがたさに、ほとんどひれ伏すような気持ちで二礼二拍一礼をさせていただいたのですが、たいていの人はそうだと思うのですけれど、人は生きていれば、あちこちでいろいろな人に迷惑をおかけします。
恥ずかしくない人生を過ごされてきた方と断言できる人など、まずいない。そんなものだと思います。

ですから、内宮に入ったときは、本当に「自分などが・・・」という気持ちでいっぱいになってしまっていて、ただ申し訳なく、恥ずかしく、ひたすら恐縮していました。
だから二礼二拍したときに、両手を合わせて思ったのは、「申し訳ありません」で、ただうなだれるだけでした。



豊島講演のご案内

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木瓜
20151130 1月花


今月30日、東京・池袋で、日本のこころを大切にする党・豊島IFCONが開催されます。
参加は無料です。
当日、基調講演をさせていただきます。

場所は、池袋駅から徒歩5分ほどのところです。

楽しい会にしたいと思います。
まだお席に余裕があるようです。
お早めにお申し込みいただければと思います。




新日本建設ニ関スル詔

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20160117 昭和天皇


よく教科書などに書かれている言葉のひとつに「天皇人間宣言」と呼ばれるものがあります。
昭和21(1946)年元旦の昭和天皇の「新日本建設ニ関スル詔」が、その「宣言」なのですが、この詔には、実はどこにも「人間宣言」なるものは書かれていません。
この言葉は、終戦の翌年の元旦の昭和天皇の詔に、勝手な名前をつけて、まったく誤った印象を国民に植え付けようとした、戦後左翼の欺瞞です。

詔の正式名称は次の通りです。
【官報目録】
新年ニ当リ誓ヲ新ニシテ国運ヲ開カント欲ス国民ハ朕ト心ヲ一ニシテ此ノ大業ヲ成就センコトヲ庶幾フ
【法令全書】
新年ヲ迎フルニ際シ明治天皇ノ五箇条ノ御誓文ノ御趣旨ニ則リ官民挙ゲテ平和主義ニ徹シ、新日本ノ建設方

長い名称ですが、これを詰めた名称もちゃんとあって、
「新日本建設に関する詔書」とされています。

ところがメディアや学者、左巻きの政治家などが、これを不正に変造して「天皇人間宣言」と勝手に呼びました。
そしていまでは、「天皇人間宣言」、「人間宣言」、「天皇人間宣言」、「神格否定宣言」など、まったく意図の異なる名称で呼ばれています。
いわばこれらは、昭和天皇のお言葉の意図とはまったく異なる不公正な俗称でしかないのですが、いまでは、すっかりこちらの俗称が、まるで正式な名称であるかのように宣伝され、常識化しています。
実にとんでもない話です。


*引用・転載について
ブログ、SNS、ツイッター、動画や印刷物作成など、多数に公開するに際しては、必ず、当ブログからの転載であること、および記事のURLを付してくださいますようお願いします。
ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「奇跡の将軍樋口季一郎」、「古事記から読み解く経営の真髄」などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。

日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
(著書)

『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』

『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦

『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
最新刊
『ねずさんと語る古事記・弐〜天照大御神と須佐之男命、八俣遠呂智、大国主神』

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