キャプテン翼大作戦



人気ブログランキング←はじめにクリックをお願いします。

イラク・サマーワ・キャプテン翼・給水車


平成16年12月のことです。

在サマーワ外務省事務所に派遣された外務省の江端康行さんは、到着したサマーワに町に「殺風景な町だなぁ」と感じたそうです。

ユーフラテス川を挟んで南北に伸びる町並みは全体が土色で、町の中心に陣取る巨大な貯水タンク・・・しかも故障中・・・が目を惹くくらいで、ワクワクするようなものは、なにもない。

江端さんの担当は、経済協力なのですが、折角やるのなら、何か楽しいこと、面白いこと、そして、血が通った活動ができないだろうかと思ったそうです。

そんな中で、彼は4つのキーワードに気づきます。


まず、「子供たち」。

毎日、宿営地からサマーワ市内や地方に出かけると、日本の車が通るたびに、現地の子供たちが必ず一斉に手を振ってくれる。

子供たちは一生懸命に手を振り、車を追いかけてくる。

サッカーしている子供たちでさえ足を止め、手を振ってくれる。


二つ目が「サッカー」。

イラクは子供からお年寄りまで誰もがサッカー好き。

イラク国民はサッカーを誇りにしている。

子供たちは気温が50度を超える炎天下の中でも、元気に砂漠の中でボールを蹴っている。

因みに、陸上自衛隊と外務省によるサッカーチームが結成され、サマーワの少年チームとの定期戦も行っているそうです。


三つ目が、給水車。

給水車は、サマーワの隅々まで回って水を配る。動く広告塔のようなものです。

日本も12台の給水車を供与しているのだけど、どうも目立ってない(笑)

一方で、オランダ軍が供与した給水車にはでかでかと「WATER」の文字とオランダ国旗。
嫌でも目に付く。

しかも、その給水車の中身は日本の宿営地で陸上自衛隊の皆さんが作っている、
「おいしい日本の水」・・・


そして4つ目が、「キャプテン・マージド」。

人々から神様のように慕われているヒーロー「キャプテン・マージド」。

なんとそれは日本の「キャプテン翼」だった!!

しかも、イラク人の大多数は翼君が日本人であることを知らない!!
アラブのマージド君だと思っている!


この4つの点が一つの線で繋がった。

「給水車に子供たちの憧れるサッカー選手「キャプテン翼」を乗せたらどうだ?」


江端さんは、「これはいける!」と思わず膝を叩いたそうです。

丁度、日本のODAで給水車26台が新たに供与されることが決まっていたので、その給水車にキャプテン翼をペイントして走らせれば、どんなに子供たちは喜ぶだろうか。

早速、企画書を作り東京に打電します。


ところが、企画に立ちはだかったのが「キャラクター肖像権」です。

漫画やアニメのキャラクターには肖像権があり、権利を持っている人や会社の了承なしには勝手に使うことは出来ません。

イラクの子供たちが喜ぶのなら、きっと出版社も二つ返事で引き受けてくれるだろう、そう思ってお願いをしたら、大間違いだったそうです。

イラクへの陸上自衛隊の派遣に、キャプテン翼を協力させていると見られるのではないかと、社内が大激論となったのだそうです。

そして、1週間。

出版社の担当の方から、「高橋先生の意見も伺って相談した結果、お受けしたいと思います」との返事がきた。

最終的に、イラクの子供達やサッカー交流のためにODAに協力することは良いことではないか、との判断があったようです。

左傾化したイデオロギーに日本人としての良心が勝った瞬間なのでしょうね。


肖像権の許可がでると、次の問題はどのように給水車にキャプテン翼をペイントするかとなった。

まさか、マンガ家の高橋陽一さんにイラクに行って描いてもらうことなど不可能です。
そもそも現状では一般の民間人がイラクに入ることすら出来ない。

悩む江端さんが、ふと山手線を見上げたとき、気がついた。

日頃、目にする山手線なのだけど、最近は車体にカラフルな塗装がなされている。

実はあれ、ペイントではなく、塗装ステッカー。

そこで、塗装ステッカーの会社を当たってみた。

しかし、気温が50度以上にもなるサマーワですから、日本では考えられないような強度が必要となります。
しかも給水車は縦2m×横6mという巨大なもの。

色々な会社に連絡をし、いくつもの会社に断られ、条件を満たしても価格が折り合わない。

そして、ようやく引き受けてくれる印刷会社が見つかります。


ステッカーの大きさは縦1.5m×横2mという大きさです。

それを貼るのは普通、職人さんです。
しかし、職人さんにイラクへ行ってもらうことは出来ない。

結局、江端さん自身が貼り方を覚え、サマーワの陸上自衛隊と協力して貼ることとなったそうです。

しかも、印刷会社の方々は非常に親身で、十人くらいのスタッフで、素人にも貼り易い方法を一から研究してくれたそうです。

大きなステッカーを張るのは、想像以上にむつかしい。
空気が入ってしまうのです。
どうしたら空気を入れないように簡単に貼れるのか・・・
改良に改良が加えられて、ようやく「サマーワ式」貼付方法が完成したといいます。

こんなところにも、たいへんなご苦労があったんですね。


9月末。

苦心の末にようやくステッカーが完成した。

白地に堂々たる翼君。
その横には、若林君、岬君、石崎君等南葛FCの面々・・・

素晴らしい仕上がりです。

これならイラクの子供たちにも胸を張って見せられる。

江端さんは、ステッカーを作るために力を貸してくださった多くの方々に感謝しつつ、日本を後にします。


サマーワの宿営地に着いた江端さんは、陸上自衛隊に協力をお願いします。

陸上自衛隊では、塗装ステッカー貼付のための特別チームを編成してくださった。

名前は「チーム翼」。

早速、ミーティングを行い、貼付方法の説明を行った。

チームの皆さんはとても真剣に説明に耳を傾けてくれたといいます。

現地の水道局に給水車を引き渡す日取りも決まり、準備万端と行きたい・・・というところが、肝心の給水車がなかなか到着しない。

ようやく給水車3台が到着したのが、供与式の5日前。

時間がありません。

急いでステッカーを貼らねばいけません。

しかし、給水車の表面は長旅のせいか土埃で汚れきっている。

まずは、みんなで、巨大な20tタンカー3台を洗わなければなりません。

これが本当にやっかいな仕事で、腰痛持ちの江端さんは、腰が痛くてたまらなかったそうです。まさか、この年になって20tタンカーの洗車をするとは(笑)

しかし、苦労の甲斐もあって、給水車はピカピカに!

いよいよ貼付作業です。
4時間程で作業は完了。

真っ白な給水車にキャプテン翼が浮き上がった。

丁度、日が沈みかけている時で、夕日に染まる翼君の勇姿に、江端さんは、何か込み上げてくるものを感じたそうです。


10月22日。

キャプテン翼の給水車を供与する式典が行われた。

この給水車を真っ先に子供たちに見せてあげたかったので、サマーワの少年サッカー・チームを招待します。

宿営地に設けられた会場には大きな布で覆われた給水車が一台。

序幕式を待っている。

除幕式に使う大きな布は、前日に他の所員とシーツをホチキスで張り合わせて間に合わたものだったそうです。

仕上がりは上々。

あいにく、その日は朝からの強風で、幕は急遽ロープで繋ぎ止められ、吹き飛ぶのを必至で堪えなければならない。


いよいよ除幕式の開始。

少年チームの代表アリ君が日本語とアラビア語を混ぜて、「3、2、1、アルファ(開け)!」と掛け声をかけます。

白い布がスルスルと落ちる。

キャプテン翼が現れます。


時間が止まる。


瞬間、子供たちの顔が一斉に輝きます。

会場が歓声で包まれた。


江端さんはその声を聞きながら、あぁ、良かったなぁと何ともいえない充実感を覚えたそうです。


式のあと、陸自と江端さんたちと、少年チームとのサッカー試合が行われます。

結果は4対4の引き分けだった。

という非常に良い結果で無事全ての行事が終わりました。


いま、給水車26台全てにキャプテン翼が施されています。

給水車は、ムサンナー県全域に水を配る。

給水車は、ムサンナー県の人々に水を届けるだけでなく、キャプテン翼を通じて、子供たちに夢や希望を運んでくれる。

多くの子供たちを励まし、元気づける。

ねずきちも、一日も早くイラクが復興すること、イラク中の子供たちに笑顔が戻ること、そして、その子供たちが素晴らしいイラクの将来を担ってくれることを祈ります。


このお話は、外務省のホームページに、

サマーワ「キャプテン翼」大作戦
-給水車が配る夢と希望-

という題で掲載されています。
URL=http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/iraq/renraku_j_0412a.html

ねずきちは、日本のこころを守る会のメーリングリストで、このお話を、木守り柿さんの投稿で知りました。

木守り柿さんは、以下のように書いておられます。

---------------------------------

こういう事・・・・

頼まれもしていないのに、相手を喜ばしたいとの気持ちだけで、行動できるのが日本人だなぁと思いました。シャイだけど優しいんですよね。

いろいろと叩かれるれることも多い外務省職員ですが、こんな危険地域に派遣されるだけあって、気骨ある日本男児だと思いました。

Good job!です。

---------------------------------

日本て、いいね♪ と思った方
↓クリックを↓
人気ブログランキング

イラクで放映された陸上自衛隊CM 1



~~~~~~~~~~~~
みなさまへ

11月17日から27日まで、入院のためブログの更新ができません。
そこで期間中、過去のエントリーの中の昔のオススメ記事を、若干の加筆修正をして再掲しています。

本日の記事は、↓の記事をもとに、若干の原稿の稿正をしたものです。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-627.html

~~~~~~~~~~~~

日本の心を伝える会 日心会
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  ねずさんの学ぼう日本の最新記事が届くよ! /

あわせて読みたい

こちらもオススメ

コメント

harukakanata

No title
自衛隊や外務省のいい話ありがとうございます。
中国の「国防動員法」を検索していたら自衛隊のシビリアンコントロールにも言及している
こんな動画見つけました。

「中国の国防動員法は日本を狙っている」
http://www.youtube.com/view_play_list?p=B78933F50E6E0529

ぜひごらんください。
これからもお邪魔させていただきます。

-

これって麻生さんの案じゃないですか?

愛信

FBIなどが東部地域で作戦名『Operation Seoulmate』を行い韓国人22人を逮捕ニダ!
FBIなどが東部地域で作戦名『Operation Seoulmate』を行い韓国人22人を逮捕ニダ!
http://specificasia2.blog12.fc2.com/blog-entry-3744.html
連邦検察ニューヨーク南部支庁は16~17日の二日間、フ
ラッシングなどで『ソウルの友人(Operation Seoulmate)』
という作戦を行い、関係者のチャン某氏など韓国人22人を
“性売買目的の人身売買”“マネーロンダリング”“麻薬共
謀”等の容疑で逮捕したと17日、明らかにした。

岡崎トミ子や社民党で声高に叫ばれる従軍慰安婦の実態が暴露された、妓女パーティでも有名な朝鮮の売春は100年前から変わる事無く今日に引き継がれている。
従軍慰安婦は捏造と言うこと。
【マスコミ隠蔽の掲示板】最新版
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj4.cgi
【マスコミ隠蔽のタイトル一覧】最新版はこちらをクリックして下さい。

-

ここまでねずきち氏の体を労るコメントなし。
お大事に・・・

kota09

No title
企画当初、集英社内で強い異論があったのは、政治的な理由よりも著作権の問題です。
(ソース原文にあるように)
イラクで放映された「キャプテンマージド」は海賊版だったそうですから。
にもかかわらず、高橋先生の強い意向で実現に至ったと。

これと逆の残念な例が、麻生政権時代のロシアとの「ドラえもん」の件ですな。
著作権者の藤子F先生のご遺族の反対で頓挫してしまいました。
藤子F先生がご存命なら・・・と悔しく思いましたよ。

-

錦鯉を毒殺した中国

"泳ぐ宝石"ニシキゴイ" 
「日本人の愛する錦鯉を毒殺した中国」 20101022
http://www.youtube.com/watch?v=TY9SiKlMa5g

-

No title
ねづきちさん、いつも良い話をありがとうございます!
共通一次世代さんフォトアルバムの紹介をありがとうございます!
日本だけの為ではなくて、他国の為に頑張っている
(それがゆくゆく国益に繋がるのでしょうが)
自衛隊員の方々を心から応援します!

愛信

スクランブル
スクランブル
翼を振るのは「敵機発見、我に続け」だったり、 状況によっては敵意の無いことの意思表示だったり。この場合誘導でしょう。
http://www.youtube.com/watch?v=SGt8jjViRJg&nofeather=True
(動画)
スクランブル
空自スクランブル中国の領空侵犯
【動画ニュース掲示板】最新版
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj6.cgi
【動画ニュース最新版タイトル一覧】はこちらをクリックして下さい。

大日本皇軍

日本軍は皇国のもの
「我國の軍隊は世々天皇の統率し給ふ所にそある」
軍人勅諭のこの書き出しを少しでも思い浮かべ、また我が国の法制に少しでも思いを致したことがあるなら、
(明治維新まで藩主等を「○○の守」等と呼び、官職名においても律令制は生きていたこと等。我が国においては大昔の制度も否定されず、潜在的に、重層的にずっと生きていること。)
占領下の国会で失効しただけの、まだ実際には、教育勅語と同じく、生きている可能性の極めて高い軍人勅諭の言葉の重みについても少しは考える事もできたであろうに。
あるいは武家政治の時代が続いたと言っても、征夷大将軍は天皇から授けられた職名である事だけでも思いだす事ができれば、
自衛隊、つまり我が国の軍隊を「暴力装置」と呼ぶことが
どれほど恐ろしい事を言っているのか少しは判断がつくというものだ。
仙谷氏はもう終わっている。
自衛隊は我が国の伝統から言えば今もまごうかたなき天皇陛下の軍隊である。
そうであってこそ君臣一如の国民の軍隊といえるのだ。
我が国においてそれ以外の正規軍の伝統はない。
仙谷氏は朝敵である姿をむき出しにしたと言っても良い。
官房長官を一刻も早く辞めなければ、これからも墓穴を掘るだけであろう。
もう正体がばれたのだから、何をしてもあとは自滅するだけだ。

お知らせ
【青山繁晴】中国の人口侵略と中国人妻の背景[桜H22/11/19]
http://www.youtube.com/watch?v=a1y6I68qMho&feature=youtube_gdata

30分ぐらいの番組です。養子縁組なども要注意。

共通一次世代

長いですが是非多くの方に知っていただきたいと思いますので・・。お許しください。
佐藤まさひさ オフィシャルページにある『自衛隊イラク復興支援の時の【フォトアルバム】』です。↓

http://www.mii.jp/blog/biz/index.php?blogid=47&catid=190
ページの一番下に【Prev [P.1/4] Next】と出ています。「Next」をクリックすれば4ページに渡ってサマーワでの出来事を写真でみることが出来ます。マスコミが全く伝えなかったイラク、サマーワでの現地の人達と自衛隊の交流をぜひ見ていただきたいと思います。
それぞれの写真に添えられた佐藤議員の言葉をピックアップしたいと思います。

=========(以下抜粋)
【自衛隊支援デモ】
忘れもしない、2004年5月6日。
子供の日の「鯉のぼり」セレモニーの翌日に、イラク人道復興支援活動の全般において最も思い出深い事件は起こりました。
日本ではあまり報道される事のなかった「自衛隊支援デモ」です。

「自衛隊よ、お前達を危険な目に遭わせる奴は俺達が許さない」
「ぜひ残って、町の再建に協力してくれ」
嬉しさがこみ上げるとともに、何としてもイラクの復興支援活動を成功させなければという思いが一層強くなりました。

“Honest Japanese: All of us are with you for re-building our safe city.”
(正直な日本人達よ、一緒に安全な町を再建しよう)

“We thank you for all efforts you exerted for us and for the peace”
(自衛隊が我々のために、そして平和のために努力している事に感謝している)

日の丸を掲げて、ほほ笑んでくれた親子。嬉しかったです。

有力者の方々と、固い握手を交わす佐藤。
「サマーワで自衛隊が出来る事は限られている。けれど、常にベストを尽くそう。そして結果を出そう。」
支援デモは私にとっても隊員にとっても、大きな心の支えになりました。


【給水活動(その2)】
始めの頃は微力だった浄水・給水能力も、活動開始から2ヶ月後には整備が進み、給水塔の完成と共に一気に能力アップ。さながらガソリンスタンドの様です。

日本に親しみを持って貰えるよう、フロントガラスや給水タンクには日の丸ステッカー。
有名な「キャプテン翼」仕様になる前のPR作戦でした。
キャプテン翼のアイデアは外務省・江端駐在官の発案から実現しましたが、こうした柔軟な発想は自衛隊だけの単独活動からは生まれなかったかも知れません。

給水塔完成式での記念写真です。
外務省と自衛隊の水が、「希望のオアシス」となる事を願いつつ。

サマーワの人々自らの手で、タンクに注水。
魚を与えるのではなく、魚の採り方を教えるスタンスの象徴的なショットです。


【給水活動(その1)】
給水タンクの上で合図をする隊員。
浄水設備により浄化された水を、給水車に注入します。

飲料用としても問題ない事を、佐藤自ら確認。
国内の災害派遣でも、水、それも「きれいな水」は重要です。
これなら現地の人々にも喜んで貰える、と番匠群長も太鼓判。

配布は現地サマーワの人々に委ねます。
全てのプロセスを自衛隊だけで完結させず、現地の人々と参画範囲の境界をどの辺に設定するか。
悩んだ上での結論が「外務省と自衛隊はあくまでも黒子に徹する」事でした。


【学校補修】
手帳を片手に、現地要望の聞き取り調査を行う佐藤。
現場は何を欲しているのか?ペンを走らせながら、自衛隊が協力出来る事と現地ニーズの整合を図ります。

作業の段取りが決まり、友好の証の青い帽子を手渡す佐藤。
サッカーW杯の影響もあり、ここでも「サムライブルー」は注目大です。

この日は学校の外壁補修。
イラクの人々は基本的に、勤勉で職人肌。日本人の気質とも通じるものがあります。

休息中の、ワーカー達との1コマ。
常に現場の要望を聞き取るべく、片時も手帳は離せません。
右手にはサムアップ(親指を立てる仕草)、左手には手帳。

働く人の手は、昔も今も大好きです。
塗り壁汚れもなんのその、彼等の活き活きした笑顔を見てください。
サマーワの人々の笑顔が、暑さも疲れも吹き飛ばしてくれます。

【思い出のコレクション】
達成感からこぼれる、共に汗したワーカー達の笑顔。そして、学校や道路の修復を支援しての子供たちの笑顔。
こうした笑顔をどれだけ多く集められるか?私にとって密かなテーマでもありました。

【フォトアルバム】ムサンナ・サッカーフェア
アジア杯などでご存知の方も多いと思いますが、イラクはサッカーの強豪国でもあります。
幼い頃からサッカーに親しむ少年たちにとっても「ボールは友達」であり、「キャプテン翼」は日本以上の人気を誇ります。
子供たちと自衛隊の交流イベントとして行われたサッカーフェアの風景です。

試合終わって、互いの健闘を称えあう佐藤と子供たち。
もしかしたら数年後、イラク代表として私達の前に姿を見せてくれるかも知れません。
その時「初めて試合をした日本人は自衛隊だった」なんて言って貰えたら、最高ですね。


【オリンピックス・タジアムの補修】

但しあくまでも修復の主役はサマーワの人々で、外務省と自衛隊は彼らのお手伝いです。
上からものを見ない、文字通り「Understand」の精神で、イラクの人々と同じ汗を流します。

青い帽子は日本とイラク友好のシンボルとして、修復作業に当たるワーカー達に配りました。
「俺達は、一心同体の仲間なんだ。」連帯感を育むと同時に、味方である事がひと目で分かる。ユニフォームやお揃いのグッズには、そういった効果もあるのです。


【サマーワ総合病院に対するODA供与式】

イラクでは技術支援や物資援助のみならず、日本をイラクの人々に知ってもらうべく、日本文化の紹介も積極的に行いました。
三味線の音が熱気のこもる天幕内に響き渡ります。

続いて、連太鼓。この日の為に、隊員達も一生懸命練習を重ねました。音楽に国境は無い、日本とイラクの関係も同様であるという思いを込め、必死に太鼓を叩きます。

こうした活動は、地元メディアでも取り上げられる事が多くありました。写真は前日のニュース記事を手にして、嬉しく思いつつも現状に満足せず、試行錯誤の毎日でした。

===========(以上)

日の丸を持ってほほえむ女の子がとても印象的です。
いつもは黒子に徹し、縁の下の力持ちとして、その思い遣りと優しさが溢れるくらい「日本の心」を伝え、そして、いざという時に私たちの生命を守ってくれる。
自衛隊の皆さん、いつもありがとうございます!!
あなた方は私たち日本人の誇りです!!

PS:福島県は田母神さん、佐藤議員、森まさ子議員、素晴らしい人材ばかりですね!
きっと会津藩の「什の掟」が生きているのですね。
非公開コメント

検索フォーム

ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: info@musubi-ac.com
昭和31年生まれ。浜松市出身。上場信販会社を経て執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」を運営。またインターネット・ブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。「歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに」という理念を掲げ活動する。古事記・日本書紀・万葉集などの原文を丁寧に読み解き、誰にでも納得できる日本論を発信。

《著書》日本図書館協会推薦『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』、『ねずさんと語る古事記1~3巻』、『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』、『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』、『ねずさんの知っておきたい日本のすごい秘密』、『日本建国史』、その他執筆多数。

《動画》「むすび大学シリーズ」、「ゆにわ塾シリーズ」「CGS目からウロコの日本の歴史シリーズ」、「明治150年 真の日本の姿シリーズ」、「優しい子を育てる小名木塾シリーズ」など多数。

講演のご依頼について

最低3週間程度の余裕をもって、以下のアドレスからメールでお申し込みください。
むすび大学事務局
E-mail info@musubi-ac.com
電話 072-807-7567
○受付時間 
9:00~12:00
15:00~19:00
定休日  木曜日

スポンサードリンク

カレンダー

08 | 2021/09 | 10
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

最新記事

*引用・転載・コメントについて

ブログ、SNS、ツイッター、動画や印刷物作成など、多数に公開するに際しては、必ず、当ブログからの転載であること、および記事のURLを付してくださいますようお願いします。
またいただきましたコメントはすべて読ませていただいていますが、個別のご回答は一切しておりません。あしからずご了承ください。

スポンサードリンク

月別アーカイブ

ねずさん(小名木善行)著書

ねずさんメルマガ

ご購読は↓コチラ↓から
ねずブロメルマガ

スポンサードリンク

コメントをくださる皆様へ

基本的にご意見は尊重し、削除も最低限にとどめますが、コメントは互いに尊敬と互譲の心をもってお願いします。汚い言葉遣いや他の人を揶揄するようなコメント、並びに他人への誹謗中傷にあたるコメント、および名無しコメントは、削除しますのであしからず。

スポンサードリンク