• 尼港事件ヲ忘ルナ


    第83回 倭塾 5月23日(日)13:30より開催
    https://www.facebook.com/events/535392340770225


    日本人には、忘れてはならない歴史があります。
    私たちは日本人であり、秩序を守り、約束を守り、人を殺したり、奪ったりすることはいけないことと信じている国民です。
    しかし、力の裏付けがなければ、酷い眼に遭わされてしまうというのが、世界の現実でもあります。
    「そんなものは古い昔の出来事だ」と思う方がおいでになるかもしれません。けれど人類の歴史は、そう思うことができる平和な時代と、その平和がもろくも崩れ去り、信じられないような暴力がまかり通る、そんな時代との繰り返しの歴史です。それが事実です。
    つまり、我々日本人は、二度と暴力によって人の体も心も蹂躙されないよう、常に強い国であり続けなければならない。そしてそれを実現するものこそ、国の政治というものです。

    尼港事件



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    歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに
    小名木善行です。

    5月なので、毎年この時期にご紹介している尼港事件を、また書きます。
    トップの画像にある通り、「大正九年五月二十四日午後十二時 忘ルナ」だからです。
    日本人として絶対に忘れてならないひとつの歴史がここにあります。

    ただ、はじめに申し上げておきますが、いまの世界の敵はロシアではありません。
    中キョウはハリウッドにも巨額の投資をして、相変わらず世界の敵をロシアとしておきたいようですが、すでに時代遅れです。
    敵は、中キョウに移っています。

    事件があったのは、いまではロシアの「ニコライエフスク」となっている街です。
    かつてそこは、満州国の尼港(にこう)市と呼ばれる町でした。
    尼港は、黒龍江(アムール川)の河口から20キロのところにある町です。
    そして上の写真は、その尼港の、とある建物の壁に書かれたものです。

    大正九(1920)年の頃、尼港には日本人約700名を含む1万7千人あまりの人が住んでいました。
    内訳は次の通りです。
     日本居留民  約   700名
     白系ロシア人 約1万5000名
     チャイニーズ 約  1000名
     朝鮮人    約   500名

    日本人700名というのは、治安維持のためのいまでいうPKOとして派遣されていた日本陸軍の二個歩兵中隊の約260名と、その他の軍属(軍隊の世話をする人たち)およびそれら日本人の婦女子440名です。

    すこし時代の背景を説明しておきます。
    大正6年(1917)に、ロシア革命が起こりました。
    最近の教科書などの記述では、これによってあたかもただちにレーニンのソ連政府が誕生したかのように書かれていますが、事実はだいぶ違います。
    なるほどレーニンは、ロシア皇帝を引きずり降ろして政権を奪いましたが、当時は世界中どこの国の政府も、レーニンによる新ソ連政府を国家として承認していません。


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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: nezu3344@gmail.com
電話:080-4358-3739
出身:静岡県浜松市
住所:千葉県野田市
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「明治150年真の日本の姿」、「日本と台湾の絆」、「奇跡の将軍樋口季一郎」、「南京事件は4度あった」、などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。
日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
《著書》
『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』
『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦
『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
『ねずさんと語る古事記・弐〜天照大御神と須佐之男命、八俣遠呂智、大国主神』
『誰も言わない ねずさんの世界一誇れる国 日本』
最新刊
『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』
『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』

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