次世代の党の綱領、基本政策



ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!第二巻「和」と「結い」の心と対等意識
2014/04/12発売 ISBN: 978-4-434-18995-1 Cコード:C0021 本体価格:1350円+税 判型:四六 著者:小名木善行 出版社:彩雲出版 注文書はコチラをクリックしてください。
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次世代の党


24日に、次世代の党の綱領や基本政策、規約が正式に決定となりました。

以下にその内容をご紹介しますが、この綱領や基本政策の議論のとき、議場の雰囲気はとても明るく希望に満ちた雰囲気であったそうです。

国会の集団的自衛権の論争などを観ていますと、政府と野党の質問が、まるで日本語がかみあっていません。
本来、議論というのは、互いの納得点、一致点をみるために行うものです。
ところが、野党の質問などを聞いていると、はじめに結論ありきで、その結論についてまったく動かそうという気がありません。
結論を求めるために行うのが議論なのです。
はじめに結論があるのなら、それは議論の名に値しません。ただの揶揄であり野次です。
わたしたち国民は、そんな野次り合いのために税金を払っているのでしょうか。

未来には結論はありません。
未来を築くために、どうするかを話し合って決めるのが議場です。
それを、先に結論ありきでは、どうにもならず、結局は採決に頼らざるを得ない。
そしてその採決も、党議拘束があるわけですから、結論はもう出ているわけです。
それをカタチだけ議論と称して野次り合いをしている。
そんなことを、もう何十年も日本の国会はくり返しているわけです。不毛です。

ところが今回の次世代の党では、みんながひとつの理想に燃えて、一生懸命になって話し合い、綱領等が作成されました。
つまり、本当の「議論」が交わされました。
これは素晴らしいことであると思います。

メディアの放送や新聞などでは、その全容が紹介されていないので、こちらでご紹介してみたいと思います。
ちなみにこれからの流れは、以下のようになります。

7月24日 綱領や基本政策、規約決定
7月31日 党首選出
8月 1日 新党に移行
9月16日 結党大会

尚、党首選の際の党首選挙管理委員会委員長は、衆議院議員の三宅博先生です。

以下に、次世代の党の綱領、基本政策を掲載します。
内容をご一読いただき、ご自身の眼で、内容をご確認いただければと思います。
(改行位置などは、ネットの横書き文章を意識して私が手を加えています。文章は変わっていません。)


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次世代の党 綱領
=========

日本よ、永遠であれ。

我々は、永遠の時の流れにあって、祖先から受け継いできた日本国と日本民族の歴史と伝統、そして文化を次世代に引き継ぐ責務を負っている。
有史以来、国内における争いや天災だけでなく、外国からの干渉や襲来を乗り越えて、我々の祖先が日本を守り抜いてきたことを決して忘れてはならない。
現代の日本に生きる我々の使命は、世界文明の大転換期にあって、日本の独立と繁栄を守り、我々の子供や孫、まだ生まれぬ将来世代に対し、誇るべき日本を確実に引き継ぐとともに、世界の平和と人類社会の進歩に貢献していくことにある。

他方で今、我々は、日本の将来に強い危機感を抱いている。
国際的な大競争時代の下、国内では急速な少子高齢化が進展し、日本の国力は多くの分野で停滞・弱体化すると同時に、過疎化により地方の活力も衰えてきた。また、自分自身や自国に誇りを持つことを許さない教育、長引く不況や労働市場の硬直化等の結果、将来に希望を持てない若者が急増している。

これらの根本原因は、国家にとって重要な課題であればあるほど決断できない政府の意思決定の仕組み、すなわち憲法そのものにある。
その結果、投票権を持たない将来世代にあらゆる負担と弊害が先送りされてきた。
憲法上、国防に関する規定が置かれなかったことにより、国家の自立が損なわれただけではない。
個人の自由には責任が伴うことが忘れ去られ、無秩序な社会が出現した。
家族や地域の絆が断ち切られたことにより、政府への依存を助長し、個人の自立が損なわれた。

我々は、「自立」「新保守」「次世代」の理念の下、国民の手による新しい憲法、すなわち自主憲法を創り上げる。

【自立】

次世代の党は、「自立した国家」「自立した地方」「自立した個人」を実現する。
福澤諭吉のいう「一身独立して一国独立す」の精神は、今こそ全国民が想起すべきである。戦後の高度成長に酔い痴れ、会社や政府に依存する「甘えの構造」とは訣別しなければならない。
中央集権・官僚支配体制とその規制に守られた既得権益を打破するとともに、衆知を集める「賢く強い政府」を実現することにより、個人が将来に希望を持てる社会システムを構築する。

【新保守】

次世代の党は、世界最古の皇室を戴く「一国一文明」とされる日本の伝統的価値や文化に立脚し、国家と個人をつなぐ社会の最小単位としての家族や地域の「絆」の再構築を支援する。
世界情勢の変化にも柔軟かつ強かに対応する「温故創新」を旨とし、個人の自由と社会の秩序を調和させることを通じて、規律ある自由な社会を創る「新しい保守」の理念を実践する。
他方、リベラリズムの衣を纏った社会主義思想は排除し、闘う保守を貫く。

【次世代】

次世代の党は、我々の子供や孫、まだ生まれぬ将来世代の視点に立って、戦後半世紀以上にわたって放置されてきた根本問題に真正面から取り組む。
医療・年金等、社会保障制度の抜本改革は、世代間格差の是正のためにも喫緊の課題である。また、明治以来の大福帳方式(現金主義・単式簿記)を温存した財政制度を発生主義・複式簿記化することによって、合理的かつ戦略的な国家経営を実現する。


==========
基本政策
==========

1.国民の手による新しい憲法(自主憲法)の制定
2.自立した外交及び防衛力強化による安全保障体制の確立、集団的自衛権に関する憲法解釈の適正化、全ての拉致被害者の早期救出
3.財政制度の発生主義・複式簿記化による「賢く強い国家経営」への転換
4.世代間格差を是正する社会保障制度の抜本改革、徹底的な少子化対策
5.既得権益の打破(規制改革)による成長戦略と「賢く強い政府」の実現
6.安全かつ安定的なエネルギー政策(新エネルギーの開発・原子力技術の維持)、電源多様化による脱原発依存
7.正しい国家観と歴史観を持つ「賢く強い日本人」を育てる教育
8.地方の自立、「自治・分権」による日本型州制度の導入

【政策実例】

1.国民の手による新しい憲法(自主憲法)の制定
①歴史と伝統を踏まえた皇室制度の維持・構築
②国民の生命・財産を守るために必要不可欠な自衛権及び自衛隊(国防軍)に関する規定の新設、国家緊急権に関する規定の整備
③国家と個人をつなぐ社会の最小単位としての家族を尊重する規定の新設
④国政における意思決定(立法権)と執行(行政権)の明確な分離、内閣提出法案の廃止、予算法案への変更、有名無実化した法律・法体系の統廃合
⑤衆参合併による一院制
⑥首相公選制、能力・実績主義等による公務員制度改革
⑦国政も地方も参政権は国民固有の権利であることを明記、移民の国籍取得要件等の厳格化
⑧憲法改正の発議要件の緩和


2.自立した外交及び防衛力強化による安全保障体制の確立、集団的自衛権に関する憲法解釈の適正化、全ての拉致被害者の早期救出
①集団的自衛権に関する憲法解釈を適正化するとともに、個別的・集団的自衛権行使の要件(部隊行動基準を含む)を明確化する安全保障基本法制を整備
②内閣の憲法解釈の変更について抽象的合憲性審査権を行使する憲法裁判所または最高裁判所憲法部の設置による憲法保障体制の強化
③平時の領域警備や武力攻撃に至らないグレーゾーン事態に関する法整備(領域警備法の制定、自衛隊法・周辺事態法等の改正)
④我が国独自の防衛力の強化、防衛予算の拡充
⑤日米地位協定・ガイドラインの見直し、日米同盟とそれによる抑止力の強化
⑥国境地域や基地周辺など、安全保障上重要な土地の取引と使用を規制
⑦インテリジェンス機能及び領土・歴史問題等に関する対外広報体制の強化
⑧いわゆる慰安婦問題等について歴史的事実を明らかにし、日本国及び日本国民の尊厳と名誉を守る

3.財政制度の発生主義・複式簿記化による「賢く強い国家経営」への転換
①財政健全化責任法の制定による政府の国家経営に関する責任の明確化
②中長期財政計画の策定と予測・実績対比による戦略的な財政運営
③次世代への負担の先送りを防ぐため、ムダとバラマキの温床となっている移転支出(H26一般会計・特別会計予算純計31兆9,095億円)を大幅削減した上で、直間比率の見直し等、税制の抜本改革を進める
④所得課税の軽減・簡素化(フラットタックス化)
⑤世界中から資本を集めるため、法人実効税率を大幅に引き下げる
⑥消費課税における公平性を確保するためのインボイス制度の導入
⑦広く薄く負担を求める資産課税(世代間格差是正のための年金目的特別相続税の創設)

4.世代間格差を是正する社会保障制度の抜本改革、徹底的な少子化対策
①持続可能な制度とするため、公的年金を積立方式へ移行
②患者の選択肢を広げるための混合診療の解禁、医療費自己負担割合の一律化
③同一労働同一条件の徹底や組合組織化等により非正規雇用労働者の待遇を大幅に改善、より付加価値の高い産業に労働力が円滑に移動できる流動性の高い労働市場を形成
④生活保護制度を見直し、給付付き税額控除制度の導入による最低所得保障と一体化
⑤扶養する子供の数が多いほど所得課税が少なくなるフランス型の世帯所得課税制度の導入、税制・年金制度において非婚化・晩婚化対策を実施、3人目以降の子供に特化した子育て支援制度
⑥近居や二世帯・三世帯住宅の建設に対する支援制度

5.既得権益の打破(規制改革)による成長戦略と「賢く強い政府」の実現
①経済成長を阻害してきた岩盤規制の打破、「農業」「医療・福祉」「エネルギー」等への新規参入の促進、新規創業支援制度の拡充
②国民の健康・安全を確保しつつ、自由かつ公正な市場を守るために必要最小限度の規制・ルールへの転換、行政機関に裁量的な規制権限を付与する法律には一定期間経過後のサンセット(廃止・見直し)条項を盛り込む
③公正かつ効率的に生産要素を割り振る社会システム(特に資本市場・労働市場)の構築、失敗しても再チャレンジ可能なセーフティーネットの整備
④徹底した競争政策(①補助金からバウチャーへ、②新規参入規制の撤廃、③敗者復活を可能とする破綻処理制度)による競争力の強化
⑤国益を踏まえた自由貿易圏の拡大
⑥徹底的な行財政改革、政策立案体制の向上と国会議員定数の削減

6.安全かつ安定的なエネルギー政策(新エネルギーの開発・原子力技術の維持)、電源多様化による脱原発依存
①メガフロート上の洋上風力発電等により水素を生成し、燃料電池のエネルギー供給システムを構築、日本海におけるメタンハイドレートの開発、電源構成の多様化による脱原発依存体制の構築
②世界最先端の原子力技術(次世代型原子炉、廃炉及び安全確保等)の維持
③高速炉を含む使用済み核燃料サイクル、最終処分場の選定問題に具体的な結論を出す
④発送電分離を含む市場改革を通じた自然エネルギーの活用の拡大
⑤エネルギー・資源を安定的に確保するための外交戦略の展開

7.正しい国家観と歴史観を持つ「賢く強い日本人」を育てる教育
①国際的に第一級の知力と科学技術の革新力を持たせるための教育の重視
②「独立自尊」の精神を養い、愛国心を育む教育
③社会における公正と秩序を維持するための規範・道徳教育
④子供の能力・特性に合わせた教育環境の整備、専修学校等を活用した労働市場のミスマッチの解消
⑤バウチャー制度(供給サイドから需要サイドへ税を投入)による子育て・教育政策の拡充により、親の経済格差によらず子供の教育を受ける機会を保障
⑥文化による国際貢献、「世界の文化が輝き溢れ、交流する場」の実現

8.地方の自立、「自治・分権」による日本型州制度の導入
①中央集権型国家から地方分権型国家へ
②日本型州制度への移行、国の役割を外交・安全保障・マクロ経済政策等に絞り込み強化
③内政は地方・都市の自立的経営に任せる
④消費税の地方税化と地方共有税制度(新たな財政調整制度)の創設
⑤倒産のリスクを負う自治体経営、自治体破綻制度の創設

=============

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ここから、私からの解説です。

まず大事なことは、次世代の党は、自民党よりも旗を右側に立てたということです。

決して自民党を批判するつもりはありませんが、実は自民党は政治的には、内部に右から左までの全部を内包している政党です。
ですから、共産党や社民党や民主党が左翼で、自民党が右翼ということでは全然なくて、実は、現在の政治は、全部まとめて自民党みたいなものです。
要するに政治的には「自由/民主」といった政治理念よりも、戦後の高度成長経済を担った右から左まで全部を内包した政党が、自民党です。

ですので、自民党で、保守本流といえば、加藤紘一氏、河野洋平氏などを指しますが、彼らの政治理念は戦後日本を築いたGHQの占領政策の上にあります。
つまり、戦後のGHQ路線が、これまで国内で「保守本流」と呼ばれた流れにあるわけです。

これに対して、今回登場した次世代の党は、上にある綱領を読んでも明らかな通り、完全に「日本」を意識したものとなっています。
それが、「自立、新保守、次世代」です。

そしてもっとも大切なことは、次世代の党が「世界最古の皇室を戴く『一国一文明』とされる日本の伝統的価値や文化に立脚」すると、明確に掲げたことです。
つまり、占領統治下日本ではなく、どこまでも日本の歴史伝統文化に立脚した日本を護り抜いて行こうという姿勢を明確に打ち出したのです。

このことは実はとても大切なことで、世界の歴史を振り返れば、その国の歴史伝統文化に則った政治体制でなければ、その政治体制は必ず破綻します。
世界の国々は、これまで、おおむね長く続いても200年程度で、革命、改革が起こり、国が別な国として生まれ変わっています。
なぜそうなるかといえば、その国の政治が民衆から乖離し、その乖離がいちじるしくなると政権が倒されるからです。そして国がなくなり、新たな国が興る。それが世界の歴史です。

ところが日本は、太古の昔からずっと日本です。
なぜ日本が日本のままであったのかといえば、それは日本の国のカタチが、たいへんにすぐれたものであったからです。

そのすぐれたところを、ちゃんと取り戻そうよ、というのです。
良いことだと思います。



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コメント

後は障害者福祉かな

No title
ほとんど自分の考えと一緒です!
この公約を守れば日本は良くなりますね!

あとは最初のコメントにもある通り、
障害者福祉についても欲しいです!

障害者雇用を増やさないと、
40兆近い国民医療費は膨らむばかりだから。
ってか、これさえやれば日本は再び成長できると思う!

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hiroyuki

次世代の党への注文③
食と医・福祉、エネルギー分野は、いずれも国民生活の安心安全を司るものです。既存制度の見直しは、それぞれの分野の末端の利用者の実際を鑑み、継続や緩和や引き締め、或いは廃止の別等を考えて頂きたいです。新規参入や海外資本の流入の可能性については、特に慎重な議論を求めたいと思います。

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hiroyuki

次世代の党への注文②
大幅な法人減税には実は私は賛同出来ないのです。消費税を上げるから法人税を下げるというのは一見理屈に思えますが、消費税を上げれば高額商品の売れ行きが悪くなります。日本は付加価値の高い工業製品を普及させて経済を高めてきましたが、それにブレーキがかかってしまい海外生産の普及品を多く仕入れる事になります。また消費増税は低所得や年金受給者の生活に大きなダメージを与えてしまいます。現在の法人税と消費税のバランスを変える事は、国内産業と低所得者の負担増に繋がり、日本経済の更なる衰退を招いてしまいます。消費税は現状維持すべきです。それに他先進国は企業負担の環境税や様々な業務に関わる税金等が高いと聞きますが、それを計算に含めれば日本の企業はさほど税負担が高い訳では無いらしいのです。今行うべき経済政策は、税制以外の施策で国内企業の利益を増やして国民所得を増やし、国内消費を促進させる手段を緻密に積み重ねて行くことです。数字を動かして一気に単純に解決させようと考えることは大変危険です。とは言ってもアメリカや中韓の外圧に、どの様に対処するかに多くのエネルギーを割いている現状を、少しでも改善して行く必要が同時にあることと思います。

Free Tibet

No title
綱領を拝見しました。
竹中平蔵・財務省的な新自由主義的政策を含んでいるのが気になります。
食を担保する農業漁業、住を担保する林業、エネルギー、安全保障、
医療等の分野に対して軽々に外国資本を導入する事は、世界情勢が変化
した際に、政府の責任たる国民の生命財産を守れなくなる事態を招き
かねないと心配しています。

だいごろう

No title
ねずさん、いつもわかりやすい解説をありがとうございます。
いまはネットでこのような情報を得られますが、マスコミからねずさんのようにわかりやすい解説をこれでもか!というくらい聞いてみたいものです。

最近出版された本で山村明義氏著書「GHQの日本洗脳」を読みました。
GHQの占領政策を一歩も二歩も踏み込んでいかに巧妙に戦後の日本を占領し日本人を骨抜きにしてきたかがわかりやすくまとめられていました。国家観をはじめ、政治、経済、教育、文化、医療や福祉、衣食住など多岐にわたり、驚きました。

次世代の党が「世界最古の皇室を戴く『一国一文明』とされる日本 の伝統的価値や文化に立脚」することを明確に掲げたことに期待が膨らみます。
安部首相の目指す戦後レジームからの脱却が成されることを祈りたいと思います。

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ポッポ

No title
待ちに待った次世代の党の香料や基本政策、規約が正式に決定したとのことで、おめでとうございます。

国会の予算委員会を見ていても、肝心のことを議論せずに、少し的を外れたことを批判していては、何時間の質問時間を取っても足りるはずがないのです。
税金を使って国会は動いているのですから、効率的な運用をお願いしたい者です。

繰り言かも知れませんが、衆参合併の一院制はどうだろうと思いました(万一、民主党のような政党が政権を取ったら、一揆に国を潰される危険性があります。)。新エネルギーのエネルギー開発には、オーランチキトリウムも加えて欲しかったです(新エネルギーの開発に「等」がなかったのです。)。

細かいことを書きましたけれど、次の党首選出とその後の新党に移行から結党大会にわくわくします。



今月の15日、16日に国連欧州本部で開催された自由権規約委員会の審査において、慰安婦問題では日本の出席者は散々な目に遭ったようです。
しかし、これまでになく出席者の方は頑張ってくれた気がします。ご苦労様でした。
ただ、これまでの韓国のロビー活動や反日的左翼の活動は、それだけ効果があったと言うことです。日本弁護士連合会には、反省して貰わないといけませんし、それだけでなく、日本のために行動しなければ、彼等に対してのペナルティが必要だと思います。。
それから、日本の代表についてです。日本人はどうも外国人とのディベートが苦手のような気がします。日本人のディベートはどうしても相手の言うことを聞いて、理解して、それから答えて、又相手の言葉を末という者のような気がします。しかし、外国人を相手にするときは、自己の主張を徹底的に行い、相手の言葉を理解するよりも、自己の主張をさらにかぶせて相手を沈黙に追い込まなければ勝つことなど及びも付かないと、言われました。
私など口は遅いし、回転は悪いし、これを聞いて自分など全くダメだとため息が出たのですが、日本の官僚にならこんなこと位英語で簡単にこなせる方がいると思いますので、そのような方にお願いしたいと思います。
ちなみに。橋下大阪市長などは、日本も悪かったから入るようでは、到底勝てないと思います。百に一つでも相手の主張を認めるようでは、海外では勝負にならないでしょう。
海外にいる日本人の子供が虐められなくなるように、国として努力して欲しいと思います。

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今まで、日本の事を本当に思う政党がなかったんだなあと思うと、そっちが情けないです。自民党の中にも売国奴が多数いるし。
石原さん平沼さんがあと10歳若ければなぁ。
私的には自民党と一緒に日本のために頑張ってほしいです。

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hiroyuki

次世代の党への注文
納得できる内容が多いですね。詳しい解説が欲しい<?>と思うものもありますが、課題解決型の保守党の誕生は大歓迎です!
少子化対策は3人目から特化ではなく、最初から子供を作るに安心感ある社会的環境を整えることが重要です。結婚したいと思う若い世代が今よりも増えて、1人目を確実に産み育ててくれる事がまずは目標と思います。世の中にネガティブな情報が多いので、政策の改善と同時にマスコミ・出版業界にも協力を願い、ポジティブな情報を若い世代に向けより多く発信できる様にすることが大切と思います。

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次郎左衛門

期待大!!
 ねず先生、失礼致します^^!

 次世代の党、その綱領や政策からもまさに大変期待ができる党です、さすが石原さん!
これほどまで見事に" 日本 "を貫く党は戦後初であり、自分は嬉しくて仕方がありません^^
 そこで、実際に次世代の党のサイトへ行って所属議員を見てみると…、
…真っ先に”燃える闘魂”が …しかも一人だけファイティングスタイル(笑)
…一瞬ウケ狙いかと思いましたが、しかし、党の宣伝役としては間違いなくベストチョイスだと思います^^
 議員の面々も、石原さんを筆頭に中山両議員など、豪華すぎるほどのベストメンバーが集ってますね!
しかも、皆さん心のあるイイ顔をした方ばかり。
 自分は、この戦後初の本当の日本の党を、心から期待しながら見守って参りたいと思います!

 ねず先生、連日暑さ極まる中毎日素晴らしいお話をupして頂き誠にありがとうございます。
いつも応援しています^^

 では^^!

ゆうじです。

大きな大きな1歩ですね。
いつもシラせていただき、ありがとうございます。
待ち望んだ政党の誕生をとても喜んでおります。
自民党よりも明確に右という立ち位置の政党ができた事は、次の総選挙での投票先として、今の日本には絶対に必要と思っておりました。
後、田母神氏が新党を結成するのか、次世代の党に合流するのかは、わかりませんが一定の数を必ず私達が獲得させ、まずは売国政党を政権から叩き出さないといけませんね。
そして、ネットをしない国民にも、このような政党ができた事をシラせる手段として『国営放送』ができる事を強く強く希望します。
次世代の党の皆さん、日本を取り戻すために頑張ってください!

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No title
日本を大事にしてくれる貴重な党ができたと喜んでおります。ただいくつか詳しく聞きたい部分が。

※日本型州制度の導入
※「農業」「医療・福祉」「エネルギー」等への新規参入の促進
※世界中から資本を集めるため、法人実効税率を大幅に引き下げる

などです。

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No title
左の党が多いと言う事は平均すると左。
次世代の党が右を主張する事によって、この平均的左が是正されると言う事ですね。
これは政党の人数に関係する事ではなく、思想的な問題。

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アテルイ

少々心配なのが・・・
ご紹介有難うございます。
こうしてきちんと読んでみると非常に心強く頼もしい感じが致します。

ただ少し気になるのが、最後の項目の「日本式の州制度の導入」というものです。私も全てが東京という一極に集中していることは問題と思います。例えばマスメディア、特にテレビ局を例にとっても、あれだけ大都市の在阪キー局で取り上げられても全国区のものにはならず、あくまで東京のテレビ局で取り上げられなければそうはならない、ということなどは異常な現象である気がします。
しかし、現在すでに決して少なくない市町村レベルの地方自治体で外国人の実質的な参政権が認められてしまっている様に、地域によってはそうした傾向が強くなるところも出現する怖れはないでしょうか。道州制にすると日本の結束が乱れるということはないでしょうか。そもそも中央集権というのは、天皇陛下の存在があったからこそ日本では成り立ってきたものではないでしょうか?この辺りはねずさんの方がお詳しいと思いますので是非教えて頂きたいです。

もう一点は移民問題に関する記述が「次世代の党」の方針には含まれていないことで、これは非常に気になります。党員となった政治家の中には移民推進派と言われる人もいると聞きましたが、この重大なポイントについては党の姿勢はどうなのでしょうか。グローバリズムと対峙することは非常に困難なことと思いますが、現状言われているような移民受け入れでは国体は破壊されてしまいます。日本の現在においても多くの人が最も気にしている問題ではないでしょうか・

福島光三

No title
今の世代で日本が終焉することは何としても止めなければご先祖様に申し訳ないことで、その責任はあまりにも大きいと感じます。日本が長く国体を維持できたのは恐らく環境変化に対する耐性が高いからだったと信じます。如何に現状が左翼リベラルの独壇場であっても状況を認知した日本人は、今何を考えどう行動すべきか的確、迅速に判断できると信じたい。過去の困難な局面では優秀なリーダーが日本をリードしてきたのだろうけれど、それを是とする国民の支持が無ければ大きな原動力となって日本を動かすことはできなかったであろうから。一人でも多くの日本人が日本の現状を把握し的確にな判断で行動することを切に希求致します。

感謝超星

紹介と解説ありがとうございます。
次世代の党の綱領、基本政策のご紹介、ありがとうございます。
まだできたばかりですが、子育てだけでなく、障害者福祉と社会参加の考え方についても加わればパーフェクトです。
こうした話は大切なのに本当にマスコミは取り上げませんね。
マスコミの情報収集力が低下している・・・昔からなのが(笑)よく分かる事例です。
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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: info@musubi-ac.com
昭和31年1月生まれ
国司啓蒙家
静岡県浜松市出身。上場信販会社を経て現在は執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」を運営。
ブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。Youtubeの「むすび大学」では、100万再生の動画他、1年でチャンネル登録者数を25万人越えにしている。
他にCGS「目からウロコシリーズ」、ひらめきTV「明治150年 真の日本の姿シリーズ」など多数の動画あり。

《著書》 日本図書館協会推薦『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』、『ねずさんと語る古事記1~3巻』、『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』、『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』、『ねずさんの知っておきたい日本のすごい秘密』、『日本建国史』、『庶民の日本史』、『金融経済の裏側』、『子供たちに伝えたい 美しき日本人たち』その他執筆多数。

《動画》 「むすび大学シリーズ」、「ゆにわ塾シリーズ」「CGS目からウロコの日本の歴史シリーズ」、「明治150年 真の日本の姿シリーズ」、「優しい子を育てる小名木塾シリーズ」など多数。

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