国際情報戦と日本版NSC



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■書 名:ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人!
■ISBN-13: 978-4434184727

■著 者:小名木善行、出版社:彩雲出版
ねず本、ネットで立ち読みができるようになりました。スマホでも読めます。
http://homepage2.nifty.com/sai/e_book/t_n56_nezu_01/
ラジオでのねず本のお話です。下のURLで聞くことができます。私も出演しています。
http://www.sinkan.jp/radio/radio_1674.html


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原爆ドーム0111


昨日の記事の最後のところで、つくる会の杉原誠四郎会長の月刊『Voice』論文をご紹介しました。
この論文は、日米開戦という重大事を控えていながら、日本大使館の事務失態により、「最後通告」の手交が予定より約1時間20分遅れ、そのために、日本海軍の本来の意図に反して無通告の攻撃となり、アメリカから見れば「騙し討ち」となったという、実にとんでもない事件を扱った論文です。

この論文には、「最後通告」遅延の直接の原因が、「担当者の奥村勝蔵が前日夜、館外に遊びに行ったことにある」と明記されています。
これだけの国の重大事を事前に聞かされていたにも関わらず、夜遊びをしていて通告が間に合わなかったなど、とんでもない話です。

またこのときの直接の責任者である野村吉三郎米国大使ですが、当時の夜、「野村は指定時刻どおりに手交できなかったことに自責の念に駆られて自殺するのではないかと、陸軍武官などが彼の部屋を見張った。このように心配したことについてのちに野村に伝えると、野村は意外そうに言った。『私はなぜ自殺しなければならないのか、私は外交官である』と、憮然として言い放ったというエピソードも紹介されています。
まさに怒り心頭ですが、それが今も昔も変わらぬ、外務省の実体であったわけです。


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詳細は、是非、この論文をお読みいただければと思います。
コチラ↓です。


さて、ところでこの問題について、外務省の姿勢の問題もさりながら、私は米国ルーズベルト大統領が、欧州戦線参戦のために日本に戦争を仕掛けさせようとしていたという米国側の事情を、当時の外務省が情報としてまるで認識していなかったという日本の外務省の情報や諜報の軽視こそ、最大の問題と思っています。
あるいはこの問題は、日本という国の持っている最大の懸案事項といえるかもしれません。

そもそも日本という国は、9世紀の遣唐使廃止以来、国としての海外交流をずっと断り続けて来た国です。

こう書くと、「鎖国は江戸時代だけのことで、平安時代にも村上水軍や平家などによる民国貿易が盛んに行われていたし、室町時代には朱印船貿易、戦国時代には、東南アジア方面にも日本は進出していたし、江戸時代だってオランダと交易していたではないか」と叱られそうです。

けれどそれら交易は、ことごとく将軍か、それ以下の民間レベルで行われて来た交易です。
日本国の最高位におわす権威はあくまでも天皇であり、朝廷です。
その朝廷が率先して「外国と文書その他を交して国交を結ぶ」という出来事は、寛平6(894)年9月30日の菅原道真公による遣唐使廃止以降、19世紀半ばの明治新政府によって幕府が結んだ対外的和親条約の大日本帝国政府による追認まで、なんと約1000年(正確には975年間)もの長きにわたって、なかったのです。

つまり日本は、「約千年の鎖国」をしていたわけです。
ですから日本には、欧米にみられるような積極的な対外情報収集活動や、積極的な諜報活動による外交戦に関する技術の蓄積がありません。
このことは開国から160年を経由したいまでも同じで、いまだに日本では、外国事情は国の機関よりも民間メディアの方が、情報通だったりしています。

しかもあろうことか、外国と情報活動で連携をするに際して、法治国家として最低限必要な、機密情報の保護規定や、機密洩れに関する処罰規定さえもつい昨年暮れまで、なかったのです。
このことは、「I can’t believe it.」を百連発してもおかしくないほど、日本が外交音痴、情報音痴、諜報音痴であることを示しています。

日本の総理大臣がカラオケで歌が音痴でも、国益には何の障害も生まれないけれど(安倍総理は上手そうです^^)、国として情報音痴、諜報音痴、外交音痴は困ります。

もし日本が、大東亜戦争における米国への宣戦布告を、あと半年待っていたら、どうなったでしょうか。
そのようなことは、仮定の話だと馬鹿にしないでください。
多くの人の命がかかったたいへんな出来事だったのです。

日本がガマンして開戦に踏み切らなければ、米国は欧州戦線に参戦できませんでした。
なぜなら、米大統領ルーズベルトは、チャーチルとの密約で、当時ドイツに滅ぼされそうになっていた英国を何とか救うために、国内世論を戦争参加に振り向けねばならず、そのために日本を追い込み、日本に開戦の一撃を食らわせたというのは、すでに公知の事実です。
つまり、日本が開戦に応じなければ、米国は第二次世界大戦に参戦できなかったのです。

この頃、欧州ではドイツがすでにフランスも滅ぼし、英国も本土空襲を受け、英国世論は戦争反対で、つまり英国がドイツに滅ぼされることは、すでに時間の問題となっていました。
ということは、あと半年、日米の開戦が遅れていれば、英国はドイツの支配下に入り、ドイツは後顧の憂いなくソ連と対峙できましたから、そうなれば建国後間もないソ連も、ドイツの傘下に入った可能性が大だったのです。

第二次世界大戦について、私たちは、ひたすらにヒットラーが悪者だったという先入観を叩き込まれていますので、こういうことを書くと、なにやら好戦的なのかとか、悪の枢軸国に味方するのかなどと、批判的に見られてしまうかもしれませんが、実は、当時のナチスドイツに対しては、フランスにしてもイギリスにしても、むしろ、快く迎え入れたいという民衆がたくさんいたのです。

こう書くと、ますます眉をしかめられそうですが、もう少しガマンして付き合ってください。
当時の欧州は、たいへんなデフレスパイラルの不況下にありました。
ヒットラーが登場するまでのドイツでは、失業率はなんと48%です。
その他の国々も、どこも似たような状況でした。
国民の二人に一人が、失業者で飯も食えないという状況が続いていたのです。

そうした中にあって、ヒットラーは経済対策で大成功をおさめ、ヒットラーが総統に就任後、ドイツの失業率は1%を下回るまでに改善され、なおかつ国内はたいへんな好景気となりました。

ヨーロッパは陸続きです。
自分たちの国の政府が無策で、いつまで経ってもデフレ不況から脱出できず、家で待っている子供たちに飯も満足に食わせてやれないという悲惨な状況下にあって、お隣のドイツだけは、またたく間に不況から脱却し、猛烈な好景気に沸き返っていたわけです。
ならば、自分たちの国や社会にも、是非、ナチス党に来てもらって、好況のおこぼれのひとつにでもあずかりたい。
それは誰もが思う人としてあたりまえの心裡です。

ちなみにヒットラーの経済政策には、その先例がありました。
先例があったからこそ、ヒットラーは堂々とかつ公然と、その政策を「絶対に成功できる」と信じて行動できたのです。
その先例とは、日本の高橋是清(たかはしこれきよ)財政でした。
このことは、過去記事に詳しく書いていますので、詳細は割愛します。
◯昭和恐慌と高橋財政
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-655.html
◯デフレギャップとインフレギャップ
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2009.html

これは英国においても同じで、国内がたいへんなデフレ不況下にある中にあって、お隣のドイツでは大好況。
このことは、英国内部にくすぶるスコットランド人やアイルランド人など、先住民族の外来王朝への反感と相俟って、むしろ政権そのものをドイツに委ねたいという世論圧力が高まっていたわけです。

これに対してチャーチルの持ち駒は、大英帝国としての誇りくらいしかない。
具体的な経済対策はなかったのです。

そういう状況のもとで、ドイツとイギリスが戦争になり、イギリスが押され、本土空襲にも遭い、ついには国が滅びようとしていました。
これに対する、チャーチルの乾坤一擲の大勝負が、米国の欧州参戦だったわけです。

ところがその米国は、大統領のルーズベルト自身が、「私はアメリカ国民を絶対に戦火に巻き込みません!」と主張して大統領に就任した国です。
国民も、誰も戦争など望んでいない。
だからこそ、ルーズベルトは、日本の攻撃(Attack)を誘導し、なんとかして米国世論を開戦に結びつけようとしていたわけです。

もし、こうした欧州事情や米国事情に関する正確な情報を、日本政府が正確に把握していたらとしたら、その後の世界はどうなっていたことでしょう。
昭和天皇の苦渋の御聖断を待つことなく、日本は、ひたすらに開戦を引き延ばすだけでよかったのかもしれないのです。

そうなれば、おそらくドイツは英国をほろぼしたことでしょう。
ヨーロッパはドイツ帝国のもとに一元的に統一されていたでしょうし、米国はそもそも英国のチャーチル首相の要請のもとに欧州出兵を図ろうとしていたわけですから、英国がなくなれば、米の欧州出兵もないわけです。
そうなれば当然、日米の開戦もない。
ドイツは支那への興味を持っていませんから、おそらく英国崩壊とともに、援蔣ルートも絶たれ、支那国民党は勢力を失い、支那では平和を愛し、民主的政治を望む汪兆銘政権のもとに統一され、おそらく殺人帝国である中共政府が誕生することもなかったことでしょう。

ソ連も、米国の参戦と支援によってドイツに辛勝したわけですから、米の参戦と援助がなければ、ソ連はドイツによって滅ぼされています。
そうなれば共産主義が、これだけ世界に害毒をまき散らす前に、共産主義の芽もなくなり、世界は平和だったことでしょう。

そしておそらくは、戦後の世界地図は、日米独の三国が世界に鼎立(ていりつ)し、すくなくとも中共やソ連に見られたような、大規模虐殺は、まちがいなく起こらなかったし、中共によるチベットの虐殺もなく、またソ連ウクライナの何千万という餓死者も出なかったことでしょう。

もちろんすべては仮定の上での話ですから、その後の世界がどのように変化したかは、まさに神のみぞ知るです。
ただいえることは、日本における外務省の最大の問題、さらにいうなら日本国政府の最大の問題は、国際情報について、あまりにも無頓着でありすぎたのではないか、ということです。

もっとわかり易く言うなら、日韓併合も、まったく同様です。
コリアンという人種の独善性、悪質性、粘着性、不衛生を知っていたら、日本は伊藤博文がかつて言ったように、朝鮮半島を隣国として国際協力のもとにPKO部隊程度の面倒見をしたとしても、併合して、日本人と同じように遇するということもなかったのではないかと思うのです。

たとえば、台湾の場合、日本名を名乗ることが許されたのは、家庭内でも恒常的に日本語が話されているなど、非常に厳しい要件を整えた(お金の有無ではありません)者のみが、日本人名に改名することが許されました。
ですから、当時、台湾の方で日本人名を名乗れた方というのは、人口のわずか2%です。
台湾の方で、日本人名を名乗れたということは、たいへんな難関の中を人口の2%にはいれたという、ものすごいステータスだったわけです。

ところが朝鮮では、あまりに大陸に進出した朝鮮人たちが現地の人たちからたいへんに嫌われていて、日本人名を名乗らないと、自分たちがイジメラレルから、なんとか助けてほしいと懇願され、ついつい朝鮮総督府が情にほだされて、朝鮮人が日本名を名乗ることを認めてしまいました。

これだって本当は、大陸に進出した朝鮮人が、現地で朝鮮半島が日本であること、自分たちは日本人であることを嵩に着て、現地の人たちを見下し、モノは奪うは女性は街中で強姦するわ、とんでもない悪さを繰り返し、現地の人たちに追いかけられると、日本軍の施設や日本人の住居に「助けてくれ」とばかりに逃げ込んで、日本人は人がいいから、朝鮮人をかばう。

現地の人たちが、「コイツはウチの娘に乱暴を働いたんだ。許せないから差し出せ」と怒っても、当の朝鮮人は「ワタシ、ソンナコトシテナイ」と言い張り、「ソンナウタガウノカ、ワタシ日本人、ワタシ悪クナイ」と言い張る。
どっちが正しいか、当事者でない日本人にはわからないし、まさか白昼堂々と他人の家を襲って女性を強姦するなど、そんな文化は日本にないから、現地の人たちが「コイツにひどいこをされた」と言っても、その内容が日本人には想像もつかないような不道徳なことなので、まるで理解を超えている。

そうしたことが繰り返されたことから、結局満洲などに、匪賊や馬賊と呼ばれる自警団が、自然発生的に生まれたりしているわけです。

これも、朝鮮人という種族が、決して全部ではなくて、まっとうな人たちもたくさんいるのだけれど、中に、どうしようもない悪たれがいるのだという情報を、ちゃんと持っていなかった日本の大きなミスといえます。

歴史というのは、形にはまったひとつの流れがあるのではなくて、まるでサイコロの目のように変転しながら積み上げ、作られて行くものです。
そして戦争を起こさないためにも、また戦争を回避するためにも、そして戦争に勝つためにも、常に大切なことは、対象である相手に対する正確な情報です。

そして、諸外国は、そうした情報を常にキャッチアップする努力を惜しまないだけでなく、さらに諜報といって、情報を操作することによって、自国の国益を守ろうと、しのぎを削っているわけです。

そして情報について大切なことは、たいせつな情報であればあるほど、それは専門に養成されたプロでなければ、ちゃんとした解析ができない、ということです。

碁や将棋の名人と、私たち素人が勝負しても絶対に敵いません。
同じ碁盤、同じ将棋盤、同じ駒や碁石を使っているのに、盤面から読み取れる情報の質と量が違いすぎるくらいに違うからです。
同様に、同じ情報に接しても、読み取れる質も量も、情報のプロと素人では、あまりに違いがありすぎます。
そして問題は、碁や将棋には人命がかかることはありませんが、国際情報戦においては、国家の命運と尊い人の命がかかっているということです。

私たちは、昨年末、ようやくそうした国際情報戦のプロフェショナル機関として、日本版NSCと、特定機密保護法を成立させました。
明治の開闢から146年、その間、たいへんな痛手を受けながら、ようやく日本は、国際情報戦への参加の切符を手に入れたわけです。

日本人は、頭の良い器用な国民です。
その中で、国家観を持った本物の情報のプロと、そのための組織が早期に形成されることを、祈るような気持ちでいる次第です。

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コメント

のなめ

面白いです
外務省の姿勢は本当に腹立たしい事です。
しかし、遅かれ早かれ開戦は避けられなかったのではないでしょうか。それが、大東亜戦争という名では無いかも知れませんが……

ドイツが統一していたと言う未来がぴんとこないのです。そして、それにより共産主義が無くなるという未来はより、ぴんときません。
私の未熟さゆえかも知れませんが、人は自分の信じる思想においては頑固に思えます。
共産主義のあやうさ、矛盾や恐ろしさを身にしみるほど知らずに、手放せるのでしょうか。
嫌な話ですが、犠牲が出たからこそ気づいたこともあるのではないでしょうか。いえ、知った今でも根が消えずにいますので語弊があるかもしれませんが…。
ねずさんの仰るとおりドイツが欧州を手にしたとして、共産主義に染まる国が今と違ったり、出てくる時期は遅れても、いずれ台頭してきたように思います。
そして、ナチスのユダヤ人に対して行ったことは周囲の国、及び日本の反発を買うと思います。日本は人種差別撤廃を唱えたのですし……
あの時戦争を回避できても、日本はいずれ人種差別、そして共産主義を相手に大きな戦争をしたように思います。

長々とすみません。
ねずさんの仮定がとても興味深かったので、自分なりに考えてみました。
日本が情報や諜報にもっと強くなれば、どれほど強くなるんでしょう。どきどきすると同時に、スパイが入り放題の状態で日本をここまで豊かにした先人達を本当に尊敬します。

斉藤一

柔軟な思考を
ナチスドイツがヨーロッパ支配に成功していたら、という発想はよほど柔軟で自由な思考でなければできません。
ヒットラーの功績はやはり強力な経済対策でした。だからあれほどの支持が得られたのでしょう。
ユダヤ人は富を独り占めにして社会に還元せず、地域社会に決して溶け込まなかったのでヨーロッパ社会では嫌われ者だったのは事実です。だからといってあれほどの大量虐殺をしていたことを知っていたらドイツ人の市民でもナチスを許さなかったでしょう。
ヒットラーのことを自由に語ることが許される日本で良かった。ねずさんの自由な発想にも感服します。

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ポッポ

No title
大東亜戦争前のアメリカは、イギリスの依頼により戦争に参加したかったから、日本に戦争しなければならないように追い込んだというのは、理解できます。
しかし、ヒットラーの政策がヨーロッパにおいて望まれていたと言うことは、寡聞にして、ねずさん以外から聞いたことはありません。
もっとも、ヒットラーが悪の権化とされている理由は、侵略を繰り返したことよりも、ユダヤ人の虐殺にあると思いますが、アジアの中国や朝鮮の捏造や歪曲は、歴史の知識と流れで解っても、ヨーロッパの知識は学校の授業やマスメディアの情報しかありませんので、知識不足からの立ち往生です。
申し訳ないのですが、ねずさんの事を信じていても、これを私が他の人に拡散するには説得力を持てないというのが、本当のところです。
こういったことなども、正確な歴史知識を一般社会に流さない教育に問題があると思いますし、何事も恐れない勉強の仕方もあると思います。
でも、正しいことは、先入観を無くして勉強したいと思います。
今後も、こういった事柄も教えていただきたいと思います。

じょあ

No title
日独伊三国同盟をしておきながら、ドイツが中共を支援していたという説もありますね。
武器だか弾薬だかがドイツ製だったとか。
私はまだまだ不勉強なので何とも言えませんが、日本があのような戦争に巻き込まれず、原子爆弾が落ちていない世界だったらと切に思います。

古希のネトウヨ

No title
アメリカでは、ルーズベルトはタブーであると、30年ほど前に聞いた。しかし、そのようなことを認識しているアメリカ人も今では多くないでのではないか。まして、ルーズベルトや日本に来てやりたい放題しでかしたGHQの連中が真っ赤かで有ったなんて、キャロラインさんもびっくりでは。
嘘を言ってはいけません。ーー日本
人に騙されないようにしろ。ーー日本以外の全世界の国
日本人は 人を見たら泥棒と思え なんて悲しい教訓だと思うけれど、一歩外に出れば、アッタリマエの常識である。
子供の頃偉人伝として教えられた、ワシントンと桜の木の話がどうしても合点行かなかった。 桜の木を切るいたずらをして、それを正直に申し出て、それが何でえらいの?ってね。
今こうして便利に使っているインターネットも元々は軍事技術ですよね。些細なことでも情報の量的蓄積は意味を持ってきます。ある所では 個人のわずかな通信でもモニターされていると思った方が良いですよね。
秘密を守る最大の武器は、国民が正しい歴史認識を持ち、国家感を持つことだと思います。
したたかに、生きる道はこのねずさんのブログを精読し、感動し時に熱い涙を流すことによって得られると思います。
戦争を一番したくないのは、軍人だと思います。平和で安全で危機に強い都市東京の知事は、田母神閣下をおいて他にあろう筈がない。 東京都民の皆様よろしく。若者よ未来のために、外国人に馬鹿にされない国を造るため、首都東京のため頑張っていただきたい。

junn

No title
拡散希望!クパティーノ市のWong市長との面談報告!「慰安婦碑提案、2月以降審議」記事は誤報である!メール攻勢は当面、差し控えてもらいたい!

http://nipponeseclub.blog70.fc2.com/blog-entry-511.html

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若い人がダメとはギリシャ時代からあったわけです。今の若い人は真面目で努力家な人達も沢山います。
第二次世界大戦も日本は嵌められて、
どうしてこんな目に日本は合わないといけないのかというのが正直なところです。左翼と違うのは戦争で戦い、決して祖父母は国のせいだとか言わずに皇室を尊崇していたことです。これが庶民の当たり前の感覚です。学校以前に自助努力で頑張っていきましょう。

yui

日本の教育水準をコオロギ並みに
英単語覚え、ボキャビルってのはそれを助けることとして90年代に語源と同義語のアプローチがあったけど、まああんまり意味がない。

単語覚えなんぞ松本道弘出すまでもなく、駿台の予備校の英語講師の伊藤和夫をはじめとして、単語帳など何の意味もないと言ってる。

「単語のお勉強」
名詞だけはただ覚えればいいから別にいいかもね。
動詞形容詞は用法を実際使って書かなきゃだめに決まってる。

そんで中学高校の、変な「基本文」覚えね。
なんだありゃ?
伊藤和夫の基本英文700選は結構大事だけど、誰も覚えてないわ。
英作文と和文英訳させること以外中高大学「受験」なんかに意味はない。

やっぱ200文字程度の和文英訳で構造と単語力見て、その後は英語小論文書かすしかないわけ。

英単語帳でまあ覚えられる、意味あるのは奇跡の英単語ってのだけだったね。

ザーッと30秒で50語をスピードで言えるようにする。どんどん早くする。これ意味あるよ。

でも動詞と形容詞は書かなきゃだめだ。allow, would make it possibleを書き換えるとか

公立中学校の生徒が悪いわけじゃない。

まあ先生ね。それから教育委員会。

この教育役人天下り受け皿でしかないどうしようもないミイラ製作機関はなんだ?

そんでやっぱり文部省に至る。
ありゃアメリカの戦後占領管理政策実行の日本側受け皿機関であり続けてきた。日本の教育が素晴らしくいいことをやっていたらたちまちにアメリカの要請を受けて少しずつ弱くしていく
。60年代大学、70年代高校、80年代中学、90年代小学校の順ですべて動物園と化した

だからぎりぎりで60年代までに高校教育を終えた人はまあまともな脳をしていて、当時の高卒は今の大卒より頭がいい。中卒でも大卒よりいいだろう。

次は一連の私立中高を潰していくことであろうが、これは難しいね、なかなか。でも補助金握ってるから、政府の犬になる準備は既に完了している。でも私学が駄目になっても、予備校、塾があって、なかなか日本の教育水準をコオロギ並みにすることは難しい。というか、塾、予備校が一層力を増す

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『内田樹&名越康文の辺境ラジオ』で語られたAKBとEXILE論がものすごく的確だった

『内田樹&名越康文の 辺境ラジオ』という不定期のラジオ番組が、昨年末も放送されました。

MBSラジオ1179ポッドキャスト | 内田樹&名越康文の 辺境ラジオ【2013年12月29日 放送分】

反知性主義・反教養主義の象徴がAKBとEXILEの量産である

話題は、後半の「日本の教育システム」に及んだ時です。
今の日本の教育行政は、株式会社社員教育のソレと同じになってしまっている。日本の次世代を担う人物を創ろうとはしていない。一部のエリートと安い労働力、これに二分化しようとしている。働き蜂をつくりだすシステムに変えようとしている、と。

これはまさに反教養主義、反知性主義であって、今の安倍政権の課題であるとお二人はおっしゃっています。

http://blogos.com/article/77754/

愛国日本!反日撲滅!

No title
逃げ道を作る為、言い逃れをする為、責任転嫁をする為、等々の、もし~、~たら、~れば、などは今の日本では当たり前のように使われている様に思います。

しかし、ねずさんの仰るような、そこから何かを学び反省し、より良い結果を出す為の、もし~、~たら、~れば、などは当たり前のように使われていない様に思います。

NSCには、戦前の道徳感と、国家の為に命を捧げるくらいの志を持った方に携わって頂きたいものです。でなければ、いくら優秀な人材でも、いざというときに敵になびくようでは意味がない。むしろ逆に、優秀なだけに、余計に危機に陥る筈です。

こんなことは私達が懸念しなくとも、現場の方々は重々ご理解されていると思いますので、私達は、そういう輩を送り込もうとする国内外の反日売国共が都合よく動けない様、正しい情報から正しい結果を導き出す努力、選挙にて芯がしっかりした議員を見極める努力、どういった努力を怠らないことが大事ではないでしょうか。

その為にもまずは、小さな一国に匹敵する経済力を有する東京の都知事に、正しい歴史認識・国家感・自衛隊の長として培った危機管理能力、等々をお持ちの田母神氏を都知事として当選させることにも繋がるのではないでしょうか。

それらを怠れば、今現在、情報の発信地であろう東京で、正当なデモが脅かされ、不当なデモが正当化されるような状況(すでにそういう傾向に有る様な気もしますが)へと加速されるように思えます。

民主政権下で日本国民を甘く見ていた連中が、今必死になって巻き返そうとしていることが、日々のニュースなどで伺えますので、都知事には、最低でも、そういう連中になびくような者がならないよう、気を引き締めるべきではないでしょうか。

どちらにせよ今現在、田母神氏以外に適任は居られない様に思います。

なみ

慰安婦像撤去ホワイトハウス署名
ニューヨークの方が 後 10万迄に45000程足りないそうです。
期限は 12日ですが、日本時間で 13日 2持 とからしいです。
詳しい事等は なでしこアクション に。

団塊の世代の後輩

No title
誠におっしゃるとおりです、ですが現在、国民の血税を膨大に費やすエリートの養成期間=国立大学の学生&教職員にそのような“我が国のために!”という気概を持ち合わせた者はごくわずかであり、あいもかわらず共産主義の幻影から醒めぬ輩が学生自治会、職員組合を牛耳っているのが現状です。そもそもが小学校段階から我が国は国民一人一人が守るものだという子供にしつけ、売国教師どもに対抗し、親の力で乗り越えるしか方法はないと思っています。・・やれやれ大変ですが・・
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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: info@musubi-ac.com
昭和31年1月生まれ
国司啓蒙家
静岡県浜松市出身。上場信販会社を経て現在は執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」を運営。
ブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。Youtubeの「むすび大学」では、100万再生の動画他、1年でチャンネル登録者数を25万人越えにしている。
他にCGS「目からウロコシリーズ」、ひらめきTV「明治150年 真の日本の姿シリーズ」など多数の動画あり。

《著書》 日本図書館協会推薦『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』、『ねずさんと語る古事記1~3巻』、『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』、『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』、『ねずさんの知っておきたい日本のすごい秘密』、『日本建国史』、『庶民の日本史』、『金融経済の裏側』、『子供たちに伝えたい 美しき日本人たち』その他執筆多数。

《動画》 「むすび大学シリーズ」、「ゆにわ塾シリーズ」「CGS目からウロコの日本の歴史シリーズ」、「明治150年 真の日本の姿シリーズ」、「優しい子を育てる小名木塾シリーズ」など多数。

講演のご依頼について

最低3週間程度の余裕をもって、以下のアドレスからメールでお申し込みください。
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E-mail info@musubi-ac.com
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○受付時間 
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