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「公(おおやけ)」の職にある者は、民のために仕事をする。
それは日本では、あたりまえの常識となっている事項です。
昨今、政官の汚職などの問題が起きていますが、日本人にとってはどこまでも政官は、民のために存在するものということが「世間の常識」です。
なぜ常識なのかといえば、文献史料の上からも、7世紀はじめの十七条憲法以来ずっと、記紀によるならば、高天原の神代の昔からずっと、民こそが「おおみたから」とされ続けてきた国だからです。
民は、わが国最高権威にある天皇の「おおみたから」であり、天皇の臣下である政官の仕事は、まさにその「おおみたから」である民の暮らしを守ることとされてきたのが日本です。
このことは、神代の昔も、倭国だった古代も、貴族政権だった中世においても、武家政権となった近世においても、そしてまた明治維新後の日本においても、戦後においても、同じです。
日本人にとって、「政官は民のためにある」は、もはや血肉同然の常識です。
日本は古代から、同じ民族、同じ言語、共通の文化、君臣民一体の国民国家(皇民国家/君民国家)を築いてきました。
ヨーロッパでは、これが実現したのはようやく18世紀、世界に普及したのが19世紀です。
世界にはいま約200の国家が、表面的にはすくなくとも国民国家を標榜していますが、果たして本当に民衆が平等な権利を有し、公が民のために仕事をすることが公民ともにあたりまえな国が、世界にいったいいくつあるでしょうか。
お隣のChinaやKoreaの政治にとって、民衆は「おおみたから」なのでしょうか。
ところが最近、その日本においてさえ、「政官は民の上に立つものであり、特権階級として民からの収奪をすることができる存在」と履き違える人が目立つようになりました。
いまは選挙期間中ですが、各党の政策や宣伝文書をみると、驚いたことに中には「アベノミクスによって日本経済は沈滞化した」などと大嘘を述べている政党もあります。
選挙に勝つために、平気で民衆をたぶらかそうとする。
果たして、それが公党のすることなのでしょうか。国会議員経験者のすることなのでしょうか。
日経平均株価は、安倍内閣登場の直前まで、8千円代だったのです。
それがいまや1万7千円を回復し、いまや1万8千円を越えなんとしています。
なんと、倍以上です。
さらに選挙で自民党300議席との報道がなされると、日経平均株価はうなぎのぼりです。
ところがこれを評したテレビのある評論家さんは、経済の専門家らしいのですけれど、「株価が上がっても、株を買えない庶民には関係のないこと」と一蹴していました。
経済というのは、人間の体で言ったら血液に相当します。
その血液が貧血状態でどうにもならなかった瀕死の日本が、アベノミクスの輸血によって、ようやく増血効果が現れ、日経平均株価という心臓が力強く鼓動をはじめたのです。
その好機を活かして、なお一層の経済の活性化を図るためにどうするかという議論ならいざしらず、直前まで瀕死の危篤状態で、ようやく病状に回復の兆しが現れたところに、「いまだに病気で臥せっている状態にあるのだから、もとの危篤状態に戻すべき」、「それが日本再生の道」と言うのです。
頭がおかしいとしか言いようがありません。
加えて日本の高速道路や橋梁など、国土インフラのほとんどが、昭和39年(1964)の東京オリンピックの頃までに準備、建設されたものです。
鉄骨、コンクリート工法による建造物の耐用年数は50年ですから、今年でちょうど50年。
もはや老朽化が始まっているのです。
地震や災害が起きたらというだけでなく、高架道路や鉄道、幹線道路の橋梁やトンネルなど、放置すれば崩落して大事故につながる危険さえあるのです。
国土強靭化のために、これを復旧していくことは、目下の喫緊の課題です。
さらに、制度の上からも、橋を架ければ橋が崩落し、ビルを造ればビルが崩落し、トンネルを掘ればトンネルが崩落するような会社が、ただ「値段が安い」というだけで工事の受注ができるような、いまの単純価格競争主義の公共工事受注の方式も、抜本的に見直す必要があります。
もともとは、日本の公共工事は、価格も利益もしっかりと守られる分、業者間競争は、仕事の出来、手を抜かないどころか、その完成度の高さをもって、競争要件としていたのです。
だからしっかりとした工事ができていました。
100億円の工事が80億円で受注されたけれど、手抜き工事で崩落事故となり、巨額の賠償責任を負うなどという馬鹿げた事態が起こらないよう、100億円の工事は100億円かかってよいから、しっかりとした誰もが安心できる工事にしてもらいたい。それは日本の民衆の切な願いです。
さらにいうならば、工事のための職人さんの給金も、劇的に改善していく必要があります。
大工さんの日当は、かつては最低2万円、腕の良い大工さんなら、日当4万円はあたりまえでした。
それは、いまなら、日当8万円くらいの高収入にあたるかもしれません。
ところがバブル崩壊後、いまや実質的な日当は、1日8千円です。
しかも工事がない。
コンビニでバイトをしている娘の方が、月収が良いなどというおかしなことが現実に起きているのが、いまの日本です。
そうした日本を、いまこそ抜本的に建てなおさなければならないと切に思います。
九州では、大分から宮崎にかけて、高速道路さえありません。
ここに九州を丸く囲む大環状道路ができれば、それは九州の産業振興にものすごく大きな貢献をするし、そもそもその工事の受注が地元の土建業界や鉄筋業界に降りてくれば、地元は活気づきます。
森林資源の森も気になるところです。
いまや山は戦後に植林された杉だらけですけれど、この杉を有効活用して、鉄筋コンクリート造りのビル街の外壁に飾材として杉材が多様されるようになれば、街の夏は涼しく、冬は温かい町並みになります。
そして伐採した森には、ヒノキや桐など、値段の良い木を植林すれば、将来の貴重な資産になっていきますし、林業も活気づきます。
水産業も、領海に他国の船が勝手に侵入するようでは、漁師さんたちは安心して海での操業ができません。
海を守ることは、日本の経済を守ること、日本人の生活を守ることです。
その意味で、海防力の大幅な増強が必要です。
教育も取り返さなければなりません。
子供達が自国に誇りを持てる教育、子供達の道徳心がしっかりと養われる教育。世界最高峰の高いレベルの教育は、これからの日本に不可欠の要素です。
そのためには、小中高の教育だけでなく、専門教育、大学教育についても教育体制そのものから抜本的に見なおしていかなければなりません。
そもそも少子化で困っているところに、中学校を3年にしておく必要など、どこにあるのでしょうか。
昔の旧制中学のように、5年制にすれば良いのです。
師範学校の復活も、是非望みたいところです。誰もがリーダーになれるわけではないのです。
リーダーには、リーダーとしての教育が必要です。
そういうことを忘れているから、土砂災害で緊急事態になっている事件現場に、総指揮官である総理に行けなどという、お馬鹿な主張が出てくるのです。
冗談じゃない。そんなことをしたら、現場が混乱し、緊急災害対策が滞ります。
自主憲法の樹立も、やらなければならないことです。
戦後のGHQ時代の在日特権も、もういまの日本には不要なものです。
まだまだ、日本はしなければならないことがたくさんあります。
それらを、滞りなく実現できるかどうか。
それは、14日の今度の選挙にすべてがかかっています。
次世代のために。
わたしたち自身が選択のときを迎えているのです。
投票に行きましょう。
私は今日、期日前投票に行ってきます。

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コメント
渡辺
2014/12/15 URL 編集
昆布
今回の解散は安倍総理と財務省の戦いの結果です。(報道2001での安倍総理の発言)財務省の体制の見直しが必要です。
財務省の国税とそれ以外の部局との分離が必要です。
2014/12/13 URL 編集
魔除けに牛島辰熊
裁判官審査の件、ブサヨに厳しいザキさんこと山崎裁判官は在特会にも厳しいようで、
公園を長年不法占拠してきた朝鮮学校側には甘く、その不法を糾弾した在特会側に重い罰を与えたそうです。
それもご勘案のうえ審査なされますよう。
あと山梨県南アルプス市の選管が、“次世代の党”の名前が入ってない不在者投票用紙を郵送してたようで。
←これじゃ投票したくても出来ませんね(怒)
それらもご勘案のうえ投票されますよう。
さぁいよいよ討ち入りの日近し! 勝つも負けるも我々次第!!
o( ̄ ^  ̄ o)
2014/12/13 URL 編集
-
家族、親戚、知り合いに次世代の党への投票をお願いしました。
本来の日本を取り戻しましょう~
2014/12/13 URL 編集
-
おれは、終戦後の長崎で、アメリカ兵が撮影した亡くなった兄弟を背負い、凛とした直立不動の姿勢で前を見つめる少年の姿に、日本人として矜持があるように思う。
その写真に、日本人であることの誇りと今の体たらくさの政治家ども(特に、小沢一郎はじめ、懲りない自民党、民主党、共産党、社民党なる似非日本人ども)への怒りを禁じえない。
主張は合ってよいが、自分が生粋の日本人であることも度外視して活動する日本人=グローバルな国際社会人という妄想に、いつまでも騙されつづけてはいけない。
このようなすばらしいご先祖を持つ我々日本人の矜持を復活しなければならない。
2014/12/13 URL 編集
-
>※在日外国人の選挙運動は出入国管理及び難民認定法第24条(退去強制)等の適用
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/ms/1418126265/33
2/3↓(45:00~頃から)外国人の違法行為(外国人の選挙運動通報)について説明しています。
1/3【討論!】反日か!?日本外務省大討論[桜H26/12/6]
https://www.youtube.com/watch?v=iz2VBEp_jk8
2/3 (45:00~外国人の選挙運動通報について)
https://www.youtube.com/watch?v=RIdt4__EYWM
3/3
https://www.youtube.com/watch?v=XmgQApl6xzw
2014/12/12 URL 編集
にっぽんじん
次世代の党は原発の再稼働に反対していないはずです。西原氏はそれを知った上での記述でしょうか。選挙投票日直前での新聞報道です。
氏の記述は「次世代の党」への選挙妨害でしょうか?それとも単純なミスでしょうか。氏の真意を知りたいものです。
2014/12/12 URL 編集
tomosin
著書「昔も今も・・・」で、ねずさんのことを知り、著書を拝読して、大変感銘を受けました。そして日本人であることの誇りと尊厳を取り戻せそうです。
ところで、今回の記事の、株高=経済回復であるとの解説は納得が参りません。
かつて、株はその配当利益を得るべく、業績の良い会社の株は買われ⇒株価上昇、業績の悪い会社の株は売られ⇒株価下落となっていましたので、経済の指標としての役割を果たしていたでしょう。
しかし、現在の株式市場は単に売買差益で利益を得ることを第一の目的とした取引が中心で、単なるマネーゲームと成り下がってしまっています。
現在の株価上昇は、他の方もおっしゃっておられる要因に加えて、私たちの年金資金や、金融緩和で放出されたマネーが、本来市中に出回らなければいけないのですが、銀行が回収に時間がかかる上に、貸し倒れリスクのある市中への貸し出しを避け、行き場を失って株式市場に流れ込んでいるということもあると思います。
このことにより、いまだに株価を経済の指標と認識している人たちへの、アベノミクスによる景気高揚の雰囲気作り、いわば演出の効果となっているにすぎないと思います。
このようなことから、現在、景気浮揚の雰囲気作りとしての効果は期待できるとしても、かつての経済の指標としての株価の役割は既に終了していますので、株価を基準に経済を考えるのは正しくないと思います。
実際、先日発表されたGDP第二速報では-1.9%と、完全にリセッション入りとなるような数値です。それなのに株高維持となっている状況はありえないでしょう?
現在の日本経済・財政にとって、そんな、雰囲気作りなどしている余裕は無く、アベノミクスの基本理論であると思われるトリクルダウンも待っている暇はありません。(もっともトリクルダウン理論は実際は貧困層を拡大させるだけの富裕層の勝手な理論ですが)
私はアベノミクスを高評価すべきでは無いと思います。次世代の党には、もっと直接的に日本経済を復活させる施策を期待しているところです。
2014/12/12 URL 編集
やまとどくだみ
国内還流を促すには、MadeinJapanを努めて愛用することではないしょうか。インフラ整備・軍事産業振興と輸出・治山で国内雇用を生み出すことは大いに議論されてしかるべきだと思います。数年前に経年劣化で崩落したトンネルに象徴されるように、かなりの社会資本に限界も来ていると思う状況です。
中山恭子議員の大使時代の逸話、始めて伺いました。貴重なるお話ありがとうございます。控えめでたおやかなお姿からは想像できませんが、その場に臨んでも一歩も退かぬ大和撫子の覚悟を姿を見るような思いをいたしました。彼女を少なからず護ったのはドラマ「おしん」にみる日本人の姿でもあったろうとも思います。またアニメの「キャプテン翼」は、中東派遣された自衛隊の車両に描かれ現地ゲリラを退けたのも思い出されました。文化は国防に寄与できることの証左だと思います。麻生太郎氏の主張は当を得ています。
2014/12/12 URL 編集
キャラメルマン
同様にシーレーン、EEZ、漁業、離島防衛などの安全保障
いずれも国益に深く結びつく重要案件です
まさに安全保障こそが最大の福祉政策にほかなりません
それには、国民の強い愛国心と、なんといっても先立つもの、すなわちGDPの
右肩上がりの成長が必要なことは明白であります
力強い内需拡大がGDP成長を生みます
もっともっと公共事業を増やしましょう
もっともっと防衛力を高めましょう
偏向した教育を改めましょう
豊かで清潔で安全な国家を子々孫々に伝えることがいま生きる者の使命です
2014/12/12 URL 編集
大石主税
今回の消費税が「増税延期」「景気条項なし」とされているのは、
「チャンスは今しかない」と思っている増税派(つまりは財務省)を慰撫するためでしょう。財務省が政治家に影響力を持つ構造が維持されれば、歪んだ形での増税が繰り返されることになります。
財政規律を守らず、バラマキに偏りがちな政治家も問題ですが、そもそもバラマキの財源は財務省が握っています。予算を差配する機能を持ち、政治家をエサで釣る主計局と、脱税に関する査察権を有し、政治家に無言の圧力を加えられる国税庁を1つにしておくことにメリットがあるとは思えません。脱税は純粋に脱税か否かで捜査すればいいのです。
今回の総選挙も、自民党内で増税延期のための法案をつぶす動きがあったため、それを強行突破するためと伝えられます。延期法案への非協力は倒閣運動です。背後に財務省がいることは明らかです。
しかし、財務省の首に鈴をつけることのできた政治家はいません。憲法改正以上の難題です。
2014/12/12 URL 編集
魔除けに牛島辰熊
後半部分は、安倍自民的な政党と次世代的な政党だけで国家運営が為される様になればどれも実現可能でしょう(*^_^*)
いずれは国会議員が全て日本派前提で左右に分かれ、日本国の為に丁々発止している姿が当たり前になる世へ!
今選挙は、将来子孫の世がそうなれるかなれんかの分岐点!
未だに三二テーゼ信奉してたり戦勝国による占領政策に固執しているコチコチに保守的な頭の古い足引っ張り政党は地下活動に戻れ!
てか今までの形を否定し刷新しようとしている自次こそ革新派だっつの!
革新は革新でもコチラのそれは温故知新だがね!
願わくば売国政党や二階河野的自民内奸賊のみ一掃し、自次だけで2/3獲得成らん事を!!!
o( ̄ ^  ̄ o)
2014/12/12 URL 編集
鬼子
保守速報にこんな話がありました。
「中山恭子氏がウズベキスタンの大使だった時、日本人の鉱山技師4人が、タリバンに拉致された。
中山氏は通訳の二人だけで、タリバンの基地に向かった。絶対に来れないような山中に丸腰で来た
日本人に驚愕したタリバン側は、中山氏の人間力に感服し、無条件で技師4人を解放した」→マスコミは報じない
こんな話あるなんて知らなかった。マスコミはいいかげんにしろ!といいたい。
2014/12/12 URL 編集
さくらの花びら
今後もよろしくお願い申し上げます。
2014/12/12 URL 編集
じょあ
最近の上げも自民党300議席ではなくアメリカの景気好調でドル高になった事が原因だと思います。
GDPがマイナスになっている以上、株高=景気が良くなったと判断するには違和感があります。
アベノミクスを否定するわけではないですが、増税が最悪でした。
これが分かっていながら景気条項をはずした安倍さんは個人的には信用できません。
だからこそ次世代を全力で応援しています。
2014/12/12 URL 編集