日本が大好きになる斉藤先生の授業



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20150721 授業づくりJAPAN


20150721 系図


上の図、なんの図かおわかりになりますでしょうか。

実はこれ、日本の新しい歴史教育を具体的につくるための実践活動をしておいでになる齋藤武夫先生著の『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』の冒頭に出てくる図です。

空欄が合計7つあります
図の一番下の四角の箱の中に、自分の名を書きます。
その上の箱に両親の名を書き入れます。
そのさらに上の箱には、父方、母方それぞれの祖父母の名を書き入れます。
生徒たちに可能な限り埋めてもらいます。

ちなみにこうした系図では、夫婦関係(配偶関係)はヨコに二本線を引く、親子関係はタテの線で表すというのが、約束事になっています。
さて、みなさんは、どこまで埋めることができるでしょうか。
意外に大人でも、全部は埋められない人の方が一般に多いようです。

齋藤先生は授業の際、先に先生ご自身の系図を示されるのだそうです。
そして生徒たちに聞きます。
「この資料は、歴史を調べるときによく使われるものです。なんと言いますか?」
・系図、家系図
「そうです。これは私の系図です。私が歴史に名前が残ったらこれを研究する学者があらわれるかもしれません。」
ここで、系図の読み方、横線や縦線のことを教えます。
「では、みなさんも将来の学者たちのために、系図を書いておきましょう」と、ここで上の図のワークシートが配られます。


このとき、「名前がわからなければ、おじいちゃん、おばあちゃんでも良いよ」と先生は話されます。
理由があります。
実は、この授業の前に、片親など配慮を要する児童がいるときには、その児童を授業前に呼んで、あらかじめ事前指導をされいるのです。
「たいせつな授業をするのだが、系図を書いてもらうことになる。何か困ることがありますか?」
そしてさらに、父の名前を知らないようなときには、「お父さん」と書けば良いよなど、具体的に指導して、あらかじめ安心させるようにしているのです。
そして授業の最中も、「わからなければ・・・」と生徒たち全員に話すわけです。

実に気配りの行き届いた授業ですが、実は本来学校の授業というのは、このようにして「つくられる」ものです。
授業と聞けば、私達は、ただ教師が教室にやってきて、1時間、勝手にしゃべりチャイムがなると教室から出て行くもの、と勘違いしてしまっていますが、実は、その1時間の授業のために、教師たちは、あらかじめ真剣に考え、教える内容を組み立てるという、「授業つくり」をやっているわけです。

なかでも斉藤先生の授業は、誰もが「抱きしめたくなるほどに日本が大好きになる。日本に誇りが持てる」として定評があります。
おもしろいことに、不良学生が、なんと斉藤先生の歴史授業で、ものの見事に蘇生し、成績がうなぎのぼりに急上昇したりしています。まさに実績があるのです。

齋藤先生が若手教師であった時代は、まさに日教組全盛の時代でした。
そんな時代の中にあって、斉藤先生は真実の日本の歴史を生徒たちに教え続けて来たわけですから、当然のことながら斉藤先生は日教組系の教師たちから、詰(なじ)られ、けなされ、非難され、攻撃を受け続けてきました。
ところが斉藤先生を潰そうとすると、生徒やPTAたちが承知しないのです。
それはまるで、阪神淡路大震災直後に救援活動のためにやってきた自衛官に対して「自衛隊はんた〜い」と言葉を浴びせるようなもので、むしろ潰そうとする側が、やりにくくてしょうがない。
文字通り「至誠天に通ず」だったのです。

その斉藤先生は、後輩の教師たちのために、先生の授業つくりのやり方を、伝授する活動を、何年か前から始められています。
そして、その講座を受けた小中高の現役の教師の方々が、実際に斉藤先生の授業を自分の授業に応用すると、なんと、生徒たちの成績がうなぎのぼりに上昇し、親たちからも感謝の声が連続するようになったのです。

そんなところから、今般、斉藤先生の授業つくりを、歴史を学ぶ意義や古代から近現代史に至るまでの齋藤先生の授業の全部について、1冊の本としてまとめられました。
冒頭にご紹介した系図等のお話は、実は、この本の最初にある「歴史入門1ー歴史の中にはご先祖様が生きている」の授業の解説の、出だしのほんの一部です。

私はこの最初の1ページを読み始めたとき、「授業の前に、片親など配慮を要する児童がいるときには、その児童を授業前に呼んで、あらかじめ事前指導をする」というくだりを読んで、もう涙腺崩壊でした。
そこまで生徒ひとりひとりのことを考えながら、授業をつくっておいでになる。
教師というのは、そこまでしてひとつひとつの授業をまさに「創造しているのだ」ということに、あらためて気づかせていただいた次第です。

そしていま、齋藤先生の教えを受けながら、それを自分たちが受け持つ生徒たちに、授業に活かしていこうという先生方が続出しています。
いま齋藤先生は、毎月1回「齋藤武夫の歴史全授業」という講座を拓いておいでで、私も一度、お伺いさせていただきました。
集まっておいでなのは、すべて現職の教師たちです。

真剣に先生のお話を学んでいるのか、ただ、誘われてそこに座っているだけなのかは、見ていてもわかります。
ものすごい熱気なのです。
講義を進められる齋藤先生は、柔和に、ときに笑いを交えながら、やさしく授業の進め方の講義をしておいでなのです。
ところが集まった先生方がむしろ、まるで白刃を振りかざした真剣勝負みたいにその講座に引き込まれ、真剣に学習しておられます。
「すごい!」と思いました。

私の小学校の5・6年生のときの担任は、いわゆる名物先生で、私の担任のときはまだ30歳そこそこだったのですが、その後、市内のいつくつかの小学校に転勤したあと、市内の新設小学校の校長となり、さらに市内屈指の大型小学校の校長をされて定年を迎えられました。
市からもたいへん高い評価をいただいた先生です。

私が小学生のときも、イジメがありました。
ちょっとブサイクな女の子がいたのです。
その子がイジメられました。
教室でそのことが問題となりました。
そのとき先生は、涙を流しながら、みんなを叱りました。
イジメている側は、はじめのうちは、先生が何を怒っているのか、どうして泣いているのかよくわかりませんでした。
けれど、先生の熱意が伝染して、気がついたら教室の全員が泣いていました。
そして猛烈に反省しました。

ある日、その先生が、和歌の素晴らしさを授業で教えてくれました。
それから50年が経過しました。
できあがったのが拙著『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』です。

教師が本気であるというだけでなく、ほんとうに1時間1時間の授業をいかに充実させるか、そのために膨大な資料を読んだり書いたりして準備するだけでなく、生徒たちひとりひとりの顔や性格や親御さんなどの背景までをもしっかりと考えて、たった1時間(小学校なら40分)の授業を「つくる」。

生徒のできがよくなるわけです。

齋藤武夫先生の『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』は、書店ではお求めになれません。

現職の教師の方に座右の書としてお薦めしたいのですが、
教師でない方でも、日本通史に興味ご感心のある方でしたら、是非、お読みいただきたいと思います。

注文は、メールで行います。

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
斎藤武夫著
『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』

お求めいただける方は、斎藤武夫(授業づくりJAPANさいたま代表)までメールでご連絡いただきます。
本は郵送になります。
「本代2,000円+送料(実費)」を、後払いでお振り込みいただきます。

《ご注文方法》
メール  
saitotakeo@jcom.home.ne.jp
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(addressをクリックするとメーラーがたちあがります。
 うまく起動しない方は、直接メアドをコピペしてください。)


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以下は紹介文です。
******
すべての小学校教師、中学校社会科教師に朗報です!
授業づくりJAPANの「日本人を育てる歴史授業」が、誰にでも追試できるようになりました。
本書で授業を追試して、日本が大好きな誇りある日本人を育てましょう。
教職にない読者の皆さまは、どうかお子様の担任や身近な先生方、地域の校長先生などに勧めてください。どうぞよろしくお願いします。

 *

◆本書には、授業づくりJAPANが研究実践してきた歴史授業が、どなたでも追試できるように書かれています。
◆本書をの授業を追試すれば、だれでも、楽しく・心にしみる・感動のある授業ができます。
◆子供たちがよく考え、活発に話し合う授業ができます。
◆クラスのほとんどが歴史好きになり、最後は日本が大好きになります。
◆これまでまったく無視されてきた学習指導要領の教科目標が必ず達成できます。用語の暗記や講義一辺倒の授業と決別し、歴史教育の王道に帰りましょう。
(小学校)
「我が国の歴史や伝統を大切にし、国を愛する心情を育てるようにする」
(中学校)
「我が国の歴史に対する愛情を深め、国民としての自覚を育てる。」

◆また、次のような教科教育を超えたすばらしい効果もあります。
それは、子供たちが日本人としての健康な自尊感を持つことです。
自尊感は子供たちの心を安定させ、公共心を育み、学習意欲と向上心のスイッチを入れます。
これは学級経営全般に大きな効果があります。

********

◆「第5回《教師のための》斎藤武夫先生の歴史授業講座」のご案内◆

本書の全授業を具体的に解説し、より有効な追試を可能にする講座です。
4月から11月まで、毎月実施しています。

日時 9月4日(土)12:45~17:00
会場 千葉県船橋市勤労市民センター
内容 「近代日本の国づくり 2」
    授業42「王政復古と江戸城無血開城 」
    ~授業53「近代日本、国づくりの完成」
会費 3000円

講座では資料CD や動画DVDを差し上げています。そのまま授業で使えます。
資料CDは授業で使える画像・文字資料・授業用PowerPointスライド(全授業分)です。どなたでもすぐに全授業ができます。
30人から始めて7月の第4回は45人と大盛況です。残席があまりありませんので、早めにご連絡ください。

********
●講座に参加者の皆さんに書いていただいた感想文を紹介します●

●K・I先生(千葉県小学校)教員3年目・女性

(第1回平成27年4月)
今年初めて6年生を担任しております。そこで一番不安な教科が社会でした。
昨年も一度お話を聞かせていただいたのですが、知らなかったことだらけで驚きました。
今年は歴史を教えなくてはいけなくなり、本当に不安でしたが、今日の模擬授業を交えた講座で、具体的に授業をしている姿を思い描きながら聞くことができました。
次回もよろしくお願いします。

(第2回平成26年5月)
運動会練習の関係で思うように授業が進んでいないのですが、追試をさせていただいて明らかに子供たちの反応が違います。
授業中は前のめりの姿勢で、話し合いは活発に自分の意見をぶつけ合う。
授業後は授業内容について子供たち同士で話し合う(休み時間中)という感じです。
本当に齋藤先生の授業には力があるのだと実感しています。
次回も楽しみです。ありがとうございました。

(平成27年6月第3回)
本日もありがとうございました。前回の懇親会でもお話しさせていただきましたが、社会の授業後は子供たちが集まって話をしています。
「おれはAだったけどさー・・・」
「今日のクイズ全問正解したー!!」
「社会得意になったかも・・・」などです。
 授業中の子供の顔つきも違います。

私は歴史が大嫌いでした。なんで過去のことを学ばなきゃいけないの?という気持ちからです。
でもそれは我が事として歴史を捉えていなかったからなのだと、齋藤先生のお話から気づきました。
この人、すごいなー。日本人ってすごいなー。と子供たちももらしています。
これからも追試させていただきたいです。よろしくお願いします。


●I・Y先生(千葉県小学校)20代・男性
(平成26年5月第1回)
とても感動しました。
私は今年初めて6年生の担任となって歴史を教えることになりましたが、今日ほど歴史を教えることに前向きになったことはありません。本当にありがとうございました。

(平成26年8月第2回)
今回も大変勉強になりました。
自由民権運動と大日本帝国憲法は、私が子供ながらに社会科が嫌いになった所でした。
「政府は民衆を押さえつけ、日本は軍事国家に歩みを進めていく」という印象を植え付けられました。
今日のお話をうかがい、子供たちには引き続き変わらぬ、日本人の勤勉さ、和を大切にする力を授業を通して伝えたいと思いました。


●O・M先生(千葉県小学校)中堅・女性
(平成27年6月第3回)
前回も参加させていただきましたが、とてもクラスの反応が変わりました。
私自身も楽しく授業ができたので今回も参加させていただきました。
大化の改新前の
「あなたがリーダーだったら、A蘇我氏を支持するか、天皇の血筋を守るか?」
のところの授業は特に大盛り上がりでした。
A,Bを選んだ子それぞれが、これまでの授業や聖徳太子の政策をもとに理由を書いており、私自身が「お~!」と言ってしまうほどでした。


●K・M先生(千葉県)中堅教員・男性
(第2回平成26年5月)
今年度は6年を担任しています。
歴史を教えるのが楽しくてしょうがありません。
それは齋藤先生の追試をすることで、子供が楽しく授業に参加し、学級の子供の多くが授業を楽しみにしてくれるからです。
今回の講座を受けて、改めて国史を教えることで国家観を教える。
この大切さを学びました。
天皇について、日本の歴史が作った現在に残る大切な存在としてきちんと教えることです。
摂関政治・幕府政治の図がとてもわかりやすかったです。
権力者に支配される国のかたちを教える教育から脱却したいと思います。
世界一の国日本をたくさん教えたいと思います。

(平成27年6月第3回)
毎時間追試しています。
子供の反応が良く、歴史の受業を楽しみにしている児童が多いです。
特に発達障害と言われている児童は社会を楽しみにしています。
その時代のリーダーになりきっていろいろと発言します。
今日学んだ南北朝時代は、建武の新政(天皇の権力)は3年しかもたず、2人の天皇が誕生するなど、天皇について考える大事な時代だと思いました。
授業をするのが楽しみです。
天皇-政府(摂関・将軍)-大御宝(国民)という先生の図で時代を追いかけているので、子供もよくわかってきました。


●U・M先生(東京都小学校)教員4年目・女性
(平成27年6月第3回)
齋藤先生の授業を山◯先生から教えていただき、追試してきました。
子供たちと一緒に考えながら、歴史を楽しく学んでいます。
毎回思うのですが、齋藤先生のもとで学ぶたびに、日本がさらに好きになり、歴史が苦手で授業をすることがおっくうだった気持ちが、今では日本の素敵なところを子供たちに伝えていきたいという楽しさに変わりました。
これからも勉強していきたいと思っています。


●H・M先生(東京都小学校)教員3年目・女性
(第2回平成26年5月)
齋藤先生の授業を受けて、歴史の中に自分が入り込んだような感じがしました。
そしてリーダーになったような気分でした。
自分だったらどうする考えて、理由も話すところがとても楽しかったです。
また、正解・不正解ではなく、これを選んでいいたら日本の運命が変わっていたかもと考えるとワクワクしました。
「あってるとか、あってないとかじゃないんだよ」という先生の言葉が印象的でした。
私が小学校~高校で学んだ歴史は、人物と年号、出来事の名称を覚え、教科書に出てくる順番に暗記すればテストで100点取れてしまうようものでした。
今日の齋藤先生の授業を受けて、歴史の授業はこうすれば楽しくできるんだ!と思いました。
また日本が好きになりました。
ありがとうございました。

(平成27年6月第3回)
鎖国や踏絵など「どうしてこんなことするんだろうな~?日本が海外から遅れるだけなのに・・・」と思っていましたが、今日勉強し直して、こんな背景(目的)があったのか!と気づかされました。
日本に宣教師が来て、日本も植民地にされていたかも知れませんが、秀吉のルールのおかげで日本が守られたとは驚きでした。
鎖国は
(1)国の安全を守り西洋とつながる、
(2)国内の秩序を守り平和を維持するものであり、
鎖国のおかげで今の日本があるんだなあと思いました。
日本のためによく考えていたことがわかりました。
また日本が好きになりました。
ありがとうございました。


●O・K先生(東京都小学校)20代・女性
(平成27年5月第2回)
私は今まで歴史と言えば暗記というイメージしかなく、”歴史が楽しい”と感じたことはありませんでした。
しかし、齋藤先生の講座を受けさせていただいて”歴史を学びたい”という気持ちが生まれました。
初めに自分の先祖について考える活動をしたため、今までの歴史は自分と無関係ではないのだということに気づきました。

(平成27年6月第3回)
前回に引き続き「自分がリーダーだったらどうするか?」と考える授業展開がすごくおもしろかったです。
違う方の選択肢を選んだとしても、
「もしこの時自分の選択をしていたら、いったい日本はどうなったのだろう」
と考えたりして、すごく歴史に引き込まれていく思いでした。
先生が「子供の鉛筆の音が、頭がフル回転しているように聞こえる」と話されていましたが、先生の授業を受けてそういう気持ちが実感できました。
今日も「日本という素晴らしい国に生まれてよかったな」という気持ちを味わえました。
特に「頼朝が武力を持たない朝廷を倒そうとしなかった」という事実を改めて考え、鳥肌が立ちました。
早く自分で歴史の授業がしたいです。本当にありがとうございました。

●S・N先生(埼玉県小学校)20代・女性
(平成27年5月第2回)
本日はありがとうございました。
私はまだ6年生の担任をしたことがないのですが、はいやく教えたい!ととても思いました。
私自身は歴史の授業にそこまで興味が持てない児童だったのですが、今日の授業はとてもおもしろくお話を聞くことができました。
歴史は表面的な流れを聞いて暗記するというイメージでしたが(自分の経験上)、1人のリーダーの気持ちになって考えていくことで、興味を持て聞くことができるのだとわかりました。
それぞれのリーダーの思いを考えるという一貫性をもって、自分も教えられたらと思います。
また、日本の歴史に対するイメージがそんなによくない部分もあったのですが、そうではないということもわかってきました。
国家が人民を支配するのではなく共同体であるという所や、日本の良いところ(仮名の偉大さ!)などを知れてとても良かったです。
自分自身が日本を好きになって歴史の考えが少し変わった気がします。

●M・M先生(千葉県小学校)20代教員・男性
(平成26年8月第2回)
情報の羅列の歴史ではなく、当時の人々の思い、葛藤に焦点を当て、他人事ではない自分のこととしての歴史が、未来の日本を担う子供に必要なものだと感じました。
先祖への感謝や敬意を前提とした歴史教育を、我々教師一人ひとりが使命感を持って行っていかねばならないのだと思います。
そのためには、どのような背景で、どのように考え、どのようなものを目指したのか、一つ一つ理解していくことが必要で、知らなければならないことがたくさんあることがわかりました。
いつ6年生を担任しても良いように、これからも参加していきます。

(平成27年5月第2回)
先生の歴史の授業を受けると、今の平和ボケした日本人が失ったアンテナや嗅覚を取りもどすことができるような気がします。
具体的には、外交・日本を取り巻く国際情勢への感度であったり、国政への関心であったり、先人への感謝であったり、伝統文化への完成であったり、日本という国家への興味関心を失い、他人事のような無責任な態度、そのくせ自己権利ばかり追い求める危機的状況を打破していくためには、このような教育から始めるほかないと思います。早く6年生を受け持ち歴史を教えたい気持ちが強のですが、今はその素地を耕すことに専念し、自分にできることに専念していきます。
次回もよろしくお願いします。


●H・K先生(埼玉県小学校)中堅・女性
(平成27年5月第2回)
本日念願かなって先生のセミナーに参加することができました。
約3時間半、あっという間でした。
歴史の面白さは人物や事柄のつながりだと思うのですが、先生の授業には「あ!あのときの」とか「そうやって出会ったんだ」など身近に感じられ、楽しくわかるエピソードがたくさんありました。
また、リーダーとしてどちらを選ぶかという質問は、政治や国の問題に関心を持つ人間を育てることにもつながるのではないかと思いました。
今歴史を教えてはいませんが、はやく歴史の授業をしたいと思いました。

(平成27年6月第3回)
前回ですっかり先生のファンになりましたので、今日は仲間をつれて参加させていただきました(4名)。
本日印象に残ったのは、西洋とどうつきあうかというところです。
時代背景を知って、日本のリーダーとして考えると、小学生でも答えが出せることに驚きました。こうやって子供の時から国のことを考えた経験が必ず大人になったときに生きてくると思いました。
また、国のために命をかけて生きてこられた偉人の方々を知ることで、誇りを持ち、もっと日本を好きになるなと感じました。
私は個人的には、夢を持ち続けてその時々でできる精一杯のことをした伊能忠敬が大好きです。
私も子供に自尊感情を持たせられる教師になります!本当にありがとうござ
いました。

●M・M(千葉県小学校)中堅・女性
(平成27年4月・第1回)
私は高校から世界史を選んでしまったので、日本史(国史!)は難しいイメージを勝手に持っていましたが、齋藤先生のお話を聞いてすごく身近に感じて面白かったです。
きっと、導入の命のバトン・国づくりのバトンに惹きつけられたからだと思います。
また「選択発問」の与え方や指導するときの声のかけ方、資料の読ませ方なども丁寧に教えていただいて、すぐ自分の学校の6年生の先生方に伝えようと思いました。
次回は同じ職場の先生たちを誘います。

(平成27年5月第2回、この日は6年生担任を3人連れて見えた。)
前回に引き続き、歴史をもっと知りたくなる受業でした。
1回目の時に見せていただいた金印に興味を持ち、GWに福岡市立博物館に実物を見に行ってきました。
そのときに、福岡が朝鮮半島にとても近いことや、今日教えていただいた元寇のことなども知ることができて、とても面白かったです。
いつも選択肢が用意されている参加型の授業に無理なく楽しく学ばせていただいております。今日もありがとうございました。

(平成27年6月第3回)
いつも授業の前に話される講座の意図を聞くことができて幸せだなあと思います。
小学校で教えたいことに「自尊感を持つことが意欲や向上心につながる」というお話がありましたが、クラスの子供たちを見ていて、本当にそうだなあと思いました。
先生が用意してくださっている”生き方を問う設問”は、私たち大人にとってもそうですが、子供たちにとってもおもしろい、歴史の授業をおもしろくする手立てだと思います。
そして、発表者の発言への先生のコメントが、より一人ひとりの考えのよさを引き立たせ、思わず笑ってしまいます。鎖国が将軍の気まぐれではなく、国を守るためだったと知って驚きました。
一緒に参加した6年担任の友達(追試している)から、6年生の反応の良さを聞いて、私も実践して自分のものにしていきたいです。


●O・M先生(千葉県小学校)20代・女性
(平成27年5月第2回)
国の実権を握る者がほとんどの冨を持ち、優雅に暮らし、庶民はいつも虐げられているイメージを、私も持っていました。
けれどもその恩恵を今になって日本人が受けていること、国は一部の実権者だけでなく、役割分担をしてみん
なでつくっていくものだということを教えていかなければと思いました。
よくわかっていないことだらけで、歴史っておもしろいなという気持ちを持てずにいました。
先生のお話を伺い、歴史の面白さに気づくことができました。
ありがとうございました。

(平成27年6月第3回)
日本のもとになる考えは、何度も繰り返しひっくり返されそうになり、それが何度も阻止されてきたことがわかりました。
日本の歴史が自分のルーツにつながっているということ、自己肯定感を高める歴史学習がだいじなのだと思いました。
勉強になりました。


●H・M先生(千葉県小学校)ベテラン・女性
(平成27年5月第2回)
歴史を学ぶ意味は、先人の行ってきたことを生かして世の中を整えていくことだと思います。
今日教わったことの中に、日本人ってすごい、すばらしいと思うことがたくさんありました。
個よりも公を優先し、判断の基準は国のためになるかどうかです。
現在の日本も、このような考え方だ対処していくべきことが多いと思います。
ですが、その大切な部分をゆがめたり、かくしたりして学んできた人が世の中を動かそうとするから日本はダメになるのでしょう。
外国の考えに流されず、Yes・Noを的確に判断して言える政治家に日本を動かしてほしいと思いました。
教育によって「公の心」を育てていくことが、私たち教師の仕事だと思います。
日本の先人が要所要所どういう道をどのように選んできたかということを伝えていきたいと思いました。
ゆがめられていること・かくされていることをこれからももっと勉強していかなければならないと思います。
これからも、このあたりを取り上げていただきたいと思います。
よろしくお願いします。

(平成27年6月第3回)
歴史について正しい認識を持っているつもりでしたが、まだまだ知らないことがたくさんありました。
50年も日本で生きているのに知らずにいたことが恥ずかしいというか残念でした。
東京裁判の授業を『学校でまなびたい歴史』で追試させていただいたことがあります。
裁判官を明かすと、子供たちがブーイングしていたのを覚えています。
この授業を全国の6年生にしてあげたいと思います。
また同じ授業を連合国諸国でもやって、日本の名誉を取りもどしたい。
世界の人々に、連合国はすべて正義で日本はすべて悪だとしたこの裁判がまちがっていたことを訴え続けたいと思います。
そのためにも、まずは日本の子供たちに正しい歴史認識を持たせられるようにしたいと思います。


●Y・T先生(東京都小学校)30代・男性
(平成27年4月第1回)
歴史は「他人事」ではない!「自分事」なんだ!という気づきがあるからこそ、子供たちが前のめりに歴史を学ぼうと思えるのだと思いました。
だからこそ、命のバトン・国づくりのバトンの授業はとても大切だと思いました。
そして、歴史を通してご先祖様への感謝を学ぶのが歴史の授業の一つの目的だということもわかりました。
「ほめるための教材研究」という言葉にもしびれました。
先生の授業づくりへの思い、姿勢もまねさせていただきたいです。

(平成27年6月第3回)
(1)国のかたちをもとにして歴史をとらえることが大切だと気づきました。
建武の新政と足利義満の中華冊封体制をそれぞれ別のものととらえていましたが、日本の長い歴史の文脈で考えると「天皇→権力者→大御宝」という基本のかたちからははずれたものとして見ることができるとわかりました。

(2)歴史学習のなかには、子供でも見極めることのできる本質が隠されていることがわかりました。
例えば義満の時代の問題を現代の日本と中国の関係に結びつけて考えると、本質では同じことが起こっているなどと捉えられると思いました。
「ただ昔のこと」ではなく、当時の歴史を学ぶことで現代の問題を考える糸口にすることができます。

(3)鎖国のとらえ方がわかりました。
「2000年の日本の歴史という文脈の中で考えると、鎖国は賢明な判断だった」という先生の一言になるほどと思
いました。


●H・K先生(千葉県小学校)ベテラン・女性
(平成26年度第1回)
・先生の本は数年前に購入し追試もさせていただきましたが、ふり返ってみると表面的な事柄を伝えただけだったなあと思いました。
先生のお話はとても深く、日本は本当に良い国だと実感できました。

(平成26年度第2回)
・先生のお話はいつも物語を聞くようで、とても親しみやすく、わかりやすいです。
教科書を読むと、出来事の羅列になっており、そこには感動もないし、何の感情もわいてきません。
先生のお話をうかがっていると、当時の日本人が何を考えていたのか、当時の日本人の気持ちになって考えることができました。
自分の知らないことばかりで、特に、大日本帝国憲法の印象が大きく変わりました。

(平成26年度第3回)
・今日は参加できてほんとうに良かったです。これまで中学校・高校と自分が教わってきたこと、いえ教えてもらえなかったことを講義していただき、戦争に対する見方が変わりました。
正しいことを伝え、子供たちが日本に生まれて良かったと思えるような授業をしていきたいと思いました。

(平成27年4月・第1回)
・歴史は教わることも教えることも苦手で、学生時代はひたすら年号と出来事の暗記でした。今日お話をお聞きして歴史はドラマなんだと思いました。
また古代から現代までの日本のたどってきた道をいくつかに分けて意味づけしたことも、大変わかりやすかったです。

【日本民族文化の基礎が築かれた時代→古代日本の国づくりの時代→日本の伝統文化を形成した時代→近代日本の国づくりの時代→白人中心の世界の中で日本の生き方を探究した時代(現在)】

実際の歴史を学ぶ前に、今自分がこうしているのはご先祖様のおかげであり、その時代、その時代に、ご先祖様が生きていて、指導者と共に日本を創ってきたというイメージを持たせることが大事だというお話がとても印象的でした。

(平成27年度第3回)
・先生のお話を聞いていると、自分が抱いていた歴史上の人物の印象がずいぶん変わります。
細かいエピソードを知ることにより、ああこうするのも自然なのだという気持ちが湧いてきます。
また「神と仏」「家来の国と対等な国」「天皇中心の国」などキーワードが布石になって、次の授業、次の時代の学習に生きてくるのだと思いました。
同じ学校の6年を担任している先生方にもお伝えしていきたいです。
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コメント

齋藤武夫

ありがとうございました!
小名木先生、倭塾のみなさま、ねずブロ読者の皆さま、ありがとうございました。
この欄にご紹介いただいてちょうど1週間がたちました。まさに怒濤の1週間でした。7日間でなんとおよそ200冊を発送させていただきました。そのほとんどはこちらでのご紹介によるものでした。北は北海道全域から南は沖縄石垣島まで。ご注文くださったみなさまにこの場をお借りして御礼申し上げます。感動で言葉もない毎日でした。
慣れない作業で不手際もありいくたびかご迷惑もおかけしました。よい勉強になりました。御礼申し上げます。
さて、本日ようやくご注文が一桁に戻りました。一息つけると安堵しておりますが、授業づくりJAPANの運動はここから始まります。
お読みいただきましたら、ご感想、ご指導、ご鞭撻、頂戴できれば幸いです。さらに前進して参りたいと存じます。
また、図々しいお願いですが、本書をご覧いただいて私の授業にご賛同をいただけましたならば、さらにお友達、学校の先生、教育関係者などにご紹介いただければいっそう輪が広がり、歴史教育の改革も前進することと思います。今後ともご支援ください。どうぞよろしくお願いします。

小名木先生、繰り返しになりますが本当にありがとうございました。今後は、8月は札幌、9月はまた千葉での歴史授業講座が予定されています。さいたま市での開催も具体化しつつあります。全国で歴史授業講座を開くのが当面の目標です。がんばります!http://www.amazon.co.jp/・・・/ref=olp_product_details・・・

くすのきのこ

No title
こんにちは。家系を考える。自分のありようを考えるには大事ですね。そし
て、歴史を考える事にもつながり、未来を思う事にもつながるのでしょう。
光孝天皇のお歌。まだ寒いのに春の到来を示す若菜の生命力が暖かいですね。
きみがため 春の野にいでて 若菜つむ わが衣手に 雪はふりつつ
光孝天皇は55歳で即位され、3年後には崩御されています。即位される前
は、一度臣下にお下りになり、親王が就く官職のほぼ全てをやりつくされた
そうです。その間に父上の仁明天皇から文徳天皇、清和天皇、陽成天皇へ。
陽成天皇が廃位されて、天皇となられたと。いろいろあったんですね。子だ
くさんなお方でww・・源氏物語の光源氏のモデルは複数いらっしゃるよう
ですが、光孝天皇も名前が挙げられています。子供の頃母上を亡くし、美人
で有名だった祖母の方に可愛がられたりしていますし。臣となり、不遇?だっ
た頃を忘れないための記念の部屋も残したという逸話もあったとかww暗喩?
自分の子供達も皆、臣下に下ろしていらっしゃいます。
この歌を臣下に示された・・・若い頃に詠み込まれたのとは違った意味で。
という事で連想してみました。
きみがため春の野にいでてわかなつむ・・くにのために かつて自分は臣下
               に下り 若いながらも名を積んできました
わが衣手に雪はふりつつ・・冷たくてねえ。・・まあ・・大変だった。
(だからね・・自分は臣の仕事も、軋轢などの事情も、天皇位であった父上、
 病弱だった兄上、幼くして立てられたほんの子供の甥や又甥よりも~~~
 ちょ~っと!ばかり解っているからね~wwまあ頑張りましょう)
藤原良房、基経などの絡むゴタゴタもあった時代でした。光孝天皇のお気持
ちは、やはり一度臣下に下った後に天皇に即位なさった御子の宇多天皇が継
がれたのかもしれませんね。


小笠原

初めまして。
良い先生ですね、まさに先生。

私が小学生の時にも非常に熱心で体当たり的な先生がいました、社会の授業や道徳の授業には殊更熱心で常に『日本人に生まれたからには中国や韓国の人に一生謝罪をし続けなくてはならないんだよ、日本人は悪魔の所業をしてしまった。君達はその孫なんだから』とプロジェクターで通州事件の映像を南京大虐殺の映像として見せ続けられ日本人でごめんなさいといつも反省文を書かされてました。

非常に熱心な先生でしたよ、もう再開する機会があったらぶちのめしてやりたいところです(笑)

そま

No title
人材派遣会社という近代的奴隷運営会社の経営女性
が鼻息荒く「実力主義」と、かつて息まいてましたね
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日本の教科書は、近隣諸国に配慮するということになっているわけで、だから教科書が、そうしたデタラメ史観に配慮した記述になるし、そのためには中共の(韓国も同じ)言い分を丸呑みしてデタラメな<学説>を唱えるエセ学者の地位が向上するという、まことにもって不可思議な日本近現代史歴史学会になってしまっています。
おかげで、まともな真実の歴史を教えようとする大学教授の先生は、大学を追われたり、授業のコマを大幅に制限されて、年収がコンビニのパートさん以下になっていたりするわけです。

嘘吐き学者になれば、論文など発表しなくても、高収入と社会的地位が保障され、中には運転手付きの車に乗せてもらえて豪邸に住む大物学者になり、本当のことを繰り返し唱えたり論文にまとめれば、極貧生活のままかろうじて大学に残るか、転職するしかなくなった、というのが、特に平成になってから強くなってきた日本の<学会>です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昨日のブログから引用させていただきました
ご都合主義のすりかえが「実力主義」なのは明らかです
外車の横に立ちブランド物に身をかためて写真におさまる
非日本人の東大教授さんもいます
日米地位協定、近隣諸国条項、・・・・・

斉藤先生のような方がどんどん増えてくることを
願います

No title
昨日、今日、テレビのCMで太平洋戦争のDVDの発売予告が流れ、その映像の一部が放映されています。
ご飯を食べているシーンだったり、出兵するシーンだったり。
思うことはひとつ、
「守ってくれてありがとう。感謝します。深く深く」

日本が好きなだけなんだよ

No title
共産主義的歴史観というのがあります。
例えば、ハルノートというのはたんなる提言じゃないか。というのです。それに過剰反応し戦争に突き進んだ政府。
国民を敗戦で貧困と破壊に追い込んだ軍部。内容とその後に起こるであろう状況を無視して、悪のレッテルを張るという考えです。
共産主義者はそれを引き継いだ現政権を悪、それを糾す俺達は正義と主張しています。

彼らの主張する歴史観は一つです。また、新しい事実は出ても変えません。できないのです。それを、覆されたら崩壊します。なので、あらゆる手段を用いて妨害行為を働くのです。

これには、事実を突きつけ毅然とした態度で挑むしかありません。
大和魂の使いどころです。

かつての変革期に出会った、歴史の偉人達はこんな危機感を感じたのでしょうか。

名無しさん@ニュース2ch

No title
ねず先生 
テレビ、新聞、ネットからこぼれて来るニュースを見ていると、
だんだんと風向きが変ってきたのを感じます。
これに甘んじることなく、手を緩めずに
本当の日本を取戻すべく邁進しましょ。
このみずほの国を日本人の手に!

やまとどくだみ

No title
 参加された現役教諭方の御感想が興味深いです。
それぞれが、生徒たちにいかに伝えるかに心砕いておられるのが感じられました。なるほど、知識だけを教えられても感動を伴わない授業は空疎です。人を育てるに、自己肯定感は最重要です。その意味でも、自虐史観は人を育てるのに有害です。我ら日本人は、WGIPによって事実の歴史の縦糸を断ち切られ、代わりに偽造した人口繊維を与えられてきました。その害悪は今も日本を蝕んでいます。
 かつて侵略の先鞭をつけたスペインは、南米で悪逆非道を行いました。後発の英国は、これを大いに吹聴してスペインの国威を損ないました。その後のスペインの凋落は、ご存知の通りです。歴史は繰り返します。サッチャー首相が教育制度を改めるまでは、英国も植民地支配の悪業のせいか低迷していました。
 いみじくも安倍総理の提言された「日本を取り戻す」は、歴史を思い出し語り継ぐことだと思います。事実を知れば、先人の奮闘と尊敬の念が否応なく湧いてきます。日本は良い国でした。
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小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: info@musubi-ac.com
昭和31年1月生まれ
国司啓蒙家
静岡県浜松市出身。上場信販会社を経て現在は執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」を運営。
ブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。Youtubeの「むすび大学」では、100万再生の動画他、1年でチャンネル登録者数を25万人越えにしている。
他にCGS「目からウロコシリーズ」、ひらめきTV「明治150年 真の日本の姿シリーズ」など多数の動画あり。

《著書》 日本図書館協会推薦『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』、『ねずさんと語る古事記1~3巻』、『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』、『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』、『ねずさんの知っておきたい日本のすごい秘密』、『日本建国史』、『庶民の日本史』、『金融経済の裏側』、『子供たちに伝えたい 美しき日本人たち』その他執筆多数。

《動画》 「むすび大学シリーズ」、「ゆにわ塾シリーズ」「CGS目からウロコの日本の歴史シリーズ」、「明治150年 真の日本の姿シリーズ」、「優しい子を育てる小名木塾シリーズ」など多数。

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