• 海から海へ、島から島へ、大海原を駆けて暮らしていた日本人


    海から海へ、島から島へ。
    気候の良い美しい島々を転々としながら、大海原を駆けて暮らす。
    そんな暮らしを、私達の祖先はしていたのかもしれません。

    20200901 モアナ
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    小名木善行です。

    トップの絵はディズニーアニメの『モアナと伝説の海』のポスターチラシに使われていたものです。
    この映画、大好きで、これまでいったい何回観たことか、というくらい、家族や孫まで揃って鑑賞させていただいています。

    さて、我々戦後教育を受けた者は、縄文時代とか弥生時代という時代区分は小学校で習った、常識となっていますが、実は戦前戦中までの日本では、縄文土器、弥生土器という土器の区分としての用語はあっても、時代区分としての縄文時代、弥生時代という区分はありませんでした。

    縄文土器という用語は、実は東京品川区の大森貝塚に由来します。
    実は、今日9月16日は、その大森貝塚でエドワード・S・モース(Edward Sylvester Morse)が第1回の発掘調査を行った日でもあります。明治10年(1877年)のことです。

    モースは米国の動物学者で、招かれて東大教授となった人ですが、同年6月に、たまたま横浜から新橋へ向かう途中、列車の中から崖に貝殻が積み重なっている様子を見つけるのです。
    そしてその第一回の発掘調査を行ったのが、今日だったわけです。

    この発掘調査では、土器や土偶、土製耳飾り、ニホンジカの角で出来た釣針、石斧、石のヤジリ、鹿や鯨の骨や人骨片などが発掘されるのですが、このとき発掘された土器に縄目の模様が付いていたことから、最初は索文土器、とか、大森貝塚から出土したから貝塚土器などとも呼ばれるのですが、それがまわりまわって、いつのまにか縄文土器の名が定着することになりました。

    そして実はこの発見が、我が国の考古学の始まりです。
    というのは、江戸時代までの日本では、たとえば東北の亀ヶ岡遺跡で発掘された土器、土偶などは、単に地中から掘り出された過去の遺物として、いわば観光土産品のような形で国内で売買され、その一部が海外に流出していたような状況であったわけです。
    古いものであるということはわかるけれど、それがどのような価値を持つ物かがわからない。
    だから、単に「あった、見つけた」だけのものであったわけです。


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  • 日本書紀講義6 陽神左旋 陰神右旋(修正版)


    現代の企業社会などにおいても、ただ上意下達では、必ず面従腹背が起こります。
現実に組織を動かそうとするならば、上下一体の合意形成が不可欠。
このことは、人の上に立つ職務に就いたご経験をお持ちの方なら、誰もが経験したことであるはずです。
    そういうことの根幹となるものが、日本書紀の冒頭の神話にはっきり語られていることは、もっと多くの日本人が知る必要があることではないかと思います。

    伊弉諾神宮
    20200915 伊弉諾神宮
    画像出所=https://matome.naver.jp/odai/2143547536817485101/2143547907821444303
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    日本書紀講義1 清陽(すみあきらか)
    日本書紀講義2 国之常立尊
    日本書紀講義3 創生の男女神
    日本書紀講義4 磤馭慮嶋(おのごろじま)
    日本書紀講義5 陽神左旋・陰神右旋
    日本書紀講義6 陽神左旋・陰神右旋(修正版)

    《これまでのあらすじ》
    清陽と重濁から生まれた天地から、造化三神がお化(な)りになり、続けて5組の男女神が生(な)られ、その最後にイザナギ(伊弉諾尊)、伊弉冉尊(イザナミ)がお生まれになられます。イザナギとイザナミは、ともに天の浮橋の上に立たれると、豈國(よろこびあふれる楽しい国)はないだろうか、と図られ、二神で力をあわせて磤馭慮嶋(おのごろじま)を造ります。

    本抄は、こうしてできた「よろこびあふれる楽しい嶋」である磤馭慮嶋(おのごろじま)で、二神が結ばれる様子を通じて、物事の根幹となる道理(条理)が明かされた抄です。
    物事の条理・道理の根幹をなすものとは、
    「何事も霊(ひ)が先、身(み)が後(あと)」ということです。
    この条理こそ、歴史を通じて我が国の道徳ないし国体の中心の核であると言えます。

    いつもの通り、読み下しと原文を示します。
    ひらがなで書いてある読み下しのところは、是非、声に出してお読みいただきたいところです。
    日本語の美しい響きとともに、何か感じるところがあるものと思います。

    《読み下しと原文》
    ふたかみここに しまにおり    二神於是降居彼嶋因欲
    めをととなりて くにすうむ     共為夫婦産生洲国
    このおのごろの しまもちて    便以磤馭慮嶋
    くにのまなかの みはしらと    為国中之柱(柱、此云美簸旨邏)
    をかみひだりに まわられて   而陽神左旋
    めかみみぎから まわりたる   陰神右旋

    わかれてまわる くにはしら    分巡国柱
    おもてをあわせ めかみから   同会一面時陰神
    さきにとなへて いはくには    先唱曰
    あなうれしきや えをとこよ    憙哉遇可美少男焉(少男、此云烏等孤)

    をかみはこれを よろこばず   陽神不悦曰
    をのこがさきに となふなり    吾是男子理当先唱
    なにゆゑめかみ さきにいふ   如何婦人反先言乎
    ことすでにあし またまわる    事既不祥宜以改旋

    ふたかみさらに あひまみゆ   於是二神却更相遇
    ここにてをかみ まずとなふ    是行也陽神先唱曰
    あなうれしきや えをとめよ    憙哉、遇可美少女焉(少女、此云烏等咩)

    めかみにとうて いはくには    因問陰神曰
    ながみはいかに なりたるや   汝身有何成耶
    こたへていはく わがみには   對曰吾身
    めのもとところ ひとつあり    有一雌元之處

    をかみがいはく わがみには   陽神曰吾身亦
    をとこのもとの ところあり    有雄元之處
    わがみのもとに あるところ   思欲以吾身元處
    ながみのもとに あはせむと   合汝身之元處
    かくしてめをは はじめてあひて 於是陰陽始遘
    めをととなれり            合為夫婦



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  • 秋の七草と貧窮問答歌


    「トントントンガラリっと隣組」という発想は、何も隣近所のことだけでなく、大名同士、国司同士で、国を越え地域を越えて助け合いを行なっていこうという、我が国の国柄を示すものです。それこそ、災害列島で生き抜く生活の知恵であり、古くからの日本の知恵であったわけです。
    従って、国司は税を取りたてますが、税を払う側からしてみれば、これは災害保険のような意味を持ちます。災害や、これによる凶作などのとき、自分たちが払った何倍ものお米を支給してもらえるからです。その意味では、昔の国司というのは、災害対策保険事務所の所長さんみたいなものとさえ、いうことができるのです。

    20200830 秋の七草
    画像出所=https://ochirato.com/1164.html
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    小名木善行です。

    七草(ななくさ)といえば、「春の七草」、「秋の七草」があります。
    「春の七草」は、雑煮に入れて食し、無病息災を祝います。
    「秋の七草」は、眺めて楽しみます。

    「秋の七草」には、万葉集に次の歌がありあります。

    【原文】
     [題詞] 山上<臣>憶良詠秋野花<歌>(山上憶良 万葉集 巻八)
     [其一] 秋野尓 咲有花乎 指折 可伎数者 七種花  [1537]
     [其二] 芽之花 乎花葛花 瞿麦之花 姫部志 又藤袴 朝皃之花 [1538]


    【訓読み】
     [其一] 秋の野に咲きある花を指折りて
         かき数へれば七種(ななくさ)の花
     [其二] 萩の花 尾花葛花 なでしこの花
         をみなへし また藤袴 朝顔の花


    【かな】
     [其一] あきののに さきあるはなを ゆびおりて
         かきかぞへれば ななくさのはな
     [其二] はぎのはな をばなくずはな なでしこのはな
         をみなへし またふぢはかま あさがほのはな



    現代語に直訳すると
    [其一] 秋の野に咲いている花を指折り数えると
        七種の花がありますな
    [其二] その七種とは萩の花、尾花(をばな)葛花(くずはな) なでしこの花 おみなえし、ふじばかま、あさがおの花です。

    といった感じになります。

    これが「秋の七草」で、特徴としては、山上憶良は花を、ただ植物ととらえているのではなく、人とともにある「生きた友」としてそれぞれの花を鑑賞していることです。

    花は「めでる」といいます。
    漢字で書いたら「愛でる」で、意味は「目で愛(め)でる」、つまり眺めて楽しみ、かつ「愛」は「おもひ、いとし」ですから、いとしく思う。
    花へのそんなやさしい気持ちや言葉遣いをしてきたのも、古くからの日本人の感性(かんせい)です。

    さらに山上憶良は、それらの花を「野に咲く花」と詠んでいます。
    つまり、自然の中で力強く咲き、生きている花と解しています。
    そこにある思いは、秋の花を通じて、いろいろな花がある、いろいろな人がいる。
    そのひとつひとつが美しいと感じる心です。



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  • 日本を知り、未来をひらく秘密の本


    自分で言うのもおかしな話ですが、いま手元にあるこの本を読み返してみて、よくこれだけの内容の本が書けたものだと感心します。
    まさに中今(なかいま)で、書いている瞬間、神々からの知恵が降りてきて、この本を書かせていただいたように感じます。

    20200913 秘密


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    小名木善行です。

    昨日、第74回倭塾が開催されました。
    昨日は、太平洋上に発生した熱帯性低気圧の関係で、東京は豪雨注意報が出されるほどの雨天の予報だったのですが、倭塾の講義中は雨が続いたものの、皆様がお集まりになられる13時過ぎと、倭塾終了の16時頃は、いずれも雨があがり、いつもながらの晴れ男が見事に実証されました(笑)。

    特に昨日は、新刊書『ねずさんの知っておきたい日本のすごい秘密』
    https://amzn.to/33T8Ub3
    のテスト印刷ができあがってきまして、青林堂の渡辺専務がわざわざ倭塾に持ってきてくださいましたが(この場で感謝申し上げます)、新刊のお披露目というおめでたい塾でもありました。

    ちなみにこの熱帯性低気圧、風が弱いから熱帯性低気圧と呼ばれているだけで、構造的には台風と同じ。
    その意味では、台風が日本の近海でいきなり発生したということは、気象状況がいま大きく変化していることを感じさせる雨天ですが、そのような異常事態でありながら、塾の開始前、終了後には、事前の予報の「豪雨」が見事に外れたということは、きっと神々のご配慮があったものと、たいへんありがたく感じています。

    今回のこの新刊本は、初期の頃に出しました『昔も今もシリーズ』の延長線上にあたる本ですが、このシリーズの初版が2013年で、いまから7年も前のことです。
    今回の新刊では、その後に学ばせていただいたり、かつ書籍化させていただきました『百人一首』『古事記』『万葉集』『日本書紀』に込められた知恵を加えることで、よりバージョンアップした、充実の内容となりました。

    全四章建てで、古代の日本から近世日本までを一冊の本でいっきに学んでしまおうという企画です。
     第一章 記紀に学ぶ日本の国柄
     第二章 古代の日本と周辺国との関係
     第三章 日本の基礎を築いた中世日本
     第四章 黄金の国だった日本の近世

    「第一章 記紀に学ぶ日本の国柄」では、古事記の冒頭から隠身(かくりみ)、諸命以(もろもろのみことをもちて)、日本書紀から豈国(あにくに)、清陽(すみてあきらか)を取り上げさせていただきました。
    それぞれのテーマは、内容的に先に出版させていただいた『古事記』や『日本書紀』とかぶりますが、その内容と記述は、記紀それぞれの原文を読み解くという趣旨と、あくまでも日本の古代の人達の知恵を学ぶという趣旨の違いがあり、おそらく、読みやすくて、ウンウンと、どなたにでも納得いただける内容となっているものと思います。

    「第二章 古代の日本と周辺国との関係」では、日本の建国史から、雄略天皇までの時代をまとめています。
    先に出した『日本書紀』と個々のテーマは内容がかぶりますが、記述内容はものすごくわかりやすくなっているものと思います。
    とりわけ、神武天皇の建国の詔(みことのり)は、本来日本人ならば、誰でも暗唱できるくらい知っておくべきもので、そもそも建国の経緯と建国宣言を学校で教えない国なんて、世界207カ国の中で、日本だけです。

    「第三章 日本の基礎を築いた中世日本」では、戦時中に散華された英霊たち、そして戦前派、戦中派と呼ばれる人たちが大切に守ろうとした日本の形が浮き彫りになる内容になっています。

    「第四章 黄金の国だった日本の近世」は、圧巻です。
    関ケ原の戦いがなぜ行われたのか、信長はなぜ桶狭間に乾坤一擲の戦いを挑んだのか、鎌倉幕府はなぜ滅んだのか、京の都はなぜ生まれたのか、武士道とは何か等々、まさに目からウロコが剥がれ落ちる内容のオンパレードです。
    これを読まずして、日本史は語れない!!
    というくらいの充実の内容です。

    自分で言うのもおかしな話ですが、いま手元にあるこの本を読み返してみて、よくこれだけの内容の本が書けたものだと感心します。
    まさに中今(なかいま)で、書いている瞬間、神々からの知恵が降りてきて、この本を書かせていただいたように感じます。

    読みやすさという意味では、おそらく昔も今もシリーズと同じ、読みやすい文体と文章になっていようかと思います。
    また活字も大きめで、より読みやすい内容となっています。

    発売は9月19日、ただいま予約受付中です。
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    お読みいただき、ありがとうございました。
    歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに
    小名木善行でした。


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  • 親が子を殺す時代、人のために自分が死ぬ時代


    「日本に誇りを持っていますか」と聞くと、
    学校の先生ですら
    「持ってどうするんですか?」と真顔で聞き返す。

    よく「日本は平和ボケ」などと言われますが、
    毎日のように親と子が殺し合う、
    この日本のどこが平和ですか?

    20180815 戦艦大和
    画像出所=http://jap-empire1947.blog.jp/archives/1016764661.html
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    小名木善行です。

     *

    9月10日、福井で女子高生の孫を祖父(86)が刺殺するという痛ましい事件が起こりました。
    同居していたとのこととですが、孫娘というのは、祖父からすれば、それこそ目に入れても痛くないほど可愛いものです。
    それを手に掛けるなど、まったく考えもつかないことです。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/a820803b1884d7340762014166a6662d2cee90d2

    もともと我が国では、人のために自らの命を犠牲にすることはあっても、人の命を、それも自分の愛する者を手に掛けるなどということは、ありえない社会を築いてきました。
    それが戦後、やたらにこの手の親が子を殺すとか、孫を殺すとか、ありえない事件が続くようになりました。
    これは本当に悲しいことであるというだけでなく、そのようなことが現実に起きる社会というのは、その社会に大きな歪みがある、ということです。
    そしてその歪みとは、愛すること、そして人としての誇りを教えようとしない戦後教育にすべての原因があると思います。

    誇りというのは、アイデンティティのことです。
    アイデンティティとは、邦訳すれば、国民精神のことです。
    国民精神がしっかりと教育されると、人はより高い人生を生きた先人に学び、自らをそうした偉大な存在に近づけようとするようになります。
    また、人間ですから悪意を持つこともありますけれど、そのときにブレーキになるのもまた国民精神であり、厳しく、そして優しく生きた先人の精神です。

    以下の記事は、2012年の初掲載以降、毎年この時期に掲載させていただいている記事です。
    国民精神とはいかなるものか、故・八杉さんのお言葉から、何かを感じ取っていたけたら幸いに思います。
    本文とともに、最後に八杉さんの本件に関する動画をご紹介しますので、是非、そちらもご覧ください。

    =====
    【沈みゆく戦艦大和、1​7歳のあの日】
    http://1minute.raindrop.jp/?p=8807

    八杉康夫さん(戦艦大和語り部)
    致知2006年7月号特集「人学ばざれば道を知らず」より

    ****
    大和の後部が白煙を上げているのが私にも分かりました。
    なおも攻撃が続けられ、魚雷が的中した時は震度5にも感じられるほど激しく揺れました。
    次第に船は傾いていきます。

    砲術学校では、戦艦は15度傾いたら限界と習ってきましたが、25度、30度とどんどん傾いていきます。

    それでも、戦闘中は命令がない限り持ち場を離れることはできません。
    その時
    「総員、最上甲板へ」
    との命令が出ました。
    軍には「逃げる」という言葉はありませんが、これが事実上「逃げろ」という意味です。

    すでに大和は50度ほど傾いていましたが、この時初めて、「大和は沈没するのか」と思いました。
    それまでは本当に「不沈戦艦」だと思っていたのです。

    もう海に飛び込むしかない。

    そう思った時、衝撃的な光景を目の当たりにしました。



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  • 新しい世界


    日本は、ただ批判ばかりの日本であってはなりません。
    どこまでも天皇を中心とする、愛と正義と「おほみたから」である民衆の幸せのための日本でなければならないと思います。
    そしてそれを実現する力が、日本人には間違いなくあります。

    20200911 農村
    画像出所=https://www.irasutoya.com/2017/06/blog-post_244.html
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    歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに
    小名木善行です。

    民衆の所得が増してくるようになると、次にはどうなっていくのでしょうか。
    民衆は、ネットの普及なども相まって、自分たちが働けど働けど、その富は自分たちに蓄積されるのではなく、どこかに吸い取られていっていることに気づくようになります。

    このことは日本に限らず欧米やChinaでも同じことです。
    これまではカネのある一部の人達が、啓蒙家等を利用して偽(いつわ)りの情報を流すことで民衆を扇動し、自分の利益のために戦争をしたり、巧妙な収奪を図ったりしてきました。
    民衆は、愚(おろ)かであるほど好ましく、必要なのはごく一部の資本家にとって都合の良いエリートたちだけでもあったわけです。

    ところが情報化社会になり、民衆が高度な情報へのアクセスを、スマホなどを利用して簡単にアクセスできるようになると、もはやこれまでのような情報統制による自己都合の最適化という手段は使えなくなります。

    加熱しているコロナ報道は、いわばその情報統制者側にとっての最後の悪あがきでしかなく、コロナ報道の欺瞞が世の中で明らかになる頃(だいたいこれには最短で5年かかります)には、もはや二度と現状のメディアに信用が戻ることはなくなるといえるかもしれません。

    そして情報化社会がこの結果として招く最大のものは、金の力による民衆の支配という18世紀以来の世界の形の変化です。
    一部の人の金儲けという都合が、果たして人類にとって、あるいは圧倒的多数を占める民衆にとって、本当に幸せな社会システムといえるのか。
    このことに多くの人々が気づくようになったとき、世界は次のステップに進むことになると思います。


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  • 女性の立て膝座りはあったのか


    立膝は、あくまで仮りの座りですから、目上の偉い人の前や、一定以上の時間、座って過ごすときには、正座や安座、もしくはそれに近い座り方となって、立膝という不安定な姿勢はとりません。
    そういうところを、しっかりと考証するのが、本来の番組作りであると思います。
    ましてや、ありもしない「半島からの文化輸入」など、いまも昔も、そんなものは悪事以外にはまったくないと断言させていただきたいと思います。

    NHK大河ドラマの「麒麟がくる」の1シーン
    女性が立膝座りをしているが、下にハカマを付けていない。
    20200910 麒麟が来る立膝
    画像出所=https://encount.press/archives/33600/
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    歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに
    小名木善行です。

    NHKの大河ドラマの『麒麟が来る』で、女性が立膝座りをすることについて、かなりの批判があるようです。
    なるほど女性が立て膝をすることは、江戸時代から現代人の目を通して観たとき、どうにもお行儀が悪い。
    この所作について、NHK養護派の先生らは、
    「戦国時代の女性を描いた絵画などを見ると、
     その多く、もしかしたら半数に
     女性が立て膝をしている姿が描かれている。
     女性の正座は、江戸時代中期以降のもので
     それまでは女性は立膝座りや、
     立膝で食事をするのがあたりまえだった」
    などと述べています。

    半島では、つい最近まで女性の立膝座りは当たり前だったし、食事の際にも立て膝であることから、「日本は未開の国であり、半島が日本に文化を輸出してあげたのだ」とする歴史認識では、何が何でも日本女性が立て膝座りをすることにしたいのでしょう。

    ただ、歴史を考えるときには、もうすこし深い内容があることに思いをいたさなければなりません。
    まず、戦国以前の女性たちが描かれた絵画では、なるほど女性たちが立膝をしているものが多くあります。
    しかし、そのどれもが肖像画としてのものではなく、ちょっとした所作、つまり、動きのある状態での立膝姿であることには、注意が必要です。

    お能は、室町時代に完成された芸能ですが、「お能では女性を演じらるときにどのように座るか」について、O先生に教えていただきました。

    まず、シテやワキが女性を演じるときには、舞台の上や、舞台に出るための待機のとき、座り方はすべて立膝姿です。
    一方、地謡や囃子方は正座で座ります。
    地謡や囃子方は、舞台の間、ずっと座位のままですから正座です。
    シテやワキは、舞台で演じなければなりませんから、座りは一時的なものなので、すぐに立てるように、片膝を立てた姿で座ります。
    つまり、一時的な仮の座りのときは立膝。
    ずっと座りっぱなしでいるときは正座、というようになっているわけです。

    ちなみに狂言では、役者は男女とも正座です。
    これは狂言が、場を楽しませるためのものであり、観客に敬意を払うためとされます。
    お能の場合は、むしろ観客がシテやワキといった役者さんたちに敬意を払って観劇するので、座り方も仮り座りの片膝を立てた姿になるわけです。

    立てる方の膝は、お能の流派によって異なります。
    左膝を立てるのが観世流、宝生流、
    右膝を立てるのが喜多流、金春流、金剛流です。

    女性の着物は右前合わせなので、左膝を立てたときは裾を右手で押さえられますが、右膝を立てると、どうしても裾がはだけてしまいます。
    それを右手で押さえる仕草が、女らしくて色っぽい仕草になります。


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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: nezu3344@gmail.com
電話:080-4358-3739
出身:静岡県浜松市
住所:千葉県野田市
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「明治150年真の日本の姿」、「日本と台湾の絆」、「奇跡の将軍樋口季一郎」、「南京事件は4度あった」、などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。
日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
《著書》
『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』
『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦
『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
『ねずさんと語る古事記・弐〜天照大御神と須佐之男命、八俣遠呂智、大国主神』
『誰も言わない ねずさんの世界一誇れる国 日本』
最新刊
『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』
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