• 礼とヒヤリハット


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    ハインリッヒの法則


    「礼儀作法」の「礼」という漢字は、旧字では「禮」と書きます。
    見てわかる通り、「禮」は「豊かに示す」です。
    漢字はもともとChinaで生まれたものですから、漢字にはそのChina文化の影響が色濃く残っています。

    Chinaは上下の「ウシハク」世界ですから、「禮」は、上に対して用いるものです。
    ですからChinaでは、「禮」はあくまで、上に立つ人、偉い人に対して「はっきりとわかるように、見えるように、明確に体で伝える」、それが「禮」という字の、Chinaにおける意味です。

    偉い人、目上の人に「見えるように」行うのが「禮」ですから、その偉い人がそこにいなければ、「禮」をとる必要はありません。これもまたChina文化における「禮」の特徴です。

    ところが日本では、たとえば昔の人なら、居間の鴨居(かもい)にある天皇皇后両陛下の御尊影のお写真に、毎朝、不動の姿勢をとって最敬礼をとったり、あるいは同じく鴨居に亡くなったご先祖の遺影を飾り、なにかあると挨拶をしたりします。
    つまり相手がいないところでも、「禮」をとります。

    また日本では「親しき仲にも礼儀あり」で、友達同士でも、あるいは下の者に対しても、「おはよう、こんにちは」はもちろん、「元気にしてるか?」、関西なら「もうかりまっか」など、普通に挨拶も行われるし、お辞儀など、ちゃんとした挨拶が行われます。
    「上に対して」だけではないのです。


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小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: nezu3344@gmail.com
電話:080-4358-3739
出身:静岡県浜松市
住所:千葉県野田市
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「明治150年真の日本の姿」、「日本と台湾の絆」、「奇跡の将軍樋口季一郎」、「南京事件は4度あった」、などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。
日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
《著書》
『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』
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『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
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