オバマ大統領訪日と二つの日本

ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!第二巻「和」と「結い」の心と対等意識
2014/04/12発売 ISBN: 978-4-434-18995-1 Cコード:C0021 本体価格:1350円+税 判型:四六 著者:小名木善行 出版社:彩雲出版 注文書はコチラをクリックしてください。
ねず本第二巻の「立ち読み版」が公開されました。
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新刊ラジオでも紹介されています。ねずさん本人も出演しています。

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聯合艦隊20120201


ロサンジェルスに住む友人から、たいへん面白いことを伺いました。

「日本人は、世代毎に価値観が異なるのではなくて、いつ頃ロスにやってきたかによって、考え方や価値観がまるで異なる。同じ日本人とは思えないくらい異なる」というのです。

いまから2〜30年以上前にやってきた日本人は、いまでも日本人としての自覚があり、近隣との関係を大切にし、日本人コミュニティ内での人間関係を大切に育もうとするだけでなく、白人や黒人、あるいはアジア系の人、ヒスパニック系の人たちなどとも、分け隔てなくつき合い、思いやりもある。

ところが10〜20年くらい前にやってきた日本人は、どちらかというと自分のことで精一杯で、気持ちに余裕がない。
日本人コミュニティも、ただ困ったときに利用するだけで、自ら率先してその一員になろうという気持ちがあまりみられない。
それでも、たとえばお店をやっていたり仕事上で、相手が日本人とわかると、特別に親しみをもって接しようとするけれど、外の人たち、つまり白人や黒人、アジア系、ヒスパニック系の人たちと、積極的に交流しようとする気持ちがやや乏しい。

それが最近、この10年の間にロスにやってきて住むようになった日本人は、非常に閉鎖的で自分のことしか考えない。
おもいやりに乏しく、日本人コミュニティにも、関与しようとする気持ちがほとんどない。
それどころか、日本人と出会うと露骨に嫌な顔をする。
日本人を見下すそぶりが見られ、また白人や黒人、アジア系、ヒスパニック系の人たちに対しても、きわめて閉鎖的で、まったく新たな人間関係をそこで構築しようとする意識がない。
しかも自分が日本人であることを恥じていて、日本人であることさえも否定しようとする傾向がある、
のだそうです。

そしてそうした傾向は、渡米して米国に住むようになった日本人の、年齢や世代とは全然関係なくて、いつ米国にやってきたかによるのだといいます。
つまり、渡米した時点での日本を、そのまま引きずっているわけです。

さらにもっというと、戦前からロサンジェルスに住み、2世代、3世代目を迎えている日系米国人は、いまでも自分が日本人の血をひいていることに、ものすごく誇りと自信を持ち、米国社会においても、日本人らしい気配りやアイデンティティを発揮して、周囲からたいへんに信用され重用される傾向があるのに対し、特に最近、米国にやってきた日本人の多くは、日本人であることを周囲が歓迎しているにも関わらず、どこか日本人であることを嫌がる傾向があり、現地にいる諸外国の血筋の人たちからも信頼されない傾向があるのだそうです。

そういえば維新の会の山田宏先生や、同じく藤井厳喜先生たちが、慰安婦問題に関するヒアリングのために渡米した際、現地の日系の子供たちが、現地のChineseやKoreanから日本人であることをひどく攻撃され、そのために外で親と日本語を話すことさえも嫌がったり、また日本人に生まれたこと自体を、ものすごく嫌がる傾向が生まれている実態を、目の当たりにされたというお話も伺いました。

米国の日系人に限らず、日本が、いま加速度的に壊れていってることを、日本国内にいても実感として思っておいでの方は多いと思います。
テレビの韓流ドラマにいまだにはまっている中高年の日本人女性たちがその一例で、日本人であることよりも、あるいは日本文化よりも、韓流文化の方が、優れていて温かみがあると、すっかり信じ込まされてしまっているかのようです。

メディアや教育による反日思想は、いまや日本人を、「日本を愛する元からの日本人」と、「日本が嫌いな新しい日本人」という、まったく異なる二つの日本人を作ってしまっているようです。

こうした現状を憂いて、ようやく最近になって、安部総理を筆頭として「日本を取り戻そう」ということが、一部の少数派の意見というだけでなく、ようやく多くの人々を巻き込んだオフィシャルな社会啓蒙運動に発展しようとしています。

「そんなことはない。俺はずいぶん昔から愛国心のかたまりだった」という方もおいでになろうかと思います。
けれど、現実に社会そのものが反日を是とするという異常な国家になってしまっていて、そのために海外に居住する日本人が、現に冒頭に述べたように、大きく変質してしまっていることは、どうやら事実なのです。

この問題を、ずっとたどっていくと、終戦後の占領政策に行き当たります。
もともと日本は、いまから2674年も前に、神武天皇がご即位されて建国の詔を発せられてから、ずっと日本であった国です。
けれどもその日本が国をあげての敗戦によって、昭和20年に占領統治を受けることになりました。

日本は、古代からずっと天皇を国の頂点に抱く君主国です。
ですから占領軍は、はじめ天皇に戦争責任を負わせ、退位を迫ろうとしました。
けれど、あまりにも昭和天皇が日本国民に愛されている。
その事実を目の当たりにした占領軍は、もし軍が天皇を抹殺した場合、日本人の怒りは収拾不能なものとなり、日本人のひとりひとりがすべて占領軍に敵対するという、おそろしい事態を招くことに気がつきました。

そこで彼らが考えた方法が、天皇の存在を据え置いたまま、政治機構だけ中身をすっかり入れ替える。
つまり日本政府を「占領軍の傀儡政権」にしてしまう、という選択でした。
日本的精神をしっかりと持っている政府高官や、教育者、政治家、町道場の師匠などをことごとく追放し、中身をそっくり反日主義者に置き換えたのです。
なにせ追放者20万人です。
まともな人20万人を追放し、反日主義に凝り固まった異常者たちを20万人、そのポストに就けたのです。
官公庁へ、学校へ、大学へ、法曹界へと、です。

ですから多くの日本人は、戦前の日本の統治機構が、そのままいまの日本へとつながり、憲法だけが明治憲法から昭和の占領憲法に変わったと思い込んでいますが、実は違います。
器はそのままに、中身がごっそり入れ替わっているのです。
そうして日本国政府は、占領下の傀儡政権として、占領憲法とともに君主国としての日本を棚上げして、占領統治を行うための機構となりました。

このことは、当時の吉田茂総理がどうのとか、その後の岸信介総理、池田勇人総理、佐藤栄作総理の資質や思想性がどうのということとは関係ありません。
同じ会社でも、社長や支店長、あるいはオーナーが変われば、同じ商売をしていてもまったくその企業環境が変わるように、日本は、皇国2700年の世界最古の君主国でありながら、その中身は、すっかり占領統治下の日本となってしまっていたわけです。

どんなに立派で高性能な電車であっても、敷かれたレールが斜めなら、斜めの方向にしか走れません。
そしてそのレールは、いまもなお、斜めのままです。
そしてその斜めのレールのままに、占領統治憲法である日本国憲法が施行され、サンフランシスコ講和条約が締結され、斜めのまま戦後政治が行われ、そして現代に至っています。

ちなみに多くの日本人は、サンフランシスコ講和条約によって日本は主権を回復したと思っています。
けれど、回復したのは「平時の日本の自治権」だけです。
これが何を意味するかというと、日本はいまだに、いわば占領下にあって「町内の自治権だけを回復させてもらった」と同じ状況にある、ということです。

町内会は、町内の助け合いのための自治権は持っています。
しかし、町内で大規模な犯罪や災害が発生したときの非常事態における権限は、何もありません。
そういうときは、警察や消防に来てもらわなければ、手の施しようがありません。

同様に日本も、国としての自治権は回復させてもらっていますが、国家的異常事態、たとえばオウムのような大規模広域型犯罪や、原発事故、あるいは震災や外国による国際紛争としての領土の奪取、あるいは超先端技術研究の保護といった国家をゆるがすような大問題に関しては、実は日本国政府は、何の権限も持ち合わせていません。
つまり平時の自治権しかないのです。

こう書くと東日本大震災のときに自衛隊が出動したではないかという声が聞こえてきそうですが、実際には、陸海空の自衛隊幹部が、辞表を胸に出動命令を出したにほかならず、国としての自衛隊動員は、当時、事後的に承諾しただけのことでしかないし、それどころか、大震災の際、米軍は日本国政府の承認なしに、「お友達〜〜♬」と言いながら、勝手に日本に上陸してきています。

もちろん米軍の上陸とその援助は、被災地にとっても日本国民にとっても、たいへんありがたいことです。
けれどもこれは、占領統治下の日本で朝鮮人の暴動が発生したときに、武装を持たない丸腰の日本の警察に変わって、米軍のMPがその鎮圧にあたったのと、流れとしては同じものです。

そして、竹島は韓国が勝手に軍事占領し、北方領土はロシアが勝手に軍事占領しています。
尖閣領海内にChina漁船と称する人民解放軍が侵入しても、日本国政府は軍を出動させることができず、銃撃して追い払うことさえできません。
それどころか、日本の領空を侵犯した外国の軍事飛行機に対して、日本国政府は、自衛隊機にスクランブル発進させることはできても、相手が発砲し、自機が撃墜されてからでなければ、反撃もできないことになっています。

さらに、本州、四国、北海道、九州は、日本人の誰もが日本国の領土(日本国政府の領土)だと思っていますが、その日本国政府には、本州、四国、北海道、九州の領土主権はありません。
日本国憲法に規程がないのです。
当然です。占領統治下の日本国においては、領土主権は執行が停止され、占領軍が事実上の領土主権を掌握しているからです。
要するに日本の領土主権は、巧妙に占領軍によって執行停止されたままになっているわけです。

ということは、日本は、主権国家ではないということです。
主権というのは、排他独占的に自国の領土を保持できる権利ですが、戦後の日本国政府にはそれがありません。

では、占領軍が、いまでも日本の領土主権を持っているのかというと、これも違います。
国際法上、占領軍は、領土主権を保持し、奪うことができないからです。

このブログで何度も説明していますが、イラク戦争のあと、イラクではフセイン政権が崩壊し、無政府状態になり、そして連合軍がイラクを軍事占領しました。
この場合、イラクの主権はどうなっているかというと、主権者であるフセイン政権がなくなり、占領軍は主権を保持できませんから、主権はイラク国民に均等に分散されているというカタチになります。
そして、イラクに正当な政府ができ、統治者が確定したとき、国民の主権は、その統治者に帰属します。

日本はイラクと異なり、終戦後も天皇と政府機構は残りましたが、ただし、天皇の主権は戦後68年間、ずっと棚上げとなり、傀儡政権としての日本国政府が、日本の統治のうちの「国内政治」だけを行ってきたわけです。

それでも平時においては、国民生活に支障がでることは、あまりありません。
日本は、ずっと平和を満喫できたし、国土の復興も経済の発展もできました。
ただし、領土に関する問題や、日本国の歴史伝統文化に基づく日本国としてのカタチは、いまだ取り戻すことができていません。

ですから戦後の日本国政府には、竹島問題や北方領土問題、あるいは慰安婦問題や南京問題、靖国問題など、国内法を超える事態が起きたとき、何の対処もできません。
なぜなら権限がないのです。
せいぜい、遺憾の意を表して相手国に話し合いを呼びかけるのが精一杯です。

国連規程によれば、侵略した側とされた側、双方の国で、まず話し合うことと決められています。
その話し合いが不調なら、客観的な裁定を受けるために、国際司法裁判所に訴えることができるとも決められています。

ところがこの裁判所は、我々が国内に持つ裁判所とは、まったくその構造が違うものです。
国内の裁判なら、その裁判に当事者が出席しなければ、その時点で相手の言い分を全部認めたことになります。
ところが国際司法裁判所では、双方の当事者が揃うまで、裁判そのものが開かれません。

何故かといえば、主権国家というものは、それぞれが他国に干渉されない排他独占性を認められているからです。
ですから、話し合いをする気のない当事者国は、裁判そのものに出席する必要がない。
それが国連加盟国に与えられた正当な権利なのです。

そうなると、話し合いも裁判もできませんから、残る解決方法は、戦争しかありません。
軍を差し向けて、勝手に領有している他国を追い払います。これは自衛権の行使です。
家の敷地内に、隣の家が勝手に入り込んで、そこで畑をはじめたら、誰だって怒ります。
それで話し合いを申し込んで、ダメなら警察呼ぶし、裁判にするし、それでも駄目なら実力で排除するしかない。あたりまえのことです。
そしてその実力行使は、侵略を受たことに対する抵抗(アタック)ですから、これは正当な自衛権の範囲に属する問題であり、正当な国の権利とされています。

ところが戦後の日本国政府は、国連憲章上も、日本の領土の侵犯に対し、何もできません。
なぜなら、日本は、国連(United Nations)の敵国だからです。
ちなみに国連を英語で書いたら「United Nations」です。
これは日本がかつて戦った連合国(United Nations)のことです。
そもそも「国際連合」という日本語訳がおかしいのです。
「United」は連合、「Nations」は国々です。
どこにも「国際」という意味の英単語はありません。

ところがそれが「国際連合」と誤訳されていることで、多くの日本人は、国連がオフィシャルな世界政府であるかのように誤解しています。
全然違います。
日本は、いまでも「United Nations」の敵国であり、「United Nations」に世界一の経済的貢献をしていても、あくまで敵国は敵国なのです。
そしてその敵国に置かれた「United Nations」の傀儡政権が、日本国政府だということです。

ですから日本がいくら「侵略を受けましたぁ〜」と「United Nations」に泣きついたとしても、彼らに同盟国と戦争をする気がないなら、いっさい相手にされない。
敵国なのです。あたりまえのことです。
「United Nations」を「国際連合」だと勝手に誤訳して夢を見ている方が、バカなのです。

ところが戦後68年経って、その「United Nations」体制にもほころびがでてきました。
それが中共政府の台頭です。

日清、日露の戦争の頃、欧米で盛んに言われたのが「黄禍論」です。
これは一種の黄色人種脅威論で、郷に入って郷に従わない民族が、欧米に大量に乱入したことから、この論は欧米における中心的言論となりました。

もともとはこの論は、人としての常識をわきまえないChineseやKoreanに対して向けられた民間ベースの迷惑被害論だったのですが、欧米人からみれば、日本人も同じ東洋人の顔をしています。
そして国際舞台では、日本の活躍がとりわけ目立つものであったために、いつの間にか東洋人全体を十把一絡げにした論になってしまいました。

その一方で、東亜における広大な土地と人口は、植民地利権をもくろむ者たちにはたいへんな魅力で、そういう意味では、土地が狭く、人口も1億しかいない日本よりも、当時5億の人口を抱えるChinaの方がはるかに魅力的な市場に映りました。

このことがきっかけとなり、Chinaにおける大陸利権を求める(当時の世界は英国の支配地であり、後発国の米国にとってはフィリピンとChina大陸くらいしか、植民地利権を求める先がなかった)米国によって、China国民党への武器、経済、食料の支援が行われ、これがChina事変、そして大東亜戦争へとつながるきっかけとなりました。

この流れは、実は戦後も、まるで変わっていません。
Chinaは、文化大革命当時は、世界の超貧国であり、市場としての魅力もなかったわけですけれど、そのChinaが経済力をつけ、人口も小麦の生産量の拡大によって15億にも増えてくれば、国土が狭く人口も1億しかいない日本よりも、はるかに大きな市場的魅力を彼らが感じたであろうことは、容易に想像できることです。

そして米国を筆頭として、欧米各国はChinaへの投資をさかんに行いました。
ところが、実際に大金を投じてみると、中共政府はあまりにもこずるくて、投資したお金の回収もままなりません。
それでも、文化や経済が発達してくれば、自然と国際常識が備わってくるだろうと思っていたら、ますます悪くなる。
あげくの果てが、わけのわからない覇権主義などと言い出して、太平洋を中共と米国で二分しましょうなどと、不埒な発言を堂々としてくるようになりました。
そして、いつのまにか核まで保有する国になっています。

ここまでくると、約束を守り、紳士的な付き合いがちゃんとできて、経済的にも力のある人口1億の小島と、広大な大陸と15億の人口がありながら、約束を守れず、嘘ばかり言っている非常識な国とでは、果たしてどちらが、国としての交際相手となりうるか、そしてまた取引による利益が確保できるか、選択は大きく変わることとなります。
これまたあたりまえのことです。
カネを払わない15億人と、カネを払ってくれる1億では、商売上どちらが大事かというだけの問題です。

秩序のないところに経済はないのです。
Chinaが経済力をつけたのは、自国の努力ではありません。
他国がChinaに投資してくれたというだけの話です。
言い換えれば、Chinaの経済力は(これは韓国も同じですが)、他国が投資をあきらめたら、それだけで崩壊するのです。
にも関わらず彼らはその投資額で政府官僚の個人的私腹を肥やすことと、自国の軍備の拡張しかしてきませんでした。
民衆はほったらかしです。

そしてその投資を他国がいかに回収するかは、もはや欧米諸国(特に米国資本家)にとって、いまや喫緊の課題となってきたわけです。
そしていまの中韓の体制が続く限り、その投資の回収はありえない。
そのことが完全に完璧に明確になったのが、昨年のことでした。

こうしたなかにあって、米国でひとつの大きな判決が、連邦裁判所によって出されました。
それは「台湾は天皇領であり、米国政府は United Nations の代表として、台湾における天皇主権を回復させなければならない」というものです。
むつかしい理屈は省きますが、要するにサンフランシスコ講和条約によって、棚上げされた東亜における天皇主権は、回復されなければならないということが、連邦裁判所によって、判決されたわけです。
そしてこの判決には、大統領も従わなければならない。

さらに、そうなると、サンフランシスコ講和条約で棚上げにされたままになっている南シナ海における主権者も、これまた天皇の主権ということになります。
その南シナ海には、中東に匹敵する豊富な石油の埋蔵が確認されており、しかもそこはいま、中共政府が「United Nations」の承認なしに、勝手に軍事占領しています。
これらを、正常化させなければならない義務を、米国大統領は負ったのです。

今日、みなさまにお伝えしなければならないことの最大のポイントは、戦後の日本には、実は二つの別々な日本が内在しているということです。

ひとつは、天皇が統治する2674年続く、君主国としての「天皇が統治する日本」です。
もうひとつは、占領統治のために置かれた占領軍の傀儡政権としての日本国政府が自治する日本です。
そしてこの両者は、まったく別なものだということです。

なぜなら前者は、完全な主権国家としての日本ですが、後者は、主権を持たず、自治権だけを持つ占領下の日本です。

そして「天皇が統治する日本」において、天皇の主権の及ぶ範囲は、本州、四国、北海道、九州、沖縄、小笠原諸島だけではありません。
東シナ海、南シナ海、北方領土、台湾なども、天皇の主権の及ぶ、国際法上認められた正当な日本の領土であり領海です。
そしてこれら領土領海は、サンフランシスコ講和条約によって、その処分権(領土割譲権)は連合国に委ねたものの、いまだその処分先(割譲先)は決まっていません。

そうした東亜における主権の帰属の問題と、新たに起こった黄禍の問題、この両者を理詰めで解決していくためには、実は、「United Nations」は、あらためて「天皇が統治する日本」を回復させなければならないということになったわけです。

そしてそのことは、わたしたち日本人にとって、本来の日本を復活し、蘇生できる大きなチャンスがやってきたことを示します。

こう書いても、おそらく皆様は、「まさか」と思われることでしょう。
けれど、世界は動いているのです。

こうした背景のもとで、今回、オバマ大統領が来日しました。
3年前の来日とは、ずいぶん違います。
まず、ファーストレディを連れていない。
警備が、1万5000人もの警察官を配備した厳重すぎるくらい厳重な警備でした。
そして通行する自動車には検問が行われ、すべてのゴミ箱にはふたがされました。
そのふたへの注意書きは、日本語と、China語と、Korea語です。どこの国を警戒していたか、これは一目瞭然です。

メディアでは、TPP交渉のための来日だったと報道していますが、これも結論はもちこしとなりました。
そもそも、こういう問題は、次官や閣僚級で充分に煮詰め、話がついてからトップ会談と共同声明になるものです。
それができるだけの関係は、日米にはしっかりとあるわけで、北朝鮮と対談するのとは、わけが違うのです。
つまり、オバマ大統領の来日は、現在報道されている内容とは、実はまったく別な目的のものであったということです。

ではそれが何かというと、実は、日本の統治権を、傀儡政権である日本国政府から、ふたたび天皇統治に戻す、ということです。
これは、米国が日本を呼びつけてできる話ではありません。
米国大統領が、直接自分の足で日本にやってきて下話を行うことです。
そして日本が天皇統治の日本に戻るということは、東アジア圏全体の天皇の主権が回復するということを意味します。
つまり、中共政府の東亜
における覇権主義は、これによって完全に否定されるのです。
そしてこれを行うことは、日本における占領憲法も否定されるということを意味します。

今回のオバマ大統領の訪日には、これに先立って米国議員団が来日しています。
その議員団は、中曽根元首相とも面談しています。
その中曽根氏は、そもそも憲法破棄論者です。

こう書いても、おそらく多くのみなさんは、「まさか」としか思えないと思います。
けれども、ここに書いたことが、正しいかどうかは、今年の夏頃までには、はっきりすると思います。

世界も日本も、いま、おおきく変わりつつあります。
日本人も、変わるときがきています。



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コメント

日本人

No title
凄い話だと思います。中国に対抗、米の力低下に加え戦後60年以上の日米の腐れ縁からある意味不名誉ではあるが日本への信用度の高さ等もあり、アジア秩序は日本に相当に移管するということでしょうね。2015年の外国人登録法期限の件といいこの話といい突然川の流れが変化した印象を受けます。

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パイク

勉強になりますほんに
『台湾は天皇領であり、米国政府は United Nations の代表として、台湾における天皇主権を回復させなければならない』で検索かけました♪ ①オバマさんは陛下に急用があって来たんだということ ②アメリカは大戦の精算を予定していること ③それを行うのに今が適宜ということ



①テレビでね 天皇皇后両陛下がですよ!宿泊先のホテルへわざわざ見送りの挨拶へ赴くなんて そりゃね 安倍さんのオマケみたいに陰に隠れてしまってあんましぱっとしないけど 解る人には違和感感じたんじゃないかな… 皇后様は寂しくなりますとか呟いてたし…あやしい。 安倍さん無しで明治神宮へ参拝したのもあやしい。 図的には アメリカ政府つまり世界覇者オバマとアメリカ政府の出先機関である傀儡政府の安倍さん 対する幽閉中の日本代表つまり日本の領主 大日本帝国の天皇 っていう認識です。でも何か現実離れした歴史の教科書みたいな事が起きてるのよね♪

②台湾を60年も暖めていたんですね~ そりゃあ精算しなきゃね アメリカの精算の結果どうなるかというと日本連邦自治国台湾かぁ つまり沖縄と同じく日本へ返還 らしいですね 知らなかったけど今でも台湾は天皇領だそうですよ 真の臣民である台湾人が羨ましいと同時に、来るべき時の為に私たちも下がった民度を上げなくてはなりませんね 今のままでは恥ずかし過ぎますわ(ToT)

③日本が世界を救う唯一の国 民族だとようやく分かってきたようですね… そんな大役やだとは逃げてられません 今のカオスを作ったのは紛れもなく 覇者米帝とその子分日本なのだから。 やっぱり米帝は疲れているみたい 輪をかけて厄介な中共 ロシア とわからんちんが湧き出てきたしね 日本を強くし大陸から溢れ出すのを塞ぐ絆創膏みたいにバリアみたいにするつもりかしら? それはそうと 日本国民が望む事はまず身の安全 私的には中韓崩壊後の難民対策ですかね~何万という小舟で押し寄せられたらやだし… だから日本海に機雷ライン張り巡らして一艘も越えられないようにする 法整備を急ぐべしかな 虐殺は今どき流行らないでしょ♪
あとは、大日本皇国の世界デビューが待ち遠しい限りです。 それが終わった頃には海底資源開発や永久機関やバイオ栽培 養殖なんかの功績で自給自足可能となってるから 静か~に鎖国がこの国の真の安らぎだと思います もしくは世界制圧 大日本皇国改め地球連邦皇国とし本来人類が早急にやらなければならない惑星移住計画を押し進めるべきだと思います 戦争なんかしてる場合ではないんですよね~ 長文しつれいしました。

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関わりたくない領土までが主権となると混乱するだけではないでしょうか?

どる

並べて見たら答えが出た
進駐軍が作った憲法を破棄して新たに日本人の手で日本国憲法が作られ、主権国家となる。と、言うことでしょうか?

従軍慰安婦の捏造に日本国政府が直接嘘を正す為の行動が出来るようになる。と、いうことでしょうか?

中国が攻めて来ても主権国家なんだから自分で守りなさい。アメリカ国民の反対を押し切ってイナゴ大国と交戦することはできない。と、いう意味なのでしょうか?

北朝鮮が崩壊しン百万の難民が日本めがけて押しかけてきても国際人権問題を重んじ主権国家に相応しい行動を。と、いう意味なのでしょうか?

台湾も尖閣(日本国)も、虎視眈々と狙っているイナゴ大国と米国は交戦できない。今までは相手は貧乏で日本に基地を置いているだけで戦争をせずにすんだが。核を持ち好戦的なイナゴ大国を相手に拘るほど米国には余裕がない。と、言う意味なのでしょうか?

米国の思惑は諸外国の状況が変わり時代の変化とともに手を汚さずして得る搾取方法を現実に行う時が到来した。と、いうことなんでしょうか?


    わかった!!
”日本国がアメリカに貸している借金をチャラ、チャラに”!!!その代わりに日本は主権国家となり自由の身になりますよ!!!!!と、いう意味だ!!

-

No title
【韓国旅客船沈没】ローマ法王「韓国民がこの事件をきっかけに倫理的・霊的に生まれ変わることを望む」★5[04/26]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1398530296/

ちょこ

質問
いつも拝見させて頂いてます。
さて、質問ですが・・・。
今回の記事にて、連邦裁判所野判決「台湾は天皇領であり、米国政府は United Nations の代表として、台湾における天皇主権を回復させなければならない」

大変、重要な事柄ですので、ソースをお示し頂きたいと思います。




Hiro

No title
天皇陛下に主権が戻ると言う事、台湾から南沙までそれが及ぶとの事ですが、これはこの地域におけるアメリカの負担を減らすという事になりそうですね。集団的自衛権の事案時期も考えるとぴったりです。そうなると、今後は特亜と問題が発生した場合は日本が自ら行動しなければなりませんね。

V46パジェロ

No title
226事件は青年将校達による維新のような事件だけど、今回はアメリカ大統領が直々に来たわけか。

朴念仁

オバマ大統領が明治神宮に行った真意は?
今回の訪日で、オバマ大統領が明治神宮に行ったことと「台湾における天皇主権を回復させなければならない」という連邦裁判所の判決は何か関係があるのでしょうか?もし夏までに動きがあれば、凄いことが起こりそうです。

そま

No title
 ブラジルに移民し多くの苦労をした日本人の3世4世が歌っている 素晴らしいものだ 日本の裏側でこんなにも心を打つ歌を彼女達は日本語で歌う 思い入れたっぷりに歌うわけでなしただ日本語という言葉を一生懸命に丁寧に素直に辿る そこから日本語の美しさが沸き立つ 日本の演歌歌手からはもらえない感動がある それは何なのか 優しい声 張りのある声 皆 この子達の歌を聞くべきだ
一例のみ You Tube 山下ヤスミン(10歳)[昭和最後の秋のこと」 或いは 「愛は花 君はその種」
驚きに値する この子たちのためにもブラジルの日系人のためにも
我々は性根をみせなければ恥ずかしい
 百人一首 読みました とても良かった 有難うございます

キョウリュウジャー

ねずさんの言葉を信じて今年の夏を楽しみにします。

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Phyxius

皆さんのコメントなどを見ながら思ったこと
世の中に色んな問題がありますが、何故問題になってるのかを考えてみれば、利権や保身や名誉を守るために隠し事をしたり、相手を気遣ってか気遣ってないのかはさておき、思ったことを言わなかったりするからなんでしょうね。

隠し事しない!思った事はとにかく言う!んで、それで怒ったり軽蔑したりとかはしないで、より良い世の中に向かうために、それを改善したりできるようにしていく!正しい事は正しい!誤ってると思ったら誤ってる!そういうのちゃんと言えれば、今在る全ての問題はどんどん解決していくと思います。

当たり前の事ですか。確かにそうです。

でも当たり前の事がうまく言えない世の中ですね。

こんな歌ありましたねぇ。

言いたい事も言えないこんな世の中じゃ、ポイズン!

反町さんの歌ですね~。

言いたい事は取り敢えず言っちゃいましょうよ。
そうすりゃ問題なら問題として解決にむかえる。

隠して問題がない様に思わせるから解決しない。そりゃしない!
問題が提示されていないんだから!

問題を解決できるのは問題を解けるモノだけ。
問題を解けるモノが問題を隠してたらそりゃ誰にも解らない。

ワイも同じような事やってたので良く解ります。
でも、素直に話せば解決する筈です。ワイはしました。
全部したかどうかは解らんけど、たぶん大体したんじゃないかなぁ。

まだしてないのがあったら、気付いたら、すぐする様にしたいです。
そういう気持ちが大事なんじゃないですかね。
自身の気持ちが大事!だとワイは思います。

なびさん

次の時代は
天皇陛下に主権が戻ると言うお話は願っても無い喜ばしい事ですが、憂慮していることがあります。皇位継承についてです。昨今のご公務その他もろもろ考えますと、現在1位とされているお方が天皇になられては日本が日本では無くなるような予感がします。このようなことも現在の政府はなんらかの考えを秘しているのでしょうか。

悲しい爺

拙速は破滅
日本も世界も流れは本当に変わりつつありますが、
世界の本質はエゴイズムでしょう・・・
今は臥薪嘗胆の時であります、腹芸やむなしの時です。
静かに確実に『根』を育てなければなりません・・・

更に日本人一人一人の『覚悟』が問われてます!!!
日本派保守を育て支える覚悟がなければすぐに壊れます。
国民の声が政治を支えるのです。
一流の国民が一流の国体を作り出せるのでしょうから。

しかし時間が足りないかもしれません、
名もなき民としては何もできないと思いがちですが、
周りの人々に声を上げてください、戦争なのですから。

にっぽんじん

真実を世界に拡散願う(2)
先ほどの投稿では添付URL数制限のため投稿できなかった資料を追記します。

⑤The Comfort Women Controversy : Sex Slaves or Prostitutes
http://www.youtube.com/watch?v=aqvMNKWOW7g&feature=player_detailpage

⑥従軍慰安婦に関する国会審議
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=ausRSDUxKr4

⑦従軍慰安婦に関する証言
http://www.youtube.com/watch?v=9bOw0uhgfrY

にっぽんじん

真実を世界に拡散願う
オバマ大統領と安倍首相の首脳会談が終わり、大統領は韓国に旅立ちました。その中にあってアメリカでは連邦議員が従軍慰安婦像に「拝謁」し、日本の糾弾を行っています。金の前には「正義」が無くなるのが議員達です。特に中韓は金と脅しで籠絡します。

河野談話を否定しても無駄です。中韓は歴史事実を受け付けません。韓国に対してではなく、世界世論に真実を訴え続けることが重要です。オーストラリアでも中韓の団体が慰安婦像の設置を計画しています。幸い、国内外の日本人の抗議で計画は保留されました。

私も下記の動画資料をシドニー市議会、市長、市議達と関係マスコミに送り、真実を知って欲しいと訴えました。海外に住んでいる日系の方々は、全世界に歴史の真実を拡散願います。(全て英語版です)

送付資料
①米歴史家が 慰安婦=性奴隷宣伝の嘘を告発
http://www.youtube.com/watch?v=HxcFV7g9oQc

②慰安婦は売春婦!証拠はコレだ
http://texas-daddy.com/comfortwomen.htm

③証拠資料による慰安婦の嘘
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=idmDRwL7YRw

④1944年米軍慰安婦調査書
http://texas-daddy.com/comfortwomen.htm

コージ

No title
未熟な年頃には「こんな時代に産まれて・・・」などと思うこともありましたが
ねずさんをはじめ、多くの諸先輩たちのおかげで目が覚めました。

私自身齢40半ばですが、すでに「立派な日本人」になることは適わないと思います。

しかし多くの立派な日本人の功績と未来への願いを学び伝えることならなんとかできます。

このような大事な役割の一端を担う覚悟を持てば
「なんと素晴らしい時代に産まれたことか」と思えます。

子供たちの未来のためにも欲得が支配する世界には絶対にさせません。

ひろし

明るいきざし
ねずさんの言われる事を読んで、明るいきざしが少しですが見えてきた様な気がします。台湾の国民も特に高齢の方達は日本への帰属を希望している方が多いと想います。 けれど今の日本と日本人の意識と心では、彼等を失望させるでしょう。私も含めて日本人としての教養が無さ過ぎです。 学校教育も抜本的に改めなければならないと想います。中高一貫にして教育期間をもっと短くしても良いと想います。 だらだらと学校生活が永くても怠けぐせがついて、社会に出たらまた礼儀作法から教えねばならないのが今の現状です。それから私も含めて大人も日本人の教養を身につける為に道徳学校の様な教育機関に
入り直した方が良いでしょう。 大人の場合は強制は出来ないので有志者の自発的な意思によりますが。ともかく良い流れができつつあるので中身が伴うように老いも若きも努力しなければならいと想います。

前川修寬

障害者福祉にも入り込んでいる?
今回も素晴らしい話をありがとうございます。
はっと考えさせられました。
また詳しく書いていただけるとありがたいです。

日本人であることを嫌がる傾向で気付いたことがあります。
社会に対する不平不満や権利だけを主張する人によくみられる点と似ているからです。

ねずさんの話に付け加えさせていただくと、常時極度の緊張感を抱え、主体性がなく、他人や社会を信用しにくい警戒心や猜疑心が強くなる傾向があります。
20年前から見られる傾向で、私自身がコミュニケーション障害を持ち、自分の感じ方に違和感を感じて日本古来の技法で解決していった経験があります。

わたしは難聴などハンデを持つ人でメンタル的な問題の解決を支援するコンサルティングとセッションを行っていますが、わたしのところにくる話で経済的に苦労している方に共通してみられることを大雑把に書くと、自分は嫌われていると思い込み、自分が好きになれない、自信がもてないことが多く見られます。また、ハンデを持った人を見下す傾向が見られる、地域の人達と積極的に交流しようとしない、自ら率先してその一員になろうという気持ちが乏しいことなど驚くほど共通しています。

この傾向は戦前からあったと聞いていたのですが、実際は戦後からいっそう強まったのではないかと気づきました。教育には共産イデオロギーの強い人たちがいち早く入り込んでいたこともあり、現在、身体障害者団体にはそういう人たちも多くいますので、社会的弱者を助ける名目で「対立をあおる闘争」が始まったのではないかとおもいます。

自分でもまだまとまっていませんが、今回の話がそうなら、バブル崩壊後、日本人が経済的にも精神的にも貧しくなっているのもわかります。

Phyxius

「郷に入れば郷に従う」を考える。
記事内で、「郷に入れば郷に従う」という諺が使われていたので、この諺について考えて見たいと思います。

郷で良い行いがされており、そこに来た余所のモノが、その良い行いとは違う良くない習慣を持っているならば、郷の良い行いに従うのは良い事だと思います。これは当たり前の事かと思います。が、良い習慣と良くない習慣を見比べて(場合によっては深く)考えらる事をしなければ従わないと思います。

逆に、郷で良くない習慣が行われており、そこへ来た余所の良い習慣を持っているモノが、その良くない習慣に従う必要があるのかと考えれば、従う必要は無い、ではないでしょうか。これも少し考えれば当たり前の事かと思います。が、その良くない習慣が良くない習慣だと説ける言葉を持ち合わせていないと、嫌々従うか、その場を去るしか有りません。無理を押し通せば相手を力で捻じ伏せるしか有りません。

後者は昔の日本が行った東亜の人々の奴隷扱いからの解放の場合は、また別かと思います。度が違います。何事も度によります。が、その当時のキッカケや発端まで考えればまた少し違った解釈に成ります。それは我々が知ることの出来る歴史の真意が如何程なのかにも依るので明言は避けておきます。

そして上記2例は、どちらの場合でも、程度が存在します。

ある程度なら、許容というか、それはちょっと違うと思うよと言ったり、それは絶対におかしいから変えたほうが良いと言ったり、場合によっては、話し合いで解決しない場合、それはやめろ!でなければ戦いだ!となる場合も在るかと思います。

良く考えてください。

いずれも、相手を納得させるだけの言葉を持ち合わせていれば、話し合いで済む問題です。ただし、相手に向上心、良くしたいという想いがあればですが。それがなく、悪い事をしたい、悪い事が良いんだ、みたいな考えだと話し合いは相手をツケ上がらせるだけです。が、こればっかりは解らないですよね。

だから、まずは話し合い、相手の腹を探り、相手の真意を見抜き、その上でどう対応するか判断する。こちらが受ける側だろうと、相手が受ける側だろうと、まずは話し合い、こちらが受ける側なら遠慮は命取り、あちらが受ける側なら配慮し様子を見る。こんな感じじゃないでしょうか。

上の例えは、自分の家に強盗が押し入ってきた場合と、隣家などで非常に激しい虐待が行われている所へ自分が助けに入る場合と、に置き換えて考える事が出来るかと思います。

前者の場合、人を殴ったりする事が犯罪(悪い事)とされている場合、自分の家に侵入してきた強盗を殴る事はどうなるのでしょうか。普段から殴る事は悪い事と教えられていたら、どうなるのでしょうか。体が硬直したり、相手にビビったり、我が子や我が親に何かされそうに成っているのに黙って見ているしか出来なかったり、そんな事になるんじゃないでしょうか。

後者の場合、法律で他人の家に侵入する事を禁じられてしまうと、虐待が行われている子供を助ける事、虐待をしている親を諭す事も適わなくなってしまいます。

どんな手段も、どんな術も、良いか良くないかは、用いるモノの心根、身魂、心魂、そういったモノの心構え次第ではないでしょうか。

ただし、どんな手段も、どんな術も、まずは話し合いから始まるべきではないでしょうか。人間は言葉を扱えるのだから。そして言葉だけで見ちゃいけないと思います。人間には裏表が在るのだから。多分です。人間には裏表があるとワイは思います。

昔の人が残した諺というものは、昔の、その場その時に創られた諺です。現在、現時点の常識に当てはめても正常に機能はしません。機能させるには、その諺の真意を見極めなければ成りません。諺に限らず、ありとあらゆる全ては、そうです。なんでも思い込んだり決め付けたりしてはいけません。もしかしたら、たぶん、そんな曖昧な感じに置いておくのが、より良い人の世を、ありとあらゆる全てにとって、より良い世を築き上げていく事に繋がる筈です。これだけは、ほぼそうだと断言して良いかと思います。

そして、昔は出来なかった事でも、今ならば、昔の事を振り返り、反省し、ここはこうしておけば良かった、あの時あぁしておけば良かった、そうやって考える事、深く深く考える事をすれば、同じ過ちを繰り返す事はほぼ無くなり、どんどん世の中は良く成っていくんじゃないでしょうか。

そして、相手だけに反省を促してちゃ駄目なんです。自分も反省しないと。そしてその両者だけじゃなく、その周りのありとあらゆる全てが、その両者から習い、また、その両者の行いを他人事と考えず、2人の責任とせず、そうさせてしまった責任はありとあらゆる全てにも存在しているんだと、考えられる様に成れば、世の中は、ねずさんが紹介してくれた様な、犯罪の無かった江戸時代の様な極楽浄土の様な世になるんじゃないでしょうか。


以上です。

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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「奇跡の将軍樋口季一郎」、「古事記から読み解く経営の真髄」などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。

日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
(著書)

『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』

『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦

『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
『ねずさんと語る古事記・弐〜天照大御神と須佐之男命、八俣遠呂智、大国主神』
『誰も言わない ねずさんの世界一誇れる国 日本』
最新刊
『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』
近日発売
『日本書紀』(タイトル未定)

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