※次回の倭塾は5月21日(土)13時半から富岡八幡宮・婚儀殿2Fです。 https://www.facebook.com/events/1562897727462643つらいこと、かなしいこと、生きていれば、どうにもならないことは、毎日のように押し寄せてきます。 それをストレス(重圧)と考えるのか、 それとも試練と考えるのか。
道、きわまって尽きず。 どの方向であっても、突き詰めれば、その先に必ず光がある。 それが、万年の日本の知恵です。
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画像出所=https://www.youtube.com/watch?v=3yfen-t49eI
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歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに 小名木善行です。
!!最新刊!! オンキョーが倒産しました。
破産の申請をしたのだそうです。
以前、家のステレオのスピーカーにオンキョーを使っていたくらいで、オンキョーの音はとても好きな音でした。
ファンであっただけに、とても残念に思います。
社員の皆様も、関係者の皆様も、いま、とてもたいへんな状況にあるものと思います。
けれど、絶対に明日がある。
必ず未来がある。
そう信じて、前向きに生きていただきたいと思います。
また同時に、なぜ日本は、高度な技術を持つ大切なメーカーを、平気でつぶしてしまうのか、ということについて、甚だ疑問に思います。
車にせよ、スマホにせよ、パソコンにせよ、ゲーム機にせよ、いまどき高度なスピーカーの付いていない電子機器はないといっても過言ではありません。
つまりビジネスチャンスはいくらでもあるわけです。
ところが、外国のメーカーばかりをありがたがる。
外国のメーカーだと、素晴らしいモノであるかのように錯覚する。
外国のメーカーのものだと売れる。
けれどそのメーカー自体は、仮に欧米のメーカーであったとしても、実際に作られているのは、日本のすぐ近くの自称大国だったりします。
音響機器の場合は、聴き比べたらわかりますが、愛情をこめて造られた製品と、ただ儲かれば良いということで造られた製品とでは、音の深みが違います。
いささかマニアックに見えるかもしれませんが、そういうとことんこだわって、すこしでも良いものを、と頑張ってきたことが、明治から昭和にかけての日本の経済を支えてきました。
現代はいかがでしょう。
平成以来30年を越す不況。
その間に経済成長を続けた米国は、いま初任給の平均が45万円です。
スエーデンは75万円です。
日本は、30年前と同じ20万円です。
三倍の格差が付いたのです。
いま日本は、半導体がなくて製品が作れません。
ですから半導体を大量に使う自動車など、納車したくても製品が作れずに、納車半年待ちなんてザラです。
その車も、随分と値段があがりました。
600万円の車といったら、いまや中級車です。
けれど、世界の所得は3倍になっているのです。
ということは、購買力からいったら、600万円の車は、海外では200万円の車であることと同じ経済的価値だということになります。
日本人の所得は、3分の1になってしまったのです。
このままで良いのでしょうか。
絶対に勝つ方法というものがあります。
それは、「勝つまで戦い続ける」というものです。
日本書紀には、「重(おも)くて濁(にご)りたるものは淹滞(つつ)ひて地(ち)となりにけり」とあります。
そしてその「重濁」もまた、神々の世界であると説かれています。
その「重濁」の世界は、我々の感覚としては、土中の世界であり、そこは暗くて濁っているかのように錯覚しますが、地球規模で見ると、その土の世界は、タマゴでいえば、表面の殻(から)の部分でしかありません。
その殻にあたるのが地表で、これはきわめて薄いものです。
ではその下には何があるかというと、いわゆるマグマの世界ですが、そこは実は非常に明るい世界であることが、近年の研究で明らかになっています。
どういうことかというと、物質は強い圧力がかかると、発光します。
マグマは、ただ熱を持っているだけではありません。
地中深くで発光しているのです。
その光は、浅いところでは白く輝き、深くなるに従って緑色のエメラルドのような光へと変化します。
そこはすべてが光り輝く世界です。
もしかするとウルトラマンの「ひかりのくに」もまた地中の世界かもしれません。
さらに地中深く、地球の核のあたりまで近づくと、そこは一面白銀色の世界に、異物が黒い点となって濁りを与えている世界です。
地表には光があります。
地下にも光の世界があります。
嘘だと思うなら、ご自分でお調べになってください。
最新の地学ので、このことは証明されています。
私たちの世界は、上も下も、光の世界なのです。
日本書紀が書かれたのは、いまから1300年前です。
しかしそこに書かれた知恵は、我が国の縄文以来、あるいはもっと以前からの数万年の間に蓄積されたものです。
ほんの2〜300年の近現代の知恵より、はるかに古くて長い歴史を持つのです。
古来我が国では、人は肉体が滅んでも魂は永続すると考えられてきました。
知恵や知識は、現世で今生の間に得るものもありますが、実はその何百倍、何千倍もの深い知恵を神々はお持ちに成られるとも考えられてきました。
そして、その神々とは、我々自身と霊(ひ)のつながったご祖先であると考えられてきました。
明治以降、江戸時代以前の日本文化が全否定され、さらに終戦後にもGHQによって日本の知恵が再び否定されました。
我々は、日本の知恵を二重に否定された中に生きています。
そして、すこし前までは、ご祖先の知恵をなかばバカにし、洋風のものがすべて正しいとし、さらにチャイナやコリアが素晴らしいとの錯覚がばらまかれました。
けれど、本当にたいせつなことというのは、いつも身近にあるものです。
「清陽」も「重濁」も、日本書紀にある言葉です。
そして、それらは、いずれも神々の時代からあるものです。
その神々の世界は、「重濁」さえも光となる世界です。
つらいこと、かなしいこと、生きていれば、どうにもならないことは、毎日のように押し寄せてきます。
それをストレス(重圧)と考えるのか、
それとも試練と考えるのか。
道、きわまって尽きず。
どの方向であっても、突き詰めれば、その先に必ず光がある。
それが、万年の日本の知恵です。
日本をかっこよく!
お読みいただき、ありがとうございました。
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