• 彼を是し我を非し、我を是し彼を非す


    ◆◆ニュース◆◆
    新刊『日本建国史』発売中。
    https://amzn.to/2LuOGgX

    Amazonベストセラー1位(古代日本史)


    世界がそのまた次に求めるのは、不正の反対、つまり公正です。
    そして世界で唯一、歴史を通じて世界に対して公正であり続けた国は、日本だけです。
    つまり、日本の時代が、すぐそこまでやってきています。
    問題は、その日本に住む日本人が、ただただ「正しいか、間違っているのか」と、小学生の宿題プリントの採点の意識から、いまだ抜け出せていないこと。
    いつまでも、小学生ではいられないのです。
    日本は、いま、変わろうとしています。

    20210216 聖徳太子
    画像出所=https://toyokeizai.net/articles/-/118796?page=2
    (画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています。
    画像は単なるイメージで本編とは関係のないものです。)



    人気ブログランキング
    応援クリックこちらから。いつもありがとうございます。

    歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに
    小名木善行です。

    聖徳太子の十七条憲法の第十条に、次の言葉があります。

     ひとにはたれも こころあり   人皆有心
     おのがこころに まもりあり   心各有執
     かれをぜし   われをひし   彼是則我非
     われをぜし   かれをひす   我是則彼非
     われかならずも きよからず   我必非聖
     かれかならずも ぐにあらず   彼必非愚
     ぜひのことわり よくさだむべき 是非之理能可定
     あひともに   けんぐなり   相共賢愚
     たまきのごとく はしはなし   如鐶无端

    現代語に訳すと、次のようになります。

    「人には誰にでも、思うところや心があります。
     そして心には、誰にでも何がしかの執着があります。
     そんななかにあって、
     彼が正しくて、俺が間違っている、
     俺が正しくて、あいつが間違っているなどと言い合っても、
     自分が必ずしも聖(きよ)いわけではありませんし、
     彼がかならずしも、バカ者ということでもありません。
     だいたい何がただしくて、何が間違っているのかなど
     誰が定めるというのでしょうか。
     人は、ともにかしこくもあり、またおろかでもあるのです。
     結局のところ、良いも悪いも、正しいも正しくないも、
     まるで環のように、端がないのです。」


    よく、「正しい○○」とか、「間違った○○」などといった言葉を耳にします。
    商業的には、これは認知不協和で人目をひくキャッチ・コピーで、聞いた人はびっくりしたり、「なんだろう?」と疑問に思ったりしますから、とても上手なものなのだと思います。


     最新刊
     

    続きを読む
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    \  SNSでみんなに教えよう! /
    \  ねずさんの学ぼう日本の最新記事が届くよ! /

    あわせて読みたい

    こちらもオススメ

  • 『米百俵』と教育の大切さ


    ◆◆ニュース◆◆
    新刊『日本建国史』発売中。
    https://amzn.to/2LuOGgX

    Amazonベストセラー1位(古代日本史)


    『米百俵』の記事は2015年3月から毎年掲載し、毎度、その主張内容を更新しています。今回も事実の記述については(変えようがないので)同じですが、主張の書き方は、全部更新しています。ただし、言わんとすることは毎度同じです。日本は必ず正気を取り戻してよみがえる、ということです。

    20210303 米百俵
    画像出所=https://youtu.be/kn7I1ViPLVE
    (画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています。
    画像は単なるイメージで本編とは関係のないものです。)



    人気ブログランキング
    応援クリックこちらから。いつもありがとうございます。

    歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに
    小名木善行です。

    教育の大切さは、これは誰も否定できないことであろうと思います。
    ただ、「何をどのように教育をするのか」となると、多くの方が教育の大切さという総論には賛成であっても、各論になると賛否両論。しまいに感情的な対立まで生まれてしまいます。
    そこで幕末に活躍した小林虎三郎(こばやしとらさぶろう)の逸話から、教育についてあらためて考えてみたいと思います。

    小林虎三郎(1828年〜1877年)は、幕末を駆け抜けた天才・佐久間象山の門下生の中でも「二とら」と讃えられたうちのひとりです。
    「ニとら」というのは、吉田松陰と小林虎三郎のことで、吉田松陰の通称が「寅次郎(とらじろう)」、小林虎三郎もまた「虎」であることから、そのように言われたものです。
    佐久間象山は、この二人について、
    「義卿(松陰)の胆略、
     炳文(虎三郎)の学識
     稀世の才」
    と褒め称えています。

    「義卿、炳文」というのは、それぞれ松蔭、虎三郎の「諱(いみな)」です。
    寅次郎や虎三郎というのは「通称《字(あざな)》とも言う」で、普段はこちらの名を名乗ります。

    ちょっとだけ脱線すると、この時代の武士の名には、「諱(いみな)」と「字(あざな)」があるのが一般的でした。
    「諱(いみな)」に使われている「諱」という漢字は、訓読みが「かくす」で、要するに普段は隠していて名乗らない名前です。
    普段、使わない(名乗らない)なら、そんな名前など必要ないではないかと思われるかもしれませんが、人間の肉体は魂の乗り物だというのが、この時代の普通の考え方です。
    ですから、当然のことながら、自分の魂にも名前があると考えられたし、死ねば肉体は失われ、肉体が名乗っていた名前も失われるけれど、魂は永遠のものだから、ちゃんと魂にも名前を付けたわけです。

    そういわれてみれば「字」という漢字も、家の中の子というつくりです。
    要するにこの世で生を受けた(親から肉体をもらった)、その肉体の名前が「字(あざな)」であるわけです。

    さて、こうして吉田松陰と「二とら」と並び称された小林虎三郎ですが、新潟の長岡藩の武家の出です。
    幼い頃に疱瘡を患って、片目が失明していましたが、その分、たいへんな努力をして、長岡藩では若くして藩校の教授を勤めるほどになっていました。
    そして23歳のときに、藩命で江戸で洋学を教える佐久間象山門下生となるわけです。

    この頃、黒船が来航するのですが、このとき幕府の老中であった長岡藩主の牧野忠雅(ただまさ)に横浜開港を建言したのが小林虎三郎です。



     最新刊
     

    続きを読む
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    \  SNSでみんなに教えよう! /
    \  ねずさんの学ぼう日本の最新記事が届くよ! /

    あわせて読みたい

    こちらもオススメ

検索フォーム

ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: nezu3344@gmail.com
電話:080-4358-3739
出身:静岡県浜松市
住所:千葉県野田市
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「明治150年真の日本の姿」、「日本と台湾の絆」、「奇跡の将軍樋口季一郎」、「南京事件は4度あった」、などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。
日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
《著書》
『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』
『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦
『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
『ねずさんと語る古事記・弐〜天照大御神と須佐之男命、八俣遠呂智、大国主神』
『誰も言わない ねずさんの世界一誇れる国 日本』
最新刊
『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』
『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』

スポンサードリンク

カレンダー

02 | 2021/03 | 04
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

最新記事

*引用・転載・コメントについて

ブログ、SNS、ツイッター、動画や印刷物作成など、多数に公開するに際しては、必ず、当ブログからの転載であること、および記事のURLを付してくださいますようお願いします。
またいただきましたコメントはすべて読ませていただいていますが、個別のご回答は一切しておりません。あしからずご了承ください。

スポンサードリンク

月別アーカイブ

ねずさん(小名木善行)著書

ねずさんメルマガ

ご購読は↓コチラ↓から
ねずブロメルマガ

講演のご依頼について

最低3週間程度の余裕をもって、以下のアドレスからメールでお申し込みください。
テーマは、ご自由に設定いただいて結構です。
講演時間は90分が基準ですが、会場のご都合に合わせます。
E-mail nezu3344@gmail.com

電話  080-4358-3739

スポンサードリンク

コメントをくださる皆様へ

基本的にご意見は尊重し、削除も最低限にとどめますが、コメントは互いに尊敬と互譲の心をもってお願いします。汚い言葉遣いや他の人を揶揄するようなコメント、並びに他人への誹謗中傷にあたるコメント、および名無しコメントは、削除しますのであしからず。

スポンサードリンク