• 日本文化はChinaやKoreaからの渡来ではない


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    20170411 日本史検定講座



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    蓬莱山と富士山(横山大観 画)
    20170417 蓬莱山と富士山
    (画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています)


    近年の日本の歴史学会の通説は、日本がChinaの衛星文明であり、半島から進んだ文化が採り入れられたとするものです。
    つまり西暦552年に百済王から仏像や仏教経典が贈られたことが、そもそも日本における文字文化のはじまりであると考えるわけです。

    ところが仏教経典や仏像を贈られたことは、実は日本にとっては全然、ありがたいことではありません。
    実はそれ以前の西暦512年に、百済は朝鮮半島にあった日本の直轄地である任那の上哆唎(おこしたり)・下哆唎(おろしたり)・娑陀(さだ)・牟婁(むろ)という任那の西側4県を、倭国から騙し取っているのです。

    当時の百済は日本の属国で、日本に王子を人質に出していたのですが、日本にゴマをする一方で、日本の政府高官に賄賂を渡して、領土を増やそうとしたわけです。
    これがケシカランと、当時の勾大兄皇子(まがりのおおえのみこ)、のちの安閑天皇が猛反対したという記述が日本書紀にみられます。
    ところが、割譲派の人たちが、「百済は日本の属国であるし、海を渡った向こうにある土地なのだから、百済に面倒を見てもらうのも良いではないか」みたいなことを言い出して、結果、日本は領土の割譲をしてしまっています。

    ところが任那の4県は、自分たちはどこまでも倭国の民であって、百済ごときの民ではないと怒り、その後およそ百年に渡って百済への納税を拒み続けて、倭国に納税を続けています。
    普通なら、ここで百済が怒って兵をあげそうなところですが、なにせ倭人たちは強兵です。
    百済は、政治的に任那4県を手に入れはしたけれど、事実上の支配はできないまま、百年が徒過したわけです。

    この時代、百済は新羅や高句麗の軍事的圧力を受けています。
    ですから、倭国の土地を騙し取りはしたものの、倭国との関係の悪化はどうしても避けたかったのです。
    それならば、領土を騙し取るようなツマラナイことをしなければ良いと思うのですが、そこが半島特有の二枚舌で、欲張りなところです。
    一方、百済の日本における立場は、やはり任那4県を騙し取ったということが、どうしても「しこり」になります。
    どうにも座りが悪い。
    そこで百済が、日本にゴマをするために行ったことが、唐の坊さんの日本への派遣と、仏像と仏教経典の日本へのプレゼントであり、これが「仏教伝来」と呼ばれるものです。
    全然、ありがたくないのです。

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小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
電話:080-4358-3739
出身:静岡県浜松市
住所:千葉県野田市
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「明治150年真の日本の姿」、「日本と台湾の絆」、「奇跡の将軍樋口季一郎」、「南京事件は4度あった」、などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。
日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
《著書》
『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』
『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦
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