• 米百俵の精神


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    20180329 米百俵
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    百俵の米も、
    食えばたちまちなくなる。
    だが教育にあてれば
    明日の一万、百万俵となる


    【お知らせ】
    3月24日(土)13:30 第49回 倭塾公開講座
    4月1日(日)13:30 第三回名古屋倭塾公開講座
    4月7日(土)18:30 第25回 百人一首塾
    4月15日(日)13:30 チャンネルAJER「古事記に学ぶ日本型経営学」
    4月22日(日)13:30 第50回記念 倭塾公開講座
    5月5日(土)18:30〜 第26回百人一首塾(公開講座)
    5月19日(土)18:30 第51回倭塾(公開講座)
    6月9日(土)18:30〜 第27回 百人一首塾 公開講座
    6月30日(土)13:30〜 第52回 倭塾 公開講座


    米百俵(こめひゃっぴょう)といえば、2001年の流行語として覚えておいでの方も多いのではと思います。
    当時、小泉内閣発足時の総理の国会所信表明演説で、この言葉を引用して有名になりました。
    もともとは幕末から明治初期にかけて活躍した越後・長岡藩(いまの新潟県長岡市東部)で大参事を務めた小林虎三郎(1828-1877)にまつわる故事から引用された言葉です。

    越後・長岡藩藩主の牧野氏は、三河国でもともとは今川家の家臣でしたが、今川家が滅び、後に徳川家康の家臣となりました。
    豪勇を持って知られ、徳川十七将に数えられた名門の家柄です。

    この牧野氏が当時知行していた牛久保は、戦国時、常に今川、武田、織田、松平からの脅威に晒されていたところで、ここから家訓として「常在戦場」の四字が生まれています。
    これは「常に戦場にあるの心を持って生きる」という意味です。
    ちなみに山本五十六大将も、この「常在戦場」を座右の銘としていました。

    米百俵の逸話に出てくる小林虎三郎も、「常在戦場」を座右の銘にしていました。
    小林虎三郎は、幼いころ天然痘を患い、その後遺症が左顔面に残る人でした。
    けれど一生懸命に努力して、長岡藩校で若くして助教を務めるほどの俊才となり、長じて佐久間象山の門下生になりました。

    佐久間象山は、私塾「象山書院」を運営して多数の弟子を獲った人ですが、特に後に吉田松陰と呼ばれる吉田寅之助と小林虎三郎は、「二虎」と呼ばれ、
    「義卿(松陰)の胆略、
     炳文(虎三郎)の学識、
     稀世の才」
    と称えられています。

    ちなみに佐久間象山自身も、江戸昌平黌(しょうへいこう)において佐藤一斎のもとで学び、山田方谷と共に「佐門の二傑」と称されています。
    二虎に二傑、いまなら対立的な用語を用いて「ライバル」と呼ばれそうですが、もともとの日本語にライバルなどという言葉はありません。
    むしろ、「両雄並び立つ」といわれたくらいで、互いに競い合い高め合って並び立つことこそが大事とされていたのです。


    20180326 イシキカイカク大学



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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
電話:080-4358-3739
出身:静岡県浜松市
住所:千葉県野田市
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「明治150年真の日本の姿」、「日本と台湾の絆」、「奇跡の将軍樋口季一郎」、「南京事件は4度あった」、などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。
日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
《著書》
『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』
『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦
『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
『ねずさんと語る古事記・弐〜天照大御神と須佐之男命、八俣遠呂智、大国主神』
『誰も言わない ねずさんの世界一誇れる国 日本』
最新刊
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『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』

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