• 武田勝頼の妻


    いまから400年も昔の戦国時代。
    現代日本人の感覚としては、戦国時代というのは、有史以来最も国が荒れた時代です。
    けれどそんな時代にあってなお、若い女性がこれだけ高い教養を持ち、そして男も女も純粋に、必死で生きていた。そうすることができた。
    それが日本です。

    20190904 武田勝頼の妻
    画像出所=https://rekijin.com/?p=30522
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    歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに
    小名木善行です。

    先月(8月)は、どうしても毎年、同じ話の繰り返しになります。
    伝えたいお話があまりに多いので、何年かおきにして再掲しているのですが、ただ毎年、所感の部分は切り口を変えてお伝えするようにしています。
    なぜなら、単に歴史の事実を知るということ以上に、その事実をどのように現在に活かしていくかが大切なことだと思うからです。

    今回のお話も、昨年の今日、掲載したお話です。
    同じ話の繰り返しになりますが、繰り返すのは、それが大切な歴史であり、あらためて日本人の常識にしていかなければならないお話だと思うからです。

    この物語は、昭和13年に大阪府学務部が刊行した『女子鑑(じょしかがみ)』という本に掲載されたお話です。
    昔は文部省にせよ、各都道府県の学務部にせよ、こうした実のある本を出していたのです。
    近年、文科省あたりが、どうにも程度の低い本(教科書を含む)しか出せず、まともに書かれた教科書を蹴るなど、およそまっとうな教育官庁とは思えないような振る舞いが目立つと思ったら、なんとどこぞの国のスパイ工作員が、堂々と係官になっていた!!

    このような馬鹿げた事態が現実にありながら、それを自浄できないのは、戦後の日本に大きな歪みがあるからです。
    何が間違いかもわからないまま、法律に書いてなければ何をやっても良いなどと考える。
    基幹となる道徳的精神性を失えば、共同体は成立しません。
    国家はその共同体の最も大きな単位ですが、日本人としての道徳的精神性を失えば、日本という国自体が成立しなくなります。

    そして日本という国自体がなくなれば、日本に住む日本人は、あらゆる医療から年金、警察、消防、教育など、様々な行政サービスを失うのみならず、ライフラインとしての水も空気も電力も失うことになるであろうことは、少し考えたら誰にでもわかることです。
    ところがそういうことを考えようとしない、つまり思考停止に陥ってしまっているのは、日本人が真に大切なことを見失っているからといえます。

    ちなみにトップの画像、勝頼と妻の肖像ですが、妻が立膝をしています。
    けれどよく見ていただければ、その妻がハカマを付けていることにお気づきいただけようかと思います。
    女性と立膝の関係については、拙ブログの『女性の立て膝座りはあったのか』に詳しく書いていますので、そちらをご参照ください。


    昨日アップの動画です。



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小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: nezu3344@gmail.com
電話:080-4358-3739
出身:静岡県浜松市
住所:千葉県野田市
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「明治150年真の日本の姿」、「日本と台湾の絆」、「奇跡の将軍樋口季一郎」、「南京事件は4度あった」、などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。
日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
《著書》
『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』
『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦
『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
『ねずさんと語る古事記・弐〜天照大御神と須佐之男命、八俣遠呂智、大国主神』
『誰も言わない ねずさんの世界一誇れる国 日本』
最新刊
『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』
『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』

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