• 権力者による私的支配を拒否し続けてきた自由を持つ国はどこにあるか


    日本には、上古の昔から続く、究極の民主主義があります。
    それは、民をこそおほみたからとする、シラス統治です。
    小手先の憲法改正論以前に、もともと日本が持っていたこの究極の民主主義についての理解を、国民的常識にしていくことが必要です。
    そしてそれこそが、神々の望む日本の姿です。

    20201001 シラス国
    画像出所=http://www.wanpug.com/illust79.html
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    歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに
    小名木善行です。

    タイトルの答えは、日本です。
    これが実現できた国は、世界の歴史を通じて、日本だけです。
    なぜ日本にそれができたのかといえば、日本が、一度も他国による支配や侵略を受けたことがない国であったからです。
    ただし、戦後の日本は、これと異なります。

    世界の歴史を振り返ると、民族が皆殺しの憂き目に遭う危険が伴う世界では、民族が国家としてまとまることで外敵を打ち払うためには、国家の中心に権力を置くという社会形態を構築するしかなかったといえます。
    だから世界には国ができたし、王国が生まれたし、同盟や朝貢なども行われました。

    ところが人には欲望があります。
    そして権力には腐敗が付き物です。
    結果として、権力者だけが贅をつくした生活を送り、民衆は貧困にあえぎ、私的に支配され続けるということが世界の常態となりました。
    さらには権力が自国民を虐殺したりしてきたのも、世界の歴史にはあたりまえのようにあることといえます。

    とりわけ日本のすぐ隣りにある半島では、つい60年前ほどにも、自国の大統領が自国民を大量虐殺するなどということが公然と行われました。
    このことは、誰がどう見ても、国民の国家への忠誠心を失わせる事件であったわけですけれど、その国では、そうした一連の自国の大統領による蛮行を、すべて日本のせいにし、日本にされたことにすることによって、なんといまでも政権を維持しています。
    これはこれで驚くべきことといえます。

    また、ほんの30年ほど前には、その向こうにある自称大国が、民主化を求める自国の学生たちを戦車で大量に轢き殺すという蛮行も行われました。
    しかしそのような蛮行さえも、その国の建国の父とされる《偉大な》毛沢東の億単位での殺人からみたら、まだ可愛いものでしかないというのが、その国の実情だし、いまもなお、チベット、ウイグル、内モンゴルで同様の虐殺行為が行われ、さらに自国内でも法輪功の学者たちが、きわめて残酷な被害に遭い続けています。

    西洋史においても、英雄はいつしか権力者となり、結果として民衆が望むものは、いつの時代においても常に「権力からの自由」であり続けました。
    権力に刃向かい、権力を打倒した英雄が、結果として権力者となって人々を支配する。
    ですから西洋の人々にとっては、自由は、まさに見果てぬ夢であり、坂の上にある手の届かない雲であり続けたわけです。

    このことは、19世紀以降に中心をなした民主主義においても同じです。
    なるほど近代民主主義は、国家は民衆が形成するものであり、民衆こそが国家を担う者だから、その民衆の選挙によって国家の代表を選べば、民衆に自由と幸せがやってくるに違いないと、自由や博愛精神や市民の平等を高らかに民衆の権利として謳(うた)い上げることで形成されました。


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小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: nezu3344@gmail.com
電話:080-4358-3739
出身:静岡県浜松市
住所:千葉県野田市
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「明治150年真の日本の姿」、「日本と台湾の絆」、「奇跡の将軍樋口季一郎」、「南京事件は4度あった」、などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。
日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
《著書》
『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』
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