• いまあらためて十七条憲法を読む


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    聖徳太子0204


    先日「日本のカタチ」という記事で、聖徳太子の十七条憲法についてすこし触れたのですが、あのあと、何人かの方が、十七条憲法をあらためて読み、感動を新たにされたようです。
    この十七条憲法の読み方について、以前にも一度ご紹介したことがあるのですが、もう一度、原文も交えて、整理してお届けしてみたいと思います。

    騙されたと思って、黙読で良いので、サラッと目を通してみてください。
    いままで思っていた十七条憲法と、ぜんぜん違った日本人の心のルーツが見えて来ようかと思います。

    十七条憲法が制定されたのは、推古天皇12年(西暦604年)4月です。
    そのことは、日本書紀に「夏四月の丙寅の朔戊辰に、皇太子、親ら肇めて憲法十七條作りたまふ」として、その全文が掲載されています。ここでいう「皇太子」は、「廄豐聰爾皇子」すなわち聖徳太子のことを指します。

    最近は、一部の左巻きの学者さんの中に、聖徳太子の存在そのものを否定する者もいるようですが、バカな話です。日本の優れた歴史の存在を否定すること、批判すること、奇抜な説を唱えて目立つこと、そんなことばかりしているから、頭がおかしくなる。
    聖徳太子の存在は、法隆寺の釈迦三尊像の裏に「この像は聖徳太子に似せて作った」とちゃんと書いてあります。この点について、私は高森明勅先生の説を全面的に支持します。

    憲法というのは、守るべき規範を示したものです。その規範は、昔も今もその国の歴史、伝統、文化に必ず依拠します。そうではないのは、お仕着せ占領憲法であるいまの日本国憲法くらいなものです。世界中どこでも、自国の歴史に則って憲法をつくります。

    その意味では、モーゼの十戒や、ハムラビ法典なども、憲法のうちといえます。
    世界中どこでも、なんじ盗むなかれ、殺すなかれ、姦淫するなかれなどが守るべき憲法ですが、日本では、そのような規範はありません。そのような規範をわざわざ成文化しなくても良いだけの民度が、すでに確立されていたからです。

    もっと言いますと、この十七条憲法のおよそ百年後に大宝律令、150年後に養老律令ができました。「律」は刑事法、「令」は民事法です。そして「令」は以後、具体的な詳細までさかんに発布されましたが、「律」はいっこうに公布も周知もされませんでした。必要なかったのです。その時代に犯罪そのものがなかったからです。

    どうして日本にはそんな統治ができたのかといえば、日本がシラス国だからです。
    みんなで食い物を作ろうと努力してきた国だからです。
    できた食い物を奪い、盗み、そうやってたくさんの食い物を独り占めにした者が、権力と女性をほしいままにする、ウシハク国ではなかったからです。

    十七条憲法は、作られ公布されてから1600年以上経ちますが、ここには現代にもまったくそのまま通用する思想、生き方、社会の在り方、組織の在り方、日本人の常識の根幹が、完璧に記されています。



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小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
電話:080-4358-3739
出身:静岡県浜松市
住所:千葉県野田市
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「明治150年真の日本の姿」、「日本と台湾の絆」、「奇跡の将軍樋口季一郎」、「南京事件は4度あった」、などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。
日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
《著書》
『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』
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『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦
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