• 世界に先駆けた外科手術 佐藤泰然


    人気ブログランキング ←いつも応援クリックをありがとうございます。

    大切なことは、患者の健康と安全です。
    いくら儲かるかではありません。
    しかし、儲からなくては最先端の医療は行なえません。
    こういうところにこそ、政治が介入するべきところがあるのだと思います。
    それを履き違えて、医療利権のぶら下がり政治家など、誰も望んでなどいない。


    20171004 佐藤泰然
    (画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています)


    【お知らせ】
     9月17日(日)13:30 第43回 倭塾 公開講座(古事記)
     9月21日(木)13:00 埼玉縣護國神社奉納揮毫
    10月 1日(日)11:00 日心会『ねずさんと古事記』出版を祝う会(古事記)
    10月15日(日)13:30 古事記に学ぶ25の経営学
    10月26日(木)18:30 第19回 百人一首塾 公開講座(百人一首)
    11月 3日(金・文化の日)第2回 名古屋倭塾 公開講座(古事記)
    11月 5日(日)第45回 倭塾 公開講座
    11月25日(土)第20回 百人一首塾
     *****

    江戸時代の文久年間(1861~1864)といえば、明治維新(1868)のすこし前の時代です。
    ジェームス・カーティス・ヘボン(James Curtis Hepburn)という米国人が、横浜にやってきました。
    あの「ヘボン式ローマ字」を生んだヘボンです。
    米国長老派教会からの医療伝道宣教師として派遣されて来日しました。
    ヘボンは、この時代を代表する最先端の外科医でもあったのです。

    ちなみにこの時代、基本的に西欧においては、医師と看護師は教会に付属するものでした。
    心と身体の両方が宗教のもとにあったというのは、それはそれなりに納得のできることです。

    そのヘボンのもとに、ある日、卵巣水腫の病人がやってきました。
    卵巣水腫は、卵巣に水が溜まって袋が出来てしまうという難病です。
    病人を診断したヘボンは、
    「手遅れです。
     これは難病なので
     治療方法がありません」
    と答えました。

    いまなら卵巣を摘出手術すれば助かる病気です。
    けれど当時は、まだそれは理論上は可能でも現実には困難とされていました。
    理由は簡単です。
    麻酔の技術がまだ進歩していなかったのです。
    患者は女性です。
    それが生きたまま、麻酔なしで、身体にメスを入れられるのです。
    耐えられるものではない。

    ところがたまたま横浜でヘボンと親交のあったのが、佐藤泰然(さとうたいぜん、1804〜1872年)です。
    話を聞いた佐藤泰然は、
    「開腹手術をしましょう」
    と、簡単にヘボンに言いました。

    ヘボンが驚いたのは当然です。
    西洋から遠く離れた未開の蛮国にやってきたのです。
    できるはずがない。
    「それでは病人が死んでしまう」
    とヘボンは怒りました。
    これもまた当然です。医術を軽く見られたら困る。

    ところが佐藤泰然は、10年ほど前に、同じ病気にかかった2名の開腹手術を成功させ完治させていたのです。
    ヘボンはびっくりして「信じられない」と答えたそうです。





    ◆◆◆◆◆スマホで読めるKindle版もあります。◆◆◆◆◆

    ◆youtubeの動画サイトをはじめました。
    ↓下のバナーをクリックするとチャンネルに飛びます↓
    20170513 バナー _th
    ↑よろしかったらチャンネル登録をお願いします。登録無料です↑
    新しい動画がアップされました!


    『ねずさんと語る古事記・参』絶賛発売中!!
    古事記3の一部


    続きを読む
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    \  SNSでみんなに教えよう! /
    \  ねずさんのひとりごとの最新記事が届くよ! /

    あわせて読みたい

検索フォーム

ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「奇跡の将軍樋口季一郎」、「古事記から読み解く経営の真髄」などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。

日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
(著書)

『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』

『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦

『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
『ねずさんと語る古事記・弐〜天照大御神と須佐之男命、八俣遠呂智、大国主神』
『誰も言わない ねずさんの世界一誇れる国 日本』
最新刊
『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』
近日発売
『日本書紀』(タイトル未定)

スポンサードリンク

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

最新記事

*引用・転載・コメントについて

ブログ、SNS、ツイッター、動画や印刷物作成など、多数に公開するに際しては、必ず、当ブログからの転載であること、および記事のURLを付してくださいますようお願いします。
またいただきましたコメントはすべて読ませていただいていますが、個別のご回答は一切しておりません。あしからずご了承ください。

スポンサードリンク

月別アーカイブ

スポンサードリンク

ねずさんメルマガ

ご購読は↓コチラ↓から
ねずブロメルマガ

ご寄付について

ねずブロはみなさまのご支援で成り立っています。よろしかったらカンパにご協力ください。
【ゆうちょ銀行】
記号番号 00220-4-83820
【他金融機関から】
銀行名 ゆうちょ銀行
支店名 〇二九(店番029)
種目  当座預金
口座番号 0083820
口座名義 小名木善行
【問い合わせ先】
お問い合わせはメールでお願いします。
nezu3344@gmail.com

講演のご依頼について

最低3週間程度の余裕をもって、以下のアドレスからメールでお申し込みください。
テーマは、ご自由に設定いただいて結構です。
講演時間は90分が基準ですが、会場のご都合に合わせます。
E-mail nezu3344@gmail.com

講演テーマ
<ご参考>
古事記に学ぶ経営学
古事記に学ぶ日本の心
百人一首に学ぶ日本の心
女流歌人の素晴らしさ
日本人の誇り
その他ご相談に応じます。

スポンサードリンク

お薦め書籍1


日中戦争-戦争を望んだ中国 望まなかった日本


江戸の自治制


幻の黄金時代


ドキュメント自衛隊と東日本大震災

コメントをくださる皆様へ

基本的にご意見は尊重し、削除も最低限にとどめますが、コメントは互いに尊敬と互譲の心をもってお願いします。汚い言葉遣いや他の人を揶揄するようなコメント、並びに他人への誹謗中傷にあたるコメントは、削除しますのであしからず。

スポンサードリンク