• 第103回倭塾開催のお知らせ


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    Youtubeの新チャンネル「希望の日本再生チャンネル」がスタートしました。
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    ◆第103回倭塾を9月23日(土曜日)13時半から開講します。場所は東京・富岡八幡宮の婚儀殿2Fです。
    今回のテーマは、「楽しく学ぶ童子教」です。詳細は↓
    https://www.facebook.com/events/976326236830525/


    20230908 童子

    画像出所=https://www.kosho.or.jp/products/detail.php?product_id=463963427
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    日本に希望の火を灯す!

    9月の第103回倭塾は、9月23日(土曜日)13時半からの開講です。
    場所は東京・富岡八幡宮の婚儀殿2Fです。
    今回のテーマは、
    「楽しく学ぶ童子教」
    です。
    江戸時代に、全国の寺子屋で教科書として使われていたのが「実語教」と「童子教」です。
    実語教は短いので、Youtubeでも講義が可能なのですが、童子教は5文字熟語で330行もあり、おそらく動画では語り切ることができません。
    「教育勅語」の基になった童子教は、江戸時代までの日本人の精神性の基盤となった学問です。

    江戸時代の教育を知る上で、一度は全文を読んでみたい童子教ですが、たいていの紹介本が、原文ではなく、原文を読み下し文にしたものを、さらに現代語訳したものから解釈をしています。
    これですと、伝言ゲームと同じで、翻訳の都度、もともとの意味が失われ、その失われたところに筆者(解説者)の主観が入り込み、本来の童子教の意味とは全然別なものになってしまいます。

    そこで今回の倭塾では、「童子教」の原文に基づき、その全文をご案内していきます。
    もちろん、倭塾の本領である、わかりやすさと楽しさで、これを行います。

    実語教と童子教は、当日までに「希望の日本再生チャンネル」のHPに、原文と読み下し文を貼っておきます。
    それを参照しながら、皆様とともに江戸時代の日本を覗いてみたいと思います。

    皆様の奮ってのご参加をお待ちします。

     **

    《第103回倭塾 開催のご案内》

    1 日 時
      令和5年9月23日(土曜日)
      13:00 開場
      13:30 開講(講義1)
      14:25 休憩
      14:35 講義2
      15:25 休憩
      15:35 講義3
      16:35 終了
      16:50 完全撤収

    2 場 所
      富岡八幡宮 婚儀殿
      〒135-0047 東京都江東区富岡1丁目20−3
       http://www.tomiokahachimangu.or.jp/
       東京メトロ東西線 「門前仲町」駅より徒歩3分
      都営地下鉄大江戸線「門前仲町」駅より徒歩6分
      JR京葉線「越中島駅」駅より徒歩15分
      JR 「東京」駅より車で15分

    3 テーマ 「楽しく学ぶ童子教」
      江戸時代の寺子屋教育を、童子教を用いて再現していきます。
      めったにない貴重な講義です。

    4 講 師 小名木善行
    5 定 員 30名
    6 参加費
      (1) ご新規      2500円
      (2) 倭塾参加経験者  2000円
      (3) ご夫婦で参加 お二人で2000円
      ※事前振込は必要ありません。当日会場でお支払いください。
      (4) 未成年者     無料
      (5) ご家族お友達招待特典
       これまでに一度でも倭塾にご参加されたことのある方が、
       倭塾初参加となるご家族・ご友人などをお連れの場合、
       そのお連れの方を人数に関わりなく初回参加のみ無料とします。

    7 参加方法
      会場に直接お越しいただければOKです。
      Facebookの方は、よろしければ、↓ページの「参加予定」をクリックしてください。
        ↓
      https://www.facebook.com/events/976326236830525/

    8 主催 小名木善行
      協力 日本の心をつたえる会

    《次回倭塾》
    第104回倭塾 2023/10/14(土)13:30〜16:30 富岡八幡宮 婚儀殿2F




    日本をかっこよく!

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  • 合意の形成


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    「行政は、決められたことしかできないところ」であり、「行政に何をさせるかを決めるのは国会」です。この仕組みがわかれば、省庁を責めることがいかに見当違いであり、ただの政治家のパフォーマンスに過ぎないことが理解できようかと思います。
    そして議員が国会で何かを決めようとするなら、そのときには絶対に議員間で多数派となるための「合意の形成」が不可欠です。

    20230831 合意の形成
    画像出所=https://www.ac-illust.com/main/search_result.php?word=%E5%A4%9A%E6%95%B0%E6%B4%BE
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    日本に希望の火を灯す!

    議会制民主主義において、いちばん大切なことのひとつが、この「合意の形成」です。
    議員は、ひとりでは政治はできません。
    できるのは内閣への「質問」くらいです。

    内閣への「質問」は、あくまで質問であって、要求や要請ではありません。
    この点、誤解をしている人が多いようですが、内閣は質問に答える際に何か約束を口にしたとしても、それを実施しなければならない法的義務はありません。あるのは「公的記録に残る」ことによる社会的責任だけです。

    ですから質問に対する答えは、政治でもなければ政策でもありません。
    ただの「質問への答え」です。

    議員「大臣、近隣諸国条項は必要ですか?」
    大臣「個人的にはあまり賛成できないと考えております」
      (↑考えているだけ)
    議員「では、撤廃してください」
    大臣「前向きに私が検討します」
    議員(やったぜ!大臣に約束させた)
    大臣(検討すると約束しただけで、いつするとは言ってない。
       さらに私が私の頭の中で検討するといっただけで
       実行するとは言ってない。
      つまり何も約束していないのと同じ。

    要するに政治的表現とか、お役所言葉と言われるもののひとつですが、こうしたやり取りで政治や行政が変わるなんてことはまったくありません。

    いま、ガソリン代がレギュラーで200円のお店も出ていますが、では、二重課税と言われるガソリン税のひとつを撤廃して、ガソリン代金を半額にするためには、どうしたら良いでしょうか。
    資源エネルギー庁の長官に質問したら変わるのでしょうか。
    答えは「NO」です。

    具体的に個別の税の引き下げを求めようとするなら、同じ考え方を持つ議員さんたちの賛同を集め、何をどうすれば良いのかを具体的に検討するための議員さんたちの勉強会を開催し、国会内でそれを多数意見にすることで、党内意見を取りまとめて、党の見解とし、さらに野党のみなさんとも話し合って、議員の半数以上の賛同を得ることで、ガソリン税引き下げの法案を国会で通過させなければなりません。

    そのために何が必要かといえば、議員間での信用です。
    「あの人が言っているのだから間違いない」
    「君の言う事なら信頼できるから、協力しよう」
    と言ってくれる議員の仲間ができなければ、実は何もできないし、ガソリン代は高値のままで何も変わらないのです。

    議員が威勢のよいことや、耳障りの良い発言をすれば、国民は喜びます。
    いまの時代なら、ネットでバズって大儲けできるかもしれません。
    けれど、無責任に過激発言を行えば、議員間での信頼を失います。
    信頼を失えば、国会内で協力してくれる議員は誰もいなくなります。
    すると、多数派形成ができませんから、国会内では何の発言権もなくなり、何の政策も実現できなくなってしまうのです。

    プロ野球と同じです。
    選手が、球場の外でファンのためにリップサービスをしすぎたために、選手間での信頼を失えば、チームワークが乱れます。
    チームワークのないチームなら、試合には必ず破れます。

    要するに、議会制民主主義のもとで何かを実現しようと思うなら、必ず「合意の形成」が必要なのです。
    そしてこのことは、実は、もともと日本にあった考え方です。

    日本では議論のことを、もともとは和談と言いました。
    全員が納得するまでとことん話し合う。
    ただし、議題によってはどうしても一部に反対者が出ます。
    そうした反対者であっても、決議後は協力してくれれば良いのですが、中には全会一致で決議したのに、あとから「俺は反対だった」と逃げを打つ人もいたりします。
    そういう人は、悪いけれど無責任であり、信用に値しません。

    では、そういう逃げる人をどうするかというと、それが「村八分」です。
    婚儀と葬式以外は、一切お付き合いをしない。
    仲間はずれにするしかないのです。

    現代の国会は、両院合わせて713人です。
    あくまで仮にの話ですが、その中には、村八分となっている政党があったりもするという話があります(笑)
    村八分になるとどうなるかというと、国会の外で、好き勝手なポスターを貼ったり、メディアに出演してできもしないことを滔々と述べたりします。

    観ている国民は、自分たちの意見に近いことを言ってくれるから、拍手喝采するかもしれません。
    けれど、村八分政党では、国会内で何の意見も通すことができないし、日本を変えることができないのです。

    その意味で、少数政党なら、議題ごとに協力してくれる議員がいたら、どんどんとそのネットワークを広げていく必要があります。
    多数議員の賛同がなければ、国会で何も決めることができないからです。

    その中には、日頃は仲の悪い野党政党もあるかもしれません。
    けれど、個別の案件では、協力関係を築けるところは協力する。
    向こうも仲間が欲しいし、こちらも欲しいからです。
    そうやって政党横断的な勉強会が形成されれば、政策実現は一歩前進です。
    勉強会参加議員を増やし、多数派となって法案を国会に提出する。

    国会が法案を採決で認めれば、それが国の方針になるのです。

    ところが、民間ベースではこれがわからない人が、結構居ます。
    挙句の果てが、ガソリン税を下げないのは、財務省が悪いなどと、善悪論で激昂する人も居たりします。

    けれど財務省は行政のお役所です。
    法律で決められたことしかできない。
    そして二重課税になっていても、ガソリン税がある以上、それを徴求するしかないのです。
    逆に、それをしなければ財務省は怠慢ということになってしまいます。

    「行政は、決められたことしかできないところ」
    であり、
    「行政に何をさせるかを決めるのは国会」です。
    この仕組みがわかれば、省庁を責めることがいかに見当違いであり、ただの政治家のパフォーマンスに過ぎないことが理解できようかと思います。

    そして議員が国会で何かを決めようとするなら、そのときには絶対に議員間で多数派となるための「合意の形成」が不可欠であること。

    ですから政党や議員の応援者は、ただ「あれをしろ!これをしろ!」と過激な要求や文句を云うだけでなく、その議員が多数派工作ができるように、しっかりと支えていかなければなりません。
    それをしないで、逆に議員や候補者に過激発言ばかりを求めれば、議員は支持者の云うことを聞いて、議会でも、その外でも過激発言を繰り返さなければならなくなり、他の議員から警戒され、村八分となり、結果、何の政策も実現できなくなるのです。

    政治に関わるということは、「合意の形成」に関わるということです。

    そして合意の形成を行う方法は3つしかありません。
    1 カネや美人で買収する
    2 暴力で脅す
    3 自ら徳の高い人となって仲間を増やす

    このうち、1と2が論外であることは論を待ちません。
    そうであるなら、常に3を行い続ける必要があるのです。

    「徳」という字は、「悳」の変形で、真っ直ぐな心で進むことを意味します。
    政治家は、ある意味、民衆のリーダーです。
    リーダーは、常に笑顔で、くじけず、真っ直ぐな道を進む。
    そして、同じく真っ直ぐな心をもった他の議員さんたちと共同し、共闘して多数派を形成する。

    それができてはじめて、世の中が動くのだということを、私たち選挙民もしっかりと自覚する必要があると思います。


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  • 2000人突破!希望の日本再生チャンネル


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    20230825 2000人突破



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    日本に希望の火を灯す!

    昨日深夜、希望の日本再生チャンネルのチャンネル登録者数が2000人を突破しました。
    チャンネルのスタートから一週間。
    みなさまのご贔屓の賜物です。
    心から御礼を申し上げます。

    この伸びが早いものなのかどうかはわかりません。
    ただ、いち日本人として、これからの日本が豊かに安全に安心して暮らせる国として繁栄を続け、希望のある国で居続けるために、そして日本に生まれ、日本に育ち、本当にたくさんの方々にお世話になり育てていただいた御恩に少しでも報いることができるよう、感謝の心を大切に、これからも努力を笑顔で続けていきたいと思うばかりです。

    毎日20時に動画をアップしています。
    このチャンネルは基本、インタビュー形式のものを多用する方向ですが、今夜は小名木さん単独の動画になります。
    なんのお話かは、観てのお楽しみです(笑)。

    また先日、ご視聴の皆様に同時ご参加いただけるライブを行おうとして、youtube側のシステム上の問題で、これを実現することができませんでした。
    楽しみになさっておいでの皆様には深くお詫び申し上げます。

    近日中にはライブも開始し、ライブは毎週定番で行っていきたいと思っています。
    ライブは、チャット機能を活用することで、皆様との相互交流の場として、いろいろなご質問をいただいてそれにお答えしたり、あるいは皆様からの番組へのご意見を頂戴していきたいと思っています。
    ライブは、皆様のコミュニティで質問してみたいことなどを、チャット欄に書き込んでいただければ、それにリアルタイムでお答えするというものです。
    曜日と時間を定式化していきますので、是非ご活用いただければと思います。

    これからも希望の日本再生チャンネル、よろしくお願いします。

    小名木善行 拝


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  • 1000人突破!


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    20230823 希望



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    日本に希望の火を灯す!

    昨日正午頃、希望の日本再生チャンネルのチャンネル登録者が1000人を越えました。
    これを書いているいま、登録者数は1320人です。
    動画スタートから5日。
    好調な滑り出しをいただけたのは、皆様のおかげです。
    ありがとうございます。

    ▼希望の日本再生チャンネル
    https://www.youtube.com/@nippon-kibou

    番組は、毎夜20時にUPしていく予定です。
    昨日のアップまでが武田邦彦先生との対談。
    今夜は松田学代表との対談です。

    ずっとゲスト対談でと思っていたのですが、データを見ると小名木さんの単独番組のニーズがあるようで、すこし計画を変更して、単独番組もこれから挿入していきます。

    また、実は昨日、ライブをやろうとしたのですが、YOUTUBE側のセッティングがまだとのことで、できませんでした。楽しみにしていた方、ごめんなさい。
    たぶん、近日中にできるようになると思います。
    それまでもうしばらくお待ち下さい。

    ライブができるようになったら、毎週曜日を決めて実施してみようと思います。
    好評なら続けますし、不評なら、別なやり方を考えます(笑)
    ライブは、チャット機能を活用することで、みなさまとの相互交流が可能になります。
    ご質問、ご意見、感想、なんでもOKです。
    たとえば皆様のコミュニティ内で聞いてみたいことなどがあれば、ご質問いただければ、私なりのご回答をしていきます。
    その回答をめぐって、また皆様のコミュニティ内での和談にお役立ていただくといった形でのご利用も、もちろんOKです。というか是非、そういう形でご利用いただければと思います。

    対談はこのあと、宇都隆史先生、吉野敏明先生や赤尾由美先生、はせくらみゆき先生、古賀真先生、すこし遅れて神谷宗幣先生などがご出演され、また定期的に小坪慎也先生と対談やZOOMライブなども実施していこうと思っています。
    さらに自民本流の大物ゲストの先生などもお招きする予定です。

    実はこれって、とっても大きな事柄です。
    影響力のある先生をお招きできるのは、チャンネルそのものが信頼できるチャンネルである必要があるからです。

    希望の日本再生チャンネルのテーマは、希望であり、日本再生です。
    日本人にとって、ワクワクするような明日への希望を築き、みなさまとともに日本再生に寄与する。
    なかなかすぐにはメジャーチャンネルにはなれませんが、確実に成長させていきます。
    どうか温かい目で見守っていただければと思います。

    小名木善行 拝


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    人の世が織りなす問題点は、すべて人が作ったものです。そうであれば、すべての問題は人の力で解決できます。ひとつの時代の終わりは、同時に新しい時代のはじまりを意味するのです。

    philadelphia kensington avenue
    https://pikabu.monster/post/8775150-content" target="_blank">20230818 philadelphia kensington avenue
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    近年、米国社会が壊れて行ってるという話があります。
    なるほど街はゴミだらけ。ホームレスが徘徊し、政治は大金持ちの利権に左右されて、世界の安寧どころか自国の国民の豊かで安全で安心な暮らしを保障しない。

    州によっては950ドルまでは盗みを働いても、三度捕まるまでは罪にならない。
    950ドルっていえば、日本円で13万円強です。

    ハインリッヒの法則では、1件の重大事故の裏には、29回の軽微な事件があり、さらに300回の事件が存在し、3000の気づかない事故があるといいます。
    同じ研究のバードの事故比率では、1件の重大事件の裏には、10件の傷害事件があり、600件の事件にならない暴力があるといった研究もあります。

    つまり、13万円分で警察に捕まる人が1人いたら、その裏側には数百から数千の捕まらない事件が起きているということで、このため米国の主要都市の商店街は、いまやシャッター通りとなり、商店の廃業も相次いでいるといいます。

    本当かどうかはわかりませんが、マウイの火災も、いずれ焼け野原となったところに、大規模リゾートが開発されることになるであろうと言う人もいます。
    個人個人の幸せよりも、大企業の利権や、国際謀略が優先する社会となれば、米国の信用は失墜し、信用の失墜は、そのまま経済の衰退を招きます。
    こうした意味で、「アメリカの終わり」を述べられる方も多くおいでになります。

    けれど、ひとつのものが終わるときというのは、新しい何かが始まっているときでもあります。

    少し考えたらわかることですが、これまでの世界、とりわけ中世以降の世界では、何よりも権力が優先されてきました。
    王は権力者であり、権力さえあれば、王は何をやっても許されるというのが、世界の常識でした。
    こうした王権を制限するために、立憲君主制や、民主主義が提唱されてきましたが、それでも結果として権力を持った者は、何をやっても許されるという基本構造に変化はありませんでした。

    権力というのは、「暴力、財力、情報力」で、これは別な言い方をするなら、
    Attack(攻撃力)、Economy(経済力)、Information(情報力)ということになります。
    要するに、軍事力警察力を支配し、経済的に力を付け、メディアを操作することができれば、まさに「世界を支配できる」ということが、良し悪しは別として、社会の現実であったわけです。

    その意味で、米国という国は、もともと石炭に代わる石油発掘で力を得た国で、どんな酒ばかり飲んでいる乱暴者でも、借金まみれになって大型の掘削機を買い、あちこち掘って、たまたまそこから重油が吹き出せば、その瞬間からその人は大金持ちになることができる。
    これが実はアメリカン・ドリームの正体で、この石油が、ゴールドラッシュになったり、映画になったり、企業活動になったりしてきたという国柄を原点とします。

    そしてこうした「一夜にして大金持ちになる」というドリームは、秩序を破壊します。
    力を得ることができさえすれば、あらゆる不道徳が許されてしまうからです。
    むしろ、不道徳がカネになるなら、カネを得たもの勝ちという社会構造が確立されてしまうわけです。

    そしてそんなアメリカが、世界の覇権を握ることで、世界の諸国諸民族も、その影響を受け、不道徳であっても儲かれば良いという「文化」が、世界に広がることになりました。
    いまでは、その儲けが、石油から、医療や食料分野にまで広がっている、というのが世界の現実となっているといえます。

    けれど不道徳であるということは、一方で退廃を生みます。
    半世紀前のヒッピーもそうでしたし、現代におけるホームレスも同じです。

    おもしろいことに、力によって約束を反故にするといった姿勢は、もともとそういう文化を持っていたチャイナが上手です。
    なにしろ米国はなんだかんだ言って、まだ建国から247年の歴史です。
    これに対しチャイナは4000年の謀略の歴史を持ちます。
    歴史の深さが違うのです。

    このため昨今では、米国の経済圏を脱し、むしろ積極的にチャイナ経済圏に入り込もうとする世界の政治家も現れてきています。
    これはある意味、当然の動きであろうと思います。

    ただし現代世界は謀略も、力による支配も、企業活動、つまり商業がベースにある時代です。
    そして経済活動というのは、信用が根幹になります。
    あたりまえです。
    カネを払っても納品しなかったら、爆弾を打ち込むぞ!という社会には、莫大な軍事コストがかかります。
    それが信用と信頼によってカバーできるなら、その分コストが安くなり、儲け幅が広がるのです。

    信用というものは、預金通帳と同じです。
    努力して約束を守ることで、少しずつ信用という名の通帳残高が増えていくからです。
    けれど、約束を破れば、通帳の残高が一気に減ります。
    場合によっては、赤字になることさえもある。
    一方、残高を増やすためには、日々コツコツと、信頼を高めていくしかないのです。

    全米において、いま始まっている新しい動きが、この信頼の輪です。
    崩壊する社会の中で、様々なコミュニティが立ち上がり、そのコミュニティ内で、互いが信用し、信頼し合うことができる。
    人を大切にし、家族や友人との深い信頼関係や絆を築いていく。
    そうした、これまでにないまったく新しい文化が、全米で始まっていると言われています。

    つまり、力による支配や、財力による横暴ではなく、信用と信頼の仲間たちが、これまでと違う新しい米国の形を求めるようになってきたといえます。
    その象徴になっているのが、寅さんといえるかもしれません。

    全米の次の大統領選挙がどうなるかはわかりません。
    けれど、民衆の間で、力よりも信用や信頼が求められていく社会への構造変化の動きは、もはや停めることはできません。
    そして、この分野で、もっとも先進的な姿を得ているのが日本です。

    日本に観光にやってくる外国人の多くは、日本人を見に来ていると言われています。
    それは、日本人の外観がかっこいいとか、そういうことではなく、日本人の持つ、思いやりや、サービスの心、おもてなしの心、互いを気遣うやさしさといった、日本人が持つ文化性を肌で感じたい、というものです。

    古く、永く、平和を保ってきた日本には、世界の諸国にはない、あたたかさとやさしさがあります。
    そして「MADE IN JAPAN」自体が、いまやブランドです。
    高品質、アフターが安心、精巧、デザイン性、使いやすさといったことに加え、日本アニメやマンガを通じて、日本人の持つ協調性、縦の関係ではなく、横の関係を重視する姿勢。
    そういった日本の文化そのものが、まさに「MADE IN JAPAN」自体をブランドにしています。

    もちろん経済力は大事です。軍事力も大事です。情報機能も大事です。
    従来の権力を全否定するわけではありません。
    ですが、文化の力によって、民衆が豊かに安全に安心して暮らせる国や世界を築いていく。
    そうしたことへの願いは、これは万国共通の庶民の願いであると思うのです。

    その文化を、日本は世界で最も古い国として、また険しい四季を持つ国として、人の和こそを大切にするという庶民文化を形成してきました。
    戦後、こうした日本の古き良き文化は、GHQやその後の日本政府の政策によってずいぶんと否定されてきましたし、その結果として、多くの庶民はもはや選挙にも行かない、知事選などは投票率が20%という有様にまでなっています。

    それは、選挙に行かないから政治に関心がないのではなくて、多くの日本人が、政治に幻滅を感じている結果です。
    けれど同時に、子を持つ親である日本人、孫を持つ爺ちゃん、婆ちゃんたちのほとんどは、よほど政治的に偏向している人を除き、ほとんどの日本人は、子や孫のために、少しでも良い未来をと願っています。

    そしてその未来は、権力の横暴によって、民衆が食い物にされ、年々貧しくなって、働き盛りの30歳から50歳までの国民一人当たりの所得が30年前と比べて年収で100万円も下がっている現代の延長線上にあって良いなどと思っている日本人は誰もいないと思います。

    その意味で、アメリカの終わりと始まりは、日本人にとっても、戦後という日本社会の終わりであり、新しい歴史ある日本としての文化の香り高い日本構築への、始まりであるといえます。

    人の世が織りなす問題点は、すべて人が作ったものです。
    そうであれば、すべての問題は人の力で解決できます。

    ひとつの時代の終わりは、同時に新しい時代のはじまりを意味するのです。


    日本をこんな状態にしてはいけない。



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    防衛問題研究所はシンクタンクで、日本における軍事防衛、情報防衛、政治防衛、産業防衛、金融防衛、エネルギー防衛、企業防衛、医療防衛、文化防衛、食料防衛など、さまざまな分野の防衛問題を総合的に扱い、国家戦略を研究していく機関です。

    そしてこれら諸問題の背景には、憲法問題、外交問題、内政問題、治安問題、教育問題、交通問題、環境問題、税制問題、民事刑事商事問題など、さまざまな問題がいまの日本、そして世界に存在しています。

    こうした諸問題を「問題だ」と指摘するチャンネルは多数あります。
    問題というのは、問題が起きていること自体を気づかないでいるときが一番危ないときです。
    逆に問題点が明らかになっているならば、それを解決すれば良いのですから、むしろそれは健康的なことといえます。
    ただし、その解決の方向をどちらに向かわせるかが重要です。

    たとえば自動車の製造に際し、完璧な自動車を作ったと思って市場に車を出します。
    すると販売を開始した直後から、様々な問題が噴出します。
    メーカーは、それら問題をひとつひとつ真摯にとりあげて、解決策を練ります。

    だいたい新車が出ると、およそ3000の問題が生じるのだそうで、その3000の問題を解決すると、次の新車が生まれるのだそうです。

    ただし、その解決というのが、よりよい車にしていくためのものなのか。
    会社の株価を吊り上げて会社を高く売却するためなのか。
    会社の価値を宣伝して資金を調達し、別なビジネスを行うためのものなのか。
    こうした基本的認識の枠組み(これをパラダイムといいます)の違いによって、同じ問題から生じる答えは、全然別なものになります。

    その意味で、現在日本に起きている様々な問題点は、解決のための基本的パラダイムが不可欠といえます。
    そこで、
    「現在起きている日本や世界の諸問題の検討」と、
    「原則となる日本的パラダイム」を
    一致させるという媒体が必要になります。

    このことは、ものすごく簡単に言うと、問題点を指摘して溜飲を下げるのではなく、日本的思考を基として、積極的に問題の解決に取り組もう、ということです。
    これをYoutubeの「希望の日本再生チャンネル」で行おうというのが、このチャンネルの趣旨です。

    そのためには、問題の本質を掘り下げる才覚を持った人が大切です。
    ですから「希望の日本再生チャンネル」では、毎回、各界の専門家のプロをお招きして、現代日本における問題点をお伺いします。
    そしてその問題点の解決方向を、日本的思考から掘り下げ、これを未来への希望に繋げていきます。

    簡単に言えば「問題指摘者」と「日本的思考者」が、討論ではなく和談することで、日本の未来への希望を熟成していこうという取り組みです。

    そのような未来志向の媒体は、現状他に見当たらりません。
    けれど、絶対に必要な取り組みといえます。
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  • 日本文化と愛の精神


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    皆様のふるってのご参加をお待ちします。
    詳細 → https://www.facebook.com/events/645762524090656
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    日本は、もともと八百万の神々の国であり、それは決してひとつの思考だけを強要する思考ではありません。
    多様な価値観を認め、それぞれから学びながら少しでも良い生き方をする。
    人を認め、互いに尊敬の心を持って人と接する。
    ただし、心や体への暴力だけは絶対に許さない。
    でも改心すれば、またやり直しを皆で認めていく。
    現状を常に改善し、いまよりほんの少しでも良い未来を築いていく。
    そうした知恵は、やはり縄文以来、万年の単位で熟成された、いわば日本人の、あるいは日本文化の持つ叡智だと思うのです。


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    何年か前にネットで拾った小話をひとつご紹介します。

    ***

    俺、小さい頃に母親を亡くしてるんだ。
    それで中学生の頃、恥ずかしいくらいにグレた。

    親父の留守中、家に金が無いかタンスの中を探しているとビデオテープがあったんだ。
    俺、親父のエロビデオとかかな?なんて思って見てみた。
    そしたら・・・
    病室のベットの上にお母さんがうつってた。

    「〇〇ちゃん、二十歳のお誕生日おめでと。
     なにも買ってあげれなくてゴメンね。
     お母さんがいなくても、
     〇〇ちゃんは強い子になってるでしょうね。
     今頃、大学生になってるのかな?
     もしかして結婚してたりしてね・・・」

    10分くらいのビデオテープだった。
    俺、泣いた、本気で泣いた。

    次ぎの瞬間、親父の髭剃りでパンチパーマ全部剃った。
    みんなにバカににされるくらい勉強した。
    俺が一浪だけどマーチに合格した時、親父、まるで俺が東大にでも受かったかのように泣きながら親戚に電話してた。

    そんで、二十歳の誕生日に、案の定、親父が俺にテープを渡してきた。
    また、よく見てみたら。
    ビデオを撮ってる親父の泣き声が聞こえてた。
    お母さんは、笑いながら「情けないわねぇ」なんて言ってるんだ。
    俺また泣いちゃったよ。

    父親も辛かったんだろうな、親父にそのこと言ったら、知らねーよなんて言ってたけど、就職決まった時、親父が「これでお母さんに怒られなくて済むよ」
    なんていってた。

    俺このビデオテープがあったからまっとうに生きられてる。


    ***

    以上のお話が実話かどうかはわかりません。
    しかし伝えているメッセージは、とても大切な父母の愛です。
    その父母もまた、それぞれの父と母(つまり祖父母)から、同じように大きな愛に包まれて育っているし、その祖父母もまた曾祖父母の大きな愛に包まれて育っています。

    こうして世代をさかのぼると、戦国時代頃には50万人もの直系の祖先がいたことになるし、鎌倉時代にまでさかのぼると1億3千万人もの直系のご祖先がいたことになります。
    実際には鎌倉時代の人口は700万人ですから、その分、祖先がかぶっている・・・つまり日本人はみんな親戚だ、ということになります。

    そしてこの若者は、いつの日か結婚して子をなし、その子もまた結婚して子をなしていきます。
    こうして700年後には、彼の血を引く子孫の数は1億人を越えます。
    血は、繋がっていくのです。

    その血脈を、父母の愛によってつないでいくのか。
    それとも、グレて憎しみや恨みや横暴や身勝手でつないでいくのか。
    それはとても大切な選択だと思います。

    そうしたメッセージをこの文から学び感じ取るか。
    それとも、この話をただのつくり話といって、馬鹿にするのか。
    それもまた人生の選択です。

    民族的な気質は、おおむね400年で固定すると言った人がいます。
    それが本当かどうかはわかりません。
    ただ、同じことを見たり聞いたり読んだりしても、その感じ方が我々とはまったく異なる人達というのは現実にいます。
    そうした人たちは、一般に前頭葉が未発達で、眼球や、口唇の運動機能に乏しいという人もいます。つまりあまり動かない。

    やっかいなことに未婚女性は本能的に自分からできるだけ遠い遺伝子を持った若者を好む傾向があるという説があります。
    娘さんが年頃になると、父親や兄貴の下着をクサイと拒否したり、やたらと外国人を好むのは、生涯の出産回数に制限のある女性が、できるだけ自分から遠い遺伝子を求めようとする本能なのだそうで、利己的遺伝子論で解き明かされました。
    もっとも経産婦になると、自分に近い遺伝子を持った者(最も近いのが我が子)を好むようになるのだそうです。

    日本人は、千年万年の単位で日本列島に住んで交配を続けてきた種です。
    ですから千年前の源氏物語を読んでも、日本人の心は何も変わらない。
    今も昔も、思いやりの度がすぎて、かえって誤解が誤解を生んだりして人間関係がややこしい。
    ところが伝統的気質に、まったく思いやりの心を持たない民族もあって、彼らは兎にも角にも自分さえ良ければそれで良いと考えますから、同じものを見たり聞いたりしても、感じ方が日本人とはまったく違う。やっかいなことです。

    トップの写真は、北海道の函館市の垣ノ島A遺跡から出土した「足形付き土器」です。
    亡くなった子供の足形を粘度版に型どったものです。
    多数のものが見つかっている。
    いまから3200年ほど前のものです。
    日本人の心は、千年前の源氏物語も、3千年前の土器も、現代も、実はまったく変わらない。

    学校の成績が悪い、少々勉強ができない、悪さばかりしている等々、親の悩みは尽きないものです。
    けれど誰もが何らかの使命を持って生まれてきているのだとしたら。
    その子にとって、いちばん大切な生きる使命をまっとうさせてあげるために必要なことは、果たして学校の勉強だけなのでしょうか。

    少々馬鹿でもいい。
    心身ともに健康第一!!
    成績優秀なバカよりも、バカでいいから真っ直ぐな人間に育って欲しい。
    それがほんの数十年前までの我が国の教育でした。

    誰もが成績一番になれるわけではないのです。
    勉強がダメなら駆けっこで一番。
    勉強も駆けっこもダメなら、絵かきで一番。
    絵もダメなら、楽器の演奏で一番。
    楽器もダメなら、読書量で一番。
    読書もダメなら、飯を食う速さで一番。
    食うのも遅いなら、食べる量で一番。
    どれもダメなら、せめて努力で一番!!

    人には様々な使命があります。
    その子が持って生まれた使命を、ちゃんと果たさせてあげること。
    それこそが本当の教育なのではないかと思います。

    そしてその根底にあるのは、いつの時代においても、常に父母の愛であり、民族的な愛の精神なのではないでしょうか。

    ここで「民族的な」と申し上げたのは、こうした思考は、いまだけカネだけ自分だけといった個人主義や功利主義のもとでは成立し得ないものだからです。
    もっというなら、そもそも「○○主義」といった思考そのものが、我欲に満ちているような気さえします。
    なぜなら「主義(イズム・Izm)」という考え方自体が、極めて一神教的というか、ひとつの考え方以外を排除する思考であるように思えるからです。

    例えば「民主主義」といえば、民衆が主役の思想もしくは教えということになりますが、これが正しいとなった途端、他の例えば封建主義や王権主義などは全否定の対象になります。

    日本は、もともと八百万の神々の国であり、それは決してひとつの思考だけを強要する思考ではありません。
    多様な価値観を認め、それぞれから学びながら少しでも良い生き方をする。
    人を認め、互いに尊敬の心を持って人と接する。
    ただし、心や体への暴力だけは絶対に許さない。
    でも改心すれば、またやり直しを皆で認めていく。
    現状を常に改善し、いまよりほんの少しでも良い未来を築いていく。
    そうした知恵は、やはり縄文以来、万年の単位で熟成された、いわば日本人の、あるいは日本文化の持つ叡智だと思うのです。

    このように申し上げると、また「じゃあ、縄文主義なの?」などと言われそうですが、これまた主義と言った途端、あたかも竪穴式住居に住むことが良いと言っているかのような歪んだ見方をされることになります。
    そういうことではないのです。
    そりゃあ、誰だってエアコン付きの快適住宅の方が住み良いに決まっています。

    日本語で「愛」といえば、その訓読みは「いとし、かなし、めでる、おもふ」です。
    愛しく愛でるような気持ちで相手を深く思うこと。
    そしてかなしみさえも、愛にしてしまう。
    それが日本文化です。


    ※この記事は2019年7月の記事を大幅にリニューアルしたものです。
    日本をおもしろく!

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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: info@musubi-ac.com
昭和31年1月生まれ
国司啓蒙家
静岡県浜松市出身。上場信販会社を経て現在は執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」を運営。
ブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。Youtubeの「むすび大学」では、100万再生の動画他、1年でチャンネル登録者数を25万人越えにしている。
他にCGS「目からウロコシリーズ」、ひらめきTV「明治150年 真の日本の姿シリーズ」など多数の動画あり。

《著書》 日本図書館協会推薦『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』、『ねずさんと語る古事記1~3巻』、『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』、『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』、『ねずさんの知っておきたい日本のすごい秘密』、『日本建国史』、『庶民の日本史』、『金融経済の裏側』、『子供たちに伝えたい 美しき日本人たち』その他執筆多数。

《動画》 「むすび大学シリーズ」、「ゆにわ塾シリーズ」「CGS目からウロコの日本の歴史シリーズ」、「明治150年 真の日本の姿シリーズ」、「優しい子を育てる小名木塾シリーズ」など多数。

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