氏の報告によると、
(1)宇宙空間では、地上の150倍以上もの自然放射線を受ける。
(2)この放射線を受けた宇宙飛行士の生体データは、地上にいる人よりも改善される(健康になる)。
(3)理想の放射線環境は、年間100ミリシーベルト(10万マイクロシーベルト)である。
政府の発表によると、福島原発で避難勧告の元になっている放射線量は、20ミリシーベルトです。
100ミリシーベルトで、健康状態が改善されて健康体になるのに、20ミリで避難勧告??
ボクには、民主党菅内閣の対応が理解できません。
札幌医科大学の高田純教授も、福島原発の放射線は、関係者の誠実な努力により、周辺域では、まったく健康に問題はない、と言いきっています。
博士は、実際に福島原発まで行かれ、防護服など身にまとわない、ふつうの平服のままで、そのメッセージを動画配信されています。
博士によれば、福島原発の放射能漏れよりも、毎年Chinaから飛来する黄砂の方が、よほど莫大な放射線を含み、危険であるとのこと。
黄砂の方は、現実に人類史上最低にして最悪のChinaによる50回にも及ぶ原爆実験によって被爆した黄砂です。
これが季節風に乗って、日本に飛来している。
おかげでボクの車も、青い車がいまは真っ黄色になっている。
単に忙しくて洗車してないだけですが(笑)。
冒頭にご紹介したラッキー博士と同様の主張をしてられる方もいます。
東大の稲恭宏医学博士です。
稲博士は、「低線量率医学療法」を主張している方で、それによれば、放射線はゼロが一番いいのではなく、自然放射線の70倍から100倍ぐらいまでの低レベルの放射線は、むしろ健康に良いと言う。
現実にラドン温泉など、実に気持ちいいし、健康に良いです。
米国では、ロバート・ゲール医学博士も、同様の主張をされています。
ゲール博士は、昭和61(1986)年のチェルノブイリ原発事故後の被曝治療にあたった専門医です。
博士は次のように言っています。
「たとえば、(日本政府は)現在、飲料水では放射性ヨウ素が1リットル当り300ベクレルを超えると好ましくないというメッセージを国民に伝えている。
しかし、この数値は何も目の前のコップに入った水を飲むと危険だということを示しているのではない。
20杯飲んでも大丈夫なはずだ。
その値以上の水を5リットルほど毎日1年間飲み続けたら、ガンになる確率が1万分の1上がる可能性がわずかにある、ということだ。
そういう説明を自信を持って出来る人間が政府内にいないことが問題なのだ。」
どうにも政府の発表と異なります。
さらに東京女子医大の川嶋朗准教授によれば、「250ミリシーベルト以下の被曝で治療が必要と認められた例はない」のだそうです。
その川嶋准教授が代表理事を務めるホルミシス臨床研究会のHPに、准教授の書かれた「線量の安全レベル、危険レベルの理解」という記事が載っています。
要点だけ、ちょっとご紹介します。
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【線量の安全レベル、危険レベルの理解】
http://www.thar.jp/contents/level.html放射線はどんなに微量でも有害であり、少なければ少ないほどよい。
現在ほとんどの人がこのように信じているのではないでしょうか。
世界の放射線の安全をつかさどる国際放射線防護委員会(ICRP)は、「どんな微量でも放射線は危険である」という勧告を発し、1人当たりの自然放射線の年間被曝量の上限を2.4ミリシーベルトに定めています。日本の場合は1ミリシーベルトです。
また、屋内ラドン濃度の対策基準として200ベクレル~600ベクレル(Bq/㎥)を勧告。
さらにアメリカ環境保全局(EPA)は、アメリカの肺がん死亡者数の11%(年2万人)はラドンによるものとして、ラドン濃度の室内基準を150ベクレルに規制しています。
しかし微量でも有害とされるその放射線を、われわれは日夜浴びながら生活しています。
自然界はさまざまな放射線であふれていて、大地や海、土に育つ植物、そして空から降り注ぐ放射線を浴びながら暮らしています。
さらに、地球を取り巻く大気を吸い、大地や海の恵みである食物を食べることで日々の生活の中であらゆる種類の放射線を浴び続けているのです。
地球上では、人間は1人あたり平均年2.4ミリシーベルトの放射線を受けており、一方、高度1万メートル以上の高空では、その強さは地上の150倍に達します。
成層圏を飛ぶ国際線のパイロットやフライトアテンダントは、東京・ニューヨークの往復で0.2ミリシーベルトの放射線を浴びるといわれています。
週に1回、日米を往復するだけで実に年間約10ミリシーベルトを浴びていることになります。
これだけで基準を完全にオーバーしてしまいます。
また、1回のCTスキャンで患者は6.9ミリシーベルトもの放射線を浴びます。
もし患者が毎月1回スキャンを受けたと仮定すれば、年間80ミリシーベルト以上もの放射線を浴びる勘定になります。
彼らはがんにならないのでしょうか?
世界には自然放射線のきわめて強い地域が存在します。
例えば中国の広東省陽江県の自然放射線は年間6.4ミリシーベルト、
ブラジルのガラパリの海岸では最高6ミリシーベルト、
アフリカのある地方の場合は10.2ミリシーベルトにも達しています。
このうち中国陽江県における調査では、年間死亡率で一般の10万人あたり6.7人に対して同地方は6.1人。
がん死亡率では10万人あたり66人に対し58人と、いずれも放射線の強い地域のそれが弱い地域のそれを下回っているという結果が出ています。
さらに、米国のアルゴンヌ国立研究所によるラジウムの蛍光塗料に携わっていた作業者たちに対する骨がん追跡調査でも、積算被曝線量が10シーベルト以下では、人体に影響がないことが明らかになりました。
放射線の世界的権威であるフランス医学アカデミーのモーリス・チュビアーナ氏も、自然放射線の許容範囲に関する研究の結果、自然放射線の100万倍の放射線下においても細胞はDNAを修復することができ、自然放射線の10万倍以下であれば、細胞修復やアポトーシスのメカニズムを使うことで、なんら問題も起こらないと結論づけています。
これらの結果は何を意味するのでしょう?
低線量の放射線は、生体に悪影響を与えないばかりか、むしろ有益なものだということではないでしょうか。
事実、これまで報告されている限りでは、250ミリシーベルト以下の被曝で治療が必要と認められた症例はひとつも存在しないのです。

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ということは、ですよ。
田母神先生もブログに書いておられたけれど、20ミリなんかで避難する必要なんて、まったくない。
ちなみに、これはホントかウソか知らないけれど、政府筋のある友人に聞いたところ、政府で福島原発の検査に入っている検査官たちというのは、前所属が農林省のコメの検査官なのだそうです。
震災前の時点では、コメより原発の方がはるかに問題がないので、閑職の原発検査に回された。
ところが不幸にして、今回の事態が巻き起こってしまった、のだそうです。
したがって、彼らは政府の検査官だというだけで、実際にはお米の専門家であって原子力の専門家ではない。
けれど責任追及されると困るので、上の方から「こうせい!」と言われると、まるごとその通りに反応しているだけ、なのだそうです。
で、その上の方と言うのが、どのくらい上の方かというと、これが「とんでもなく上の方」なのだそうで、なんと日本の内閣の頂点の方なのだそうです。
震災後、オタつくばかりで支持率ガタ落ちという悲惨な状況の中で、すがりついたのがブッシュ大統領の成功体験。
というのは、911事件の際、ブッシュ大統領がテロの危機を国民にあおり、これが奏功して史上類のない、91%という途方もないブッシュ支持率が出た。
その夢よ、もう一度、というわけです。
要するに、国民に向けて、すわっ原発だ、悲惨な事故だ、危険だ、放射能漏れだ、チェルノブリと同じレベル7だ、と、実際には職員やスタッフたちの寝ずの努力で安全が保たれているのに、危険だ、危険だと大騒ぎする。
米国が国防省の核の専門チームを派遣しようと言うと、実際にはたいした被害がないのがバレるから、これも断った。
ひらたくいえば、福島原発の放射能漏れや避難勧告は、単に総理の延命のための方便として語られているだけにすぎない。
それで実際に、地元では避難勧告が出され、経済は壊滅的打撃を被り、倒産も相次ぎ、農作物は出荷拒否にあって、手塩にかけて育てた作物が売れない。
すべて、菅直人ひとりのご都合による、これらはすべて「人災」に他ならない、というのが、ウソのようなホントの話です。
現実の問題として、このブログのコメント欄で、共通一次世代さんが(いつもありがとうございます)が何度も紹介してくださっているけれど、万一の原発事故を想定した麻生内閣のときの対策案では、避難地は、風向きを考慮した複雑な形のエリアとなっています。
それがいまの菅内閣のもとでは、原発を中心に、単純な、マル。
ありえないです。
そもそもブッシュ元米国大統領の成功体験に右へならえしたって、ブッシュは米国民に危機感をあおったから支持率が91%になったのではない。
国を挙げて、テロと戦うぞ、軍を動かしてでも許さないぞ!とやったから、それを米国民が与野党挙げて支持したのです。
もとより日本国軍たる自衛隊を否定し、過労死者まで出していながら、それに対してなんのステートメントも出さず、自衛隊をして「暴力装置だ」などと見下すような内閣に、震災と闘う資格などない、と申し上げたい。
今回の統一地方選挙でも、民主党は惨敗です。
ウチのエリアでは、民主党候補者はもちろん落選だけれど、なんとその民主党候補者の得票数は、同じく落選した共産党の万年落選候補者よりもはるかに少なかった。
日本は、大きな地震や天災があると、その都度、大きな変化が生まれる国です。
古くはいまから7300年前、鹿児島沖の鬼界カルデラの大噴火の際には、九州南部が壊滅し、火山灰は遠く東北地方まで降り積もったけれど、このときは、土地も農作物もぜんぶやられた結果、日本全国でなんと遠洋漁業がはじまっています。(この天災を機に、発掘される釣針がいきなり大型化している)。
いま、在来工法の住宅は、柱と柱の間に筋かいがはいっているけれど、それは関東大震災後に、一般民家に広く普及したものです。
戦争は日本全国を焼け野原にしたけれど、その後の日本は、世界第二位の経済大国にまでのしあがった。
今回の地震で、メディアは一切報道しないけれど、自衛隊の活躍は、被災地の生き残った人たち全員にとっての最大の安心となった。
被災地の子供たちの多くは「いま、将来何になりたい?」との質問に、元気よく「ボク、自衛官になるっ!」と答えるそうです。
こうなるといかに日教組のバカ教師でも、現実に自衛隊の活躍の前では、もはや何も言えない。あたりまえのことです。
日本は変わります。
必ず変わる。
日本人はバカではありません。
官邸のウソも必ずバレる。
だってそうじゃありませんか? チェルノブイリ同等の事故と言ったって、原発事故による死亡者は、いまだにひとりも出ていないのです。
出たのは、津波の影響です。
その津波対策について、政府から何か話のひとつでもでたのでしょうか。
テレビを見ると、福島原発の放射能の危機をあおる報道と、民主党内部での総理不信任の内紛ばかりです。
いま、そんなことをしているときではないでしょう?
地震発生域は、だんだん南下してきていて、いまや千葉県沖です。
東京を直撃したらどうなるのでしょうね?
東京湾に、15メートルの津波が押し寄せたら、関東は壊滅です。
東北の復興はどうするのでしょうね。
ただでさえ、日本経済が沈没しているのに、出てくる答えは増税だけですか?
日銀券の大量発行という選択肢だって議論の対象となっていいのではないかと思います。
なにせ円はいまや81円です。
円が1ドル100円の相場が適当であるとするならば、一万円札が2割ほど流通量が増えたって、ちょうどいい。
この場合、20%のインフレになる懸念があるというけれど、これによる被災地復興は、日本の内需を大幅に拡大します。
と、まあ、これはボクの持論なので、議論はたくさんあるかもしれない。
ともあれ、日本は変わる。
変わらなければならない。
八百万の神々は、まさにそれをお望みです。
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福島原子力発電所の行方[桜H23/3/15]
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>2011/04/29(金) 22:35 | URL | ホシュ
この者を出入り禁止にしてください。
私はSHINという者ではなく、風評を撒く者ですね。
http://www.ustream.tv/recorded/13373990
少し抜き出してみました。
昔から 存在する 放射能物質 を 生物は体内に貯めこまない。
昔から 放射能カリウム は沢山あるが、体に貯めず排泄している。
↓
人間が作ってしまった 放射能ヨウ素 は
生物は知らないから、栄養と勘違いし体の中に濃縮する。
↓
体の中に入れちゃったら、細胞の表面(内側)から、
放射線うたれたら被害は甚大。
(体内部で、四方八方に放射線を飛ばされたら、、、)
↓
ヨウ素という気体は、飛んできてそれを吸い込んでしまうと、
栄養と勘違いして人間もせっせと甲状腺に溜め込んでしまう。
気にしなければいけないのは、「空気と食べ物」。
↓
被害が出るのは10年先。
チェルノブイリでは、甲状腺ガンで死ぬ方が増えている。
ドイツ連邦放射線防護庁の
原発周辺のガンの危険性のデータは紹介されない。
現在の状況は集団ヒステリーと同じです。客観的、論理的な話をしても意味がないのです。
私は現在、比較的放射線量が高い地域に住んでいるので最初の頃は、今回の記事のように低量被曝に関しての臨床例がなく、恐怖にとらわれる必要はないという意見を投下することがありましたが、その反論として「安全と言うなら原発に行って放水してこい」と言われることが多かったです。彼らには短期間に大量に被曝することと、長期間で少しずつ被曝することの区別がつかないのです。例えて言うなら、距離と速度と加速度の違いが理解できない人に運動エネルギーの説明をしても無駄だということです。感情的な反論がくるだけで何言っても無駄なのです。
広島型原爆のウラニウムの量は50kgでした。70%の純度として35kgの放射性のウラニウムがあったと仮定します。
福島第一原子力発電所の場合、300トン弱のウラン燃料があるようです。3%の純度としても9トンの放射性のウラニウムがあることになります。でも本当にこんなにあるのか、と言う疑問があります。これは東京電力のHPの情報です。
念のために他の情報を見ると、64本の燃料棒集合体中のウランの重量は180kgで、福島第一の場合一つの炉あたり500本程度の燃料棒があると言うことです。こちらで計算すると、一つの炉あたり約1.4トンのウラニウムがあることになります。純度3%とすると42kgの放射性ウラニウムがあることになります。福島第一に6つの炉があるので、広島型の原爆6つ分以上の放射性のウラニウムがあることになります。
もし300トンと言う情報を信じるとなると、9トンもの放射性ウラニウムがあることになり、広島型250個ということになってしまいます。
さらに、広島では核爆発の結果放射性のウラニウムは飛散してしまっています。実際に核爆発したのは1kgと推定されていますので、ほぼ34kgの放射性ウラニウムが飛散したわけです。このウラニウムの多くは、空中に漂いある部分は地上に落下し、ある部分は海に落下したと思われますがかなり広範囲に希釈されたと考えられます。また地上落下分はかなりの速度で雨に流されると考えられます。そのあたりを考えると、爆発して飛散したほうが一時的な被害を出すものの後は楽と言う可能性もあります。
福島の状況は、放射性ウラニウムが飛散せずに塊のまま地上にある、と言うものです。さらにその塊に近づくと被曝するために簡単には近づけないのです。また、建屋は地震で被害を受けており自動機も使いにくい状況です。
最低でも原子炉が低温を保つのに必要な冷却システムを構築すること、理想的には発電所からすべての燃料棒を取り除くことができなければ、今の退避勧告エリアに人を戻すのは危険といえるでしょう。これを被曝しないように作業しながらやるわけですから、かなりの時間がかかると予想するのは当然だと思うのですが。すぐ出来る、と言う意見の方が信じられません。
こちらに4月17日の「たかじんのそこまで言って委員会」の番組があります。
http://youtubeowaraitv.blog32.fc2.com/blog-entry-8086.html
中村仁信先生(放射線防護委員会委員長)の微量の放射線は微量なら全く恐れる必要はないというお話が見れます。
中村先生の出番は30分位からです。
こちらは分かり易い放射線と人体の関係図です。
http://arukugamu.blog70.fc2.com/blog-entry-3054.html
事故直後のチェルノブイリがいかにたくさんの放射線を出していたかがわかります。
今回の福島の原発が大変なことになっている、何十年も人が住めないと騒いでいる人たちは、どうも広島・長崎の原爆による放射線による被害は大したことが無いと考えたいみたいです。
原子力発電では、発電するためにもっとも効率的に核分裂させるための放射線ウランの濃度は3~4%です。
それに対して、原子力爆弾にするためには放射線ウランの量を70%にまで濃縮しないといけません。
3~4%のものと70%のものでは放射能には大きな違いがあるでしょう。
しかも、長崎の原爆はウランではなくプルトニウムを使っています。
広島・長崎では熱線による被害も大きかったから純粋な放射線による被害者ははっきりしませんが何万人もの人が亡くなられています。
私は広島の証言集で熱線による火傷はないけれども、強い放射線を浴びてなくなった人の実例を読んだことがあります。
その人は相生橋の側(ほぼ爆心地)の銀行の金庫を開けようとした時に被曝しました。家族に発見された時、ほぼ無傷でポツンと座っていました。しかし、連れて帰ろうとしても自分で立って歩くことができません。大八車に乗せて家に連れ帰りました。家に帰ってからも下痢が続き、目は落ちくぼみます。便は血便となり最後はおむつが一面のピンク色に染まりました。この人は14日に亡くなられました。(「広島第二県女二年西組」より)
東海村JCO臨界事故で大量の放射線を浴びた作業員は現代の最新の医療を受けましたが、助けることはできませんでした。
一度に大量の放射線を浴びることは大変なことなのです。
しかるに、今回はここまで重大な被曝をした人はでていません。懸命に事故を食い止めようと努力されている作業員も今のところ、命に関わる被曝はされていません。
このことから考えて、明らかに広島・長崎での放射線量の方が現在の福島の原発の周辺よりは多いといえると思います。その広島・長崎では何十年もひとの住めない土地になったでしょうか?
福島には何十年も人が住めないと考えたい人たちには、そのことが大変都合が悪いのだと思います。
>手に負えないさん
そうなんですよね。チェルノブイリにしても、スリーマイルにしても、ガンが増えたと言う意見と、ガンは特に増えなかったと言う意見と両方あるので戸惑います。
ただ、上の中村先生もおっしゃっていましたが、発がん性のある物質は放射線以外にたくさんあり、影響が強いものがたくさんあるので純粋に放射線によると特定することは難しいのだと思います。
冷静で素晴らしいコメントですね。
新型インフルの時、口蹄疫の時も現場の人たちのご苦労がありました。それらの行動の中には、もしかしたら「無駄」に終わったことがあったかも知れないけれど、最善を尽くすことが事態収拾に繋がっていくのだとつくづく思いました。
そしてその「現場の尽力」を支えるのが「政治の力」だと思うのです。
新型インフルの時は、麻生政権でしたが、マスコミはどんな反応をしたでしょうか。「そんな事やっても無駄だ」とか散々言われてたんではないでしょうか。北朝鮮のミサイルの時もそうでした。「大げさだ」とかなんとか。でも麻生さんはやりました。出来ることを。「迎撃する」と。「破壊措置命令」を浜田防衛大臣は出しました
リーマンショックの対応もいわずもがな麻生政権でした。あの時の財政出動がどれだけすごかったか。中小企業にたいする対策もすごかった。でも自民党の政策をまもとに知ってた国民は殆どいなかった。マスコミが全く取り上げなかったから。
今、「自粛で、経済がより停滞するから「みんなお金を使おう!」ってマスコミは言ってます。リーマンショックの時、麻生さんがお金を使わせる対策をとったら、「金持ち優遇」などとマスコミは叩きまくりましたね。このマスコミのいい加減さ。よくもまぁ、司会者やコメンテーターたちは偉そうに口を開くものだと。どの口が言うかと。
口蹄疫は鳩山政権でした。「やれることは何でも」なんて全くしなかった。無視し、放ったらかしでした。「お前らだけで何とかしろ」でした。自民党政権時代に口蹄疫があってマニュアルもあった。口蹄疫の威力の違いはあったけれど、その時の対応策を講じていれば、あそこまで甚大な被害は出なかったはずです。
今回の原発事故は「水素爆発」を防げたのでは、ということはTVではあまり触れられていません。
民主党政権は地震後から「やれることをすべてやった」のかどうか。また、今現在、本当に時間を惜しんででも懸命にやっているのかどうか、です。
菅が地震直後、外国人献金で、地震の惨状から気持ちが一瞬でも離れていたことにに私は驚きを禁じえません。そんな人間が一国の首相だということが許せません。
あと、私のような民主党嫌いでも、どうか一人でも命が助かるように動いて欲しいと、原発事故に対してどうかちゃんと頑動いてくれと民主党政権に気持ちを託したのは私だけではないと思います。枝野に対しても頑張ってくれと最初は思っていました。それをことごとく裏切ったのは菅政権であり、民主党です。防災訓練をナメて掛かり、やったことすら忘れ、やれるべき対策を怠っていたのは事実です。
また、菅政権が東電ばかりを住民の盾にするさまは私には信じられません。
私には、放射能汚染に関して、知識も殆どありませんし、何を信じればよいか正直はっきり分かりません。でも、もし、麻生政権ならば、政府の取る行動に従い、麻生さんに託します。
情報に関しても、出していいものと、出すべきではないこともあると思っています。パニック等を防ぐために。その判断は総理大臣が行うものだと思います。総理大臣の仕事の一つは、国民にむやみに不安を持たせない、安全を確保しながら、落ち着きを与えることだと思います。不安を安心に変えることだと思います。でもそれは信頼できる総理でしか出来ない。
口蹄疫が悲惨だったのは、結果もさることながら、この先どうなるのか、いつこの苦しみが終わるのか予測ができないことだったと思います。事態はいつか収拾する、先が見えれば、明かりが見えれば、宮崎の人たちも疲れ果てることもなかった。けれど民主党政権は小さな明かりすら、ろうそく一本の明かりすら宮崎の人たちに与えなかった。与えたものは罵倒する言葉でした。「お前らでやれよ」でした。
民主もダメなら自民もダメ。もう聞き飽きました。
国民を助けたいと思う政治家なら結果は全く違ってきます。
民主党のやる事全てにケチを付けるなとか言うご意見がありましたが、論点がズレているようにしか思えません。
私は菅政権は全てのことに於いて自分たちが責任を回避することが先ずありきだと思っています。それは避難区域にしても「自主的」などという言葉を使うことからも断言出来ます。だから事が進まない。
現実をまかないきれていないのが菅政権です。国民に「先が見えない」、「真っ暗なトンネルからでられない」そんな気持ちしか与えない。
加えてこの状態の中で、余計な法案を提出して決議する。火事場泥棒政権ですよ。
国民のことなんか何とも思っていやしない。それが民主党政権です。ちなみに民主党政権だって結構やってる、という人がいると思いますが、「当然」の最低範囲です。菅はしばしば「スムーズな自衛隊派遣をした」と胸をはっていますが、あれをやってなかったら完全に「人殺し」です。
今、原発が必要だ不要だ、と、机上で云々言うのは自由として、早急にしなくちゃいけないのは現時点での対策です。
その対策があちこちしていたら、被災住民はどうしてよいかわからず、また、福島は宮崎と同じ方向へと行っています。
今悲劇なのは、全く信頼できない政権のもとに日本があることです。
参考に見ておくのも良いかもしれません。
動画:チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染
http://www.youtube.com/watch?v=4GcOF4prndE
http://www.youtube.com/watch?v=wk-rOLrRnx8
http://www.youtube.com/watch?v=sqG0_3jlU-Y
http://www.youtube.com/watch?v=TPGlJpQN4Kc
今まで自民党や東電は原発は地震にも耐える、放射線漏れはしない、という発言を繰り返して来ました。しかし今回の事故で原発が安全でない、という事実が明確になりました。
これで、原発が危ない、ということは事実として証明されたので、自民党もその支持者もこれを正面から否定することができません。それで、そういう人たちは放射線が安全、とか、放射線が体に良いとかいう言い訳を考え出して立場を正当化しようとしているのです。議論中に論理破綻したので相手の人格攻撃を始めるのと似た様相になっています。
今回多少なりとも改善が見えたのは、若い人たち混じって歳をとった人たちが作業に参加していることです。いわゆる特攻隊です。第二次大戦の時はそういうことを若い人に押し付けました。放射線は余命の長い人のほうが影響が出る可能性が高いという事実も知られてきているので、高年齢の人は余命の間に影響が出る可能性を考えて名乗り出やすくなっているのでしょう。それでも会社のしがらみで若い人が作業しているケースもあるようで、これはほめられたことではありません。多分昔もそういう風に押し付けられたのだろうということが想像できます。
被災以外の地域の人にとっては、復興のために税金を投入することには不満があるのかもしれません。しかし、これだけの大災害ではそれもやらざるを得ません。
それぞれの地域は日本の一部として日本経済をいろいろな意味で支えていたのです。福島を例に取れば、そこで発電された電気の多くの部分は東京や近郊の産業に使われており、日本のGDPの多くを稼ぐための原資となっていたのです。原発推進の決定には国会や地方議会も絡んでいますから、民意はそれなりに反映されています。今回当選した東京都知事も賛成派です。東京都民は少なくとも福島の復興については責任を持つという心の現われでしょう。そういう状況で、被災地の復興を自己責任だけに任せるべきだと主張するような地域は日本から離脱するべきです。
チェルノブイリで医療支援した日本人医師は一人ではありません。
そういった医師の中で、一部の医師は、放射線障害は殆ど無かったといっておりますが、別の医師は数年後に影響が出た、といっている人も居ますよ。
そもそも、当時のソ連が情報を全て開示したとでも思っているのでしょうか。
>>保守さん
武田氏のブログ云々ではありません。
子供に対する低量放射線被爆が良い、
と現段階で言い切る人は、
正直申し上げて頭がおかしい部類の人間です。
少なくとも論理的思考が出来ない人間と言って良いでしょう。
信頼出来ません。
念のため退避させる政府の判断も強ち間違いとは言い切れないのでは?
民主党の判断は何から何まで間違いという凝り固まった頭をほぐしてから出直してくるべき。
妊婦さんや赤ちゃんでも20ミリシーベルトという放射線量が未来永劫健康に全く影響がないと言い切れるのかも疑問。
放射性物質を含んだ土で泥遊びをする小さい子供が体内被曝をする可能性はないのかも疑問。
民主党ではなく自民党だったら今回の原発事故を防ぐことが出来たのかも疑問。
2011/04/29(金) 22:04 | URL | 名無しさん
放射線が乳幼児に与える影響については、否定できる材料も肯定できる材料も持ち合わせていませんので差し控えさせて頂きます。
>東電と東大はズブズブの関係。
具体的な証拠がなければそこまで言い切ることは出来ないと思います、その証拠をご提示願います。
>原発の安全神話が崩壊した今でも殊更に安全を主張する人の話は信じられない。
同じく津波に見舞われた女川原発は正常に冷温停止していますが。
福島第一の場合、津波によって冷却が出来なくなった事が原因で、一義的には天災ですがその後の政府や東電の対応によって人災の様相を呈してきたわけです。原発がある、依存しなければならないという現実の元で今回の事態を防げたか否かの議論ならばともかく、原発があったからこの様な事態になったのだと言う「そもそも論」は無意味です。
>民主党ではなく自民党だったら今回の原発事故を防ぐことが出来たのかも疑問。
過去の事に「たら、れば」は禁物ですが、
http://ug-jaro.jugem.jp/?eid=1030
長年政権を担っていた自民党であれば、この様な醜態をさらさない事は想像に難くありません。マスコミにとって、何とか日本を支える自民党は邪魔者なのです。ですから印象操作や感情に訴えるなどの手段で自民党に対する漠然とした不信感を植え付けているのです。
妊婦さんや赤ちゃんでも20ミリシーベルトという放射線量が未来永劫健康に全く影響がないと言い切れるのかも疑問。
放射性物質を含んだ土で泥遊びをする小さい子供が体内被曝をする可能性はないのかも疑問。
民主党ではなく自民党だったら今回の原発事故を防ぐことが出来たのかも疑問。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011042900371
地震の発生で原発は緊急停止していたのに1号炉の爆発まで
の時間が早すぎる。 地震発生前から1号炉の冷却水が激減
していたのも、外部電源供給路の送電線鉄塔の倒壊もアメリ
カより提供された冷却剤(重水:中性子の飛散を抑制するので
原子炉の発熱を抑えられる)の拒否も直前の韓首相の1号炉
の視察も全て1号炉が爆発する主な要因となっている。
【被災者応援情報の掲示板】最新版
http://www.aixin.sakura.ne.jp/axths/jht/jht1.cgi
【被災者応援情報の掲示板】最新版タイトル一覧はこちらをクリックして下さい。
ps:
●小沢一郎の嘘、私なら天皇陛下に命令できる
習近平氏の謁見実現
●韓直人の嘘、私なら皇室の宝物もち出すことができる。
日・韓図書協定
●鳩山由紀夫の嘘、私なら米軍基地を県外へできる。
移転計画が頓挫
反日売国テレビ局・マスコミが隠蔽するので反日売国行為を
多くの国民は知らない。
その意味では、あらゆる科学統計を正確・誠実に実施できる民度と資源を持つ日本で、今回の事故が起きたことは、世界中の「科学的真実」を愛好する人々にとっては、不謹慎ではありますが重要なことでしょう。
特に子どもへの影響は慎重に考える必要があります。
これから30年くらいかけて行われる追跡調査の結果は、全人類の共有財産となります。
成人層へのアンチエイジングを子どもに施すバカ親はいないと思われますが、「グルタミン酸が脳にいい」と言われれば味の素を大量摂取したり、アメリカでもラジウム軟膏や鉱泉を子どもに与えていた時代がありました。
長文になりましたが、わたしは「縄文時代並みの清浄な空気・水・大地を次世代に引継ぐ」ことが保守思想の根幹にあるものと確信しています。
例えば、このサイト
ttp://n3y.jp/menu1
には稲恭宏博士のお名前が。
医学博士で美容にも。
俺は信用しませんね、そんな人。
しかも、被爆2世、3世、4世といるのだから、生殖も何ら問題はないということでしょう。
NHKの土曜朝の番組でチェルノブイリで医療支援をしたお医者さんがでていました。
放射性ヨウ素による甲状腺がんが確かにたくさん出たそうです。しかし、肺がんなどは増えるだろうと予想したのに増えなかった。また、はじめは白血病が増えたと思われたが、何年か統計を取ってみると増えてはいなかったそうです。
これを聞いて私は大変驚きました。
結局、医療支援で多かったのは放射能を浴びてしまったということについてのノイローゼの患者で、こちらはよく話を聞くだけではなく、科学的な知識を示しながら安心をさせていたそうです。
この方も地元で放射線に汚染されたものを食べたそうですが、今のところ特に身体に異常はないそうです。
セシュウムに関しては「たかじんのそこまでいって委員会」で、私の嫌いな辛抱氏がチェルノブイリの2年後にあそこらあたりの取材をして、地元のキノコスープをたくさん飲んだけどどうもなっていないという話がありました。そのキノコスープを持って帰って調べてもらったところ、セシュウムがたくさん含まれていたそうです。
それから25年経っているわけですが、番組内で中村仁信博士は「放射線を浴びてガンになるのは、5年10年15年目くらいで、それくらい経っていればもうガンになることはない」とおっしゃっていました。
結局、チェルノブイリで、(最初の爆発による被曝者以外の)身体を壊したり、死んだりした人たちは、住み慣れた土地から無理やりに移住されられたことによる2次被害の影響によるもののようでした。
今の福島も同じことになりそうで、それが怖いです。
http://pressinfofriend.blogspot.com/2011/04/itokazui-keiko2007.html#crosscol
外国人住民基本法とは、闇法案全てを網羅集大成した法案で
まさしく日本人弾圧法案。外国人参政権だけでなく戦時賠償、
移民促進、三年在留で犯罪者も無罪放免、重国籍付与、
外国人が公務につく権利、政治家になる権利等、権利付与
のオンパレード。
http://www.youtube.com/watch?v=mvSQJTnol0Q&feature=player_embedded
(動画)
日・韓図書協定の可決が示す事は日本人社会の破壊者の
反日売国公明党が賛成に回れば外国人住民基本法案も可決
される。 この国を愛する1億2000万日本人は反日売国テレ
ビ局・マスコミの洗脳から目覚めて立ち上がって下さい。
【関連情報】
【有権者の皆様へお願い】は必ずお読み下さい。
http://www.aixin.jp/axbbs/ktr/chsk.cgi
【マスコミ隠蔽の掲示板】最新版
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj4.cgi
【マスコミ隠蔽のタイトル一覧】最新版はこちらをクリックして下さい。
放射線泉である「ラジウム温泉」はなぜ安全なのか
http://gigazine.net/news/20110317_radium_hot_spring/
「そのため、福島第一原発で起きている事態によって空気中の放射線量が増えて健康が増
進するとかそういうことはありませんし、環境放射能の値が増えて「むしろ健康によい
影響を与える」などというのは原理的に考えてありえない、ということです。全くの別
物です。」
政府、マスコミと反対意見を述べる人が必ずしも正しいとは限らないのです。
今日の様なエントリーを上げられると、今まで上げられた良い話の説得力さえ半減してしまいます。
http://blog.goo.ne.jp/worldnote/e/f35f3e8ee29738766be0c88711fbab9e
20km圏内のデータは存在する
むしろこの方が問題ではないでしょうか。過日、スーパーコンピュータによる放射性物質の飛散予測のデータを政府が隠蔽していたも、こちらでアップされています。
それにしても、自民党の凄さ
http://www.jimin.jp/jimin/info/jyouhou/066.html
『復興への道標』
東日本巨大地震・津波災害及び原発事故対策に関する緊急提言[第2次]
長年政権与党を務めて来た政党の実力です、民主党には百年たっても出来ない。国民にとっての最大の不幸は民主党が政権を担っている事。今、マスコミは手の平を返して民主党の醜態をあげつらっていますが、自民党の優れた所を隠す事によって「民主党も自民党も結局は同じ」と言う印象操作をして国民が政治に無関心になるように仕向けている気がします。
このたびの事故でまだ死者が出ていない、とうことが放射能拡散が安全であることにはならないです。もっと時間がたってから奇形児が生まれたり白血病が増えたりするのでは?
中国の黄砂のほうが危険、というのは納得できますが・・・
東電又は政府から金を貰っている御用学者と袋叩きにあっていますが、これは
広島、長崎の原爆アレルギーによって、そのような言説が封じ込められてきた
現実があります。そのことを今主婦などに人気があるらしい武田邦彦が四年前に
語っています。→http://takedanet.com/2009/05/post_dbf8.html
「放射線と人体の関係を研究している人の多くが「放射線を少し浴びた方が発癌性が低い」と考えている。
でも,決して口に出さない.口に出すと袋だたきにあうからだが,民主主義だから専門家はおそれずに「本当の事」を言うべきだ.」
(平成21年5月5日 執筆)2007と。
それが今では低線量でも放射線危険危険と騒いでいる中心人物なんですからあきれます。
今回の事故で、たくさんの情報が流れて毎日不安で仕方ありませんでした。
そんな中で、適切な知識を提供される方を選択するのが、とても重要でした。
その場しのぎのように基準値をころころかえるような、政府や保安庁の発表は信頼できません。
不安を募らせるのが目的のような説も信頼できません。
私が選択したのは武田邦彦先生 (中部大学)です。
給食 法律上(規制値以下の)汚染された食材は使えない!
今日のブログです。
ねずきちさんも、ぜひともご覧下さいませ♪
避難した方が良いと思いますし、大人と子供の数値が同じというのも疑問で、福島の太平洋
側半分は、特に病人、妊婦など個別に気を配った方が良いと思います。念には念をいれて。
しかし、他の地方は、安心させるためにも、このような説も公平にどんどん紹介するべきです。
さらに、放射能問題は戦後の生命至上主義からくる健康ブーム。日本人の潔癖症からくるデオドラント
文化が、健康病という集団ヒステリーを生み出しているようにも思います。
幼少のころ病弱で、このごろになつてバカに健康第一になつた私などには、殊に健康の有難味が
わかる一方、生れつき健康な人の知らない、肉体的健康の云ひしれぬ不健全さもわかるのである。
健康といふものの不気味さ、たえず健康に留意するといふことの病的な関心、各種の運動の裡にひそむ奇怪な
官能的魅力、外面と内面とのおそろしい乖離、あらゆる精神と神経のデカダンスに青空と黄金の麦の色を与へる
傲慢、……これらのものは、ヒロポンも阿片も、マリワーナ煙草も、ハシシュも、睡眠薬も、決して与へない
奇怪な症状である。
三島由紀夫「最近の川端さん」より
あとこの問題が反原発、脱原発運動と結びついている所も気になります。
保守と言われる人たちも次々と反原発になっていってるようで、古今東西いわゆる小人は付和雷同するのは仕方ないとしても
保守言論人までが、そんな即断をするのはいかがかと思います。それだけ動揺してるのは、わかりますがこれからの国家的
エネルギー問題をどうするかという話ですからじっくり考えていかねばなりません。
戦後の変節の早さ、かりにも「一国一城の主」が、女みたいに「私はだまされてゐた」と言ひ出すのを見ては、
私はいはゆる文化人知識人の性根を見たやうな気がしたのである。
大体、文化人や知識人と名乗るだけの人間が「だまされてゐた」では通るまい。この種の人たちは、十中八九、
口ほどにもないお人よしで、実際にだまされてゐたのかもしれないが、それを言はないで、だまされてゐたままの
自分の形を押し通すだけの自負がなかつたのか。思想的弾圧のはげしさは言語を絶してゐたかもしれないが、
いくら割り引いてみても、知識人文化人のたよりなさの印象はのこるのである。
変節防止のために相互監視をやつたらどうか。言論の自由を守るとは、結局自分を守ることだといふのでは情けない。
三島由紀夫「フィルターのすす払ひ――日本文化会議発足に寄せて」より
現状の世界に広がる「フクシマ」反原発運動を
嬉しくおもっていることでしょう。
いきなりレベル7に引き上げ、収束に向かう原発の危険度を
アピールしてみたり、アレを食うな・コレを飲むなと
小出しに食品の危険性を煽ってみたりと、
反原発運動の国内での高まりを、ほくそ笑んでると思う。
民主党政権下での復興などありえない、
日本がどんどん貶められる・・。
4月30日には倒閣集会が渋谷であるそうだ。
菅政権にレッドカードを掲げたい
専門家の意見だといったところで、安全だという意見の専門家が10人いれば同じかそれ以上の数の危険だという専門家がいます。多数決したところで自分の安全が確保できるものではありません。誰も進んでモルモットになりたくはないし、あえてモルモットになる必要もないでしょう。どこかの学校で、放射能汚染した校庭の砂を排除しようとしたら捨てる場所がなかった、という問題が起きています。誰も自分の近くにはそういうものがあって欲しくないのです。
今回の事故から回復するためには、しかし現実的に汚染を何とかしなければなりません。最悪の場合は汚染地域を国が買い上げて人を移住させるような手段が必要になるかもしれません。そのための費用は、国民すべてが負担することになるのです。原子力発電所を誘致することに賛成の人に投票した人には直接的な責任があります。反対の人に投票した人も、賛成の人を翻意させるだけの積極的な行動をとらなかったこと、また原子力発電所からの電気の恩恵を受けていたことで十分に責任を感じなければなりません。もしこのようなコストを発電コストに含めるのであれば、原子力発電のコストはその他の発電のコストを大きく上回ることになるでしょう。
米国はすぐに80キロに避難圏を指定していたしなあ、、
どの情報が真相なんだろうか。
ねずきちさんがおっしゃるように管は全く信用できないし。
更新お疲れ様です。
たしかに、放射能に関する知識が、一般人によく浸透していないと思います。半減期、シーベルト(Sv)、グレイ(Gy)、ベクレル(Bq)、エレクトロンボルト(eV)など、日常ではほとんど使わない単位です(単位ですら分からないことも)。また、それが故に、恐怖心を煽り、政治的に利用される対象となるのでしょう。
よく、放射性ヨウ素の半減期は8日なので、時が経てば何とかなるが、セシウムやストロンチウムのそれは30年ほど、プルトニウムに至っては2万4千年となれば、その影響が甚大であると誤認します。
しかし、ヨウ素由来の甲状腺がんの報告はよく耳にしますが、セシウムやストロンチウムによる症例はあまり聞きません。プルトニウムに関しては、臨界による被爆や粉塵吸引を除き、明確な症例を確認できません。粉塵吸引に関しては、石綿などによる肺がん誘発と同じ要因と思います。
東電のパンフレットには、プルトニウムを触っても飲んでも問題ないと漫画チックに紹介したものもあり問題になりましたが、そもそもは、前途のような放射能の知識が乏しいところから来る誤った恐怖を払拭することが目的であることが主と思います。
さて、
半減期とは、元の物質の量が半分になる期間のことで、放射性物質の半減期は一定で、そのことから理論的に物質量が時間に対し指数関数として減少します。
放射線とは、物質を構成する原子の中の原子核から粒子(ヘリウム原子核、電子、光子、中性子など)を放出されたものであり、それによって、元の原子が違う原子に代わります。よって、元の物質が放射線を出すことによって減ります。
即ち、半減期が短いということは、頻繁に放射線を出し、長いということは、ほとんど放射線を出さないということです。ですから、放射線による影響は、出す放射線の種類や、娘核種のメカニズムにもよりますが、概ね半減期が短い放射性物質のほうが強いということになります。
このような知見は、特別なことではなく、高校物理の知識及び類推で理解できることです。
一方、テレビなどのメディアでは、このような物理学的な視点から、放射能に関する番組を見たことだありません。確かに、ある程度の数学の知識が必要ではありますが、このご時勢です、やって周知徹底させるべきです。
クイズ番組で散々大学レベルの漢字問題をやるわけですから、高校レベルの数学を使った番組をやってもいいと思います。
もっとも、マスコミの側は、洗脳が目的ですから、(漢字など)関連のない知識はいくら知られても問題ないが、(数学的な推論に長けた)知恵を付けられると何かと都合が悪いのでしょう。
いつもブログの更新を楽しみに拝読させて頂いております。
多くの偉人達の話にいつも勇気づけられ、それぞれのエピソードに対して、
日本人として誇りに思います。
でも、ちょっと今回のはまずいと思います。
誰が何と言おうと、ラドン温泉がどれほどの放射線量を放とうと、
『1ミリシーベルト』という数字が、
国際的な『人工放射線』を一般人が浴びても良い限度で、
『2.4ミリシーベルト』は『自然放射線』を年間に浴びるであろう平均値です。
そして事故が発生後に政府が
「20ミリシーベルトまで大丈夫やから落ち着いて~」と言いましたが、
原発事故後に日本人の放射能への耐性が急激に強化されて20ミリまで大丈夫になった、
なんてことはあり得ません。
世界で一緒に「このラインを守ろうね」と言っていたモノを、
事故後、勝手に20ミリまで上げた事で、世界中からの信頼を日本は失いました。
そこで持って来るリンクが田母神サンなのも、、、。
私もすでに拝見しておりましたが、あの方は放射線の専門家ではありませんよね。
風評被害を作るのは、無知から来る疑心暗鬼だと思います。
被ばくした可能性があるモノを、「大丈夫」と言うから人は疑うわけで、
被ばくしたなら、「被ばくした!」、
被ばくしてないなら、「大丈夫!」と、
正しい情報を、適切な方法で伝えて、広めることが風評被害を防ぐのだと、
思います。
言い方が失礼になるかもしれませんが、
あらゆる情報がある中、都合の良いものを選別して、掲載された印象をウケ、
普段は閲覧のみにさせて頂いておりましたが、今回はコメントをさせて頂きました。
認めたくない事実はたくさんありますが、それに刮目し、受け入れて、
覚悟を括って、取り組む事が、真に人々を正しい行動に導くのでは無いかと、
思います。
長々と失礼致しました。
民主党政権に対する批判は、応援しております。
もっとお願いします。
では。
とても勉強になっております。
有難う御座います。
ですが、ねずきちサン。
今回のエントリには、大変に失望しております。
医師として言わせて戴きます。
低量放射線被爆の影響については、明らかな信頼に足るデーターが出ていないというのが本当のところです。
放射線被爆の影響はガンだけではありませんよ。
原始生殖細胞が被爆を受け続けた場合など、
どの様な影響が出るのか、誰も明らかに出来ておりません。
事実として、放射能漏れのあった周辺地域では、流産率が上がったというデーターがあるのはご存知ですか?
東大の稲恭宏医学博士をはじめとして、
今回、ご紹介されている博士は、
いわゆる”トンデモ博士”が殆どですよ!!!
どうか、この件についてだけは目を醒まして下さい。
低量であっても放射能被爆を推奨するなど、
狂気としか言い様がありません。
日本から、日本人を無くす気ですか?
今回の事故とは比較にならんだろうが。
前回の記事で散々叩かれたのに
未だ同じネタを書いてるのが信じられん。
学習能力が無いのかね。
核武装論者であった兵頭氏まで原発反対に
なったし、
せと弘幸氏もご自身のブログで素直に
原発推進は間違っていたと主張されています。
全く収束しない事態なのに未だに
サヨクだの民主に責任を押し付ける
その考えにはウンザリ。
それがホシュという愛国者なのでしょうか?
それならばそれで構いませんがね。
思想言論の自由は憲法で保障されていますから。
非常にありがたい事に、外国人ツアー客は、少しずつ戻って来ていますが。
【台湾】頑張れ日本ツアー、長栄航空と大手旅行会社
http://nna.jp/free/tokuhou/110315_jpy/11/0415e.html
【マレーシア】日本ツアー再開へ各方面で始動:旅行会社は広告増加、視察団派遣も
http://nna.jp/free/news/20110422myr002A.html
香港の旅行会社、東京行きツアー相次ぎ再開 5月から
http://www.nikkei.com/life/news/article/g=96958A9C93819695E0E4E2E6E28DE0E4E2E6E0E2E3E39180EAE2E2E2;da=96958A88889DE2E0E3EAEAE7E6E2E0E3E3E0E0E2E2EBE2E2E2E2E2E2
震災後初 中国からの日本ツアー再開、九州や関西へ
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/04/27/kiji/K20110427000709840.html
一番問題なのは、国民が政府の「安全宣言」に不信感を抱いており、農家や漁師さんをはじめ多くの人々が、口先だけの“補償”を本心からはあまり当てにしていないという事です。
政治家の言い分は、菅派だろうが、(統一地方選でボロ負けした)小沢派だろうが、誰も信じられないという事です。