• 日本人の素晴らしい精神性を示した武士の歌問答とは


    ◆明日24日は、「ねずさんの百人一首」塾です。今回は小式部内侍です。
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    20161122 八幡太郎歌問答

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    武士と武芸は異なります。
    武士は、もともと10世紀頃の平安中期の新田の開墾百姓として誕生した開墾地主たちをもとにする人たちですが、日本における武芸は、これは神話の昔から綿々と続く、歴史の長いものです。

    ですからよく誤解されていることですが、奈良・平安の貴族たちは、毎日、歌ばかり詠んで女道楽にうつつを抜かしていたようなことが言われますが、全然そうではなくて、たとえば弓術の流鏑馬は、6世紀の第29代欽明天皇が馬上で3つの矢を射られたことが起源とされています。
    なぜ3つかというと、百済、高句麗、新羅です。
    要するに朝鮮半島の動乱を鎮めるために、天皇が馬上で弓を射られて、これをお鎮めになろうとされたことが、そもそもの起源となっています。

    また5世紀には、常陸国鹿島に関東七流(東国七流)という、日本初の剣術流派が生まれていますが、これは7人の宮司が古くから伝わる剣術を東国を中心に広めたことを起源とします。
    宮司といえば神社ですが、鹿島神宮、香取神宮、八幡神宮などは、いずれも武の神様です。

    鹿島様の御祭神には、大国主神に国譲りを迫った建御雷神がおいでになります。
    香取様の御祭神には、経津主大神(ふつぬしのおおかみ)がおいでになります。
    これまた建御雷神とともに国譲りに向かった神様という記述が日本書紀にあります。

    八幡様は、その祖が宇佐神宮で、御祭神が神功皇后と、その子の八幡大神です。
    八幡大神というのは、応神天皇のことで、現在の左傾化した歴史学会においてさえ、実在が確認されている最初の天皇とされている天皇で、神功皇后の朝鮮征伐の後、武芸百般を国内で振興して武神となられたと聞きます。

    要するに、武芸は我が国において、武士の台頭よりも、ずっとはるかに歴史が古いのです。
    そしてもったいなくも、その八幡様のお名前を贈られたのが、源氏の棟梁、八幡太郎義家で、以下はそのお話になります。


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小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
電話:080-4358-3739
出身:静岡県浜松市
住所:千葉県野田市
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「明治150年真の日本の姿」、「日本と台湾の絆」、「奇跡の将軍樋口季一郎」、「南京事件は4度あった」、などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。
日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
《著書》
『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』
『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦
『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
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