• 人々の心根から迫る歴史


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    ○最新刊『金融経済の裏側』11月24日発売。予約受付中
    ○最新刊庶民の日本史11月15日発売。予約受付中
    ○とら子先生との共演。
     11月23日の新嘗祭記念の特別講演(参加費無料です)
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    新刊『庶民の日本史』について、尊敬する國語問題協議會の常任理事である安田倫子先生から、丁寧な書評をいただきました。
    先生のご了承をいただきましたので、その全文を公開したいと思います。
    この書評は、出版社である株式会社グッドブックス様より、印刷見本の本が安田先生に送られ、これを読まれた先生が、即日書いてくださったものです。

    20211113 庶民の日本史
    画像出所=https://amzn.to/3ndDG6R
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    歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに
    小名木善行です。

    !!最新刊!!予約受付中
     

    新刊『庶民の日本史』について、尊敬する國語問題協議會の常任理事である安田倫子先生から、丁寧な書評をいただきました。
    先生のご了承をいただきましたので、その全文を公開したいと思います。
    この書評は、出版社である株式会社グッドブックス様より、印刷見本の本が安田先生に送られ、これを読まれた先生が、即日書いてくださったものです。

    ちなみに昨日、一般社団法人新しい歴史教科書をつくる会の藤岡信勝先生からお電話をいただき、藤岡先生も「本の中をほんのちょっと見てみようと本を開いたら、そのまま半分いっきに読んでしまった」と仰られていました。
    印刷の書体が良いのか、行間などの構成が良いのか、とにかくすごく読みやすい本です。

    本の発売は11月15日で、現在は予約受付中ですが、すでにご予約された方も、またご予約をご検討中の方も、是非、安田先生の書評をご一読いただければと思います。

    ********

    小名木善行著『庶民の日本史』(グッドブックス刊)を読んで

    特筆すべきは、歴史の研究・考証に気象学を入れたこと。

    既成の研究姿勢は歴史であれば、編年体、紀伝体などで編集されているのを、我々現代の読者は、疑いもせずそのまま受け入れて来たのではないか。
    其処にこそ歴史解釈の問題があるのだ、と筆者は述べている。
    今までに語り伝えられてきた歴史物語は、御伽噺(おとぎばなし)であっても、モデルとなった人々が実在の人物であったのか、創作の人物であったのかは関係なく、長い間、庶民に親しまれ、愛されて来た形が存在して、例えば勧善懲悪であったり、悲劇の主人公として描かれたり、多くの日本人の心情に合う形で伝えられてきた。

    ところが、その物語の真実に迫って、「果たして、本当はどうなのか」と疑問を抱いたところから出発して、人間の歴史というものを、英雄豪傑中心ではなく、名も無く、しかし懸命に生きた大多数の人々の心根(こころね)と暮らしに迫ってみようと、検証のメスを入れたのが本書である。

    西洋の歴史学に追随して、いわば偏見に満ちた歴史を平然と押し付けられてきた近年の日本の歴史に、一条の光を当てたのが本書である。
    日本という國が、社会の仕組みが、世界に例を見ない、英雄ではなく名も無き人々がどれほど活き活きと暮らせる社会であったのか、明らかにされているのである。
    それは希望や理想や、まして妄想論ではなく、幸いにして科学の進歩により、考古学の分野も日進月歩の功績があり、民族の違いを超えて世界的に遺物や遺跡に対しても、既成の概念は大きく取り払われて来た。
    その現代に生きる我々は、この本を一読すれば、例えば青森の三内丸山遺跡が何故存在しているのかという疑問が瞬時にして氷塊するのである。(P31~32)7300年前の九州鹿児島沖のアカホヤの大噴火。

    日本が誇る、現存する最古の歴史書『古事記』、『日本書紀』の解釈にしても、筆者は一字一句も疎かにせず、大切に受け止めている。「神語」(かむがたり)から神話へ、人々が自然と戦うのではなく、謙虚に対峙して、見えない存在にも畏敬の念を抱き、「喜び溢れて暮らして来た国」それが日本であったということを証明している。

    問題点、疑問点は詳細に目次で示されている。
    紙数の関係で話は飛ぶが、庶民の為の「寺子屋」が最も優れた教育の場であったこと、江戸時代の石田梅岩が確立した「石門心学」こそが後世、世界の人々が日本人の誠実さ、責任感がどこから来たのか参考にした学問の一つであったとも伝わっている。(P198聴講無料、出入り自由)(P202梅岩自身が考え世に問うた学問)など。
    「はじめに」を数行読んだだけでも如何に筆者がひとつひとつの歴史の事実を丁寧に拾って行ったかがわかる。
    是非本書を手に取って読んでいただきたい。

    令和3年11月吉日(2021年11月)
    國語問題協議會 常任理事 安田倫子


    **********

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小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
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昭和31年生まれ。浜松市出身。上場信販会社を経て執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」を運営。またインターネット・ブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。「歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに」という理念を掲げ活動する。古事記・日本書紀・万葉集などの原文を丁寧に読み解き、誰にでも納得できる日本論を発信。

《著書》日本図書館協会推薦『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』、『ねずさんと語る古事記1~3巻』、『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』、『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』、『ねずさんの知っておきたい日本のすごい秘密』、『日本建国史』、その他執筆多数。

《動画》「むすび大学シリーズ」、「ゆにわ塾シリーズ」「CGS目からウロコの日本の歴史シリーズ」、「明治150年 真の日本の姿シリーズ」、「優しい子を育てる小名木塾シリーズ」など多数。

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