• 駆逐艦「雪風」の幸運と日本の心


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    20191006 ねずラジ
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    日本を取り戻すということは、私達ひとりひとりが、自立自存し、かつ互いに共同し協力しあえる日本を築くことになるのではないかと思います。
    「雪風」は、そんな日本的精神を、まさに示した名艦であったと思います。


    雪風
    20151025 駆逐艦「雪風」
    画像出所=http://three-k.info/gara/fuao0044/
    (画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています。
    画像は単なるイメージで本編とは関係のないものです。)


    「雪風」は、さまざまな戦いに参加して生き残り、戦艦大和が沈没したときの戦いにも参加していて、都度、敢然と戦いながら、ほとんど無傷で終戦を迎えました。
    そんな幸運から、駆逐艦雪風の名は、戦後も海上自衛隊に「ゆきかぜ」として受け継がれています。

    そして激しい戦いを生き延びた「雪風」の活躍は、その後の世界の艦隊の様式を180度変えています。
    いまでは巨大戦艦は、どこの国も造っていません。
    すべてイージス艦に変わっています。
    巨大戦艦よりも、小柄な船のほうが生き延びる可能性が高いことを証明したのが「雪風」なのです。

    昭和5年(1930)英国のラムゼイ・マクドナルド首相の提唱で、英、米、仏、伊、日の五カ国がロンドンで海軍軍縮会議を開催しました。
    この時点で、世界の5強国の中の一国が日本であったわけです。

    大正13年(1923)まで、日本には日英同盟がありました。
    世界最強の海軍国は、この時点で英国です。
    つまり東の日本と、西の英国の同盟は、そのまま世界最強同盟でもあったわけです。
    ところがこれが破棄されて、英米が同盟関係を結びました。
    その情況のもとで、日本はこの軍縮会議で、駆逐艦の比率を、米:英:日=10:10:7とすることを合意してしまっています。

    米英は同盟国です。
    つまり両者の海軍力は10+10で20です。
    日本は7です。
    軍事バランスという意味では、このとき日本は、単独で20以上の海軍力を持たなければならなかったといっても過言ではないし、それができないなら、他の国と軍事同盟を結んで、合計で20以上となる海軍力を持たなければならなかったのです。
    ところがそれを7にしてしまう。

    つまらないたとえかもしれませんが、ランチェスターのN二乗の法則というものがあります。
    この法則に従えば、20:7の戦いの帰結は、√(20^2-7^2) で計算できます。
    日本と米英の艦隊が全面対決となった場合、日本の艦隊(7)は全滅し、英米の艦隊は20のうち19が生き残るということです。
    見事な英米の外交戦略です。

    実はこれが「国会」の持つ弱みです。
    国会の議員は、民間で選挙で選ばれた人たちです。
    つまり地元への利益誘導=票になるわけです。
    すると、国益という壮大なテーマについては、選挙で選ばれる国会議員は、常に後回しになります。
    要するに国会という制度は、国民の代表機関であっても、国家の代表機関とはなりえないということです。
    これは大事な点です。

    貴族院という、選挙不要の議会を持っていた戦前の憲法下ですらそうなのです。
    まして戦後の日本は、衆参両院とも選挙で議員が選ばれます。
    それで本当に国益にかなう国家としての選択ができるのか、私たちは考え直す必要があるといえると思います。



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    20190317 MARTH



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小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
電話:080-4358-3739
出身:静岡県浜松市
住所:千葉県野田市
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「明治150年真の日本の姿」、「日本と台湾の絆」、「奇跡の将軍樋口季一郎」、「南京事件は4度あった」、などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。
日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
《著書》
『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』
『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦
『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
『ねずさんと語る古事記・弐〜天照大御神と須佐之男命、八俣遠呂智、大国主神』
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