• 水軍と陸軍の戦い方の違いと壇ノ浦


    ◆◆ニュース◆◆
    新刊『日本建国史』発売中。
    https://amzn.to/2LuOGgX

    Amazonベストセラー1位(古代日本史)


    神々のお計らいというのは、我々人間にはわからないものです。
    けれど、間違いなく日本は、神々の護りをいただいた国です。
    神恩感謝。
    このことを源平合戦に学んでみたいと思います。

    20210608 源平合戦
    画像出所=https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%8B%E5%B3%B6%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84
    (画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています。
    画像は単なるイメージで本編とは関係のないものです。)



    人気ブログランキング
    応援クリックこちらから。いつもありがとうございます。

    歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに
    小名木善行です。

    以下の文は、6月1日のねずさんの有料メルマガに掲載した記事です。
    週遅れになりますが、内容が深いので、こちらにも転載します。


     *

    源平合戦といえば、西暦1184年の一の谷の合戦から、1185年の屋島の戦い、そして壇ノ浦の戦いへと続く、源義経率いる源氏と、平知盛以下平家の水軍との戦いとして有名です。
    多くの演劇が、平家のだらしなさと、義経の剛勇を称えるストーリー展開になっていますが、実際の歴史はちょっと違います。

    まず一の谷の合戦ですが、海に面した街道筋である一の谷に陣取った平家10万に、東から源範頼率いる5万、西から土肥実平率いる7千、そして後背地となる鵯越(ひよどりごえ)の崖の上から義経の3千が襲いかかったところまでは有名な話です。

    このとき平家はおよそ千名の死者を出しながら、海上に避難しています。
    物語としては、義経の戦上手を称えるものとなっていますが、実際には、合戦の前日、後白河法皇の近臣である修理権大夫(しゅりごんだゆう)が、平家に後白河上皇の手紙を渡しています。
    その手紙には「源平の和平のために上皇ご自身がそちらに向かうから、交渉が終わるまで一切戦闘行為をしないように。このことは関東武士(源氏)にも伝えてあるので、平家方も徹底するように」と書かれていたのです。
    律儀のこの停戦要求に応じた平家は、武装を解き、一の谷にいた・・・そこに源氏が突然三方から襲いかかった、というわけです。

    それでも水軍である平家には、まだまだ十分な勝機がありました。
    というのは、ここで水軍と陸軍の戦い方の違いが現れるのです。

    基本的に陸上で戦う陸軍は、内陸部から攻撃を開始し、敵を海に追い詰め、殲滅する、という戦い方をします。
    これが陸軍のセオリーです。
    チャイナで、チャイナ共産党が国民党軍を追い詰めた戦いも、そのやり方を踏襲しています。
    だから人民解放軍が勝利したのです。

    これに対し支那事変当時の日本陸軍はというと、沿岸部から国民党に襲いかかり、逆に内陸部へと国民党を追い払っています。
    けれど内陸部は奥深く、結果、敵を殲滅するに至っていません。



     最新刊
     

    続きを読む
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    \  SNSでみんなに教えよう! /
    \  ねずさんの学ぼう日本の最新記事が届くよ! /

    あわせて読みたい

    こちらもオススメ

検索フォーム

ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: info@musubi-ac.com
昭和31年生まれ。浜松市出身。上場信販会社を経て執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」を運営。またインターネット・ブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。「歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに」という理念を掲げ活動する。古事記・日本書紀・万葉集などの原文を丁寧に読み解き、誰にでも納得できる日本論を発信。

《著書》日本図書館協会推薦『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』、『ねずさんと語る古事記1~3巻』、『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』、『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』、『ねずさんの知っておきたい日本のすごい秘密』、『日本建国史』、その他執筆多数。

《動画》「むすび大学シリーズ」、「ゆにわ塾シリーズ」「CGS目からウロコの日本の歴史シリーズ」、「明治150年 真の日本の姿シリーズ」、「優しい子を育てる小名木塾シリーズ」など多数。

講演のご依頼について

最低3週間程度の余裕をもって、以下のアドレスからメールでお申し込みください。
むすび大学事務局
E-mail info@musubi-ac.com
電話 072-807-7567
○受付時間 
9:00~12:00
15:00~19:00
定休日  木曜日

スポンサードリンク

カレンダー

05 | 2021/06 | 07
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -

最新記事

*引用・転載・コメントについて

ブログ、SNS、ツイッター、動画や印刷物作成など、多数に公開するに際しては、必ず、当ブログからの転載であること、および記事のURLを付してくださいますようお願いします。
またいただきましたコメントはすべて読ませていただいていますが、個別のご回答は一切しておりません。あしからずご了承ください。

スポンサードリンク

月別アーカイブ

ねずさん(小名木善行)著書

ねずさんメルマガ

ご購読は↓コチラ↓から
ねずブロメルマガ

スポンサードリンク

コメントをくださる皆様へ

基本的にご意見は尊重し、削除も最低限にとどめますが、コメントは互いに尊敬と互譲の心をもってお願いします。汚い言葉遣いや他の人を揶揄するようなコメント、並びに他人への誹謗中傷にあたるコメント、および名無しコメントは、削除しますのであしからず。

スポンサードリンク