• 涙の打坂峠


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    20150720 夏の花


    終戦後、まだ間もない昭和22(1947)年9月1日午前8時頃のことです。
    長崎市の北側の山中にある打坂峠(うちさかとおうげ)の急な坂道を、大瀬戸発長崎行きの木炭バスが、満員の乗客を乗せて登っていました。

    この頃の打坂峠は、舗装などされいていないデコボコ道です。
    道は狭くてくねくね曲がり、道路勾配は20%もありました。

    いまの道路構造令では第20条で、道路勾配は最大12%以下と定められています。
    勾配5%の坂が20メートルもあったら、もはや坂の向こうはみえないくらいの急な坂です。
    それが勾配20%です。
    どれだけ急な怖い坂だったか伺われます。

    その木炭バスが坂の半ばに差し掛かったとき、突然エンジンが停まってしまいました。
    運転手は直ぐにブレーキを踏みました。
    ところが、ブレーキが利きません。
    サイドブレーキも利かない。
    エンジンもかからない。

    上り坂の途中です。
    バスがバックで坂を転げ落ちないよう、運転手はギアを前進に入れようとしました。
    ところが前進ギアも入らない。
    あとでわかったことですが、ギアそのものが壊れてしまっていたのです。


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  • 通州事件とその背景


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    通州事件の新聞報道
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    昨日ご紹介した「通州事件(つうしゅうじけん)」は、Chinaで一夜のうちに日本人居留民二百名余がおよそ人類史上類例のない残虐な方法で殺害されたという、とてもつらい事件です。
    しかし日本人に限らず世界中が知っておかなければならない事件です。

    ところがこの事件、被害者となって殺害された人の数がはっきりしません。
    以下、WIKIから抜粋しますと、次のようになっています。

    陸軍大学作成「日華事変初期ニ於ケル北支作戦史要」(1939年刊)
    死者 223名
    陸軍省の調査では、1937年8月5日現在で発見できた死者184名
    在天津日本総領事館北平警察署通州分署の調査記録
    (1937年7月29日~8月5日) 死者225名
    China駐屯軍司令官香月清司中将著『日華事変回想録摘記』212名

    日本という国は、全国民の戸籍が整っており、いつの時代にあっても被害者の数を正確に把握し記録します。
    にも関わらず、この通州事件に関しては被害者の数が二百名以上ということはわかるのですが、具体的に何人となると諸説出てしまっているのです。
    なぜでしょうか。

    答えは、China駐屯軍司令官香月清司中将の『日華事変回想録摘記』にあります。
    これは昭和15(1940)年2月に刊行されたもので、通州事件の被害状況を次のように記しています。
     *
    通州事件に於て犠牲者
     邦人104名(内、冀東政府の職員及其の関係者約80名)、
    鮮人 108名
    大多数は阿片密貿易者及醜業婦にして在住未登録なりし者

    以上の内34名は惨殺によって性別不明なまでに遺体が損傷していた。
     *

    説明するまでもないことですが、邦人というのがいまでいう日本人、鮮人というのが朝鮮半島人です。



    やまと新聞 小名木善行の「百人一首」 第16番歌 中納言行平

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  • 通州事件の惨劇「Sさんの体験談」


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    美しい雲


    ※この記事は18禁です。
    18歳未満の方と女性の方はお読みにならないでください。


    ご紹介するお話は、調寛雅著『天皇さまが泣いてござった』に所蔵された「Sさんの悲劇」の転載です。
    これは実際に通州事件を体験なさった日本人女性の目撃談であり体験談です。

    当時SさんはChinese男性の妻となり、Chineseとして通州で働いていました。
    そのSさんの目の前で事件は起こりました。
    文中にはありませんが、この旦那さんのChineseは、もともとChinaのスパイであったといわれています。

    事件後、あまりのショックに離婚したSさんは、陸軍の取調べ後、担当した士官がたいへんに同情してくれ、当時陛下との関係の深かった因通寺のご住職である調寛雅(しらべかんが)氏に、Sさんを預けました。
    そこでご住職が彼女が語った内容を本にまとめて出版しています。

    本からの転載にあたっては、徳島の保守さんが、因通寺のご許可をいただいて本から文字起こしをし、ネット上にあげてくださいました。
    また私の拡散にあたっては、徳島の保守さんからお寺にご承認をいただいています。

    たいへんに衝撃的な内容ですが、まだお読み出ない方は、是非ご一読なさってください。
    なお、たいへんに残酷な描写が出てまいりますので、この記事は18禁とさせていただきました。

    通州事件の「Sさんの体験談」は、平成21(2009)年6月の以降、毎年この時期にアップしていますので、すでにお読みになられた方も多いかと思います。
    けれど出来ましたなら、ご供養のためにも、もう一度お読みになってください。
    集合知という言葉がありますが、Chineseというものがだんだんにわかって来、東シナ海問題などが表面化してきたいま、あらためてこの記事を読むと、おそらく去年読んだときと、また違った印象があろうかと思います。


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  • 東シナ海の中共施設と石油利権の帰趨


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    南シナ海の中国によるベトナム船衝突事件


    政府が東シナ海に中共政府が設置している天然ガス掘削施設について発表しました。
    実にとんでもないことです。

    なぜならここは、まず日本の領海線の内側までを中共が一方的に自国の領海だと主張していること。
    海底に莫大な埋蔵量の天然ガス田が確認されており、そのガス田の多くの体積(埋蔵)が日本側領海内にあること。
    中共がこれを一方的に掘削しはじめたばあい、我が国権益を著しく損ねること。
    日本は、中共との対立を望んでいないこと等の理由から、2008年には日中で合意して、この海域における天然ガス等の掘削は、当面棚上げにしておくことが確認されている場所だからです。

    ところが中共は、日本側に何の通告もなく、日中中間線の西側とはいえ勝手に天然ガス掘削施設を設営し、しかもその数は、すでに12基になっています。




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  • 【拡散希望】新渡戸記念館の文化財が霧散の危機に瀕しています


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    青森県十和田市・新渡戸稲造記念館
    20150724 新渡戸稲造記念館


    先日、「新渡戸記念館を守れ!(http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2661.html</u>">http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2661.html)」という記事をアップさせていただきました。
    概要は前の記事に書いた通りなのですが、あまりのできごとに心配になり、日本弥栄の会さんのお世話になって、去る7月22日、青森県十和田市の新渡戸記念館まで行ってきました。

    訪問に際しては、次世代の党前衆議院議員の田沼隆志先生、幸食研究所の渡辺先生と3名で訪問させていただきました。
    このときの模様は、後日動画でもお知らせしますが、一足お先に、記事でご紹介をいたします。

    この記念館は、新渡戸稲造博士のご子孫の所有する土地に、市が記念館の建物を建て、その建物の中に新渡戸家が新渡戸家が所蔵する稲造博士の所蔵品から先祖代々の品々を展示し、記念館の維持管理費用は市が負担する、という形でできているものです。
    図式化すると
     土地 × 所蔵品(文化財)=新渡戸家所有
     建物 × 維持管理費用  =十和田市提供
    となります。

    ご一緒いただいた次世代の党田沼隆志先生
    20150725 田沼隆志先生


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  • 日本が大好きになる斉藤先生の授業


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    20150721 授業づくりJAPAN


    20150721 系図


    上の図、なんの図かおわかりになりますでしょうか。

    実はこれ、日本の新しい歴史教育を具体的につくるための実践活動をしておいでになる齋藤武夫先生著の『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』の冒頭に出てくる図です。

    空欄が合計7つあります
    図の一番下の四角の箱の中に、自分の名を書きます。
    その上の箱に両親の名を書き入れます。
    そのさらに上の箱には、父方、母方それぞれの祖父母の名を書き入れます。
    生徒たちに可能な限り埋めてもらいます。

    ちなみにこうした系図では、夫婦関係(配偶関係)はヨコに二本線を引く、親子関係はタテの線で表すというのが、約束事になっています。
    さて、みなさんは、どこまで埋めることができるでしょうか。
    意外に大人でも、全部は埋められない人の方が一般に多いようです。

    齋藤先生は授業の際、先に先生ご自身の系図を示されるのだそうです。
    そして生徒たちに聞きます。
    「この資料は、歴史を調べるときによく使われるものです。なんと言いますか?」
    ・系図、家系図
    「そうです。これは私の系図です。私が歴史に名前が残ったらこれを研究する学者があらわれるかもしれません。」
    ここで、系図の読み方、横線や縦線のことを教えます。
    「では、みなさんも将来の学者たちのために、系図を書いておきましょう」と、ここで上の図のワークシートが配られます。



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  • 今日は廊坊事件があった日


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    20150725 廊坊駅


    78年前の今日、つまり昭和12(1937)年7月25日の深夜に起きたのが「廊坊事件」です。
    日華事変のきっかけのひとつになった事件です。
    翌26日には「広安門事件」が起こり、29日には「通州事件」が起こりました。
    ちなみに、当時、おおがかりな事件だったものが、これらで、その他、一人ないし2〜3名の日本人が襲撃され、リンチに遭って重症または死亡に至った事件は当時、無数に起きています。

    最近では、「日華事変」のことを「日中戦争」と呼ぶようになりました。
    まだ私などが中高生の頃は、「支 那事変、日華事変」だったのですが(支 那 事変が正しい)、最近これを「戦争」と呼ぶようになったのは、中共政府の「日中戦争こそ、日本によるChinaへの侵略の証であり、中共政府軍は侵略者日本と勇敢に戦った抗日の英雄であり、だから人民解放軍と呼ばれている」という大嘘のコンコンチキ歴史認識に依拠します。

    日本の教科書は、近隣諸国に配慮するということになっているわけで、だから教科書が、そうしたデタラメ史観に配慮した記述になるし、そのためには中共の(韓国も同じ)言い分を丸呑みしてデタラメな<学説>を唱えるエセ学者の地位が向上するという、まことにもって不可思議な日本近現代史歴史学会になってしまっています。
    おかげで、まともな真実の歴史を教えようとする大学教授の先生は、大学を追われたり、授業のコマを大幅に制限されて、年収がコンビニのパートさん以下になっていたりするわけです。

    嘘吐き学者になれば、論文など発表しなくても、高収入と社会的地位が保障され、中には運転手付きの車に乗せてもらえて豪邸に住む大物学者になり、本当のことを繰り返し唱えたり論文にまとめれば、極貧生活のままかろうじて大学に残るか、転職するしかなくなった、というのが、特に平成になってから強くなってきた日本の<学会>です。
    <学会>と聞くと、多くの方は宗教団体を思い浮かべるでしょうが、大学の<学会>が、まさにある意味で宗教団体になってしまっているわけです。
    なんとか、大学教育の正常化を図っていく必要があると思います。




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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: nezu3344@gmail.com
電話:080-4358-3739
出身:静岡県浜松市
住所:千葉県野田市
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「明治150年真の日本の姿」、「日本と台湾の絆」、「奇跡の将軍樋口季一郎」、「南京事件は4度あった」、などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。
日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
《著書》
『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』
『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦
『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
『ねずさんと語る古事記・弐〜天照大御神と須佐之男命、八俣遠呂智、大国主神』
『誰も言わない ねずさんの世界一誇れる国 日本』
最新刊
『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』
『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』

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