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先人たちが目指した日本の姿。それは私達の国が常に「よろこびあふれる楽しい国(=豈国)」であり続けることです。


倭国は東アジアの大国だった

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20160324 桜


国際派日本人養成講座のメルマガは、たいへん内容が濃くて、文章もよく練られたクオリティの高いものですが、そのメルマガで2011年3月に配信されたのが冒頭のタイトルの記事です。
たいへんよくまとまっていると思います。
このブログでも、これまで何度かとりあげさせていただいていますが、あらためて再載したいと思います。

*****

No.685 倭国は東アジアの大国だった
<< 作成日時 : 2011/02/06 04:23 >>
http://blog.jog-net.jp/201102/article_1.html</u>">http://blog.jog-net.jp/201102/article_1.html

中国の史書は、倭国が国家の統合度と人口規模でずば抜けた大国であったと記している。

■1.古代中国の見た朝鮮半島

古代史の研究にはかならず出てくる「魏志倭人伝」は、西暦280年から290年頃に編纂された『三国志』のうちの『魏書』の一部であるが、この書は我が国のみならず、「韓伝」「高句麗伝」など、東アジア各地の地理、歴史、国情を伝えている。



日本再生研究会(ハナミズキ)講演のお知らせ

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20160323 日本再生研究会


テーマは「古事記に学ぶ日本のかたち」です。
歴史は進歩しているように言われる方が多いですが、いまの日本を考えてみますと、もしかすると古代の日本の方が余程素晴らしい社会を築いていたのかもしれません。
『古事記』を通じて、政治とは何かを皆様とご一緒に考えてみたいと思います。
急なお誘いになってしまいましたが、ご都合の付かれます方は、是非お越しください。

1 日 時  平成28年(2016年)3月30日(水)
       13:00 開場
       13:30 開始
       15:00 質疑
       16:30 終了(予定)
2 会 場  参議院議員会館 101会議室
       千代田区永田町2-1-1
       半蔵門線・南北線、永田町駅 出口1すぐ。
3 テーマ  日本の誇り「古事記に学ぶ日本のかたち」
4 講 師  小名木善行
       国史研究家・倭塾塾長
5 会 費  500円 
6 その他  参加表明いただいた方は、
       午後1時より議院議員会館1Fロビーで
       通行証をお渡し致します。
7 申 込  E-mail hellomiya333@gmail.com

       ▼Facebookのページからも参加表明いただけます。
       https://www.facebook.com/events/1042184382519576/
8 連絡先  日本再生研究会 宮原好子様 090-9478-1002

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花さそふ比良の山風吹きにけり

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川面の桜


桜の季節がもうすぐそこまで来ました。
宮内卿の歌をご紹介したいと思います。

 花さそふ比良の山風吹きにけり
 漕ぎ行く舟の跡みゆるまで


(はなさそふ ひらのやまかぜ ふきにけり こきゆくふねの あとみゆるまで)

この歌は新古今集に掲載された歌で、詠んだのは右京権大夫源師光の娘の「宮内卿(くないきょう)」です。
1200年ころの女性です。
母方の祖父が高名な絵師であったことから、たいへんにビジュアル性の高い歌を詠んでいます。

上の句の「比良の山」というのは、琵琶湖の南岸の、大津から高島にかけての山並みのことをいいます。
「花誘ふ」というのは、実は「花誘う風」の略で、比良の山から吹いてくる風が、桜の花びらを散らしているさまが描かれています。

下の句の「漕ぎゆく船の跡」というのが、絶妙な表現で、これは川面一杯に散った桜の花びらをかきわけながら、和舟が一艘、進んでいくと、その航跡のところだけが、桜の花びらが退いて、そこだけ水の面が現れる、そんな様子を詠んでいます。



女性が飛ばした真実の檄 皇嘉門院別当

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20160317 皇嘉門院別当


百人一首の88番にある皇嘉門院別当(こうかもんいんのべっとう)の歌です。

 難波江の蘆のかりねのひとよゆゑ
 身を尽くしてや恋ひわたるべき


(なにはゑのあしのかりねのひとよゆゑ みをつくしてやこひわたるへき)

この歌は、一般の解説書には、難波江の芦の間の短さのような、一夜限りのはかない恋を詠んだ歌だと解説されています。
歌の現代語訳としても、
「難波江の入江の芦の刈り根のひとふしではないけれど、ただ一夜の仮寝のために、あの澪標(みおつくし)のように身を尽くして恋い続けなけれならないのでしょうか」というように訳されているものが多いです。

ちなみに、こうして百人一首の歌の解説の際によく「一般の解説書によれば」と書いていることについて、私が勝手に「つくり話をでっちあげている」と批判している人がいるそうですが、実際にご欄いただければわかりますけれど、市販されているいくつかの本をご欄いただければ、実際にそのように書いてあることをご自分の目でご確認いただけようかと思います。
私は特段そうした解釈と対立したり批判したりすることを目的としていないので、名指しすることなく、あくまでも「一般の」と書かせていただいています。

この歌は、『千載集』(八〇七)に掲載された歌で、その詞書には、次のように書かれています。
「摂政右大臣の時の家の歌合に、旅宿逢恋といへる心をよめる」
つまり、実際に作者の皇嘉門院別当が「旅先で一夜限りの契(ちぎ)りを結んだ」とかいうことではなくて、あくまで歌合の席で「旅宿逢恋」をテーマに詠んだ歌であるということです。

そしてこの歌は、たいへん技巧的な歌です。
「かりね」が「刈り根」と「仮り寝」、
「ひとよ」が「一節」と「一夜」、
「みをつくし」が「澪標」と「身を尽くし」、
「恋ひ」が「乞ひ」というように、ひとつの歌のなかに、四つも掛詞が入っています。

文意においても、「難波江の葦の刈り根の一節のように短い」という意味に「そんな短い仮り 寝の一夜のために」が重ねて詠まれています。
たかが遊女の一夜限りの恋を詠んだという割には、あまりに技巧が凝らされている歌なのです。

この歌を詠んだ皇嘉門院別当は、「保元の乱」で追われた崇徳院の皇后の聖子(皇嘉門院)に仕えた女性です。
しかも「別当」というのは、家政を全部を司る役職ですから、いわば皇嘉門院様の第一秘書のような存在です。

そして崇徳院は讃岐に流刑という難事に遭っています。
時代背景を見れば、「保元の乱」「平治の乱」で世が乱れ、平家の時代になったと思ったら、都に赤禿(あかかむろ)と呼ばれるスパイたちがうろついて、まるでゲシュタポの取り締まりのようなことが公然と行われた時代でもあります。

そんな時代に皇嘉門院の、それも「別当」という立場にあって、「一夜限りの男性を恋い続けるのでしょうか」というだけの、遊女の恋歌を、歌合に出詠するでしょうか。
むしろ掛詞を多用して何重もの意味を重ね合わせているということは、逆に「技巧を凝らすことで本音を巧妙に包み隠している」ということに気がつくべきではないでしょうか。

ではこの歌の真意は、どこにあるのでしょうか。




実はいまも戦時下にある日本

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20160314 戦争


「日本は、戦後70年間、戦争をしてこなかった」という言い方があります。
半分本当で、半分嘘です。

戦争は、ドンパチすることが戦争ではなくて、国家と国家が武力を持って対決することをいいます。
そしてその終期は、
形式的には、対立国同士が平和条約を締結したときです。
実質的には、相手国からの全撤兵が完了したときです。
それが国際法上に定められた戦争のルールです。

日本は、戦後、ドンパチはしていませんから、なるほど戦闘はしていません。
けれど戦争は実は行っています。
国際法上戦争には、「戦争当事国」と「中立国」があります。
「中立国」は、戦争当事国のどちらにも敵対してはいけないし、味方してもいけません。
それがルールです。

ところが日本からは、ベトナム戦争においても、朝鮮戦争においても、日本にある米軍基地から飛行機や艦船が出撃しています。
ということは、日本は米国を筆頭とする連合国側の一員であり、戦争当事国です。
そして朝鮮戦争はいまだ終わっていません。
つまり日本は、いまも戦時下にあります。



日本が世界最古の国家である理由

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20160316 朝日


「イズム」というのは、主義のことです。
民主主義とか、自由主義、資本主義、共産主義、社会主義、個人主義、全体主義、民族主義、国家主義等々、世界にはたくさんの主義があって、その主義毎に、国や民族や団体や個人までもが互いに対立し、闘争し、争っています。

先日、倭塾にお越しいただいた中山恭子先生(参議院議員・日本の心をたいせつにする党代表)が、なぜこの党名にしたのか、というお話の中で、次のようにおっしゃっていました。
「政界にいますと、さまざまなイズムが互いに対立しあっています。私は、そういうイズムよりも、日本人として、もっと大切なものがある、それが日本の心であると、かねがね思っていました」
私もまったく同感です。

18世紀末の市民革命以降、世界には様々なイズムが登場しました。
そしていま、世界において正義とされているのは、アメリカ的イズム、つまり自由と民主主義です。
けれど民主主義もよく見れば、選挙によって選ばれた国民の代表が議論し、多数決によって物事が決まります。
ですから、たとえば議員が100人いれば、51票取った側が勝ちで、49票の意見は無視されるか、もしくは最終的には弾圧されるわけです。




正義のために身を捨てる覚悟 山田宏先生

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20160110 山田宏


何事かをなそうとするときには、身を捨ててかからなければならないというお話を、山田宏先生から伺いました。
90分ほどのお話ですが、たいへん勉強になりましたので、その要約をお届けしたいと思います。



1970年の大阪万博の年に、山田宏先生は小学校を卒業されたそうです。
よくある話ですが、小学校では先生から「君たちの将来の夢は?」と聞かれたそうです。
山田宏先生は、「ボクは政治家になりたい!」と言ったそうです。

なぜかというと、この頃の日本は、進歩的文化人の全盛期で、ストが多発し、新聞やテレビを観ると、日本は遅れた国だ、日本に生まれたことは恥ずかしいことだという言論ばかりでした。
ところが海軍軍人の家に生まれた山田先生は、家の中では日本は正しかったと教わり、学校では日本への批判ばかり聞かされていました。
あまりに、日本批判ばかりだから、かえって「なんとかすべきではないか」と思ったのだそうです。

その家の中には、神棚と仏壇がありました。
そして父方の母、つまり家にいるおばあちゃんはキリスト教でした。
だから、「ウチの宗教は何?」とおばあちゃんに聞いたそうです。



*引用・転載について
ブログ、SNS、ツイッター、動画や印刷物作成など、多数に公開するに際しては、必ず、当ブログからの転載であること、および記事のURLを付してくださいますようお願いします。
ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「奇跡の将軍樋口季一郎」、「古事記から読み解く経営の真髄」などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。

日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
(著書)

『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』

『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦

『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
最新刊
『ねずさんと語る古事記・弐〜天照大御神と須佐之男命、八俣遠呂智、大国主神』

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私は、相手に対する尊敬の念を持たず、互譲の精神も、相手から学ぼうとする姿勢も持ち合わせない議論は、単なる空論でしかなく、簡単に言ってしまえば、単なる揶揄、いいがかりに他ならないものであると断じます。

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