• 会津戦争と西郷頼母


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    会津若松城


    今日は、戊辰戦争で会津藩が降伏した日です。
    147年前の、明治元(1868)年のことです。

    この会津戦争で、有名な白虎隊や娘子隊の悲劇や、家老であった西郷頼母(さいごうたのも)の活躍などが知られています。
    その西郷頼母は、会津藩秘伝の「日新館正果武術」の達人です。

    会津戦争では、西郷頼母の母や妻子など、一族21名の女性たちが頼母の登城後自刃しました。
    ひとつには、国難に際して戦いの足手まといになるのを不本意としたため。
    もうひとつには死して御霊となって会津藩の守護を奉るため。
    そしていまひとつは、諸般の事情からやむなく天子様の皇軍に刃を向けることを、死してお詫び申し上げるため。
    女子であっても、そこに覚悟があったのです。

    彼女たちは、全員白装束に身支度すると、辞世を詠んで、水盃を交わしました。
    そして妻の千重子が、まず9歳の田鶴子を刺し、続いて4歳の常盤、2歳の季を刺したあとに、返す懐剣で自らの咽喉を突いて自刃しています。
    このとき千重子34歳です。

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  • 倭(やまと)の神と呼ばれた男


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    20150921 神倭伊波礼毘古命


    古事記は、ほんとうに面白いです。

    たとえば皆様よくご存知の神武天皇です。
    神武天皇のお名前は、即位前は、日本書紀では「神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)」です。
    「磐」は、巌(いわお)、岩石のこと、「余」は「我(われ)」、「彦」は男性を意味しますから、お名前を読み下せば「巌(いわお)となった日本の尊い神様」という意味になります。
    日本書紀は正式な漢文で書かれていますから、ひとつひとつの漢字そのものに意味があるからです。

    ところが古事記になりますと、読みはおなじ「かむやまといわれひこのみこと」でも、字は「神倭伊波礼毘古命」です。
    しかも原文にはちゃんと注釈があって、「神倭以下の5文字は音だけをとったあて字である」とちゃんと書かれています。
    つまり、「神倭イワレヒコのミコト(命)ですよ、とちゃんと注釈しています。



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  • トモダチ作戦の背景にあったこと


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    20150918 帝国ホテル


    東日本大震災のとき、米軍が「トモダチ作戦」と名づけて救助復興支援をしてくれたことは、みなさまご存知のことと思います。
    けれど、その「トモダチ作戦」が、60年以上も前に起きたある小さな事件がきっかけになっていたことを、誰も報道しません。

    実はこのことは、私も知らなかったことで、昨日ご紹介しました服部剛先生のご著書『教室の感動を実況中継! 先生、日本ってすごいね』を読んで初めて知りました。
    そこで今日は、このことをねず式で要約してお届けしたいと思います。

    大東亜戦争の終結から5年後の昭和25(1950)年9月のことです。
    まだ戦火の傷跡が残る日本に、一人の米国人がやってきました。
    米海軍の提督、アーレイ・バーク大将です。



    ■ 第六期 日本史検定講座 受講生募集中!
     (新しい歴史教科書をつくる会)
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  • 服部先生の道徳授業


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    20150918 日本ミツバチ


    今月28日、『教室の感動を実況中継!先生、日本ってすごいね』(高木書房)という本が出版されます。
    推薦は中山成彬先生です。

    この本は、横浜で現役中学教師をしている服部剛先生が、「服部道徳」と題する道徳の授業で実践した19回の授業の代表例を本にまとめたものです。
    生徒たちの感想がすごいです。

    その本の中で、ねずブロから「日本ミツバチ」のことも紹介されています。
    そこで著者の服部先生のご了解を得て、そのお話を転載させていただきます。
    (転載にあたっては、ブログ用にすこし手を加えています)
    そのうえで、生徒たちの抱いた感想の一部をご紹介させていただきます。



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  • 日本史検定講座 第六期生募集開始!


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    20150918 日本史検定講座


    「日本史検定講座」の第六期がいよいよスタートします。
    日本史検定講座は、充実の講師陣で深みのある本物の日本の歴史を、講義を単に講演会場や教室で受講するというだけのものではなく、インターネットを通じて、いつでも、どこでも好きな時間に好きなだけ繰り返し学ぶことができるという画期的な講座です。

    また、すべての講義は、講義録がテキスト(活字)になって全受講者に配布になります。
    講義動画も、ネットを通じて、いつでもご視聴いただくことができます。
    検定試験は、合格者にキチンと合格証が発行されます。

    これまで毎年年二回春季講座と、秋期講座で行ってまいりましたが、今年の上期の春講座は、新しい歴史教科書をつくる会の教科書採択運動のためにお休みしていました。
    従って、約半年ぶりの講義の再開になります。

    毎回、目からウロコがはがれ落ちる、本物の日本史講座です。
    とにかく面白いです。

    今回始まる第六期の総テーマは、
    「安倍談話の歴史観を問い直す
     ―東京裁判史観の克服を目指して―
    」です。

    詳細は→
    http://www.tsukurukai.com/nihonshikenteikoza/index.html</u>">http://www.tsukurukai.com/nihonshikenteikoza/index.html



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  • 秀吉の朝鮮出兵


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    20150917 ガレイ船


    先日、秀吉の朝鮮征伐の際の「耳塚」のことを書きましたので、今日は秀吉の朝鮮征伐がなぜ行われたのかについて書きたいと思います。
    以下の文は、『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人、第一巻』に掲載したものです。
    もともとはブログからですが、以前ブログで書いた記事よりも、書籍化した際に、内容をうんと強化しています。

    すでにお読みになられた方も多いかと思いますが、大切なことを先に一点補足しておきます。
    「当時の明国も朝鮮半島も国民国家ではない」ということです。
    いまでも彼の国はそれに近い構造をもっていますが、国のボス(王)が国民を代表して国民のための統治をしているのではありません。
    簡単にいったら、日本でいえば暴力団の組長にすぎません。
    全国に多数の暴力団(軍閥)があり、それら軍閥を最大軍閥が取り仕切る。
    その最大軍閥は、Chinaにおいては遊牧民による外来王朝であり、朝鮮においてはその明王朝をバックにしたヤクザの軍閥が朝鮮王を名乗っていたにすぎません。
    こういう次第ですから、国の王に「庶民生活を豊かにし、国を栄えさせる」という概念は全くありません。
    ただ収奪するだけ、それが彼等の国でした。

    一方、以下の話に登場するヒスパニア(スペイン)など西欧の王朝は、背後に基督教会がありました。
    キリスト教は神のもとに平等を説きます。つまり神によって祝福された王は、同じく神によって祝福された民(私有民)とともに栄えなければならないという宗教観があります。
    この場合、信者以外は人間としての扱いを失う一方、王国内では、王が王国を栄えされるという明確な目的性が生まれます。ここがChinaやKoreaと違うところです。

    さて、そんな朝鮮に秀吉の軍勢が上陸したとき、実はたいへんに複雑なことが起きています。
    朝鮮半島の暴力団の組長さんの多くが日本に寝返り、日本と一緒に朝鮮の他の暴力団と戦いました。
    その一方で、朝鮮の組長に飲ませ抱かせで取り込まれた日本の一部の大名が、清正や行長や島津の軍勢と戦うという場面もありました。
    実際の戦場は、かなり複雑な様相を呈していたのです。

    今日のお話は、その朝鮮征伐に至るまでが中心のお話になります。
    おそらくはじめて読まれる方は、まさに「目からウロコがはがれ落ちる」体験をなされると思います。
    でも、これが真実です。
    『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人シリーズ』は、まさにそんなお話のオンパレードです。




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  • オトポール事件


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    20150917 樋口季一郎少将


    オトポール事件というのは、昭和13(1938)年3月にモンゴルと満州の国境付近にあるオトポール駅で、旅費も食事も防寒服も満足になく凍死寸前の状況にあったユダヤ難民を保護し、彼等の命を救った事件です。
    3月の北満州といえば、まだまだたいへんに寒い時期です。
    ドイツや周辺諸国を逃げ出したそのユダヤ人たちは着の身着のままの姿でした。

    そんな彼等の入国を、当時の満州国政府は拒否しました。
    理由は、ナチス・ドイツへの遠慮です。
    実はこれは、満州国に限らず、当時の世界中の諸国がユダヤ人の入国を拒否していたのです。

    そんな彼等を救ったのが当時ハルビンで関東軍特務機関長だった樋口季一郎少将でした。
    樋口少将は、次のように述べました。
    「わずかな荷物と小額の旅費だけで野営しながらオトポール駅に屯ろしているユダヤ人を、もし満州国が入国拒否するなら、ユダヤ難民の進退は極めて重大である。しかるに『五族協和』をモットーとする、『万民安居楽業』を呼号する満州国の態度は不可思議千万である。」

    そして友人で南満州鉄道の総裁の松岡洋右に連絡を取り、満鉄の救援列車の出動を命じてもらいました。

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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「奇跡の将軍樋口季一郎」、「古事記から読み解く経営の真髄」などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。

日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
(著書)

『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』

『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦

『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
『ねずさんと語る古事記・弐〜天照大御神と須佐之男命、八俣遠呂智、大国主神』
『誰も言わない ねずさんの世界一誇れる国 日本』
最新刊
『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』
近日発売
『日本書紀』(タイトル未定)

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