戦後左翼とGHQは、大東亜戦争を「日本軍による侵略戦争」だったと決めつけ、そこから全ての歴史を眺めようとします。
けれど、この声明文を一読すれば、それは侵略戦争などとはほど遠く、まさに東亜の独立自尊と自衛のための「防衛戦争」だったことがあきらかとなります。
戦後、この声明文が封印され続けて来た理由も、どうやらそこにありそうです。
声明文は、昭和16(1946)年12月9日の大東亜戦争開戦の日に、朝日新聞の夕刊に全文が掲載されました。
原文は名文調で難しい漢字で書かれていますので、はじめにねずきち流で口語訳したものを掲載します。
まずはさっとご一読されてみてください。
原文は末尾に掲載します。
ちなみに要点を先に申し上げると、文中に、大東亜戦争の目的は、
「米英が日本を含む東亜諸国を未来永劫植民地として隷属させようとする企みを、永久に排除する」とあります。
原文は、
「以て東亜の禍根を永久に排除し、聖旨に応へ奉るべきの秋なり」 です。
そこに開戦の意図があり、聖旨の本意があったということです。
また、人種の平等と東亜諸国の独立については、
「世界各国が各々その所を得るべしという詔勅は、日星のあきらかである」とあります。
原文では、
「惟ふに世界万邦をして各々その處を得しむるの大詔は、炳(へい)として日星の如し」 です。
世界各国にあるさまざまな民族は、肌の色も違えば民族の伝統や文化もそれぞれ異なるけれど、その異なる文化を持つもの同士が、対立したり、片方が片方を隷属させたりするのではなく、互いに互いを尊重しあい、それぞれの民族がそれぞれの伝統や文化を守り、それぞれの国を守り、生きる。
現代社会では、あたりまえの現実となっているその事が、まるであたりまえではなかった時代に、日本はこれを現実にしようと立ち上がったのです。
なぜなら、私たち日本人にとって、それはあたかも日月がこの世にあるのと同じくらいあたりまえのことだったからです。
また日本は、開戦にあたって南方諸国へ兵を進めました。
そのことを戦後左翼は「日本による侵略だ」「日本による植民地支配だ」と宣伝します。
けれど、それも違う。
声明文にあります。
「このたび日本は、南方諸地域に対して、やむを得ず新たに行動を起こすことになりましたが、何等その諸地域の住民たちに対して敵意を持つものではありません。
ただ米英の暴政を排除して、東亜を明朗なもともとの姿に復し、手を携(たずさ)えて共栄の楽をわかちあおうと祈念するものにほかなりません。
日本は、これら諸地域の住民が、日本の真意を了解し、日本とともに、東亜の新天地の新たな発足を期していただけることを信じて疑いません」
そこまで書いているのです。
原文では、次のようになっています。
~~~~~~~~
而して、今次帝国が南方諸地域に対し、新たに行動を起こすのやむを得ざるに至る。 何等その住民に対し敵意を有するものにあらず。 只米英の暴政を排除して東亜を明朗本然の姿に復し、相携へて共栄の楽を分たんと祈念するに外ならず。 帝国は之等住民が、我が真意を諒解し、帝国と共に、東亜の新天地に新たなる発足を期すべきを信じて疑わざるものなり。 ~~~~~~~~~
そして大日本帝国政府は、全国民に向かって呼びかけます。
この言葉は、そのまま現代の私たちに、日本の未来の繁栄のために、私たちがどのような行動をしなければならないのかを語っている言葉のように思えます。
~~~~~~~
今や日本の栄衰と東亜の興廃は、この一挙にかかることとなりました。
全国民は、このたびの戦いの原因と、使命に深く思いをはせてください。
そして、どんなときにも、
けっして驕(おご)ることなく、
怠(おこた)ることなく、
よく尽(つ)くし、よく耐(た)え、
私たちの祖先の遺風を顕彰し、
困難にあったら必ず国家興隆の基を築いた私たちの祖先の赫々(かくかく)たる歴史と業績を思い、
雄渾深遠な陛下の統治を思い、
万事にわたってソツがないようにすることを誓い、
進んで征戦の目的を完遂し、
もって陛下の御心を永遠に安んじ奉るべし
~~~~~~~
原文~~~~~~~ 今や皇国の隆替、東亜の興廃は此の一挙に懸かれり。 全国民は今次征戦の淵源と使命とに深く思を致し、苟(かりそめに)も驕ることなく、又怠る事なく、克く竭(つく)し、克く耐へ、以て我等祖先の遺風を顕彰し、難儀に逢ふや必ず国家興隆の基を啓きし我等祖先の赫々たる史積を仰ぎ、雄渾深遠なる皇謨(こうぼ)の翼賛に萬遺憾なきを誓ひ、進んで征戦の目的を完遂し、以て聖慮を永遠に安んじ奉らむことを期せざるべからず。 ~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~~
口語訳【帝国政府声明文】
昭和16年12月9日午前0時20分発表
このたび宣戦布告が発せられました。
そこで大日本帝国として、国の内外に声明を発します。
東アジアの安定を確保し、世界平和に貢献するのは、日本の不動の国是です。
そのために日本は列国と友誼を厚くしてきました。
国是を完遂することこそ、日本国の外交の要(かなめ)です。
ところが蒋介石率いる国民党政府は、我が日本の真意を理解せず、いたずらに外国の力をたのんで、日本に敵対し、この結果、China事変が起きました。
けれど陛下の御威光の下、日本軍の向かうところに敵はありません。
Chinaの重要地点は、いまやことごとく日本軍の手に帰しています。
さらに日本と思いをおなじくする人々と、南京に国民政府が生まれ、いまやChina国民政府と日本は、良好な隣国としての諠(よしみ)を結ぶに至っています。
さらにそのChina国民政府を国家政府として承認する国も、すでに11カ国に及んでいます。
いまやこれに敵対する重慶政権は、Chinaの奥地に残存して無益の交戦を続けているだけの状態となっている。
こうしてようやくChinaに平和が戻ろうとしている情況ができつつあるのに、米英両国は東亜を永久に隷属的地位に置こうとする頑迷な態度を改めていません。
米英両国は、さまざまな奸計を用いてChina事変の終結を妨害し、更にオランダをそそのかし、フランスに脅威を与え、日本とタイ国との親交までも裂こうとして策動しています。
その動きは、日本とこれら東亜の南方諸国との間に共存共栄の関係を築こうとする、ごくあたりまえな民衆の欲求を阻害し、東亜の民衆に永遠に「安らかな日」を与えようとしないものです。
こうした米英両国の動きは、日本を敵視し、日本に対して計画的に攻撃を実施しつつあるものです。
そしてついに彼らは、無道にも「経済断交」という暴挙を打ち出してきました。
およそ交戦関係にない国家間において「経済断交」というのは、武力による挑戦に匹敵する敵対行為といえます。国家として黙視できるようなものではありません。
しかも米英両国は、さらに他の国々を誘い込んで、日本の四方で武力を増強し、日本の自立に重大な脅威を与えつつあります。
日本国政府はこれまで、上に述べたよう米英が日本の存立と東亜諸国の安定とに対して重大な脅威を与えて来ているにもかかわらず、太平洋の平和を維持し、全人類に戦禍の波及することがないよう堪忍自重し、米国と外交交渉を重ね、背後にいる英国並びに米英両国に附和する諸国に反省を求め、日本の生存と権威の許す限り、互譲の精神をもって事態の平和的解決に努めてきました。
手をつくすべきをつくし、為すべきことを為しつくしてきたのです。
けれど米国はいたずらに架空の原則を弄して東亜諸国の現実を認めず、日本の真の国力を悟ろうともせず、物量だのみで武力による脅威を増大させ、日本を屈従させようとし続けました。
日本は、平和的手段で米国ならびにその他の国に対する関係を調整し、ともに手をたずさえて太平洋の平和を維持しようとする希望と方途を全く失うことになってしまったのです。
こうして東亜の安定と帝国の存立とは、まさに危機状態に瀕することになりました。
そしてことここに至って、ついに米国及び英国に対し宣戦の詔勅が発せられたのです。
詔勅を承り、まことに恐懼感激に堪えないものがあります。
私たち帝国臣民は、一億鉄石の団結で決起し、勇躍し、国家の総力を挙げて戦い、もって東亜の禍根を永久に排除し、聖旨にこたえ奉るべきときとなりました。
おもうに、世界各国が各々その所を得るべしという詔勅は、日星のあきらかであることと同じです。
日本が日満華三国の提携によって共栄の実を挙げ、進んで東亜諸国の興隆の基礎を築こうととしてきた方針は、もとより変るものではありません。
また日本は、志を同じくするドイツ、イタリア両国と盟約し、世界平和の基調を糾(ただ)し、新秩序の建設に邁進する決意をますます牢固にしています。
このたび日本は、南方諸地域に対して、やむを得ず新たに行動を起こすことになりましたが、何等その諸地域の住民たちに対して敵意を持つものではありません。
ただ米英の暴政を排除して、東亜を明朗なもともとの姿に復し、手を携(たずさ)えて共栄の楽をわかちあおうと祈念するものにほかなりません。
日本は、これら諸地域の住民が、日本の真意を了解し、日本とともに、東亜の新天地の新たな発足を期していただけることを信じて疑いません。
今や日本の栄衰と東亜の興廃は、この一挙にかかることとなりました。(皇国ノ隆替 東亜ノ興廃ハ此ノ一挙ニ懸カレリ)
全国民は、このたびの戦いの原因と使命に深く思いをはせてください。
そして、どんなときにもけっして驕(おご)ることなく、また怠(おこた)ることなく、よく尽(つ)くし、よく耐(た)え、それによって私たちの祖先の遺風を顕彰し、困難にあったら必ず国家興隆の基を築いた私たちの祖先の赫々(かくかく)たる歴史と業績を思い、雄渾深遠な陛下の統治を思い、万事にわたってソツがないようにすることを誓い、進んで征戦の目的を完遂し、もって陛下の御心を永遠に安んじ奉ることを期します。
以上
~~~~~~~~~
=========
【帝國政府聲明】原文 昭和16年12月9日午前0時20分 大日本帝国政府発表 恭しく宣戦の大勅を奉載し、茲に中外に宣明す。 抑々東亜の安定を確保し、世界平和に貢献するは、帝国不動の国是にして、列国との友誼を敦くし此の国是の完遂を図るは、帝国が以て国交の要義と為す所なり。 然るに殊に中華民国は、我が真意を解せず、徒に外力を恃んで、帝国に挑戦し来たり、China事変の発生をみるに至りたるが、御稜威(みいつ)の下、皇軍の向ふ所敵なく、既にChinaは、重要地点悉く我が手に帰し、同憂具眼の十国民政府を更新して帝国はこれと善隣の諠を結び、友好列国の国民政府を承認するもの已に十一カ国の多きに及び、今や重慶政権は、奥地に残存して無益の交戦を続くるにすぎず。 然れども米英両国は東亜を永久に隷属的地位に置かんとする頑迷なる態度を改むるを欲せず、百方China事変の終結を妨害し、更に蘭印を使嗾(しそう)し、佛印を脅威し、帝国と泰国との親交を裂かむがため、策動いたらざるなし。乃ち帝国と之等南方諸邦との間に共栄の関係を増進せむとする自然的要求を阻害するに寧日(ねいじつ)なし。その状恰も帝国を敵視し帝国に対する計画的攻撃を実施しつつあるものの如く、ついに無道にも、経済断交の挙に出づるに至れり。 凡そ交戦関係に在らざる国家間における経済断交は、武力に依る挑戦に比すべき敵対行為にして、それ自体黙過し得ざる所とす。然も両国は更に余国誘因して帝国の四辺に武力を増強し、帝国の存立に重大なる脅威を加ふるに至れり。 帝国政府は、太平洋の平和を維持し、以て全人類に戦禍の波及するを防止せんことを顧念し、叙上の如く帝国の存立と東亜の安定とに対する脅威の激甚なるものあるに拘らず、堪忍自重八ヶ月の久しきに亘り、米国との間に外交交渉を重ね、米国とその背後に在る英国並びに此等両国に附和する諸邦の反省を求め、帝国の生存と権威の許す限り、互譲の精神を以て事態の平和的解決に努め、盡(つく)す可きを盡し、為す可きを為したり。然るに米国は、徒に架空の原則を弄して東亜の明々白々たる現実を認めず、その物的勢力を恃みて帝国の真の国力を悟らず、余国とともに露はに武力の脅威を増大し、もって帝国を屈従し得べしとなす。 かくて平和的手段により、米国ならびにその余国に対する関係を調整し、相携へて太平洋の平和を維持せむとする希望と方途とは全く失はれ、東亜の安定と帝国の存立とは、方に危殆に瀕せり、事茲に至る、遂に米国及び英国に対し宣戦の大詔は渙発せられたり。聖旨を奉体して洵(まこと)に恐懼感激に堪へず、我等臣民一億鉄石の団結を以て蹶起勇躍し、国家の総力を挙げて征戦の事に従ひ、以て東亜の禍根を永久に排除し、聖旨に応へ奉るべきの秋なり。 惟ふに世界万邦をして各々その處を得しむるの大詔は、炳(へい)として日星の如し。帝国が日満華三国の提携に依り、共栄の実を挙げ、進んで東亜興隆の基礎を築かむとするの方針は、固より渝(かわ)る所なく、又帝国と志向を同じうする独伊両国と盟約して、世界平和の基調を糾し、新秩序の建設に邁進するの決意は、愈々牢固たるものあり。 而して、今次帝国が南方諸地域に対し、新たに行動を起こすのやむを得ざるに至る。何等その住民に対し敵意を有するものにあらず、只米英の暴政を排除して東亜を明朗本然の姿に復し、相携へて共栄の楽を分たんと祈念するに外ならず、帝国は之等住民が、我が真意を諒解し、帝国と共に、東亜の新天地に新たなる発足を期すべきを信じて疑わざるものなり。 今や皇国の隆替、東亜の興廃は此の一挙に懸かれり。全国民は今次征戦の淵源と使命とに深く思を致し、苟(かりそめに)も驕ることなく、又怠る事なく、克く竭(つく)し、克く耐へ、以て我等祖先の遺風を顕彰し、難儀に逢ふや必ず国家興隆の基を啓きし我等祖先の赫々たる史積を仰ぎ、雄渾深遠なる皇謨(こうぼ)の翼賛に萬遺憾なきを誓ひ、進んで征戦の目的を完遂し、以て聖慮を永遠に安んじ奉らむことを期せざるべからず。 ==========
最後にひとつ。
縄文時代から面々と続く日本人の気高な精神性の高さは、江戸時代の武士道によって完成され、明治、大正、昭和にかけて日本社会の隅々まで深く浸透しました。
大東亜戦争の開戦のとき、帝国日本政府が開戦の声明を発表しているのですが、そこには次のようにあります。
「然るに米国は、徒に架空の原則を弄して東亜の明々白々たる現実を認めず、その物的勢力を恃みて<帝国の真の国力>を悟らず、余国とともに露はに武力の脅威を増大し、もって帝国を屈従し得べしとなす」
ここでいう日本の<真の国力>というのが、まさに日本人の高い精神性です。
日本は、その<真の国力>をもって、日本の何十倍もの物的、人的国力を持つ国々と、日清、日露、大東亜戦争を戦い、ついには白人至上主義の植民地主義を廃絶させ、世界に「世界万邦をして各々その處を得しむる」つまり、世界の民族がそれぞれ自国の民族の伝統と文化を尊重し一国として独立し、自尊することができる世界を築き挙げたのです。
なるほど日本は先の大戦で236万柱の英霊の命を失い、国土も焼土となし、半島から台湾、満州、南方諸島を含む広大な領土を失いました。
けれど、米英は7年間による日本支配においてすら、日本を植民地化することができなかったのみならず、世界の植民地をことごとく失い、さらに40年後には日本は世界第二位の大国にまでのしあがっています。
そしてこれを為したものの本質が、すなわち<日本の真の国力>にあります。
いま、日本は史上4度目の危機を迎えていると言われています。
それは何かと言えば、本来日本がもっていた、まさにその<真の国力>が失われつつある、ということです。
言い換えれば、いま私たちに必要なことはその<日本の真の国力>を取り戻すことにある、といえるのではないでしょうか。
そしてそのために何が必要かも、この声明文に書かれているように思います。
すなわち、
~~~~~~~~~
全国民は今次征戦の淵源と使命とに深く思を致し、
苟(かりそめに)も驕ることなく、
又怠る事なく、
克く竭(つく)し、克く耐へ、
以て我等祖先の遺風を顕彰し、
難儀に逢ふや必ず国家興隆の基を啓きし我等祖先の赫々たる史積を仰ぎ、
雄渾深遠なる皇謨(こうぼ)の翼賛に萬遺憾なきを誓ひ、
進んで征戦の目的を完遂し、
以て聖慮を永遠に安んじ奉らむことを期せざるべからず。
~~~~~~~~~
です。
この「帝国政府声明文」は、開戦当日の開戦の詔勅を受けて、政府から発表されたものです。
開戦の詔勅については、以下をご参照ください。
■開戦の詔勅
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-569.html 冒頭の新聞記事の写真は安農さんのブログからお借りしました。
http://blog.livedoor.jp/giranbarekanjya/archives/51044397.html よろしかったらクリックを。
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コメント
karion168
そして、調べました。公文書にあります。
国立公文書館 アジア歴史資料センター
Japan Center for Asian Historical Records National Archives of Japan
〒113-0033 東京都文京区本郷3丁目22-5 住友不動産本郷ビル10階
Tel. : +81-(0)3-5805-8801(代表) Fax. : +81-(0)3-5805-8804
e-mail : enquire@jacar.go.jp センターHP : http://www.jacar.go.jp/
・レファレンスコード:C12120377700
件 名:昭和16年12月8日 帝国政府声明
(1画像目から)
→こちらの原本は防衛省防衛研究所所蔵です
私のブログにも載せてあります。
皆で、声を上げる時ですね。
2016/08/21 URL 編集
春風
帝国政府声明文にある戦争目的から、結果として「戦勝国は日本だった」という安濃氏の理論を自分なりに納得した時は大変な衝撃でした。
この場をお借りして、当時ご紹介してくださった方々にお礼を申し上げます。ありがとうございました。
多くの方にこの帝国政府声明文をもっと知っていただきたいです。
東京の講演会へ安濃氏をお呼びできたらいいですね。
2012/04/02 URL 編集
ミタマキ貝
2012/04/02 URL 編集
天地将
帝国政府声明文は非常に重要な資料になると思い、感激しております。
しかし、帝国政府声明文をネットで検索していると倉山満さんという人が帝国政府声明文のことを「作文」と書いていました。
http://www.kurayama.jp/modules/wordpress/wp-ktai.php?view=comprev&num=0&p=531&page=0&PHPSESSID=xsfecnrto
なかなか周りに理解されない資料かもしれませんが、頑張って下さい。
2012/04/01 URL 編集
桜子
で、思い出しましたのですが、幕末、長州藩は 下関戦争を戦っています。
下関戦争は幕末に長州藩と、イギリス・フランス・オランダ・アメリカの列強四国との間に起きた、文久3年(1863年)と同4年(1864年)の前後二回にわたる攘夷思想に基づく武力衝突事件。
長州藩が負け、講和締結、その交渉にあたったのが高杉晋作です。
講和の全権を任せられた 高杉晋作は、悪魔のように傲然として交渉にのぞみました。欧米側の要求は、「賠償金300万ドルの支払い」と、「長州藩の領地である彦島を借してくれ」とのことでした。晋作はこれをきっぱり断っています。
こうして、何度かの話し合いで、講和談判をまとめあげました。
賠償金の支払いには応じましたが、彦島の租借を巌として譲りませんでした。
何故かというと晋作は文久2年(1862年)5月から約2ヶ月間、高杉晋作は上海に滞在しました。上海で見た光景は、晋作を愕然とさせることになりました。そこには、アヘン戦争に負けた影響で、欧米の植民地のようになってしまった悲惨な中国の姿がありました。晋作は、このままでは、日本は中国と同じ運命をたどってしまうとの思いにかりたてられました。
何としても国を護る、この一念です。
歴史に「もしも」は無いのですが、もしあの時、彦島を租借されていたら、列強四国の領土と化していたかもです。
租借というのはそういう意味もあるという事です。
本州、四国、九州、北海道に分けられていたかも知れません。
という事はその後、起きた戦いは無かった事になります。
そして日本も亜細亜諸国と同じ植民地になり果て、今現在も亜細亜諸国の独立は無く、植民地支配され苦しんでいた事でしょう。
その様な事を考えると、そら恐ろしくなります。
租借どころか領土を売るなんて言語を絶します、それにマスコミは事実も報道もしない!
例えその土地が私有地であろうがなかろうが、まして私有地なら国が何らかの策を講じるのが当たり前でしょうに。
増税法案など提出してる場合ですかね。
例えば、領土売却防止法案なるものを通すのであれば国民は諸手を上げて賛成しますよ。
先人達が命を賭けこの国を護ったというのに、、、、。
腐りに腐り切っています。
2012/04/01 URL 編集
-
これだけの証拠があがっても,少し自分で調べただけで判る事実も、否定する、認めようとしない、逆に意地になる。
確かに、驚異的な経済復興を遂げた要因の一つではあったかもしれません。
しかし、その後の本当の事を言うべき時期を逸してしまった…と言うか、金に目が眩んだ国を動かす機関が、そこにしがみつきすぎたのか。
そして、現在日本は歴史上最悪与党に消滅させられようとしている。
本来の日本人と相容れない民族の触手が伸びてきている。
自国に誇りを持っていない人々にはこれを防ぐ事は出来ないと思います。
2012/04/01 URL 編集
参考
http://veohdownload.blog37.fc2.com/blog-entry-13409.html
「米軍が東京市民を狙った大量虐殺を100回以上も繰り返した」と明確に断言した放送は戦後67年にして初めてではないでしょうか
終章の語りは、311大津波被害と全く同じです
(終章の語り)
「奪われた多くの命・家族の絆、失われた物が市民一人一人にとって如何に掛け替えの無い物で有ったか」
米軍記録映画では目標は軍事施設としていたが⇒「実際には市民に対して無差別に攻撃をしていた」
「昭和19年11月24日の東京初空襲から民家・小学校・神社・病院まで標的」
何処が燃え易いかを分析し⇒「商業地域と密集した住宅地域の効率良く焼き尽くせる地図を作成」
米国内に下町住宅密集地をそっくり再現し⇒「早く燃やす為の爆弾の量や落とし方を分析」
「明確に市民への爆撃を目標とした」
「3月10日だけで32万発の焼夷弾投下、10万人余りが死亡」
「100回以上に亘った大規模な東京無差別爆撃、市街地を狙って市民を無差別に襲い、5月末には市街地の半分以上が焼失」
これは永久に日本人ホロコーストの証拠となります。
2012/04/01 URL 編集
-
歴史の教科書に必須掲載にすべき文章です。
日本の近現代史で最も重要な資料のひとつになると思います。
2012/03/31 URL 編集
-
私もまだまだ若輩ものですが、彼らの考えは我儘と個性を履き違えているように感じます。
自分が楽しむことで他人に迷惑をかけてはいけない。これは当たり前のことです。他人のことも考えて自制できなければなりません。
彼らは我慢(自制)することが、自分の道楽を邪魔する敵対するものだと捉えているようです。何で自分が我慢しなければならないのか。それが戦後に手に入れた個人の自由じゃないのか!そんな具合です。
自由とは、不自由のなかにあります。本当の自由とは、定められた規則に違反しない範囲で自由であるということを確りと自覚していただきたい。
ここまで堕落した子どもらをみると流石にやるせなく思います。日本に害する餓鬼、そうは育って欲しくないものです。
私たち大人は子供らの規範となるべく、正しく慎ましく暮らしていきたいと思う次第です。大人は大人で古典を勉強しなおすべきですよ、ほんまに。
2012/03/30 URL 編集
-
1/3 http://www.youtube.com/watch?v=l9rdS0x8kRU&feature=relmfu
2/3 http://www.youtube.com/watch?v=qRxALHW-MgI&feature=relmfu
3/3 http://www.youtube.com/watch?v=2RypSKocZAQ&feature=relmfu
2012/03/30 URL 編集
ぷれっくす
日本人がずいぶん減ってしまったように感じる。
世界に向かって堂々と自分の意見が言える。
そういう国にしなければ。
2012/03/29 URL 編集
桜子
ねずきち様のブログでこのような物があったのを私は始めて知りました。
解り易く解釈くださり、お教えくださるねずきち様のオリジナルの記事だと思って拝見しています。
そして何よりも、こうして書いて頂いたおかげでとても勉強になっています。
大変でしょうが頑張って下さい。
2012/03/29 URL 編集
桜子
ここに、小田村四郎 前拓殖大学総長が平成8年、ある本の出版にあたり記した序文があります。
「東亜の安定確保を至上の国是とした我が国策に沿って、海外に雄飛して祖国の繁栄と万法邦共栄の理想実現のために挺身する青年たらんとする事が、我が拓大の建学以来の伝統であった。
神本、柳川(大東亜戦争に第十六軍参謀部別班員としてジャワ防衛義勇軍育成の父と謳われた柳川宗成大尉)氏に止まらず、大陸に、南方に赴いて理想に燃えて活躍した卒業生は数え切れない。
そしてそれはひとり拓大出のみならず多くの日本青年の心意気であったし、これらの名もなき若人らの純粋な努力の積重ねによって祖国の繁栄と名誉は支えられて来たのである。
思えば幕末開国によって国際社会に参入した日本が見たものは、駸々としてアジア、太平洋の天地を侵略する欧米列強の姿だった。
アジア諸民族は無力であった。
ひとり日本のみが極東において二千年の伝統を堅持しつつ近代法制と軍備を整備し、自らの生存と不平等条約是正のために挙国一致の努力を続けた。
そして国連を賭した日露戦争の勝利は、白人支配に甘んじていたアジア諸民族に独立への希望を燃え上がらせた。
自存自衛のため巳むなく開戦、大東亜戦争は武運拙く敗戦に終わったけれども、この戦争の結果、白人植民地は消滅した。
十五世紀の大航海時代以来、450年続いた白人支配の終焉という世界史上の驚くべき大事業を成し遂げた原動力こそ、日本国民の尊い血と汗の結晶であった。
近時、一面的に史実を歪曲捏造し、祖国の歴史と父祖の偉業を敵視する自虐史観に充ちた、独立国家にあるまじき歴史教科書が出現した。
われわれの父祖が心血を注いで築いて来た自国の歴史を虚心に仰ぎ、確乎たる自信と誇りを持たない限り、国家の未来は無い。
「我ガ神聖ナル祖宗ノ遺訓ト我ガ光輝アル国史ノ成跡トハ炳トシテ日星ノ如シ」(戌申詔書、明治四十一年)との大御言葉こそ、日本国民の確信でなければならない。
十九世紀中葉にイギリスでベストセラーになり、我が国でも明治初年に「西国立志編」として爆発的に愛読されたサミュエル
.スマイルズは、その続編「品性論」の中で次のように語っている
「国としての品格は、自分たちは偉大なる民族に属するという感情から、その支持と力を得るものである。
先祖の偉大さを受け継ぎ、先祖の遂げた光栄を永続させるべきだという風土がその国にできあがったときに、国家としての品格が高まる」とあります。
前後はまだまだあるのですが、正に今の日本人の心に響くような序文でしたので記載させて頂きました。
2012/03/29 URL 編集
zipangu
2012/03/29 URL 編集
ガトー
終戦の玉音放送を聞いたときの当時の方々のお気持ちが、今ようやく骨身に沁みました。
活動の手を弛めるわけにはいきません。
2012/03/29 URL 編集
一有権者
過日の長崎県の百人斬りも現況を現した一部分でしょう。
もっとしっかりとした公正中立な立場から教育を行うべきですね。ねずきちさんがこのブログで教えてくださっている先人の素晴らしいかの地における産業振興や施設の建設や現地人との交流等は一切学校の授業では触れられる事がありません。
副読本で良いから教えるべきものと思います。
これらの事を事実に基ずいて教えられるようになれば素晴らしいことですし、いかに中韓が嘘を言っているか判るようになるはずです。
2012/03/29 URL 編集
日本大好き
私の主人も「南京大虐殺はあったんだ!!」と言い放ちましたし、シナや朝鮮の話題になると「もう聞きたくない」と拒絶しました。大学生の長男も資格試験の勉強の最中でしたので「そんな嫌な話は聞きたくない」と拒絶されましたし。
私は「聞きたくないなら聞かなくてもいいよ、でも時々独り言でシナや朝鮮のことを言うかもしれないけど・・・あしからず」とめげずにブツブツやってました。
本棚にはさりげなく最前列に「ちょうど主人の机の横、座高の高さの所に)、保守の方たちの歴史に関する本をズラ~リと並べ、主人が真実に目覚めてくれるのを待っておりました。
少しずつではありますが、私の居ない時に時々読んでいるようです。
戦後数十年、意図的にすり込まれた間違った教育は、改めるのにも時間がかかるのでしょうね。
2012/03/29 URL 編集
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2012/03/29 URL 編集
基準点
思えば現代の情報通信の発達した中においても、事実が正しく伝わっていないものです。また、同じ情報を得ても一人一人その評価は違ってきます、ましてや昭和初期において国民の大多数を占める田舎の皆さんにとってどのように伝わっていたのか、どのように理解されていたのかを今の私たちが評価するのは難しいところです。
しかしながら、戦後アジアの植民地であった諸国が戦後短時日で独立したことを見れば、本声明の信ぴょう性、つまりこの声明を実現しようとするあらゆる段階での努力は一つの方向をなしていたと思えます。
2012/03/29 URL 編集
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アジア諸国だけでなく、戦勝国側でも、大東亜戦争における日本の正当性を認める声が上がります。現在、日本に謝罪と賠償を求めているのは、日本と戦っていない中華人民共和国(中国共産党)と韓国、北朝鮮の3か国だけです。世界の教養ある人から見れば、日本の「私たち日本が悪でした」という自虐史観は異常に思えるのでしょう。もうこのGHQに押し付けられた嘘だらけの自虐史観を捨てて、真の誇りを取り戻しましょう!【拡散希望】
光芒(こうぼう)とは、雲の切れ間から太陽の光が線になって差し込む現象です。
http://www.youtube.com/watch?v=Dx-BBg0AgP4&feature=related
http://melma.com/backnumber_45206_5525150/
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桜咲く
ひろシマラー油さんのコメントにありますような、御主人様との会話がうちにもあります。
この大東亜戦争というものは、たしかに大義だけでは語れないたくさんの事実と悲劇と犠牲がありました。でも、またねずきちさんがご紹介下さったこの声明文も、たくさんの真摯な思いの集大成であるのも間違いないでしょう。
このような様々な矛盾でさえ、私たちは謙虚に受け止め、学んでいこうとする態度が大切なのだと思います。
お互い頑張りましょうね♪
2012/03/29 URL 編集
ひろシマラー油
丁度、夕べ夫と大東亜戦争の大義に付いて話し合った所です。
私はアジアの安定と独立の為に日本は戦った!と言うと夫は「それは表向き。単に少しでも味方が多い方が良いから協力させた。
それに天皇陛下は戦争を望まれていなかったんだ。良い様に大義を鵜呑みにして肯定するんじゃない。」と言い放ちました。
勉強不足の私は何も言い返せませんでした。
夫の父親は戦争体験者です。「日本はつまらん戦争をした。」と時々おっしゃいます。何だかやるせない気持ちが心の中で渦巻いてます。長文失礼致しました。
2012/03/29 URL 編集