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■ねず本の第三巻「日本はなぜ戦ったのか」が8月24日に発売になります。。

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実は昨日、私の手元にねず本の第三巻が着きました。いそいで開封して本を見てびっくり。写真で見るよりも数段装丁が美しく、なんだかものすごくパワーを感じる装丁に仕上がっています。
中を開くと、本文の文字があるのですが、これがくっきりしていてとても読みやすい。出版社の社長に電話をして「文字のフォントが変わったのですか?」と聞くと、第二巻のときと同じだとのこと。「きっと表紙の装丁が力強いので、そのイメージをひきずったのでしょう」とおっしゃっていました。
で、中を読み始めたのですが、これは著者の自分が言うのもおかしな話なのですが、文章にぐんぐん引き込まれて。気がついたら、あっという間に読了してしまいました。
たしかに書いたのは自分なのですが、もう書いてから随分時間が経っていて、自分で書いた文章も忘れてしまっていますから、なんだか他の人が書いた本を読むような感じで読んでしまっていて、それが「ウンウン」と納得させられながら、もうページをめくるのがもどかしいほど、夢中に文章に引き込まれてしまいました。
「日本はなぜ戦ったのか」というテーマですが、読み終わって、たぶんこういう切り口で日本人の戦いを描いた本は、おそらくこれがはじめてだろうと思いました。
乞うご期待です。

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終戦の詔勅

今日は、8月15日です。
この日は、英霊への感謝し、正午に黙祷を捧げます。
そしてあらためて私たちが、昭和20年のこの日、昭和天皇が玉音で放送された詔勅を振り返る日でもあります。
陛下の終戦の詔勅といえば「耐ヘ難キヲ耐ヘ忍ヒ難キヲ忍ヒ」ばかりが強調されますが、大切なことはそれだけではありません。
陛下のお声を「玉音」といいます。
しかし、ときの陛下が「全国民」に向けて、直接お言葉を発せられたのは、日本開闢以来今年で2674年になる我が国の歴史上、たった二回しかありません。
それほどまでに玉音放送とは貴重なものなのです。
そこであたらめてこの8月15日という日に読むことは、私たち日本人にとって、たいへん大きな意味があるものと思います。
たいへん僭越ですが、ねずブロはわかりやすさを重視している関係で、まず全文の現代語訳を掲載し、そのうえで、玉音放送の原文を掲載したいと思います。
とても大切なことが述べられていることがわかります。
=========
【口語訳終戦の詔勅】朕は、深く世界の大勢と、帝国の現状をかえりみて、非常措置をもって事態を収拾しようと考え、ここに忠実にして善良なる汝ら臣民に告げる。
朕は、帝国政府に、米英中ソの四国に対し、そのポツダム宣言を受諾する旨、通告させた。
そもそも、帝国臣民の安寧をはかり、万国が共存共栄して楽しみをともにすることは、天照大御神からはじまる歴代天皇・皇室が遺訓として代々伝えてきたもので、朕もそれをつねづね心がけてきた。
先に米英の二国に
宣戦した理由も、実に帝国の独立自存と東アジア全域の安定とを希求したものであって、海外に出て他国の主権を奪い、領土を侵略するがごときは、もとより朕の志すところではない。
しかるに、交戦状態はすでに4年を過ぎ、朕の陸海軍の将兵の勇敢なる戦い、朕のすべての官僚役人の精勤と励行、朕の一億国民大衆の自己を犠牲にした活動、それぞれが最善をつくしたのにもかかわらず、戦局はかならずしも好転せず、世界の大勢もまたわが国にとって有利とはいえない。
そればかりか、敵国は新たに残虐なる原子爆弾を使用し、いくども罪なき民を殺傷し、その惨害の及ぶ範囲は、まことにはかりしれない。
この上、なお交戦を続けるであろうか。
ついには、わが日本民族の滅亡をも招きかねず、さらには人類文明そのものを破滅させるにちがいない。そのようになったならば、朕は何をもって億兆の国民と子孫を保てばよいか。
皇祖神・歴代天皇・皇室の神霊にあやまればよいか。
以上が、朕が帝国政府に命じ、ポツダム宣言を受諾させるに至った理由である。
朕は、帝国とともに終始一貫して東アジアの解放に協力してくれた、諸々の同盟国に対し、遺憾の意を表明せざるをえない。
帝国の臣民の中で、戦陣で戦死した者、職場で殉職した者、悲惨な死に倒れた者、およびその遺族に思いを致すとき、朕の五臓六腑は、それがために引き裂かれんばかりである。
かつ、戦傷を負い、戦争の災禍をこうむり、家も土地も職場も失った者たちの健康と生活の保証にいたっては、朕の心より深く憂うるところである。
思うに、今後、帝国の受けるべき苦難は、もとより尋常なものではない。
汝ら臣民の真情も、朕はよく知っている。
しかし、ここは時勢のおもむくところに従い、耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び、それをもって万国の未来、子々孫々のために、太平の世への一歩を踏み出したいと思う。
朕はここに、国家国体を護り維持しえて、忠実にして善良なる汝ら臣民の真実とまごころを信頼し、常に汝ら臣民とともにある。
もし、事態にさからって激情のおもむくまま事件を頻発させ、あるいは同胞同志で排斥しあい、互いに情勢を悪化させ、そのために天下の大道を踏みあやまり、世界の信義を失うがごとき事態は、朕のもっとも戒めるところである。
そのことを、国をあげて、各家庭でも子孫に語り伝え、神国日本の不滅を信じ、任務は重く道は遠いということを思い、
持てる力のすべてを未来への建設に傾け、
道義を重んじて、志操を堅固に保ち、
誓って国体の精髄と美質を発揮し、
世界の進む道におくれを取らぬよう心がけよ。汝ら臣民、以上のことを朕が意志として体せよ。
御名御璽
昭和20年8月14日
~~~~~~~~~~
終戦の詔勅は14日に承認され、15日に玉音放送となって全国に流されました。
そして日本は国としての戦闘行為を、終結させています。
この詔勅の前段で、陛下は、
「(この戦争は)帝国の独立自存と東アジア全域の安定とを希求したものであって、海外に出て他国の主権を奪い、領土を侵略するがごときものではない」
とはっきりと述べられました。
日本は、侵略戦争をしたのではないのです。
さんざん挑発を受けながらも、耐えに耐え、ずっと帝国の独立自存と東アジア全域の安定とを希求し続けてきたのです。
「挑発」を受けて「攻撃(アタック)」することは、侵略ではなく、国家として当然の権利であるということは、万国共通の常識です。
さらに陛下は、原爆について、
「日本民族が滅亡するだけでなく、万国共存共栄して楽しみをともにしようという八紘一宇という、諸国友好を希求する人類文明の願いそのものを破滅させてしまう」と述べられています。
戦闘行為を終結させたのは、あくまで「諸国友好という人類普遍の願いの実現のため」である、ということを明確に述べられているのです。
日本もすでに原爆の開発を終えていたことは、歴史的史実が示す通りです。
けれど陛下は、その使用はおろか、開発までをも厳しく取りやめを命じられました。
日本の戦いは、あくまで「諸国友好という人類普遍の願いの実現のため」だからです。
だからこそ、「耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び、それをもって万国の未来、子々孫々のために、太平の世への一歩を踏み出」すことを決意され、終戦の詔勅を発せられたのです。
ここで大切なことは、陛下のご意思が、「万国の未来のため」にあったということです。
日本だけでない。世界の人々の子々孫々の諸国友好のためです。
陛下のお姿勢は、常に一貫されています。
そして、陛下は、
=======
その任務は重く、道は遠いけれど、
日本の臣民は、持てる力のすべてを未来への建設に傾け、
道義を重んじ、
志操を堅固に保ち、
誓って国体の精華と美質を発揮し、
世界の進む道におくれを取らぬよう心がけよ。
そして汝ら臣民は、これを陛下のご意志として体現せよ
=======
と結ばれました。
わたしたち日本人が、日本人としての自覚と誇りを取り戻し、「道義を重んじ、志操を堅固に保ち、国体の精華と美質を発揮できる国つくりを開始するのは、いつでしょうか。
いまではないでしょうか。
靖国に祀られる英霊、246万6,532柱英霊。
私たちは、8月15日という節目にあたり、いよいよ新たなシラス国つくりのために、決意を新たにしたい。
私はそう思います。
~~~~~~~~~~~
【終戦の詔勅原文】朕深ク世界ノ大勢ト帝国ノ現状トニ鑑ミ非常ノ措置ヲ以テ時局ヲ収拾セムト欲シ茲ニ忠良ナル爾臣民ニ告ク
朕ハ帝国政府ヲシテ米英支蘇四国ニ対シ其ノ共同宣言ヲ受諾スル旨通告セシメタリ
抑々帝国臣民ノ康寧ヲ図リ万邦共栄ノ楽ヲ偕ニスルハ皇祖皇宗ノ遣範ニシテ朕ノ拳々措カサル所 曩ニ米英二国ニ宣戦セル所以モ亦実ニ帝国ノ自存ト東亜ノ安定トヲ庶幾スルニ出テ他国ノ主権ヲ排シ領土ヲ侵スカ如キハ固ヨリ朕カ志ニアラス然ルニ交戦已ニ四歳ヲ閲シ朕カ陸海将兵ノ勇戦朕カ百僚有司ノ励精朕カ一億衆庶ノ奉公各々最善ヲ尽セルニ拘ラス戦局必スシモ好転セス世界ノ大勢亦我ニ利アラス 加之敵ハ新ニ残虐ナル爆弾ヲ使用シテ頻リニ無辜ヲ殺傷シ惨害ノ及フ所真ニ測ルヘカラサルニ至ル而モ尚交戦ヲ継続セムカ終ニ我カ民族ノ滅亡ヲ招来スルノミナラス延テ人類ノ文明ヲモ破却スヘシ斯ノ如クムハ朕何ヲ以テカ億兆ノ赤子ヲ保シ皇祖皇宗ノ神霊ニ謝セムヤ是レ朕カ帝国政府ヲシテ共同宣言ニ応セシムルニ至レル所以ナリ
朕ハ帝国ト共ニ終始東亜ノ解放ニ協力セル諸盟邦ニ対シ遺憾ノ意ヲ表セサルヲ得ス帝国臣民ニシテ戦陣ニ死シ職域ニ殉シ非命ニ斃レタル者及其ノ遺族ニ想ヲ致セハ五内為ニ裂ク且戦傷ヲ負ヒ災禍ヲ蒙リ家業ヲ失ヒタル者ノ厚生ニ至リテハ朕ノ深ク軫念スル所ナリ 惟フニ今後帝国ノ受クヘキ困難ハ固ヨリ尋常ニアラス爾臣民ノ衷情モ朕善ク之ヲ知ル 然レトモ朕ハ時運ノ趨ク所耐ヘ難キヲ耐ヘ忍ヒ難キヲ忍ヒ以テ万世ノ為ニ太平ヲ開カムト欲ス
朕ハ茲ニ国体ヲ護持シ得テ忠良ナル爾臣民ノ赤誠ニ信倚シ常ニ爾臣民ト共ニ在リ若シ夫レ情ノ激スル所濫ニ事端ヲ滋クシ或ハ同胞排擠互ニ時局ヲ乱リ為ニ大道ヲ誤リ信義ヲ世界ニ失フカ如キハ朕最モ之ヲ戒ム 宜シク挙国一家子孫相伝ヘ確ク神州ノ不滅ヲ信シ任重クシテ道遠キヲ念ヒ総力ヲ将来ノ建設ニ傾ケ道義ヲ篤クシ志操ヲ鞏クシ誓テ国体ノ精華ヲ発揚シ世界ノ進運ニ後レサラムコトヲ期スヘシ爾臣民其レ克く朕カ意ヲ体セヨ
御名御璽
昭和20年8月14日

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拡散しよう!日本!
コメント
やまとどくだみ
2014/08/18 URL 編集
シン
行くことができなかったので参拝者の多さに驚きました。
その中でも外国の方、特に台湾の人たちが印象に残っています。
日の丸の旗を持って「日本は侵略国家ではない!」と言ってくれたことが
うれしく思いました。
改めて英霊の皆々様が残してくれた功績に感謝しました。
参拝したことがない人は今からでも参拝してください!
マスコミが流さない靖国神社の本当の姿を見てほしいです。
2014/08/16 URL 編集
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2014/08/15 編集
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2014/08/15 編集
次郎左衛門
今日は終戦の日。ゆえに自分は、先ほど正午に靖国へ行き、20分ほど列な並んで参拝して参りました。
社内は老若男女を問わず、大変多くの参拝者で一杯でした。
今日の九段は当に真夏の日差しの炎天下でしたが、参拝場所までの道脇にある細かい水飛沫を放つ大型扇風機、そして優しい桜の木々が自分達参列者に木陰を作ってくれたお陰で、かなり暑さは軽減されました ^^
…社内にて英霊の皆々様に捧げる一分間の黙祷の時などは、社内は突然に静まり返り、‥ただ蝉の声のみが聞こえてくる‥まるで異空間へワープしたかのような荘厳な状態になっておりました…。
…英霊の皆々様へ感謝の気持ちや自分達の決意をお伝えできる場所“靖国神社”…中韓から何をいわれようが 守り抜いて行かねば!…と、強く強く思った参拝でした…!
ねず先生の第三巻、楽しみで仕様がありません^^
発売日には、本屋さんへ猛ダッシュして購入致します!!(笑)
ねず先生、いつも応援しております^^!
では!
2014/08/15 URL 編集
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2014/08/15 編集
40代主婦
とあるのに全文とその意味を家でも学校でも教わることなく、今まで過ごしてきました。とても恥ずかしく思います。
新聞をあまり読まない私も悪いのですが、
こんな大事なお言葉をどうして日本国民は正しく平等に知らされてなかったのでしょうか?
2014/08/15 URL 編集
あっぱれ日本人
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極東国際軍事裁判(東京裁判)判事
ラダ・ビノード・パールの言葉
※昭和27年11月5日広島高等裁判所で講演
「要するに彼ら(欧米諸国)は、日本が侵略戦争を行なったと
いうことを歴史に留めることによって、自分らのアジア侵略の
正当性を誇示すると同時に、日本の17年間の一切を罪悪と
烙印することが目的だったにちがいない。
私は1928年から1945年までの17年間の歴史を2年7ヶ月かかって
調べた。この中には、おそらく日本人の知らなかった問題もある。それを私は判決文の中に綴った。この私の歴史を読めば、
欧米こそ憎むべきアジア侵略の張本人であることがわかるはずだ。
それなのに、あなた方は、自分らの子弟に「日本は犯罪を犯したのだ」
「日本は侵略の暴挙を敢えてしたのだ」と教えている。
満州事変から大東亜戦争にいたる真実の歴史を、どうか私の
判決文を通して充分研究していただきたい。日本の子弟が
歪められた罪悪感を背負って、卑屈、頽廃に流されてゆくのを
私は平然と見過ごすことはできない。
誤られた彼らの宣伝の欺瞞を払拭せよ。
誤られた歴史は書き換えられなければならない。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
欧米はみずからの侵略の罪を日本にすべて負わせようと
しました。
慰安婦問題もそうです。欧米の慰安婦への罪を日本人に
負わせようとしたのです。
日本には強大な左翼がいました。日本で革命を起こして
中国や北朝鮮のような国にしたいと何十年も頑張っていました。
この連中も日本にすべての罪を負わせようとして、欧米の
利害と一致しました。だからあれほど容易に醜悪な慰安婦騒動が
日本で起こって世界へ拡大していったのです。
左翼は日本の歴史を徹底的に書き換えました。欧米や中国、
韓国の気に入るように歴史を書き換えてしまって、左翼の
フィルターを通して残った日本人の証言しか伝えようと
しませんでした。
当時の日本人のどのような胸中で歴史を生きたか現代の日本人には
ほとんどわからないようになってしまいました。
2014/08/15 URL 編集
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2014/08/15 編集
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2014/08/15 編集
日本国民
2014/08/15 URL 編集
通りすがりの武人
2014/08/15 URL 編集
谷脇
2014/08/15 URL 編集