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先人たちが目指した日本の姿。それは私達の国が常に「よろこびあふれる楽しい国(=豈国)」であり続けることです。


日本の原風景

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底抜けの明るさとやさしさ。
そして凛とした厳しさ。
そして雄々しくあること。
これこそ日本人の日本人たるところです。


杉山茂丸
20190803 杉山茂丸
画像出所=http://fukuoka-senjin.kinin.com/senjin/1369
(画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています。
画像は単なるイメージで本編とは関係のないものです。)


昭和初期を代表する日本のミステリー小説家として有名な夢野久作は、本名を杉山泰道(すぎやまたいどう)と言って、父親は玄洋社にあって国家主義者の巨魁といわれた杉山茂丸です。
その泣く子も黙ると言われた超大物の父、杉山茂丸について、夢野久作は
『父杉山茂丸を語る』という一文を書います。

読んでみると、これが実におもしろい。
ちょっとその「さわり」をご紹介してみます。
夢野久作がまだ5〜6歳だった頃のことです。

 ***

久しく家を空けていた父が久しぶりに帰宅しました。
帰って来た父は私の頭を撫でる間もなく、
かみそりを取出してしきりに磨ぎ立て、
尻をまくってアグラをかくと、
突然、きんたまの毛を剃り初めました。
なんでも、きんたまにシラミが湧いたのだとか。

「門司の石田屋という宿屋で
 頭山満と俺とが宿賃が払えずに、
 故郷を眼の前にしながら
 フン詰まっていたんだ。

 ところで頭山も俺も
 きんたまの毛に
 シラミがウジャウジャしていたから、
 ひとつこいつを喧嘩させてみようではないか。
 で、負けた方がここに滞在して小さくなっていて、
 勝った方が宿賃の金策に出る事にしよう!」

てなことになったのだそうです。



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20190317 MARTH


頭山が「面白い、やってみよう」と云うた。
ところが頭山のシラミは真黒くて精悍な恰好をしている。
俺のに湧いたヤツは真白くてムクムク肥って活動力がない。
これではドウ見ても勝てそうにない。

しかし俺には確信があったから、
新聞紙を四ツに折って、
その溝の十文字のところで選手を闘わせた。
案の定、俺の白いヤツが
黒い奴を押し倒おして動かせない。
で、俺が解放される事になって帰って来た訳だ。

ナアニ、頭山は正直だから、
シラミを逃がさないようにシッカリとつまんで出すから、
土俵へ上らないうちに代表選手が半死半生になっている。
俺の方は、選手をつまみ出すときから、
出来るだけソーッとつまんで、
てのひらに入れてソーッと下に置くのだから、
双方の元気に雲泥の相違がある。

勝敗の数は勿論、問題じゃないことになるのだ!ワハハ」

この話で、ウチ中が引っくり返るほど笑い転げました。
とにかく父が帰ると同時に家中が急に明るく、
朗らかになった気持だけは、今でも忘れない。




 ***

杉山茂丸とまでいかなくても、こうした破天荒な明るさ・剽悍(ひょうかん)さを、幕末から明治、大正、昭和初期に来日した外国人や、外地で日本の兵隊さんたちと接した外国人たちが「日本人の特質」として等しく紹介し指摘していることです。

義和団事件の模様を「北京篭城」という本に書いた英国人ジャーナリストのP・フレミングは、20万の大軍を相手に篭城戦を戦ったときの日本の兵隊さんたちについて、とても人間業とは思えない光景を見たと言って、次のように語っています。

 ***

隣の銃眼に立っている日本兵の頭部を銃弾がかすめるのを見た。
真赤な血が飛び散った。
しかし、彼は後ろに下がるでもなく、軍医を呼ぶでもない。
「くそっ」というようなことを叫んだ彼は、
手ぬぐいを取り出すと、
はち巻の包帯をして、
そのまま何でもなかったように敵の看視を続けた。

また戦線で負傷し、麻酔もなく手術を受ける日本兵は、
ヨーロッパ兵のように泣き叫んだりはしなかった。
彼は口に帽子をくわえ、かみ締め、
少々うなりはしたが、メスの痛みに耐えた。

しかも彼らは沈鬱な表情一つ見せず、
むしろおどけて周囲の空気を明るくしようとつとめた。
日本兵には日本婦人がまめまめしく看護にあたっていたが、
その一角はいつもなごやかで、
ときに笑い声さえ聞こえた。

長い籠城の危険と苦しみで
欧米人、とりわけ婦人たちは暗かった。
中には発狂寸前の人もいた。
だから彼女たちは日常と変わらない日本の負傷兵の明るさに接すると
心からほっとし、
看護の欧米婦人は皆、日本兵のファンになった。


 ***

どんなに苦しくても貧しくても、痛くても悲しくても、泣きわめいたり当たり散らしたりするのではなく、明るさと笑いをもたらす。
それは自分より周囲の人々を大切に思う、日本人の思いやりの心が普通に誰にでも備わっていたからです。

フランス人のボーヴォワルは、来日して日本人に接し、その印象を次のように述べています。

 ***

日本人は笑い上戸で、心の底まで陽気である。
日本人ほど愉快になりやすい人種は殆どあるまい。
良いにせよ悪いにせよ、どんな冗談でも笑いこける。
そして子どものように、
笑い始めたとなると、
理由もなく笑い続けるのである。


 ***

腹の底から屈託なく笑えるというのは、相互の根底に互いの信頼関係があるからです。
「どんなに親しい友人でも、決して一緒に井戸の底を覗いてはならない」
というのは、Chinaの格言です。
果たしてそういう社会で、人と人とが信頼しあい、お互いに腹の底から大笑いすることなどできるのでしょうか。
みんなが大笑いできる国であるということは、良い国家であることの重要なファクターといえるかもしれません。

こうした一方で、夢野久作は父について、次のような逸話も紹介しています。
やはり久作がまだ幼かった頃のことです。

 ***

奥の八畳の座敷中央に火鉢と座布団があり、
そこにお祖父様が座っておられました。
大変に憤(おこ)った怖い顔をして、
右手に総鉄張りで梅の花の模様の入った
銀制の煙管(キセル)をを持っておられました。
そしてその前に、父が両手を突いて、
お祖父様のお説教を聞いているのを、
私はお庭の植込みの中からソーッと覗いていたのです。

そのうち突然にお祖父様の右手があがったと思うと、
煙管が父のモジャモジャした頭の中央にぶつかって、ケシ飛びました。
それが眼にも止まらない早さだったので
ビックリして見ているうちに、
父のモジャモジャ頭の中から
真赤な滴りがポタリポタリと糸を引いて
畳の上に落ちて流れ拡がり初めました。

しかし父は両手を突いたままジッとして動きません。
お祖父様は、座布団の上から手を伸ばして、
くの字型に曲った鉄張り銀象眼の煙管を取上げ、
父の眼の前に投げ出しました。

そして、
「モット折檻してやるから真直に直して来い」
と激しい声で大喝されたのです。
父はうやうやしく一礼し、煙管を拾って立上りました。
その血だらけの青い顔が、
悠々と座敷を出て行くところを覚えています。

 ****

幼い久作には、祖父が何で怒り、父がなぜ叱られていたのかまではわかりません。
けれど、幼子の前で、祖父が若い父親を叱り、キセルが曲がるほど強くひっぱたき、そのため頭から血を流しても、堂々と立ち振る舞い、きちんと頭を下げ続ける父。

笑いの絶えない明るさがある一方で、

厳しく雄々しく、

凛とした強さを持ち、

互いの絆、信頼を大切にし

毅然とした親子もある。

それが日本の原風景です。

ですから笑いも、昨今の馬鹿笑いとは異なります。
近年のテレビなどによく出てくる穢族系の瞬間芸のようなものは、昔は「くだらない」と一蹴されたものです。
笑うのは「たのしい」からです。
その「たのしい」は、楽しい、愉しい、怜しいなどとかきました。

楽しいは、楽曲を聞いて良い気持ちになることです。
愉しいは、不安な気持ちが抜き取られることです。
怜しいは、神々の御前で心を穏やかにすることです。

いずれも、素敵な気持ちになることです。
それは、無理やり笑いを誘う馬鹿笑いとは、まったく異なるたのしみです。

だから子供の頃、よく言われました。
「テレビを観ていると馬鹿になる」
まさにその通りであることに、最近の若者達は気づきつつあります。


※この記事は2012年8月の記事のリニューアルです。
お読みいただき、ありがとうございました。


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コメント
沖縄県民は日本語としての誇りで英霊に感謝
『我々沖縄県民は英霊に感謝してます』『我々沖縄県民は日本人としての誇りがあります』
この2つの言葉を特に沖縄から世界へ発信することは重要です。なぜなら、上記の2つの言葉そものもが国防と直結しているからであります。

沖縄と本土を分断する工作員らは、我々の英霊を加害者に仕立てあげようとしてます。工作員らは日本軍を悪者に仕立てあげようと加害者に仕立てあげようとしてます。

もし、工作員らの言うとおり英霊が加害者ならば、我々沖縄県民は英霊に対して感謝できません。
しかし、事実は、我々沖縄県民は英霊に感謝してることを拡げることで、我が国の英霊は加害者ではなく感謝される存在であることを上記の2つの言葉の拡散により世界へ知らし認識させることで、分断工作を阻止することができるのです。
また、それは事実の拡散であります。沖縄では南風原町にある県の公文書館や平和の礎なども工作員の手中にあり、分断工作の組織に成り下がってます。
分断工作員らは2019年末頃に沖縄に共産主義の憲法を発表するはずです。平和の礎での工作も「憲法のない島」と数年前に幟を立てて共産憲法の発表のタイミングを狙っています。自治体や県の職員のほとんどが分断工作員らによって悪用されて歴史工作に加担してます。
細かいことを伝えませんが、具体的に国防活動の要は、我が国の英雄である英霊の誇りを取り戻すことと上記の2つの言葉の拡散であります。

もし、我が国の英雄である英霊の正しい歴史を世界へ拡げる意志がなく努力がないならは、今後の日本人の生命の延長は保証しません。座して死を待ちなさい。今の平和な日本で生活ができるのは英霊らの死をなげうって築いたからでありますが、その報恩をわすれて、正しい歴史を世界へ拡げる努力しないならは、日本人を辞めて死を待ちなさい。未来には天罰を与えよう。来月5月からは新しい元号の令和になって天罰を与えよう。英雄である英霊の誇りを取り戻すことしなかった罰である。

信じなくとも良い。死を持って無関心への罪を償え!
そうでありたくないならば、正しい歴史を拡散するとかなんらかの努力をしなさい。

我は神国日本の神々の一部の心を推測しここでも今伝えた。

米中韓による日本転覆計画は進行してますが、トランプ大統領の活躍が転覆計画を止める努力をしている面がある。沖縄に駐留する米軍には感謝。

金正恩は2019年8月前後位には暗殺せよ!

北朝鮮の独裁国家の体制の維持は許されない。

アメリカ政府は原爆投下は謝罪せよ!謝罪できないならば、米軍は有事の時に沖縄から逃げ出していくだろう。
アメリカによる原爆投下や日本人大虐殺を謝罪しないならば真の日米同盟は破綻するだろう。
そうなると米中と戦争することになる。

我が国の日本神道の神々のトップは、アメリカの謝罪がない限り許さない。なぜならば間違ったアメリカの歴史観点の維持では、我が国の神々はアメリカに頼ることをしない。つまり、日米同盟は絵にかいた餅である。
日露平和条約を締結せよ!日露平和条約は中国包囲網を意味し、またロシアの軍事力を我が国のものにしたのと同じ。ロシア国民がほとんどの北方領土はロシアに血税を出させて放置でOK。北方領土の住民はそのままで幸せに暮らしてる。日露平和条約はプーチン大統領が退任すると結べなくなる。

令和の時代からますます侵略の波が押し寄せる。動かない日本国民は天変地異による天罰を受けるか動くか選択せよ!

①我々沖縄県民は英霊に感謝してます。
②我々沖縄県民は日本人としての誇りがあります。
③我々沖縄県民は祖国復帰して日本に戻った事に感謝してます。

この3つは国防の言葉である!

日本人、台湾人、香港人、中国人アメリカ人、世界平和を築きたいと思うならば人種や民族や国家に関わらず拡散せよ!沖縄を守ることはこの地球の平和に直結する

再度言う拡散せよ!

現在、あの「沖縄奴隷化計画」2から、「沖縄奴隷化計画」3の日本全国奴隷化計画の工作活動が行われている

【沖縄を侵略から守るデモ】

⚫我々沖縄県民が日の丸を示して行う

⚫シュプレヒコール内容
①我々沖縄県民は英霊に感謝してます。
②我々沖縄県民は日本人としての誇りがあります。
③我々沖縄県民は祖国復帰して良かった
④我々沖縄県民は中国と国連のプロバガンダを許さない!
⑤我々沖縄県民は他県より政府に優遇され幸せだ

これは国防の言葉である!
2019/08/08(木) 00:57 | URL | 日本国沖縄 #g08cVI36[ 編集]
自分自身の原風景
『原風景って、昔の田舎の景色のことなの?』
能天気な相方が聞いてきます。
そういう見方もあるかも知れませんが少し違うと思います。
「見た目の景色じゃ無くて、その時代や場所…人々の心のありようと生きざま…それが原風景だと思うよ。」
『難しくて分からん!』

初めて異国に渡った時のことをよく思い出します。
言葉はダメだし…歩く以外は何もできないし、何も分からない…朝から晩まで不安。
突然!
生まれたばかりの赤ん坊になった!
そんな気分でした。
その赤ん坊が初めて見たり経験した異国の文化。
驚き
感動
動揺
失敗
恐かったです。
でも、全てが新鮮でした。
こんな思い出に、一人旅が好きになった自分の「原風景」を感じます
2019/08/07(水) 11:17 | URL | takechiyo1949 #-[ 編集]
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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「奇跡の将軍樋口季一郎」、「古事記から読み解く経営の真髄」などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。

日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
(著書)

『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』

『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦

『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
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『ねずさんと語る古事記・弐〜天照大御神と須佐之男命、八俣遠呂智、大国主神』

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