台湾軍の日本攻撃計画



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尖閣諸島1101


平成8(1996)年といえば、3月に李登輝先生が台湾初の総統直接選挙で当選した年であり、日本では1月に村山内閣が退陣して橋本内閣が誕生、また東京お台場に東京ビックサイトが開場、三菱銀行と東京銀行が合併して東京三菱銀行が誕生し、トヨタが「イプサム」、日産が「ウイングロード」「ステージア」を発表し、9月には民主党が結党され、12月には在ペルー日本大使公邸占領事件が起こった、そんな年です。
多くの日本人は、憲法9条を護っていれば戦争など絶対に起こらないと信じ込んでいました。

そんな年に実は、台湾軍国防部参謀本部作戦室による、ある作戦計画が洩れました。
その内容は、概略次のようなものです。

1 台湾陸軍特殊戦闘部隊が、尖閣諸島にある魚釣島に台湾国旗を立てて『主権宣言』する。
2 このときすでに魚釣島にある日本青年社が建てた灯台を破壊する。
3 この作戦は、桃園に駐屯している台湾陸軍特殊戦闘部隊独立62歩兵旅団第5連隊が担当する。
4 この作戦は中共政府と呼応し、中共側と台湾から民間保釣組織の漁船を魚釣島に出航させ、台湾軍の主力戦艦が周辺海域で待機し、ミサイル快速艇やヘリコプターも派遣してバックアップする。

この計画の中で副指揮官に任命されていた第五連隊の揚立と、第四営団の呉中傑の回想では、
「この作戦計画の立案者は、陳水扁政権の国家安全局長に就任した第62歩兵旅団長の辟石民である。彼は自ら作戦指揮を執り、秘密保持のために作戦参加将兵には遺書を書かせた」と語っています。


この作戦計画に参加予定だった二人の退役軍人は、
「この作戦は極秘だったので、参加連隊は分離され、通信連絡も制限され、戦闘準備態勢で待機させられた。目的地などは知らされていなかったが、全員が魚釣島そっくりの地形で訓練させられた。当時は漁民の気持ちを考えて魚釣島奪還を熱烈に望んでいた」と語っています。

また突撃隊の通信員だった王清河は、
「突撃隊員は若い精鋭ばかりを選び、彼ら選抜された45人は常時集団行動を命じられた。『自主参加表明』『遺書』『秘密保持契約書』を書かされ、何人かは恋人とも別れさせられた。彼らには実弾と4発の手榴弾が配られ、日本軍との白兵戦もあると伝えられていた」と語っています。

彼らは戦死した場合に遺体が特定できるようにと、当初は認識票だけでなく衣服にもすべて氏名・出身地・所属などを書かされたこともあったのだけれど、後に国籍さえ特定されないようにすることに決められ、階級章や所属マークさえ取り外されています。

ところが一週間後、突然45人の突撃隊に「原隊復帰命令」が発令されました。
その後長い間、このことは箝口令がひかれていたのですが、数年経ってから明らかになったことは、
理由その1 台湾軍では日本の自衛隊との正面戦争に勝利できる可能性が極めて低いことが明らかになった。
理由その2 作戦成功のためには中国共産党人民解放軍との連合でなければならなかった。
理由その3 この作戦の実行許可を求められた、当時、総統に就任したばかりの李登輝総統が、「中華人民共和国人民解放軍が参加するのは、まるで狼を部屋に入れるようなものだ」と猛反対し、結果、作戦そのものが突然中止になった、ということでした。

要するになんのことはない、このとき、もし李登輝先生が台湾総統になっていなかったのなら、そして我が国の自衛隊がしっかりと領土領海の警護をしていなかったのなら、この時点で尖閣諸島は台湾が領有するものとなり、さらにはその台湾は、中共軍を国内に招き入れることによって、台湾そのものが中共に完全に行事られるという結果を招いていたのです。

台湾人には、
People on Taiwan」と、
People of Taiwan」とがあります。

現在の台湾の人口は約2,300万人です。
このうち、約4分の3にあたる約1,725万人は、元々台湾に住んでいた人達です。
この人達が「People of Taiwan」です。

一方、台湾には、大東亜戦争終結後に大陸から入って来た人達がいます。
人口の約4分の1にあたる約575万人です。
この人達は「People on Taiwan」です。
大陸からやってきた旧・中華民国国民党の人達です。
日本でいえばGHQが人口の4分の1になって、戦後70年経ったいまでも日本に居座っているようなものです。

この区別は現地台湾の人達にとっても、日本にとっても大変重要な意味を持ちます。
台湾における親日派の人達は、「People of Taiwan」であり、東日本大震災に際して多額の義捐金を送って下さったのも、この方達です。
そして、この「People of Taiwan」の方達こそ、大東亜戦争終結以来、外来人(主としてChina国民党)に苦しめられ続けて来た人達です。

これだけの人口差がありながら、台湾がいまだに占領から独立できないのは、旧国民党の連中が、台湾の政治、メディアを牛耳っていることによります。
そして軍事に関しても、まさに一触即発の状況は、実はいまも続いています。
即発が直接的な日本への軍事攻撃にならないのは、ひとえに日本の自衛隊が「強い」からにほかなりません。

冒頭の台湾および中共の軍事行動は、李登輝総統の活躍によって阻止されました。
けれど中共政府は、その後軍事力を飛躍的増強し、2011年8月には80隻の漁船を尖閣諸島に向かわせています。
日本固有の領土であっても、そこを中共政府が領有権を獲得しようと虎視眈々と狙い、また台湾の中にも中共とつながった勢力があって、彼らが虎視眈々と尖閣を狙っている、というのは、実は現在の東亜情勢なのです。

以上のお話は、実は『月刊中国』の主筆をしておいでの鳴霞(めいか)さんの著書『日本略奪ー知ったら怖くなる中国政府と人民解放軍の実態』P.72〜74を要約したものです。

鳴霞さんは、元中国共産党のエリートだった女性ですが、もともとは女真族、つまり満州人です。
日本にやってきて、日本の実態を知り、大の親日家となって、世界に向けて情報を発信し続けてくださっている方です。

上に述べた事柄は、単に平成8年当時というだけでなく、それ以前からも、そして今現在も続いている出来事です。
日本国内では、まるで憲法9条が日本を守ってくれているという憲法9条信仰が盛んですが、現実に上の事件においても、台湾の暴挙を抑えられたのは、日本の自衛隊の強さです。
そして、戦前戦中に日本人として生まれ育ち、日本人として祖国である日本を愛してやまない李登輝先生が、たまたま、ちょうどこの時期に運良く(まさに日本にとっては幸運としかいいようがない)台湾総統に就任していてくださったから、日台は戦争にならずに済んだのです。

いま、中共政府と、Chinaの人民解放軍、そして台湾にいるChineseたちは、目標地点を尖閣からさらに一歩すすめて沖縄の軍事制圧に照準を当てています。
そして沖縄の制圧が済めば、次は西日本です。
彼らは西日本を、2050年までに中華人民共和国東海省にしようと、冗談のようですけれど、彼らは本気で考え、これを国是として軍事計画を練り、かつ、行動を起こしています。

いま、安保問題が国会で議論されていますが、私達は、もう9条論争というタワゴトの宗教論争をやめて、現実に目覚めるべきです。
お花畑は、もはや許されないときに来ているのです。



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コメント

kochan

シバサマ1966さんへ
ご貴殿の意見、同感です。日本人の考えの浅さは目を覆いたくなるレベルですね。考えを徹底して追及できず、付和雷同するこの国民性はいかがしたものかと思います。もう少しリアリティある思考ができないもんでしょうか。敗戦のトラウマといいますが、負けたらその原因をしっかりと把握しないといけない。考えが纏まらず、適当にお茶を濁した結果が、現在の左翼の跋扈でしょう。この辺を自分なりに整理して掛かりたいと思っております。

No title
お花畑ってケシの花なんでしょうね、きっと。
みんな幻覚みてるんですよ。
中毒性もあるし。
そんな私も中毒者でしたけどね・・・。

渡辺

日本の「自衛隊」つまり国軍の現状について考えるには、国際ルール(国連憲章の規定)と国際標準(先進諸国の軍の規定)についての知識が前提として必要だと思います。当然ながら『自衛権』の否定・制限などありえません。
この重要な点を国民から隠してきたのは、主に「教育」「報道」です。そして一般の日本人は国際常識に対して無知を強いられ、拉致事件や尖閣はじめ領海侵犯にすら危機感が持てない。世界標準なら反撃が当たり前なのにこれをせず、侮られた結果被害を拡大してきたのが実態です。憲法9条があった為に、800人以上の日本人が敵国工作員に連れ去られ、小笠原の貴重な珊瑚が荒し尽くされました。どこが平和憲法なんでしょうか?
中国や北朝鮮・韓国など半ば公然と日本を敵視している国は当然ですが、日本国内にも防衛力や範囲を減殺したい個人や団体があります。その方々の吐く詭弁で最低のものは「安全保障は話し合いでもたらされる」したがって「中国・韓国・北朝鮮と(こちらが妥協してでも)話し合いを求めなければならない」という論法です。これはアメリカ製日本国憲法の前文「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」などと、国民の生命財産を守るという国の責務を放棄したたわ言を拠り所にした、体のいい「脅迫」です。
そして一番恐ろしいのは、このような発想は知識や認識力の問題ではないんではないか、という疑念についてです。イデオロギーとも違う様に感じます。つまり、日本を敵視する国(日本にとっての敵性国家)を擁護し日本国民を危地に陥れようとする内通者なのではないか、という疑念です。結構な立場の方や、名の通った通信社などから出てくることに戦慄します。

kochan

No title
知らなかったです。驚いたので、メールさしあげました。台湾がそんな驚きの策謀をもっていたとはね。李登輝さんがいてくれて、本当に良かった。実行されたら、その頃の日本ですから、当然右往左往して慌てふためいたでしょう。しかし、シナが策謀の中心にいたということではありませんか?かの国はそういう卑怯な手段を当たり前に行なう国ですからね。

一色 正人

No title
今月から「共産陣營の対日戰略 朱天慧著 富士書房版」を読み始めています。共産党国家の恐ろしさを元共産党幹部の方が書かれた本ですが、同じ様な内容の本が出ている事は、如何に共産主義が恐ろしいかを訴える必要があるからでしょう。

ぷれっくす

No title
これは全然知らなかった。
びっくりです。

自分なりに確かめて見たいとは思いますが、ありそうな話でではありますね。

ポッポ

No title
台湾軍の魚釣島奪取計画は、成功する可能性があると思いました。
理由について、大戦中の台湾人(高砂族)は、日本陸軍においても強い兵隊との定評がありました。台湾人が主力となった場合には、大変だったと思います。今とは時代が変わると言っても、日本の自衛隊も同じだと思います。
民族のDNAは、変わらないと思います。

しかし、台湾人が親日であることは、戦後の歴史が証明しています。
従って、台湾が使える兵隊は、本省人でしょう。この場合は、弱兵であることは間違いないです。大戦中の国民党軍や、ベトナムの侵略似失敗したことが証明しています。

それから、台湾軍が日本の魚釣島への侵略に成功したところで、共産党軍が台湾軍を駆逐して、占領するとの筋書きだと思います。(共産党軍は、国民党軍には勝った経験があるから、それを踏まえてのことでしょう。)

次に、共産党軍は、魚釣島を占領した後に沖縄を狙うでしょう。
沖縄は、今のように反日が多く、辺野古基地に反対しているようでは危ないです。沖縄の新聞2紙の日頃の報道ぶりは、占領を希望しているとしか思えません。(龍柱を建立するのですから、植民地を希望しているのです。)
また、民主党の巡視船衝突事故のときのように、中国に恐れ入った発言をする輩(当時の官房長官)もいました。
これが終了したとき、沖縄はウィグルか東トルキスタンのようになるでしょう。(悪ければ、満州族です。)

あとは、日本の本土ですが、これには共産党軍は勝てないと思います。
理由は、アメリカが日本を手放せないと言うことです。中共の第2列島線は、グアムの間近です。
アメリカは、中共が日本を占領した場合、太平洋を隔てて直接中共と対峙することになります。これの恐怖心に、アメリカ国民は耐えられないと思います。ですから、全力で日本を支援します。

日本の自衛隊が精強なのは当たり前なのですが、武器と兵員数に不安はあると思います。
大東亜戦争で日本が敗北したのは、日本軍に補給力がなかったからです。
アメリカが日本に全力で補給すれば、日本は大丈夫です。
それに、アメリカの空海軍は優秀です。彼等は、ベトナム戦争並みに支援することになるでしょう。そうしないと、次はアメリカの順番です。
そして、日本はアメリカの最新兵器のパーツを生産しているのです。




日本の安全保障に沖縄は含まれても、韓国は含まれないのですが、6日の朝日放送・池上彰が伝えたい実はみんなが知らない日本で、また間違いを放送しました。

今度の内容は、靖国神社への首相の参拝についてです。
A級戦犯の合祀についてで、中曽根首相が公式参拝だと言った後に中国から抗議をされたことが原因と言うことですけれど、どうなのでしょう。


ところで、東京裁判でA級戦犯は処刑されましたが、B・C級戦犯も大勢処刑されました。
A・B・Cの内、B級は通常の戦犯でしたが、A・Cはそれまでなかったものを連合国の都合で造ったものです。中国と韓国だけの問題で、その他の国にとっては今更の問題です。これから蒸し返して当時の事情を踏まえた法律論争をしたくないと思います。

また、サンフランシスコ条約の締結で、この問題を幕引きにしています。
だから、日本もサンフランシスコ条約を受け入れています。

中共は大東亜戦争当時、存在していなかったし、韓国は戦後に自称で戦勝国を希望しましたが、本来は日本軍であり、将軍、士官、そして多くの志願兵がいました。

今、中共は国連の常任理事国としてのさばっていますが、中共がなぜ常任理事国になったのか理由が分かりません。アメリカの失敗だと思っています。

右寄りですが

No title
民主党の辻本某なる議員が「再び民主党政権になったら集団的自衛権行使を可能とする解釈変更を元に戻す」と言ってるようです。本気で言ってるんでしょうか。本気だとしたら頭に虫でも湧いてるんじゃないでしょうかね。
民主党政権が再び・・・なんて、太陽が西からのぼるようなことでもないかぎりありえません。
その時は日本はシナの属国になっていることでしょう。
大阪のみなさん、いつまでこんなのを議員にしておくんでしょう。お願いしますよ。

話は変わりますが、>鬼子さん
少々気になる記述があったものですから、修正させてもらいます。

「シナは魚雷封鎖は・・」魚雷ではなく機雷ですね。
「1000発以上の高技術の魚雷を設置・・・」これも機雷のことと思いますが、自衛隊がシナ沿岸を半年もかけて機雷封鎖する、というのは現実的ではないと思います。
逆にシナが日本近海、周辺海域に機雷を敷設してきた場合のほうが厄介です。
旧海軍から受け継がれた伝統と冷戦時代に磨かれた自衛隊の掃海技術は世界でもトップクラスですが、何しろシナの保有する機雷の数は10万を超えると言われていますので、本気でばらまかれたら大変なことになります。
また、潜水艦の魚雷の射程の話をされていますが、重要なのは魚雷の射程ではなく、「音」です。
シナの潜水艦など「ちんどん屋」のようなものですから容易に発見でき、一度くらいついたら海自の対潜哨戒部隊は世界一いやらしい部隊として有名ですから、逃げられません。
その反対に海自の潜水艦の捕捉は米海軍でもギブアップするほど難しいのです。
厄介なのは、シナは数で勝負でできるということです。あの人の数、物量の凄まじさは、海自のハイテク兵器をもってしても防ぎきれるものではないと思います。
武装した木造の漁船に漁民に偽装した工作員や兵士を載せて、雲霞のごとく何千隻も押し寄せてきたら、お手上げでしょう。
2~300隻沈めたところで奴らは動揺するでもなく日本列島に張り付いてくるでしょう。イージス艦もP3Cも役に立ちません。シナの恐ろしさはこういうところだと思います。

竹田松蔵

専門家の意見を聞きましょう
自衛隊を活かす会主催シンポジウム
https://www.youtube.com/watch?v=wakX7SOOn7Y

現場を知らない素人が妄想で何を言っても無駄です。

にっぽんじん

脳軟化症議員達
国会では連日安保法制審議が続いています。集団的自衛権が憲法違反かどうかの解釈問題です。日本の憲法には自衛権に関することは何も書いていません。国憲としての戦争放棄だけです。

しかし、国際法は自衛権を認めています。当然日本にも認められていいます。自衛権には個別と集団があるが、自衛である以上両方とも認められるはずです。日本の憲法が禁じているのは「侵略戦争」のみと解釈すべきです。

子供のいじめは何故起きるのでしょうか。強い子と弱い子がいるからです。自分より強い子をいじめる子供はいません。必ず自分より弱い子をいじめるのです。反撃される子には手を出しません。

この当たり前のことが国会の先生方には理解できないようです。まさに、「脳軟化症議員」と言えます。

山田太郎

シナ共産党の狙い
昨今の南シナ海情勢を見ればシナ共産党の狙いは明白です。
それは「太平洋の分割支配」です。東半分を米国が、そして西半分をシナが統治する、極めて帝国主義的な世界観です。

南シナ海を支配して比越を屈服させた後は台湾の制圧、次は沖縄、そして九州です。これには南朝鮮の朴政権も異存なく加担してくるでしょう。

すー

No title
2016年に日本で開催される主要国首脳会議が伊勢志摩で行われるということにすごい意味を感じます。

水面下では着実にことが進んでいるようですね。

そんな中なぜ日本人は今ここにある危機を直視せず、ねずさんの言うようにお花畑で夢を見続けようとする人が多いのか。
今こそ和を作らなくてはならないのに。お花畑に逃げ込んでいるだけではそこはすぐに枯野になってしまうでしょう。

シバサマ1966

No title
今の日本人が国防に無関心であることは、言い換えれば自分自身に無責任であるということです。自分の身を自分で守ろうとしないのですから。

私が恐れるのは、そんな無責任な多くの国民がメディアの論調にのせられて、過度な反応をしてしまうことです。ポーツマス条約の後、大東亜戦争に至る過程と同様ですね。

司馬遼太郎の「坂の上の雲 」7巻にこんな一節があります。
「日本において新聞は必ずしも叡智と良心を代表しない。
むしろ流行を代表するものであり~
日本の新聞はいつの時代にも外交問題には冷静を欠く刊行物であり
その事は日本の国民性の濃厚な反射でもあるが

常に一方に片寄ることの好きな日本の新聞と国民性が、その後も
常に日本を危機に追い込んだ。」

これこそ歴史に学びたい大切な点だと思います。

私の希望は、多くの国民の支持によって次世代の党が力を伸ばす事。そして公明党に代わって自民党と連立を組む。連立でなくても、米国における共和党と民主党の様に、次世代の党と自民党の2大政党で十分でないかと思います。

NTRC特撮軍団長・ヤラセロウ大元帥

安保法案
「自衛官のリスクが増える」「自衛官が大勢自殺してる」云々と、野党が国会で騒いでますが、民主党が無関係でいられるはずがありません。政権に就いて早々、インド洋での給油作業を、「たいしたことをしてるわけじゃない」として打ち切り、東日本大震災発生時でも、現場で苦闘する自衛官を思い遣ることはなく、「ドラえもんのポケット」扱いしました。こんな「文官」が命令を下すから、自衛官の「リスク」「自殺」が増えたのではないでしょうか?

怖いです
台湾がですか?
ビックリしました。
尖閣、沖縄 とても心配しています。
中国は、じわりじわりと侵略して来るんですよね…
沖縄を見てれば わかります。
国会を見てれば 腹がたちますね〜
危機感が、足りなさ過ぎます。

鬼子

No title
今回の記事は大変勉強になりました。尖閣諸島には膨大な石油資源が眠っていますからそれ狙ってるわけですね。

前に一度シナ共産党員が「2015年までに日本はなくなる」とテレビで言っていたようです。戦争する気満々でしたね。
 しかしこれが民主党政権の軍事機密流出事件(国会で民主党が流出させてることを民主党自身の質問で明らかになったブーメラン事件)で、ミナミチョウセンに流れた後にシナ共産党に流れました。
カンコクは日本語翻訳が出来なかったために長い間内容が分からずにいましたが、シナは急ピッチで機密文章を翻訳しました。

結果、臭キンペイが煽りまくっていたとされる日中戦争は頓挫となりました。
解読してみたら、シナは圧倒的な自衛隊の強さをそれこそ「目が飛び出るほど」ビックリして知ったのです。想像を絶する強さだったようです。

具体的に書くと、まずシナは魚雷封鎖は半年はかかるはずだから、一気に人海戦術とミサイル飽和で黙らせれば日本を落とせると考えていました。
 しかし実際は、一日かからずに1000発以上の高技術の魚雷を設置できる能力があると分かりました。
 日本の潜水艦も、シナよりも遥かに深く潜れ、まったく見つけることも出来なく、魚雷射程がとても長いと知りました。さらにシナの船はすでにGPSなどで把握されている。一言で言うなら開戦して軍艦が港を出た瞬間にミサイルが飛んできて破壊されるのです。海戦では100対0で日本が勝つと分かりました。
 あとは負け犬の遠吠えで、下っ端が間違って開戦しないかハラハラしながら虚勢を張っているのが今のシナです。

今の問題は国内のシナ人とチョウセン人です。シナとチョウセンの国防動員法(棄民法)によって、もし米中が戦争したらアメリカと日本にいる当事国者らは軍属となり、日本内部から日本を破壊する兵士となるのです。
 この被害を防ぐには一つしかありません。末端にいたるまでシナチョウセン人を把握するのです。通名を使っているものは誰か、誰がどこに住んでいるか。これが分かるのが7月9日以降です。入管管理局への大量通報で発見されるのです。大体処理に一か月はかかりますから、恐らく8月15日まで(米中戦争は)起こってほしくはない。

国が把握できれば軍属になりえる者への抑止力となり、有事の際にすぐに自衛隊が抑えに行くことができます。今予備自衛官が災害以外で収集がかけられているという情報がありますから、水面下では緊迫しています。
 万一、7月から8月15日あたりまでに米中戦争が始まれば、把握されない何百万人近い特ア人は特定されないことをいいことに大暴れしてしまうでしょう。被害は3・11の比になりません。

軍事力と標的の把握は、国を守る最大の抑止力です。今私たちが出来ることは、7月9日以降の入管管理局専用メール版への集団通報です。日本ミツバチの力を見せてやる時です。

タイガー

No title
 政府は中共の狙いを国民にはっきりと知らせなければならない。なぜ真実を広報しないのか。あきれるばかりだ。

えっちゃん

No title
今日もありがとうございます。

 お花畑は気持ちいいですが、「裸の王様」と同じですね。お花畑にいるように美しい言葉でだまされてしまってはいけないと思います。

 王様は裸になのをを分からずにいては、いつの間にか裸どころかお城もとられて追い出されてしまうことにもなりかねません。

 李登輝台湾総統のことを以前、こばやしよしのりさんの漫画で知りました。素晴らしい方であることとともに、農業発展に大きな貢献をした水利技術者・八田興一さんをはじめインフラ整備をした日本。についても。

 今日の、記事で作戦計画があったと知り驚きました。
 これって、台湾を沖縄に置き換えると・・・。と思ってしまいました。 

はっちょもん

期は熟している
昨夜、地域の会合の後に懇親会がありました。

途中、沖縄の基地移転の話題を持ち出した時にその場に居た全員が「基地移転は反対すべきではない」との意見であった。

安全保障法、憲法改正すべきなども全員が同じ意見であった。
また、マスコミで報道されている扇動も気付いている人ばかりであった。

世論は憲法改正に反対のように思われているようだが実態はほとんどの国民は憲法改正すべきと思っているのが確認出来た。

安部さんは慎重になり、時期を見ているようであるが、もはやとっくに期は熟しているのである。
やはり、選挙に絡んでくるとマスコミの攻勢に弱気になって慎重になるのは仕方ないとしても国防の敵は、第一番にマスコミである事を認識し、これらと戦う姿勢を示してほしいものだ。
国民は待っているのだ。

マスコミがこれだけ選挙に影響を及ぼすのであれば選挙法を改正すればいい。
ポスターだけで選挙を戦えるような時代は過去のものだ。
選挙に影響するマスコミの報道を規制すべきである。

No title
ヘイトスピーチ規制の動きに改めて抗議しましょう。(大阪市ほか)
http://www.sakuranokai.org/article/419655711.html

 
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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: info@musubi-ac.com
昭和31年1月生まれ
国司啓蒙家
静岡県浜松市出身。上場信販会社を経て現在は執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」を運営。
ブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。Youtubeの「むすび大学」では、100万再生の動画他、1年でチャンネル登録者数を25万人越えにしている。
他にCGS「目からウロコシリーズ」、ひらめきTV「明治150年 真の日本の姿シリーズ」など多数の動画あり。

《著書》 日本図書館協会推薦『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』、『ねずさんと語る古事記1~3巻』、『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』、『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』、『ねずさんの知っておきたい日本のすごい秘密』、『日本建国史』、『庶民の日本史』、『金融経済の裏側』、『子供たちに伝えたい 美しき日本人たち』その他執筆多数。

《動画》 「むすび大学シリーズ」、「ゆにわ塾シリーズ」「CGS目からウロコの日本の歴史シリーズ」、「明治150年 真の日本の姿シリーズ」、「優しい子を育てる小名木塾シリーズ」など多数。

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