人気ブログランキング応援クリックは
←こちらから。いつもありがとうございます。

(画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています。
画像は単なるイメージで本編とは関係のないものです。)神谷宗幣先生が先月出版された本
『子供たちに伝えたい「本当の日本」』
を、ようやく読み終えました。
読むのはかなり早い方と自負しているのですが、このところ猛烈な忙しさで、なかなか時間が取れず、本来であればもっと早くに紹介しなければならなかったのですが、遅くなりましたことをお詫び申し上げます。
この本、はっきり言って、ものすごく役に立ちます。
そしてためになります。
特に、中高生から30代くらいまでの方には本当におすすめです。
まず文体が、ちょうど良い兄貴が若者たちに語りかけるような口語体の文章なので、まるで目の前で尊敬する先輩が、いろいろなことを語りかけてくれているような温かみがあります。
そして書かれていることは、まさに世界の仕組み、日本や世界の歴史の集大成であり、そこから私達が学ばなければならないことをわかりやすく抽出し、その上で、いま私達がやらなければならないことが自然と理解できる、そんな内容です。
おそらく近世以降の歴史を簡潔に要領よくまとめたものとしては、これまで出版されたどの本よりも、わかりやすく、しかも短く簡潔に、しかも強烈なインパクトを持って書かれたものとして、他に類例のない良書となっているものといえます。
神谷さんとは、CGSの番組でご一緒させていただいていますが、その日本史の講座でお話させていただいた内容ももちろん反映していますし、他の諸先生方の様々なお話の、ある意味すべてのエッセンスが、おそらくこの一冊に入っています。
その意味では、神谷さんのCGSの番組は、述べ数千時間に及ぶ膨大なものですけれど、そこで得られた知識が、なんとこのたった一冊の本に凝縮されたといって良い。
それほど、この本の内容は、濃いです。
けれど、ご安心ください。
内容が濃くて鋭くて本質を突いたものというのは、実はきわめて簡明で、わかりやすい。
ぜんぜんむつかしくないのです。
誰でも簡単に理解できる。
真実というのは、そういうものだと思います。
こむつかしいものは、どっかに誤魔化しがあるから、わけがわからないし、論理的でないし、スッキリしていないし、どこかもったいぶっているのです。
真実は、簡素であり、合理的であり、論理的であり、誰にでもわかるものです。
そしてそのことを、見事に一冊に集約したのがこの本だろうと思います。
ご自分でお読みになられることもさりながら、是非とも40代以下のお子様やお孫さんをお持ちの方は、この本を、その子たちに読ませてあげてください。
真実を知ると暗澹たる気持ちになる?
そんなご心配はいりません。
真実を知れば、逆に勇気がわき情熱が湧くものです。
なぜならそれが真実というものだからです。
末尾にアインシュタインが残した日本へのメッセージを掲載します。
アインシュタインが述べたそんな日本を世界を取り戻すために、是非、『子供たちに伝えたい「本当の日本」』、ご友人の方やお子様、お孫さんに読ませてあげてください。
********
アインシュタインが残した日本へのメッセージ
1922年の来日時に日本に託した言葉
近代日本の発達ほど世界を驚かしたものはない。
その驚異的発展には他の国と違ったなにものかがなくてはならない。
果たせるかなこの国の歴史がそれである。
この長い歴史を通じて一系の天皇を戴いて来たという国体を持っていることが、
それこそ今日の日本をあらしめたのである。
私はいつもこの広い世界のどこかに、
一ヶ所ぐらいはこのように尊い国がなくてはならないと考えてきた。
なぜならば、世界は進むだけ進んでその間幾度も戦争を繰り返してきたが、
最後には闘争に疲れる時が来るだろう。
このとき人類は必ず真の平和を求めて
世界の盟主を挙げなければならない時が来るに違いない。
その世界の盟主こそは武力や金の力ではなく、
あらゆる国の歴史を超越した、
世界で最も古くかつ尊い家柄でなくてはならない。
世界の文化はアジアに始まってアジアに帰る。
それはアジアの高峰日本に立ち戻らねばならない。
我々は神に感謝する。
神が我々人類に日本という国を作って置いてくれたことである。
********
お読みいただき、ありがとうございました。
人気ブログランキング↑ ↑
応援クリックありがとうございます。
- 関連記事
-
« 豈無國歟(あにくになけむや)のもつ意味と凄み l ホーム l 童子教にみる師弟関係の重大事とは »
CGSも沢山の在庫ができましたが少し検索がやりにくいですね。最近のねずさんと武田邦彦教授との3者鼎談もホームからアクセスできないのです。
更に、地球を股に掛けての行動力も凄いです。
いつも感銘を受けています。
CGSスタジオでの小名木先生の録画見学以来、久しくお逢いできていません。
新刊は早速注文します。
お二方の益々のご健勝とご活躍を祈り上げます。