• 自己肯定感と豈国(あにくに)を考える


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    「過去はすでに起きた未来。
     未来はこれから起こる過去」

     これは手塚治虫の言葉です。
    我が国においては、ただ単に昔を否定するだけでは、国民が生き残ることができません。従って単純な自己否定や、真逆の自己肯定のためだけの歴史認識は、我が国では通用しません。どこまでも、「よろこびあふれる楽しいクニ」を目指す。それが日本の形です。そしてそこにあるのは国家としての自己肯定感です。自己否定からは何も生まれません。


    20180821 家族笑顔
    (画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています。
    画像は単なるイメージで本編とは関係のないものです。)


    最近「自己肯定感」について語られることが多くなりました。
    「自己肯定感」というのは、自分で自分を前向き受け止めて、自分自身の存在価値や存在意義を肯定する感情のことをいいます。

    近年の日本人は、特にこの「自己肯定感」が低いとされ、「自分をだめな人間だ」と思い、何事にも無関心を装い、ものごとをすぐに「どうせムリ」とあきらめてしまう傾向があるのだそうです。
    ところがその一方で、この「自己肯定感」が低い人ほど、自慢話ばかりしたがったり、他人の批判をしたがったり、人からどう見られているかを過剰に気にしたりするのだそうです。

    要するに幼少時から何をするにも「お前は駄目なやつだ」とか、「お前の先祖は悪人だ」とか言われ続けると、それへの反発から、過度に虚勢を貼っては、他人の悪口だけを言い続ける異様な人物になってしまったり、それとは真逆に現実逃避をして、人生そのものをあきらめてしまう。
    最近、自動車を運転するのに、ボーッとして走っている若者を多く見かけたりしますが、要するに「自己肯定感」を失った若者が増えたということなのです。

    このことは、小中学生の通学風景を見ただけでもわかります。
    日教組の強い小中学校では、生徒たちにまるで覇気がない。
    青春まっただなかのはずなのに、生徒たちが死んだ魚のような目をしてボーッとして並んで行列しています。
    日教組の影響の少ない学校では、生徒たちにものすごく元気がある。

    そしてこの「自己肯定感」が低い人は、相手よりも優位に立ったときには、ひたすらに威張り散らし、アマチュアボクシングの終身会長のような態度に出たりする。
    これもまた「自己肯定感」の低い人の特徴です。
    つまり「自己肯定感」の低い人の行動は、ネガティブであれ、ポジティブであれ、それが両極端に出てしまうのだそうです。


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小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「奇跡の将軍樋口季一郎」、「古事記から読み解く経営の真髄」などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。

日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
(著書)

『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』

『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦

『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
『ねずさんと語る古事記・弐〜天照大御神と須佐之男命、八俣遠呂智、大国主神』
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最新刊
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