• 国家最高の権威とは


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         20170226 古事記壱

    【お知らせ】
    4月 9日(日)13:30 第39回倭塾(江東区文化センター)
    4月20日(木)18:30 第14回百人一首塾(江東区文化センター)
    4月30日(日)13:00 玉響講演会「甦れ、日本魂」(御茶ノ水ソラシティ)

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    20170406 バムの城塞都市
    (画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています)


    昨日の記事の続きになります。
    古代史に限らず、日本史全体を俯瞰していえることなのですが、従来説にある大きな間違いは、天皇の存在をChinaの皇帝や、西洋の王様のような権力者として捉えようとしているところにあります。
    そうすると権威と権力がごっちゃになり、日本の歴史が見えてこなくなります。

    日本の歴史を通底するのは、国家の最高権威と最高権力を切り離したところにあります。
    天皇は、政治上の最高権力者ではありません。
    どこまでも国家最高の権威です。

    このことが、過去の時代においても、特に帰化系の方にはわからない。
    ですから、天皇の地位に昇ることが国家の最高権力を得ることであると誤認してしまうことになります。

    何度も繰り返して述べていることですが、日本の歴史において、最も肝要なことは、権威と権力を、はるか古代において切り離したところにあります。
    そしてある意味、このことは当然のことでもあります。

    なぜなら政治権力は常に政治責任とセットでなければならないからです。
    政治は、多数のために、少数を犠牲にしなければならないことがあります。
    政治は、常に利害関係が伴います。
    政治は、意見の衝突がつきものです。
    そして何かを行えば、必ずそこには「結果責任」が付いてまわります。

    つまり国家における最高の存在が権力者であれば、権力には責任が伴いますから、国家そのものが失われる危険が常に付いて回ることになります。
    このことを避ける方法は2つです。

    ひとつは、権力者が一切の責任を取らないこと(無責任政治)
    もうひとつは、権力と権威を切り離し、権力者の上に権威者を置くことで責任政治を実現することです。
    日本は、太古の昔から、後者です。
    これを「シラス統治」といいます。


    20161026 倭塾バナー



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小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
電話:080-4358-3739
出身:静岡県浜松市
住所:千葉県野田市
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「明治150年真の日本の姿」、「日本と台湾の絆」、「奇跡の将軍樋口季一郎」、「南京事件は4度あった」、などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。
日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
《著書》
『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』
『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦
『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
『ねずさんと語る古事記・弐〜天照大御神と須佐之男命、八俣遠呂智、大国主神』
『誰も言わない ねずさんの世界一誇れる国 日本』
最新刊
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