• 人は霊(ひ)の乗り物


    自分の人生を、ただ他人様の悪口を言うだけに使うのか、それとも自分の霊(ひ)の成長のために使うのか。
    もちろん日本を壊そうとする者や、世界を破壊しようとする者、自己の利益のために公然と嘘をつくような者たちを論破することは大切です。
    では、論破とただの悪口はどこがどう違うのかといえば、それは対象の名誉を奪っているか否かの違いです。
    論には論で戦うのが筋であり、論破できないからなどと、相手の名誉を奪う言動に出れば、それは暗黒面(カン国面)に堕ちたようなもので、自らの霊(ひ)を汚す行為となるのです。
    この違いは紙一重ですが、天と地ほどの差があります。

    20200929 虹
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    歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに
    小名木善行です。

    「人は霊(ひ)の乗り物である」というのが、日本の古来からの考え方です。
    だから「ヒト」と言います。
    「ヒ」とは霊(ひ)のことであり、「ト」は停めることや止めることを意味します。
    つまり「ヒト」とは、身(体)に霊(ひ)を留めた存在だから、「ヒト」という日本語ができています。

    霊(ひ)の状態にあれば、なんでも思いどおりになりますが、ふれあいがないし、悩みもないので霊(ひ)の成長がありません。
    だからこの世界の身に乗ることで、様々な体験をし、自らを成長させようとします。

    その意味で、身は、いわばアバターのようなものです。
    ところがその身には寿命があり、さまざまな制限があります。
    幼い頃は、身に自由が効かないし、青年期には身は思い通りに動くけれど他者との関係の中で様々な挫折を味わいます。
    壮年期になると疲れが出始め、老齢期には身の自由がだんだんに利かなくなる。
    要するに使っているうちに、だんだんにポンコツになるわけで、最後には捨てるしかなくなります。

    もともとこの世で身というアバターを手に入れるのは、そのアバターが老いて使い物になるまでの短い間に、自分の霊(ひ)をより高いものに成長させるためです。
    わざわざそのために身に宿ったのに、人によってはいつの間にか自分の霊(ひ)を成長させることを忘れ、我儘や身勝手、自分さえ良ければといった、むしろより低い次元のものに我が身をやつしてしまいます。

    霊(ひ)は、もともと「ひかり」の存在です。
    「ひかり」というのは、「霊(ひ)+力+光彩」のことで、力を発揮できる光彩が「ひかり」です。
    太陽の光は七色の光彩を持ちますが、赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の七色が全部あわさると、白い太陽光になります。
    赤だけが、俺が偉いからと、橙や青色を支配しようとするのは、馬鹿げた話ですが、とかく身の世界ではそうしたことが起こりがちです。


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小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: nezu3344@gmail.com
電話:080-4358-3739
出身:静岡県浜松市
住所:千葉県野田市
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「明治150年真の日本の姿」、「日本と台湾の絆」、「奇跡の将軍樋口季一郎」、「南京事件は4度あった」、などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。
日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
《著書》
『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』
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