• 初等科国史が描く元寇から600年の歴史


    「ねずラジ」は、筆者が12年にわたって書き綴ってきたブログの記事4000本の中から、選りすぐりの記事をベースに対談形式でお届けするラジオ番組です。もちろん、ただ過去記事を読み上げるだけでなく、その都度補足しながら、より理解が深まるように話しています。意外と人気で、リスナーが多いのでびっくりしています。
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    今日の記事でご紹介した戦時中の歴史教科書の記述は、それが正しいとか、今の歴史解釈が間違っているとか、そういうことを問題にしているのではありません。
    そうではなくて、多様な認識を受け入れ、物事を本質にまでさかのぼって考えるときに、これまでとはまったく異なる次元の新しい思考が生まれてくる、そこが大事なのだということを申し上げようとしています。
    時代の端境期に、従来の価値観や解釈に拘泥(こうでい)していたら、新しい時代に進むことはできないと、そういうことを申し上げているのです。

    映画「ワンダーウーマン1984」より
    20201225 wonderwoman1984
    画像出所=https://jasonrodman.tokyo/wonder-woman-1984-2/
    (画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています。
    画像は単なるイメージで本編とは関係のないものです。)



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    歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに
    小名木善行です。

    いま上映中の「ワンダーウーマン1984」、まるでスーパーマンのような圧倒的な戦力を手に入れながら、最後は限りない愛によって世界を救うという、とてもおもしろい映画でした。
    それにしても、ハリウッドへの中華資本の浸透は激しいですね。
    かつてバブルの頃に日系資本がハリウッドに進出したときには、「アメリカの魂を売るのか!」と、ものすごく日本が叩かれました。
    けれど中華資本によるディズニーランド買収から、ハリウッドへの中華資本による様々な要求などについては、まったく世間は騒ぎません。
    これが何を意味しているのかというと、要するにかつてあったハリウッドや日本製品ボイコットなどの日本叩きの背景にあったのは、いま勢力を得ている国による工作活動の結果であった、ということです。
    そういう洞察とそれに対するカウンターができる人材が、日本にも必要です。

    さて、戦時中に使われた国民学校(いまの小学校)の初等科国史より、上巻から一話、下巻から1話をご紹介したいと思います。
    【1 初等科国史上・第七「八重の潮路」二「八幡船と南蛮船」より】
    【2 初等科国史下・第九「江戸と長崎」二「日本町」より】

     ***

    【1 初等科国史上・第七「八重の潮路」二「八幡船と南蛮船」より】

    元寇を打ち破った後の時代のことです。
    特に西国の人々は、元寇における元や高麗の非道な仕打ちに怒り、これを懲らしめる日を待っていたといわれています。

    ただし、日本人は何事も正々堂々と行う民族です。
    ですからその進出は、まず交易から始まりました。

    弘安の役から10年ほど経った第92代伏見(ふしみ)天皇の御代には、はやくも九州の商人たちが、元の沿岸に押し渡りました。
    元では、海の守りを固めるやら、交易に高い税をかけるやらして、我が国の商人の進出を食い止めようとしました。
    けれど日本の商船は、かまわず大陸へとでかけました。
    もちろん高麗へも渡り、高麗もたいそう慌てました。

    元も高麗も、我が国の商人をはばかり、しきりに交易の邪魔をしました。
    また同じ商人同士でも、約束を破ったり、品物の代金を支払わなかったりしました。
    そんなとき我が国の商人たちは、付随する水軍が刃を振るって相手を懲らしめました。


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小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: nezu3344@gmail.com
電話:080-4358-3739
出身:静岡県浜松市
住所:千葉県野田市
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「明治150年真の日本の姿」、「日本と台湾の絆」、「奇跡の将軍樋口季一郎」、「南京事件は4度あった」、などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。
日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
《著書》
『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』
『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦
『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
『ねずさんと語る古事記・弐〜天照大御神と須佐之男命、八俣遠呂智、大国主神』
『誰も言わない ねずさんの世界一誇れる国 日本』
最新刊
『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』
『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』

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