七夕のお話

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20150703 天の川


今日は七夕(たなばた)です。

七夕といえば、ご存知の通り、織姫と牽牛が一年に一度、天の川を渡って逢うことが許された日です。
これは、梁の時代の殷芸(いんうん)の書いた物語で、概略以下のものです。

 天の河の東に織女有り。天帝の子なり。
 年々に機を動かす労役につき、雲錦の天衣を織り、容貌を整える暇なし。
 天帝その独居を憐れみて、河西の牽牛郎に嫁すことを許す。
 嫁してのち機織りを廃すれば、
 天帝怒りて、河東に帰る命をくだし、
 一年一度会うことを許す。

なぜこのような物語が生まれたかというと、旧暦の7月はじめ、これはちょうど、いまでいったら8月半ばのお盆の頃にあたるのですが、この時期、琴座のベガ(織り姫星)と、鷲座のアルタイル(彦星・牽牛星)が、天の川を挟んでよく光ることから、このような物語になったとされています。

この物語が、奈良時代に日本に伝わり、実はここからがとても面白いのですが、これが日本の古くからある「棚機(たなばた)」と呼ばれる神事と重なることで、いまの「七夕(たなばた)」となりました。


棚機(たなばた)というのは、古代から伝わる日本独自の禊ぎ(みそぎ)のための神事です。
秋の収穫を前に、選ばれた乙女が「棚機女(たなばたつめ)」となって、禊(みそぎ)をして穢れを祓ったあと、水辺に設置された機屋(はたや)にこもり、そこで機織り(はたおり)をします。

乙女が機屋の中にこもって縦糸と横糸で「布」をつくるわけですが、このとき使われる道具が「棚機(たなばた)」です。
できあがった反物(布)や着物(地域によって異なる)を神様に奉納し、そこに神様をお迎えし、村のみんなで秋の豊作を祈るわけです。

布は、もともとは野原に生えている麻などを伐(き)って乾かし、そこから繊維をとって糸にし、その糸を織ったり編んだりして布にしていきます。
日本では、福井県の鳥浜貝塚などから約8000年前の布が出土していますが、要するに縄文時代から布が使われていたわけで、当時は自給自足ですから、布も村の中で、それこそ草から繊維をとり、糸にして布にするところまで、村落内で行われていました。

ですから昔の人は、一枚の布でもそれは母たちが心をこめて作ってくれたとても貴重で大切なものと考えました。
だからこそ神様に、いの一番に捧げて感謝をする。
そういう風習が古い時代から定着していたのです。

さて、ここからが大事なところです。
実は、このように一枚の布に対してでも感謝の心を持つという文化は、征服し征服されるという文化のもとでは、絶対に育ちません。
なぜなら、権力者(支配者)は、他所から布でも衣類でも、武力をもって収奪してくれば足りるからです。
収奪するところに、感謝の文化は育ちません。
つまり、布は、あるのがあたりまえで、不足すれば奪えば良い。
布は感謝の対象ではなく、収奪による戦利品であり、我が富の証(あかし)でしかないのです。

ところが日本というのは、旧石器、縄文、弥生、大和、奈良、平安、鎌倉、室町、江戸、明治、大正、昭和、平成と、ずっと時代が連続しています。
太古の昔からの文化が、そのまま持続しています。
ですから、古代からの気風がそのまま残っています。
つまり、糸でも布でも、それを苦労して作っていた時代からの気風が連続しているからこそ、時代を超えて変わらぬ感謝の心を持つわけです。

ただの一枚の布でも、あるいは道具としての茶碗やお皿、あるいは大工道具や刀剣類までも、そうした道具のひとつひとつに神様が宿ると考え、ものを大切にする文化を日本が持つということは、それがはじめて作られた原初の時代から、日本が他所の国や民族に征服されることなく、何千年も前からの古くからの文化をずっと大切に保持してきているからです。
つまり、日本が「歴史の連続している国」だから、日本人は感謝の心を大切にしようとするのです。

その日本に、織り姫と牽牛の故事が伝わったのは、6世紀の仏教伝来の頃であったとされています。
男女が一年に一度出会うという物語は、とてもロマンがありますし、牽牛は農業の神様でもあります。
そこで渡来仏教側では、民間に古くから定着していた棚機の行事を、「お盆にご先祖の御霊を迎える準備」に変換して、神事の棚機と同じときに、これを行うようにしていきました。

ちなみに昔は旧暦ですが、7月7日というのは新暦ですとだいたい8月15日のお盆の頃にあたります。
それで7月7日の夕方に、ご先祖の御霊をお迎えするから、これを漢字で「七夕(しちせき)」と書きました。
ところが、日本古来の神事では、この日は「棚機(たなばた)」の日です。
それでいつしか「七夕」が「たなばた(棚機)」と呼ばれるようになりました。

つまり、「七夕」と書いて「たなばた」と、あり得ない読み方になってるのは、実は、もともと「棚機(たなばた)」という神事が古くからの日本にあって、これが渡来仏教と入り交じった、つまりもとからある行事に、後から別な漢字が当てられたからだ、ということです。

このように、まったく異なるものが、渾然一体となって、最後にはみんなが楽しむ「七夕祭りのお祝い」に昇華してしまうというのは、まったくもって実に日本的な話といえます。
なぜならこうした展開は、こだわりが強くて排他的な一神教的文化、つまり、ひとつの価値観しか認めない文化のもとでは、否定され、起こりえない出来事だからです。

この七夕に関連した、有名な和歌があります。
大伴家持の歌で、

 鵲(かささき)の渡せる橋に置く霜の
 白きを見れば夜ぞ更けにける

という歌です。
この歌は百人一首にも選ばれているのでご存知の方も多いかと思いますが、ここでいう「かささぎ(鵲)の渡せる橋」というのが、七夕のことです。

鵲(かささぎ)というのは、カラスに似た鳥で、カラスは全身が真っ黒ですが、カササギは、白黒の柄がはいっています。
このカササギが、織り姫と牽牛が年に一度天の川を渡って出会うというときに、どこからともなく集まってきて、隊列を組んで天の川に架かる橋になります。
織り姫と牽牛は、このカササギがつくってくれた橋を渡って、年に一度出会うわけです。

この歌の解釈は、偉い大学教授さんの書いた解説書などをみると、「かささぎが連なって渡したという橋のように白く霜が降りている。もう夜もふけてしまったのだなあ」のような意味の歌だとされているようです。
けれど、その解釈は、どうみてもおかしいです。

というのは、カササギが橋をつくるのは、旧暦の7月7日、いまの暦でいったら8月15日頃の真夏の出来事です。
そんな真夏には、たとえ夜といえども、霜は降りません。霜が降るのは冬です。

ところが、この歌は、七夕に霜が降りている、というのです。
こんなことはあり得ません。
ということは、解釈自体が間違っているということです。

実は、この歌の季節は、冬なのです。
冬だから、霜が降る。
けれど、冬でも、真夜中すぎになれば、天空には夏の星座が浮かびます。
つまり、織り姫星も、彦星も出てきます。

この歌を詠んだ大伴家持は、いまで行ったら自衛隊の幕僚長か防衛大臣、旧軍なら大本営の参謀長のような立場の人でした。
その大伴家持は、白村江の戦いの後、いつ唐や新羅の連合軍が日本に攻め込んでくるかわからないという危機感の中で、本土防衛のための兵役から兵站、防衛ラインの制定から、武器の調達、訓練内容の選定などなど、ありとあらゆる可能性に対処するために、まさに毎夜、夜中過ぎまで仕事をこなしていたわけです。

そして帰ろうとして庁舎を出ると、あたりには、もう真っ白に霜が降っている。ほとんど冬景色です。
ところが空を見上げると、そこには満天の星、しかもその星座は、夏の星座です。
その夏の星座に浮かぶ、織り姫星と彦星の出会いのために架かるカササギたちが連なる橋は、まるで隊列を組んだ軍隊の行軍のようでもあります。

祖国防衛のために、軍の総責任者として夜半過ぎまで働く大伴家持にとって、そのカササギたちの隊列を組んだ姿は、祖国を守るために出征する兵士たちの姿に重なったことでしょう。

織り姫に代表されるのは、機を織る女たち、彦星に代表されるのは、農業を営む男たちです。
その男と女、つまり民衆を守る。
そのために命がけで軍の組成や兵站や武器の手配や教練にあたる。その企画をする。
そんな大伴家持の姿を詠んだのが、実は、この歌に込められた意味となります。

わたしたちの国日本は、そうやって大昔から、持続し、連続している、世界でも希有な国です。
その日本を守る。
自衛権は、憲法以前に、世界中どこの国にも、そしてどんな人にも備わった自然権です。
日本が憲法で戦争を放棄しても、戦争は日本を放棄してくれるわけではありません。
そうである以上、日本単独でも自衛権は発動するし、日本単独ではなく、他の諸国と力を合わせて非道と戦い、身を守る。それが集団的自衛権です。
これを否定するということは、むしろ戦争を誘発することになる。
なぜなら、戦争は軍事バランスに強弱がついたときに、起こるからです。

世界の歴史は、強い者が弱い者を攻め滅ぼして財産を横取りしてきた歴史です。
日本は真逆で、強い者が弱い者を守ってきた歴史を持ちます。
日本こそ、強い武力を持たなければならない国なのです。


最後にもうひとつ、書いておきたいと思います。

イザナキとイザナミのニ神は、天の沼矛(あめのぬぼこ)を神々から授かり、天の橋にお立ちになつて、その矛(ほこ)をさしおろして下の世界をコオロコオロとかきまぜて、矛を引き上げられました。
すると矛の先から滴り落ちたしずくが、オノコロ島となったと、古事記に書かれています。
いわゆる国産み神話です。

私は、このくだりにある「天の橋」というのは、天空にかかる天の川のことではないかと想像しています。
イザナキ、イザナミの二神が、天の川(天の橋)にお立ちになって、下界を沼矛でかきまわした。
冒頭に天の川の写真を掲示しましたが、いまでもすこし田舎の方に行くと、天の川が実にくっきりと見えます。
大昔は、いまよりもっと美しく夜空を彩ったことでしょう。

その天の川を、天空にかかる大いなる橋に見立てて、その橋の上に立ったイザナミ、イザナキのニ神が、矛をおろした。
なんとも、気宇壮大な物語ではいないですか。

しかもおもしろいのは、その天の川(橋)の上にたって、下界に向けて沼矛を「コオロコオロとかき回した」と古事記に書いてあるのです。
あえて「コオロコオロ」と擬音までつけて書いています。
おもしろいです。
なぜ、擬音付きにしたのでしょうか。

実は、もしかすると、それは軌道をあらわしているかもしれないのです。
「コオロコオロと矛の先端をかき回した」ということは、その先端は円形の軌道を描きます。
そして、滴ったしずくから産まれたのが、オノコロ島です。
「島」と書いてありますけれど、「オノコロ」は、「おのずところがる」と読むことができます。つまり時点です。
そして、しずくというのは、古今東西、球体です。

天の川に立って、空間に軌道を描き、球体である地球を産んだ。
実は、古事記の物語は、そのようにも読めてしまいます。

もしそうだとするならば、古代の人達は、ガリレオが地動説を唱えた17世紀よりもはるか太古の昔に、地球が丸いこと、そして太陽のまわりを円形の軌道を描いて公転し、その地球自身も「おのずところがる」自転していることを知っていた、といえるかもしれません。

そんなことを思うと、私は、なんだかとってもワクワクしてしまうのです。



※このお話は、2014年7月7日の記事をリニューアルしたものです。
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コメント

takechiyo1949

無病息災を祈ります
棚機津女の伝説は出鱈目だ!
とか何とか…この季節になると「権威筋」が必ず湧いて出て来て蘊蓄を宣いますね。
好きに言ってれば~と無視しますけど、ご苦労なことです。
さて、朝から生憎の雨で天の川は拝めそうにありません。
老々世帯の七夕…今年も「無病息災」を祈りたいと思います。

のせっち

織姫さんは現代まで続く
ねず様
大陸 殷の時代の棚機(たなばた)から、日本に伝搬され、奈良時代には、木の繊維を採り出して、綿や麻の糸を作る
その糸で女性が錦織りをする・・
自給自足の集落が
各地に存在していたのですね。
豊作の願いを星にする日本は「心が豊か」ですね
 私の両親は、京都市内で、「タオル」の卸問屋を営む事
40年続けておりました。
私も昭和60年頃には、手伝いをしていたのですが、愛媛県や岸和田のタオル生産地で仕入れた品物は、手触りも良く、縫製が丁寧で、驚きました。
○ベトナム産もありましたが、縫製は現地では駄目なので(商品とならない)ので「祖母」と「母」がしておりました。
当時は「足踏みミシン」での手作業です
完全な[家内制手工業]でした。
道具は違えど、糸を編む作業は昔(平安時代)と変わらないのは驚きです。
母の姿を視て、タオルを一枚一枚 大切に使う事を教えてくれました。

日本の旧暦(7月7日)に年に1度しか会えない天の星ですが
、2千年前から存在してるのなら、もう1300回もデートを重ねているでしょうか?
なんともロマンチックです

※駄文を長々と書き列ねて、ご容赦下さい

静岡県民

既出でしたら失礼しました
静岡県沼津市の道路建設計画
東日本最古・最大級の巨大古墳がつぶされる…。
http://nikkan-spa.jp/888338

くすのきのこ

No title
こんにちは。あべしじ さん。
・・中川八洋氏の安倍サンへの所見・・面白く拝読させていただきました。
9条改正には、国民へ真っ向勝負をかけるべし・・という主張ですね。
・・中川氏の苦言だと思います。助言でもあるかもしれません。
何よりも天皇制の維持を大切に思ってらしゃるのでしょう。であれば、天皇
制の維持を憲法前文に付け加えればよいのでは・・と思いますが。
いずれ9条は変わる。日本が独立国であろうとするならば、その流れは必須。
身を捨てる気力があるのか?・・親米派らしいですしww後押しをする状況
か、あるいは勢力あれば、それとブレーンが揃えばできるでしょうね。政治
はパワーゲームでしょうから。なし崩しに変わるかもしれませんが、そこも
うまく持っていかなくてはならないし。
憲法改正をするのであれば、条文の単なる破棄ではなく、前憲法典として文
章は残しておけばいい。英国は不文憲法であるが、様々な成文法の集合体を
して憲法とする。よって、現行法の制定がしやすく改変もしやすい。賢いや
り方ww
日本も十七条から始まるいくつかの成文法を前憲法典として並べて憲法の構
成の一部とすればいいのでは?憲法とは国の形、辿ってきた歴史そのもので
すから。憲法と憲法典とは違うもので、憲法典は事典みたいなものですから。

智と武。天智と天武。日本は古よりこの2つの波の合流と反発の繰り返しの
ような感じもしますね。現代は智だけでは独立を維持できず、武も必要なの
でしょう。鎖国していた江戸時代は武人は文官となり文治。(こうなるのに
6代かけていますが)智の時代だったのかもしれません。海外の列強に対す
るに、武の力が巻き起こるのも流れで、そういう国の大事の時のため、家康
に薩摩と毛利の強力な力は大陸と朝鮮への玄関口を向いて配され、見張りに
細川が配されていたと解しています。まあ・・前線に強いのをという配置?
見える近所で小さくせずに、遠方の前線に置いて力を保持させる。ガチで戦
国の世を戦い合ったからこそできたかな?家康は十分に列強の脅威を解って
いたし将軍とは国防の要でもあった。国のためならば大政奉還も是という智
の時代を受け、武の明治があるのだと思います。時代は流れますが途切れは
しないのです。伊藤博文の憲法義解もそれを感じさせてくれます。




-

No title
見事に一貫してその場限りの対応ですね。問題の本質を解決しようとしないで、その場しのぎの対応しかできない。
韓国は日本の文化遺産に強制労働があったということを明示させたいのです。現内閣はその場しのぎで、文化遺産に登録させることしか考えずに、うまうまと韓国の意図通りの対応をしてしまいました。
自衛権の問題も同じです。本来憲法から議論すべき問題を、その場しのぎの立法をしています。
この二つは非常に重要な案件で、それに対してこのような対応をとっいるようでは、ほかの案件についてもまじめに対応しているとは信じられません。

ポッポ

No title
連投ですみません。

鬼の子 様

>歴史が続いてきたと言いますが、本質的には日本の歴史は明治維新から「変質」しているようです。

私は、終戦後に日本の歴史は変質したと思っています。

明治維新のときには、イギリス、フランス、アメリカから大量の武器が入ってきて、日本の政治は大きく揺らぎました。また、白人諸国から様々圧力を受けましたが、幸いにも日本は植民地にされることなく、日本人の政権を維持できました。

しかし、大東亜戦争の終戦は、ハーグ陸戦条約の「敵国の領土における軍の権力」を無視するもので、日本は法律を変えられ、憲法を変えられました。

これらは、占領軍が変えますと具合が悪いので、日本が変えたことにされています。
しかし、日本は占領軍に、WGIPによって「戦争についての罪悪感を日本人の心に植えつけるための宣伝計画」を実行されました。また、プレスコードによって新聞などの報道機関を統制され、検閲が実行されました。これの内容は、連合軍の統治に逆らわないことと、他国の批判をさせないことです。(詳しくはWIKIを参照してください。)
これらは、実行されたことも日本人は知りませんでした。
さらに、この上に公職追放をしました。これは政治家だけでなく、教育界を含み、国公立大学の歴史学者は社会主義、共産主義を除くと、ほぼ全滅したと思います。
GHQの支配はサンフランシスコ条約で終わったのです。しかし、マスコミが意図的にプレスコードというと誤解を生じるかも知れませんが、放送しない自由を継続しても、今のネットであらゆる情報を得られる時代ではなかったから、一般人の情報取得は限られていたと思います。

それよりも、WGIPや報道機関の統制と検閲、公職追放を連合国が自由に実施した場合、どれだけのことが出来たのかと恐ろしい思いです。また、私なら、これを駆使すればどこまでできるかと想像すると、恐ろしくなりました。

アメリカからソ連、後には中共までが日本でこれらのことを好き放題に行った場合、今の情報の混乱と、自虐史観の横行、日本の歴史の歪みは不思議ないと思ったのです。

ポッポ

No title
>収奪するところに、感謝の文化は育ちません。
この文は、収奪するところと、収奪されるところ(被害者意識の醸成)と読んだのですが、これらの民族には共同して収穫を得るとの喜びの文化はないと思います。
この民度の低さが、日本から不当な資金を得たときに「この金額では不十分だ。もっとよこせ」とつながるのだと思います。


>日本が憲法で戦争を放棄しても、戦争は日本を放棄してくれるわけではありません。
日本国憲法は、日本を軍事的には破滅に追い込むためのものです。
ですから、これを避けるために、政府は様々な解釈をして普通の国の「国を守る」との権利を、政府解釈でしなければならないのです。馬鹿げています。
1日でも早く、憲法の改正が必要です。
そして、この困難な法律解釈の下で、国を守っている自衛隊が、安全にその任務を執行できる状態を作らなければならないと思います。
射撃用レーダーを照射されたときの対応は逃げ回るしかないとか、敵が撃たない限りは反撃できない等の規則ほど、自衛隊員の命を粗末にしているものはありません。



しかしながら、今回の歴史遺産問題ほどに頭にきて、収まりがつかないことはありません。

これは、第二の慰安婦問題です。

私は英語はからきし駄目なのですが、外務省の官僚ならば英語の意味を、使い方も含めて知っているでしょう。そして、『forced to work』なる文言がどこで、どのようなときに使われたかも知っているでしょう。

それが何故、「我が国代表の発言における『forced to work』との表現等は、『強制労働』を意味するものではない」と、なるのですか? 韓国政府は今回の我が国代表の発言を、日韓間の請求権の文脈において利用する意図はない。このことは確認されている」とか、「ハイレベルの方が確認しているので、そこは国と国の約束」と、なるのでしょうか?

韓国は最近、日本企業が強制労働をさせたと言い出していました。国のハイレベルならば、ここしばらくは慰安婦問題の場合、大統領が変わる都度持ち出してきたのではなかったでしょうか。韓国のだましの手口に、日本の政府は何回騙されれば理解できるのでしょう。学習能力がありません。

全ての外交官と官僚(大臣、副大臣、政務官を含む)は、WGIPと報道管制にとらわれた歴史観に影響されない日本の歴史を勉強してから、外国との交渉に赴くことを義務づける必要があります。
また、そのために、文部科学省はWGIPと報道管制、そしてGHQによる公職追放に影響されなかった日本の歴史を研究し、これを日本の歴史と認識してから、日本の官僚、政府、あらゆる教育機関に周知しなければならないと思います。
日本に表現の自由はありますが、戦後のWGIPと報道管制、そして公職追放による影響が大きすぎて、日本歴史は歪曲と捏造のために歪んでいるように思います。



ところで、ユニバーシアード大会は開催されており、6日には女子柔道で内尾真子さんが、女子52キロ級で、競泳女子100メートルで松島美菜さんがそれぞれ1位になっています。この他にも、2位や3位、そして入賞の方が続出しています。
素晴らしい結果だと思うのですが、マスコミでは大々的に賞賛しているのでしょうか?

ゆき子

働き者の日本人が馬鹿をみない為にも
今日もありがとうございます。
出来上がった布を見て美しいと感じるだけでなく、布が出来上がるまでの苦労にまで思いを至らせる事が出来る日本人だからこそ自然と感謝の気持ちが湧くのですね。日本の民はみんな働き者で苦労をしていたから、人の苦労に心を寄せる事が出来たのですね。旧石器時代から今に至るまで、幕府なり政府なり、国を治める体制の変化の中にあっても、働き者の日本人から成る気風は変わらないものだと思います。
けれど国家としてあたりまえの法案を否定するマスコミ、そのマスコミを鵜呑みにする国民が多い事の理由を掘り下げて考えると、ねずさんがおっしゃるとおり戦後の日本人は戦国の世と同じくらい価値観や秩序が崩壊してしまっているのだと思います。
だからこそ、まずは、安保法案の成立を強く望みます。日本人の気風を護るためにも。

ダンゴムシ

外務大臣および外務省への抗議の呼びかけ
まず、ねず先生にブログタイトルと無関係なコメントを投下する無礼をお許しください。

ご存じとは思いますが先日の軍艦島世界遺産登録の際に、
日本側の佐藤地ユネスコ大使が韓国側の主張を認めることになる”forced to work”という発言をして今後韓国は軍艦島を「東洋のアウシュビッツ」と世界中に宣伝し我が国の誇りと国益を既存していくことは確実だと予測されます。
つきましてはこの場をお借りして岸田外務大臣と外務省に抗議の呼びかけをさせていただきたい所存です。
抗議に際しては僭越ながらFAXの使用をお勧めします。と申しますのもメールであると読んでもらえない、また消えるおそれがあり、電話は抗議が殺到していることが予測されますので、繋がらず。
感情的になって当方の目的が達せられない危険がございます。FAXでしたら現物が残り、受け取り拒否も難しいと考えた次第でございます。また、数が比較的少数ですのできちんと読んでもらえると愚考しました次第です。ご著書の上梓の経験のある先生でありましたら紙の利点はご存じでしょう。
また相手を罵ることや大臣の辞任(この政局でその選択は望ましくございません)、ましてや倒閣を目的とする呼びかけではございませんので、品位に書ける文章はお怒りの気もちは察しますがご容赦願いたいと思います。
あくまで失言した当の本人(佐藤地ユネスコ大使)の処罰を求める安倍内閣支持者による抗議活動とさせていただきたい所存です。
つきましては嘘を書く必要はありませんが過去自民党を支持してきたことや現在の安倍内閣の政策に基本的に賛同していることなどをできれば具体例を挙げて記述していただけたら幸いです(私の場合教育の中立化および変更教師に対する罰則導入に取り組んでいることを上げさせていただきました)。
軍艦島については先生も取り上げた記憶がございます。明治日本の誇らしい発展を象徴する史跡がこの様な形でけがされてよいものでしょうか?
駄文かつ長文をお許しください。考えこそ違え国を思うものとして。
岸田外務大臣後援会FAX番号 (082)223-7161
外務省FAX番号 03-5501-8067

えっちゃん

No title
 今日もありがとうございます。
2014年は、読んでいたはずでしが、記憶になく、
『「七夕」と書いて「たなばた」と、あり得ない読み方になってるのは、実は、もともと「棚機(たなばた)」という神事が古くからの日本にあって、これが渡来仏教と入り交じった、つまりもとからある行事に、後から別な漢字が当てられたからだ』
という事に、驚きました。
いいなあ日本。

軍艦島についての声明、外務省は害務省と呼びたいです。

安倍支持

安倍晋三は、憲法改正の正攻法を、本当に学んだのか
http://nakagawayatsuhiro.hatenablog.com/entry/2015/07/06/222357

この中川八洋氏は安倍総理の政治を、極めて悲観的・否定的に見ているのか、それとも激励・応援しているのかどちらですか。
皆様いかがですか?

鬼ノ子

No title
歴史が続いてきたと言いますが、本質的には日本の歴史は明治維新から「変質」しているようです。
 この明治維新の時期、まさに日本では「強い者が支配する」という最悪な時代に入り、イギリスとフランスから大量の武器と金を援助されたテロリストが倒幕の名のもとに日本の国体を破壊していきました。
 その結果生まれたのがアングロサクソンが中枢にある明治政府です。その体制が今でも続いているため、「日本」は明治から失われた状態ではないでしょうか。
 天皇陛下が北斗七星の書かれた特別な着物を着て行う儀式をしなくなったのも明治からと言われているそうです。その儀式をしない天皇は「半帝」と呼ばれるそうです。そしてホームグランドの京都(東経135度)から東京へ来たのも、本当の日本が失われている状態だと思います。

戊辰戦争はテロリスト側である者達が「搾り取れるまで搾り取れ」というスローガンをもって日本を蹂躙していった足跡です。行く先々で女という女を強姦し、富を略奪し、子供の首を刎ね周り、それを酒の肴にして騒ぎまくったのです。英国と仏から得た強力な武器と金を使って。大河ドラマで幕末をやっていますが、全部嘘っぱちです。

「天皇を中心とした大御宝のための日本」の国体は、倒幕側のテロリストによって覆されてしまったのです。取り戻すべき日本は大日本帝国(憲法)ではありません。幕末前の日本です。
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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: nezu3344@gmail.com
電話:080-4358-3739
出身:静岡県浜松市
住所:千葉県野田市
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「明治150年真の日本の姿」、「日本と台湾の絆」、「奇跡の将軍樋口季一郎」、「南京事件は4度あった」、などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。
日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
《著書》
『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』
『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦
『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
『ねずさんと語る古事記・弐〜天照大御神と須佐之男命、八俣遠呂智、大国主神』
『誰も言わない ねずさんの世界一誇れる国 日本』
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