• 武田勝頼の妻と魂


    


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    いまから400年も昔の戦国時代。その戦国乱世の時代に、女性たちがこれだけ高い教養を持ち、そして男も女も純粋に、必死で生きていた。そうすることができた。それが日本です。


    20190904 武田勝頼の妻
    画像出所=https://rekijin.com/?p=30522
    (画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています。
    画像は単なるイメージで本編とは関係のないものです。)


    昭和13年に大阪府学務部が刊行した『女子鑑(じょしかがみ)』という本があります。
    そのなかに「武田勝頼の妻」という一文があります。
    原文は文語体ですので、いつものねず式で現代語訳してみたいと思います。

     ****

    武田勝頼の妻は、北条氏康の6女で北条夫人と呼ばれますが、名は不明です。

    天正10年3月、織田信長が大軍で武田氏に攻め込みました。
    武田の旧臣たちが勝頼に背いたので、勝頼は百騎ばかりで城から落ちのびました。
    夫人もようやく荷付馬(につけうま)に乗って、侍女らはみんなワラジを穿(は)いての逃避行でした。

    城には敵が攻め入り、火煙が天をおおっていました。
    勝頼たち一行は、天目山に遁(のが)れました。

    けれどそこにも、秋山摂津守が叛(そむ)いて火砲を発して襲ってきたので、鶴背のほとりに田野というところに隠れました。
    敵兵が潮(うしお)のように湧き出て攻めてきました。
    勝頼は夫人に告げました。



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    20190317 MARTH



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小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
電話:080-4358-3739
出身:静岡県浜松市
住所:千葉県野田市
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「明治150年真の日本の姿」、「日本と台湾の絆」、「奇跡の将軍樋口季一郎」、「南京事件は4度あった」、などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。
日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
《著書》
『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』
『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦
『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
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