• お葬式の不思議・神葬祭と告別式


    ◆◆ニュース◆◆
    5月2日に、ねずさん初の1dayネットセミナーを行います。双方向型の交流機会です。
    近頃検 閲のきびしくなってきたネットでは、なかなか話せない、深いお話が題材です。
    詳しくは↓コチラ↓
    http://musubi-ac.com/blog/open-seminar/


    我々日本人は、たいへんに古くて長い歴史を持つ文化の中にいます。
    そうした日本文化の持つ意味を、あらためて見直して見る。
    そうすることで、あらためて、私達が日本人であることの意義を再発見してみる。
    それが、とりもなおさず、私達日本人が、日本人としての誇りを取り戻すきっかけとなっていくのだと思います。

    神葬祭
    20210421 神葬祭
    画像出所=https://www.shinboku-koyamakyoukai.com/cont5/14.html
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    歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに
    小名木善行です。

    熊本県にある幣立神宮(へいたてじんぐう)は、我が国最古の神社といわれ、そこには樹齢1万5千年と伝えられる二本の御神木の巨樹がそびえています。
    つまり幣立神宮は、1万5千年前の神をお祀りする神社でもある、ということです。
    縄文時代のはじまりが、いまからおよそ1万7千年前のことですから、幣立神宮は、縄文時代を通じて、人々の向き合うことであり、悠久の太古から未来永劫に続いていく宇宙の真理に向き合うことでもあるのです。

    二本の御神木は、それぞれ、それぞれカムロギのミコト・カムロミのミコトと呼ばれています。
    「カムロ」というのは、「神が宿る」という意味で、それに「キ」と「ミ」がついています。
    古語において、「キ」は男、「ミ」は女のことですから、カムロギ、カムロミは、それぞれ、男性神が宿る木、女性神が宿る木、と呼ばれていることになります。
    ミコトは敬称です。

    西洋における神と、我が国における縄文以来のカミの概念は異なります。

    西洋における神は、主であり、人類に対する支配者であり、人類のオーナーです。
    そしてここから派生して、神と直接契約のある人たちだけが人であり、主との契約のない者は人の形をしていても、人ではない、いわばヒトモドキとして理解されます。

    我が国におけるカミは、自然への畏敬と先祖崇拝に基づきます。
    自然への畏敬としては、大木や大岩、あるいは山そのものが御神体となったりします。
    木や岩、山などはカミの依代であり、依代自体が神聖として、カミと認識されます。

    また先祖崇拝では、亡くなられた方は肉体から魂(これを霊(ひ)と言います)が分離して、イエやムラ、あるいはクニの守り神となります。
    守り神は、また人として肉体を持つ、つまり生を受けることがあり、これが「生まれ変わり」です。
    人とは、肉体に魂を留めた霊止(ひと)(または霊留)であり、霊(ひ)の依代が肉体です。

    依代のことを、カミのヤシロ(社)といいます。
    シロとは、器(うつわ)のことをいいます。
    この器に「ヤ」、つまり屋根が付くと、ヤシロ(社)となります。

    ですからお社(やしろ)とは、すなわちカミの依代であり、それは形としては、神社であったり、自然の岩や山であったり、大樹であったり、あるいは人の体(肉体)そのものもまた、オヤシロ(お社)となります。

    こうした自然信仰を、よく多神教だという人がいますが、この言い方は、やや誤解を生みます。



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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: nezu3344@gmail.com
電話:080-4358-3739
出身:静岡県浜松市
住所:千葉県野田市
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「明治150年真の日本の姿」、「日本と台湾の絆」、「奇跡の将軍樋口季一郎」、「南京事件は4度あった」、などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。
日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
《著書》
『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』
『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦
『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
『ねずさんと語る古事記・弐〜天照大御神と須佐之男命、八俣遠呂智、大国主神』
『誰も言わない ねずさんの世界一誇れる国 日本』
最新刊
『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』
『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』

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