• 日本書紀を当時の外国人は読めたのか


    日本書紀は、対外的に日本の歴史を示すために書かれたと言われています。
    では素朴な疑問です。日本書紀に書かれた漢文は、漢字圏(つまり当時のChina)の人々は、読んで理解することができたのでしょうか。


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    20180616 日本書紀
    https://admin.blog.fc2.com/control.php?mode=editor&process=load&eno=3791#-small;">(画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています。
    画像は単なるイメージで本編とは関係のないものです。)


    先日、「以和為貴にある本当の意味とは」という記事で、実は「和を以て貴しとなす」という十七条憲法第一条の言葉は、そのまま五箇条の御誓文の「上下心を一にして、さかんに経綸を行うべし」と同じ意味の言葉であるということを書かせていただきました。

    十七条憲法については、以前にもその全文をご紹介した記事「いまあらためて十七条憲法を読む」、十七条憲法の全体像を鷲掴みにするための記事「四文字熟語で読む十七条憲法」などでも、その内容についてご案内してきました。

    なかでも十七条憲法といえば「和を以て貴しとなす」というくらい、この文言は有名です。
    その日本書紀の原文は「以和為貴」と漢文調に書いています。
    だから多くの人が「日本書紀は漢文で書いてある=China語で書いてある」と思い込んでいます。
    実はまったく違います。

    早い話、Chineseに「以和為貴」という一文を見せても、彼らにはまったく意味不明の漢字の羅列にしかみえません。
    理由は単純で、Chineseには「和」という文化がない。
    すべては上下の関係に基づきます。

    そもそも貴という漢字の持つ意味自体が、Chineseと日本人では、持つイメージ(語彙)がまるで異なるのです。


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小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
電話:080-4358-3739
出身:静岡県浜松市
住所:千葉県野田市
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「明治150年真の日本の姿」、「日本と台湾の絆」、「奇跡の将軍樋口季一郎」、「南京事件は4度あった」、などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。
日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
《著書》
『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』
『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦
『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
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