• カンブリア紀のピカイヤに学ぶ日本的環境適合性


    平時に於いては、平和憲法だ、護憲だ、右翼だ、左翼だとゴチャゴチャ言っていても、ある瞬間に豹変して、瞬時に国を正常化してしまう。それが日本です。そして新しい日本は、もう私たちのすぐ近くまでやってきています。
    日本的環境適合性とは、このある瞬間に、日本が豹変できる国であることです。そんなことを、カンブリア紀の進化の大爆発を例に考えてみたいと思います。

    20181009 カンブリア紀
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    小名木善行です。

    「カンブリア期の進化の大爆発」という言葉があります。
    英語で書くと「Cambrian Explosion」です。
    およそ5億4200万年前から5億3000万年前に起こった地球上の進化の大爆発のことです。

    このとき、いまの地球上では考えられないような様々な生物が誕生しました。
    まるで珊瑚のようなカタチをした生物。
    5つ目の生き物。
    歯がまるでカメラのシャッターのように円形にスライドする生き物。
    映画に出てくるエイリアンのように、口からさらに長い口が飛び出す恐ろしい生き物。
    まるで風の谷のナウシカに出てきたオウムのような巨大な甲冑生物。
    洗濯板みたいなカタチをした軟体生物などです。

    カンブリア紀の生命体は、いずれもまるでSF映画に出て来るエイリアンのようです。
    どれも最強を誇るかのような生命体で、まさに「強さ」を目指した生命体の種のオンパレードでした。
    想像を絶するような様々なエイリアンたちが、生き残りをかけてプレデターたちと殺し合う。
    地球は、まさにそんな状況になっいたとされています。

    カンブリア紀は、地球上に現れた生命体が、生き残る上でのもっとも良いカタチを求めた壮大な進化の大実験の時代です。
    だからこの時代は「カンブリア紀の進化の大爆発」と呼ばれています。

    ある学者さんは、「生命体が進化のためにどうしたらもっとも生き残れるのかを試行錯誤するために、あらゆる形を試した壮大なデザインコンテストの時代だったのだ」と言いました。
    なるほどそうかもしれません。

    しかしそのデザインコンテストの結果はひとつでした。
    「滅びの道」だったのです。

    カンブリア紀に進化した様々な生命体は、様々な生命体の形を実験しました。
    しかし、結果として、なにひとつ、それらは生き残ることができなかったのです。
    このことは「強さ」と「多様性」は、一時の繁栄は築けても、長い歳月を生き延びることができないことを示しています。

    「なにひとつ」というのは、少し間違いかもしれません。
    ひとつだけ、生き残った生命体があるからです。
    それが、もっとも「ひ弱」そうに見えた脊椎動物の「ピカイヤ」です。


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小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: nezu3344@gmail.com
電話:080-4358-3739
出身:静岡県浜松市
住所:千葉県野田市
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「明治150年真の日本の姿」、「日本と台湾の絆」、「奇跡の将軍樋口季一郎」、「南京事件は4度あった」、などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。
日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
《著書》
『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』
『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦
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『誰も言わない ねずさんの世界一誇れる国 日本』
最新刊
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『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』

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