この記事は、一昨日Facebookに投稿した記事の続きになります。 権力とは、権威とは、正義とは、ということを、米(コメ)の国の大棟梁潜居(伏せ字にしています)を軸に考えてみます。 |

画像出所=https://ironna.jp/article/11539
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歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに 小名木善行です。
米(コメ)の国の大棟梁選(伏せ字にしています)は、日本でも多くの人々の関心を集め、そのあまりの関心の高さから、寅か梅か(伏せ字にしています)で、保守同士での分裂騒動が起きるほどになっています。
Youtubeでは大棟梁選を扱ったサイトの再生回数はうなぎのぼりで、おかげで多くのニュース関連ユーチューバーが、軒並み広告料収入をン百万円単位に伸ばしたとか。
それはそれでたいへん結構な話だと思います。
そうした中にあって、ねずブロでも、筆者の行う講演でも、これまで大棟梁選については、まったく扱ってきませんでした。
理由は単純です。
企業に例えて見ればすぐにわかることです。
子会社の従業員にとって親会社の社長人事の噂は重大な関心事です。
しかし子会社の従業員がその人事に影響を及ぼすことはできません。
親会社の社長が誰になるかによって、子会社はときに浮沈がかかる(統廃合の対象になったりする)ことになりますから、関心を持つのは当然だし、そもそも人は噂好きですから、むしろ話題にするなというほうが、無理な話だと思います。(かくいう筆者も関心はあります)
ただ、(ここからが重要ですが)、誰が親会社の社長になったにせよ、自分の所属する子会社の業績が悪ければ、統廃合処分の対象になるのはあたりまえのことです。
逆にその子会社の業績が抜群によければ、誰が親会社の社長になろうが、まったく関係ないことです。
それどころか、業績不振な親会社の面倒を子会社がみることになることは、かつてイトーヨーカドーから別れたセブンイレブンが、いまではセブンの方が業績が良いからと、グループ自体がセブンになってしまった、そんなケースさえも起こることになります。
これからは日本の時代だといわれていますが、そうであればなおのこと、日本がしっかりとする必要があります。
このたびの大棟梁潜居で明らかなように、米の国は対立の国です。
白と黒の対立、ヒスパとの対立、そして二大政党の対立。
昔、ある米の国の人が来日したとき、日本のホテルのフロントマンが、白も黒もまったく差別しない姿を見て、
「差別も対立も、意図的に作られた虚構にすぎないのだ」
と気がついたそうです。
そうです。「意図的に作られたもの」なのです。
目的は「誰かの金儲けのため」です。
かつての日本とチャイナ国民党との大陸での対立もそうでした。
寅さんが大棟梁になったばかりの頃の北と米との対立もそうでした。
ということは、いまある米中の対立も、裏にあるのは一部のひとの金儲けだということになります。
お金儲け自体は悪いことではないと思います。
けれどそのために、人の命を奪ったり、対立をあおったりすることは、決して良いこととはいえません。
そして、対立を煽っている人は、絶対に命の危険のないところに身を置いている。
日本の良さ、日本がこれから世界のリーダーになるということは、それは日本の政府が世界を支配するという意味ではありません。
日本的な和の思想、日本的な共同の思想、対立ではなく、並び立ってともに努力するという姿勢、そういうものが、結果として経済を繁栄させ、人々を豊かにし、平和であたたかみのある社会をつくる原動力になる、ということをこそ、意味しています。
要するに大切なことは、日本がしっかりすること。
日本が自分の足で、しっかりと共同して踏ん張り、立っていることができる国になっていくこと。
いつまでも米中のご機嫌伺いをしていても、片方は大事な大棟梁潜居(伏せ字にしています)でさえも不正がまかり通る、どこかの後進国同然の国でしかないし、もう片方は、一党独裁で世界中で顰蹙を買っている国です。そのような国に支配されたい国や民族など、果たしてあるのでしょうか。
ところがいまの日本は、ジャイアンとスネ夫に、ただむしられているばかりです。
そのままでいいのか、それともみんなで仲良く冒険して、いつの日かしずかちゃんと結婚して、幸せになるのか。
20日、梅が大棟梁に就任したことから、多くの寅派の方々の失望の声がたいへんに強かったため、「いや、かならずしもそうではないですよ」という記事をフェイスブックの方に投稿させていただきました。
ご興味のある方は↓コチラ↓
https://www.facebook.com/nezu334499/posts/710506632959604そこに書いた内容は、要は、軍の指揮権を誰が握るかによって、様子が変わってくる、という、そんな内容です。
そもそも・・・ですが、大棟梁選というのは、国家最高権力者の地位の争奪戦です。
そうであれば、そもそも権力とは何かを、まずしっかりと把握する必要があります。
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