• 日本の原風景にみる奇跡といえる国のカタチ


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    3人に2人が亡くなるという不幸を日本全国が経験したあと、農業を元にして、決して飢えることがない国作りをするだけでなく、天下万民がひとつ屋根の下に暮らす家族として、困ったときには互いにお米や野菜を流通し合う。家族であれば、それは当然行われることですし、その家族と同じように、日本という国が、誰もが家族のように、互いに助け合っていく。日本建国の原点がここにあります。


    20191104 神武天皇
    画像出所=https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E6%AD%A6%E5%A4%A9%E7%9A%87
    (画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています。
    画像は単なるイメージで本編とは関係のないものです。)


    昨日の記事で、我が国では縄文晩期の大災害による人口急減(人口26万人→8万人)という不幸のなかから、災害時の備蓄食料を常に確保していくために、稲作を中心に据えた文化が始まり、その中心的役割をなされた初代神武天皇が、まさに大和の神と呼ばれた男となって、以後の天皇の世紀を築いた、というお話をさせていただきました。
    日月神示にいう「大掃除」のようなことが、実際に2000年前に起こっていたわけです。

    このときは神武天皇の御出現によって、なんと日本の人口は、わずかの間に67万人に増加しました。
    26万人→8万人→67万人
    という動きですから、人口はボトム期の8倍になったわけです。

    こうなると、村々には子供たちの声がこだまするようになります。
    大人の数より、とにかく子供の数が多い。
    そうなると、子供たちの間に、子供同士のきびしい競争が始まります。
    戦後の団塊の世代と同じです。
    食事をするときにも、おいしいものを我先に食べないと、兄弟や仲間たちに、おいしいところを全部先に食べられてしまう。
    自然と、競争関係が生まれるわけです。

    そしてそうなると、必ず起きるのが、外の世界への冒険です。
    おそらく、この時代に、多くの若者達が、冒険心と新天地を求めて、半島や大陸に出掛けたことでしょう。
    ところが半島も大陸も、人が人のものを奪い合う文化です。
    誰もが武器を持ち、人を殺して自分が生き残ろうとしている。
    そういう姿を目の当たりにして帰国してきた若者たちは、国内にあっても日常的に武装したことでしょう。
    国内における若者たちの競争関係が、そうした武装に一役買ったであろうことも見過ごせません。



    20191006 ねずラジ
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小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「奇跡の将軍樋口季一郎」、「古事記から読み解く経営の真髄」などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。

日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
(著書)

『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』

『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦

『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
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