• 1月8日は『戦陣訓』が示達された日


    20191123 万葉集表紙1200
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    過去を否定するということは、いま力のある者を否定することにつながるわけですから、革命思想には都合がよいわけです。そのような一部の人のためだけの革命思想に、力のないインテリほど染まりやすい。そういう染まりやすい性格だから、いくら頭が良くても出世しないのに、本人は正義を自称する。
    こうして悪が正義となり、正義が悪とされる世の中になっていくわけです。
    虚心坦懐に、曇りのない眼(まなこ)で、事実を自分の目で確かめる。
    それは自分の人生だけでは、決してたくさんのことはできないかもしれないけれど、それでも真実とは何か、そして正しい心を目指していく。それこそが、教育と文化によって災害対策国家を形成してきた日本人本来の、そして令和の日本人のこれから生き方であろうと思います。


    20200105 戦陣訓
    画像出所=http://bwtachiyomi.ninja-web.net/page015.html
    (画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています。
    画像は単なるイメージで本編とは関係のないものです。)


    1月8日は、昭和16(1941)年に、東条英機陸軍大臣から『戦陣訓』が示達された日です。
    『戦陣訓』といえば、「生きて虜囚(りょしゅう)の辱(はずかしめ)を受けず」という一節だけが、やたらと宣伝されていますが、部分だけを取り上げて悪意ある批判を繰り返すのは、悪意を持った人たちの工作の常套手段です。
    実際に書かれていることは、人として大切な心がけです。

    『戦陣訓』には、その意図を書いたものがあります。
    昭和16年3月に陸軍省から出されたもので、タイトルは『戦陣訓の根本精神』です。
    そこに書かれていることは、これから日本を取り戻そうとするときに、とても大切なことでもあります。
    そこにあるのは、

    ◯理屈ではなく感動
    (感激する心に訴える。
     理屈はそれを補強するためのもの。
     この点、真逆の展開に陥(おちい)りがち。)

    ◯家族のたいせつさ
    (昔風に言うなら忠孝の道。
     今風に言うなら、家族のたいせつさ)

    そしてこのことは、実は『万葉集』の書かれた精神とまったく同じものです。
    『万葉集』というと、総論としては「格調高い万葉の世界」などと歌いながら、個々の歌の解釈を読めば、残念な解釈ばかりを連ねている解釈本が多いようです。
    先入観を捨て、素直な心で『万葉集』を読めば、そこにはまるで宝石のような素晴らしい文化の薫(かを)りがひろがっています。

    そこで今回は『『戦陣訓』の根本精神』の冒頭の10ページをご紹介します。
    現代語訳、原文の順です。
    ただ頭ごなしに否定するのではなく、人生に一度は、本当は何が書かれているのか触れてみる。
    するとそこに素晴らしい学びを見出すことができる。
    これこそ日本の文化的特徴です。

    一方、戦前から蔓延が始まり戦後に猛烈な勢いで国内を席巻した共産主義思想は、歴史認識においでも「進化論」を是とし、古いものは常に新しいものより「遅れている」とし、否定の対象とします。
    いまより古いものは必ずいまよりも悪いものであるという決めつけから過去のすべてを見ようとします。
    そういういわば「上から目線」を咎(とが)めると、逆に「そのような上から目線はいけない」などと切り返します。
    まさに「ああ言えばこう言う」で、嘘ばかりの虚構ですが、その虚構の上に、様々なものを構築しようとするわけですから、出来上がるものは常に砂上の楼閣になります。

    馬鹿げた話ですが、過去を否定するということは、いま力のある者を否定することにつながるわけですから、革命思想には都合がよいわけです。
    そのような一部の人のためだけの革命思想に、力のないインテリほど染まりやすい。
    そういう染まりやすい性格だから、いくら頭が良くても出世しないのに、本人は正義を自称する。
    こうして悪が正義となり、正義が悪とされる世の中になっていくわけです。

    虚心坦懐に、曇りのない眼(まなこ)で、事実を自分の目で確かめる。
    それは自分の人生だけでは、決してたくさんのことはできないかもしれないけれど、それでも真実とは何か、そして正しい心を目指していく。
    それこそが、教育と文化によって災害対策国家を形成してきた日本人本来の、そして令和の日本人のこれから生き方であろうと思います。



    20191006 ねずラジ
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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
電話:080-4358-3739
出身:静岡県浜松市
住所:千葉県野田市
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「明治150年真の日本の姿」、「日本と台湾の絆」、「奇跡の将軍樋口季一郎」、「南京事件は4度あった」、などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。
日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
《著書》
『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』
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