【拡散希望】新渡戸記念館の文化財が霧散の危機に瀕しています



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青森県十和田市・新渡戸稲造記念館
20150724 新渡戸稲造記念館


先日、「新渡戸記念館を守れ!(http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2661.html</u>">http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2661.html)」という記事をアップさせていただきました。
概要は前の記事に書いた通りなのですが、あまりのできごとに心配になり、日本弥栄の会さんのお世話になって、去る7月22日、青森県十和田市の新渡戸記念館まで行ってきました。

訪問に際しては、次世代の党前衆議院議員の田沼隆志先生、幸食研究所の渡辺先生と3名で訪問させていただきました。
このときの模様は、後日動画でもお知らせしますが、一足お先に、記事でご紹介をいたします。

この記念館は、新渡戸稲造博士のご子孫の所有する土地に、市が記念館の建物を建て、その建物の中に新渡戸家が新渡戸家が所蔵する稲造博士の所蔵品から先祖代々の品々を展示し、記念館の維持管理費用は市が負担する、という形でできているものです。
図式化すると
 土地 × 所蔵品(文化財)=新渡戸家所有
 建物 × 維持管理費用  =十和田市提供
となります。

ご一緒いただいた次世代の党田沼隆志先生
20150725 田沼隆志先生

青森県十和田市というのは、いまでこそ人口63千人の立派な「市」ですが、もともとこのあたりは三本木原と呼ばれる荒れ地だったものを、新渡戸稲造博士の祖父の新渡戸傳(にとべつとう)が奥入瀬川から水を引いて、あたり一帯を開墾したことによって、人々が入植できるようになった土地で、宮崎県川南町、福島県矢吹町と並んで「日本三大開拓地」の一つに数えられているところです。

その十和田から、「武士道」を世界に紹介した新渡戸稲造博士が出ることで、十和田市に市制が敷かれた頃に、博士並びに十和田開拓の基礎を担った新渡戸家を未来永劫、市として顕彰するために、記念館が建てられたという経緯をもっています。

ところが、その十和田市が、今年1月に「記念館を敷地内で建て替えて、もっと大きくて立派な建物にしたいから、現況調査をさせてくれ」と言ってきたと思ったら、その翌月には、今度は手のひらを返したように、「記念館を取り壊す」と言ってきたのです。

記念館というのは、全国のみならず、世界中どこでもそうですけれど、建物に値打ちがあるのではなくて、中に所蔵されている「展示品(所蔵品)」に値打ちがあるのです。
記念館の建物は、すでに建築から30年以上が経過していますから、取り壊しには3700万円の経費がかかるけれど、現在の残価は0円です。簿価0円です。はっきりいって、何の価値もありません。

ところが新渡戸記念館に所蔵された約8000点の所蔵品は、市によって「文化財」の指定を受けていますが、後に書きますけれど、ざっと見積もって最低でも800億円以上の価値(ものによっては値段の付けられないような高額品もあります)があります。

その文化財を十和田市はいま、「建物を取り壊すから、所蔵品を全部、タダでよこせ」と言ってきているのです。
そして電気や空調まで支払いを停止し、駐車場にあった仮小屋も取り壊し、記念館休館の張り紙をするなどの嫌がらせをしておきながら、なんと不思議なことに、記念館取り壊し等に関して、十和田市はこれまでに一度も、正式な通知書面さえも発行していないのです。

これだけでも信じられないような出来事ですが、記念館の所蔵品の処遇にしても、記念館取り壊し後に、どこにその所蔵品を保管するかさえ、十和田市は、いまだにはっきりとした回答をしていないのです。

たとえば新渡戸記念館には、新渡戸家に代々伝わる470年前の甲冑(かっちゅう、ヨロイのこと)があります。
これは鎧になんと金箔を張り巡らした逸品で、それが完全な形で所蔵されています。
先日、欧州で日本の縄文土器がオークションにかけられました。
縄文晩期のもので、日本の縄文時代展示館なら、どこにでも置いて有りそうな土器でしたけれど、なんと1億8000万円の値がついたそうです。
黄金の甲冑です。
おそらくオークションに出せば最低でも2億円は下らないでしょう。
そんな鎧が、鎧だけでも十数体あるのです。

まして新渡戸稲造博士は、世界的に名前が通った学者です。
新渡戸稲造博士所蔵の書籍は、乃木希典大将直筆の書名本、あるいはいまは絶版になっている台湾行政法や韓国土地農産調査報告書、清國行政法、甲陽軍談など、一冊一冊が値段の付けられないほどの秘蔵品が、まさに山のように所蔵されています。
そんな時価に換算したら、総額800億円は下らない品々を、市は、正式な通達もなく、またその品々の保管先さえも明示しないまま、建物に問題ありと虚偽の主張をして、それら品々を、どこかに持ち去ろうとしているわけです。

市はどこに持っていくのか。
何度も繰り返していますが、記念館というのは、その器(建物)に価値があるのではなくて、その内部の所蔵品に価値があります。
ところが市は、くりかえしそれら所蔵品を、ただ「よこせ」と繰り返すばかりで、所蔵品を渡したら、それをどこに持っていくのか、どうするのか、そういうことを一切、あきらかにしていないです。

ほんとうに、ありえないようなことなのですが、そんなありえないことが、現実にいま起きているのです。

取り壊しが予定されている新渡戸記念館
20150725 新渡戸記念館


上の記念館の写真は、記念館のホームページにあったものです。
ところがそのホームページも、いまは市が一方的に閉鎖して閲覧できないようにしています。
そしてそんなホームページの閉鎖に関してさえも、市は、一片の正式な通達も出していないのです。
あるのは、下の写真にある、差出人の名前もないメモだけです。

そもそもの事の起こりは、昨年の10月のことでした。
市の管財課長と、設計事務所の人が記念館にやってきて、記念館の建物の耐震性診断をしたいと言ってやってきました。

今年の1月29日には、商工会議所の会頭と設計事務所の人がやってきました。
「記念館がすでに老朽化しており、中も手狭であることから、もっと大きくてしっかりした建物に作り替えたい」と言うのです。このとき、
「その場合、記念館前の大木などは、一部伐り倒さなければならないが、それでも良いか」などと記念館の館長に言ったといいますから、館長は、「何分、よろしくお願いします」と答えています。

ところが2月19日に、市の総務部長、将校部長、観光推進課長、商工会議所会頭らがやってきて、いきなり「記念館の耐震性に問題があるので、記念館は3月31日までに閉館、4月1日から休館し、その後、取り壊すと言ってきました。

2月26日には、市は、市議会で「新渡戸記念館は建物のコンクリート強度が7.6ニュートンしかなく、耐震性に問題があるので取り壊すことを決定した」と発表しています。

驚いた市議会は、あたりまえのことですが「展示物の文化財はどうなるの?」と疑問に思い、このとき記念館の所蔵品の保護のため、「4月1日以降も所蔵品を展示閲覧できるように」とする決議を行っています。
これは当然のことです。

展示してある品々は、どれも古いものばかりです。
空調が切れ、内部に湿気がこもれば、展示物は腐食し、またカビが生え、変色が著しいものとなります。
なにせ時価総額800億円という、市の年間予算をはるかに上回る経済的価値、文化的価値のある品々です。
それが腐食し、ボロボロになったのでは、市としてこんな恥晒しなことはありません。

一方、突然の取り壊しの話に驚いた記念館側では、独自にコンクリート強度についての調査を進めました。
ちゃんとした教授に依頼して調べたところ、なんとコンクリートの強度は、38ニュートンです。
建築状況も、新渡戸家所蔵の建物の設計図面で専門家に分析を依頼しました。
結果は、耐震性では「まったく問題なし」というものでした。

38ニュートンもあるものが、どうして7.6ニュートンになってしまうのか。
しかも取り壊しを主張する十和田市側は、「耐震性に問題あり」としながら、その時点で「新渡戸家から設計図面を見せてもらっていない」のです。

つまり、コンクリート強度の調査の内容も不明瞭、しかも設計図面の確認もしないで、ただ「耐震性に問題があるから、取り壊す」と言ってきています。
常識的に考えるなら、普通、耐震性に問題ありというのなら、補強工事をします。
それがどうして「取り壊し」になるのか。
取り壊し費用は3700万円です。
それなら補強工事をしたほうが、断然、安上がりです。
しかも(ここが一番の問題なのですが)、市は、展示物の保護について、この段階でも何も明示していないのです。

新渡戸記念館側では、そうした調査結果を踏まえて再三、市長、副市長に計画の見直しを求めました。
十和田市は、7月1日以降は記念館の電気も水道も、市の支払いを停止し7月22日には、新渡戸家に記念館を明け渡すようにと要求しました。
では「展示物はどうするのか」との記念館側の問に、市の役席者は、「市に寄贈してくれたら、あとはなんとか考える」と「口頭で」回答したといいます。
「寄贈」というのは、「無償」ということです。
800億円の品々を、無償で引き渡せというわけです。ありえないことです。

ちなみにこの交渉の過程で、ひとつの事件が起こりました。
記念館には、道路を隔てた反対側に、記念館の駐車場があります。
新渡戸家が所有する土地です。
ところが市は、そこを勝手に立入禁止としたうえで、駐車場内にあったプレハブの物置小屋(小屋の所有者は十和田市)を、勝手に取り壊して撤去しました。

現在、その小屋のあったところは、砂利が敷いてあるだけになっています。
問題は、その小屋に収納してあった品々です。
中身は記念館の什器類なのですが、なんと市は、新渡戸家の記念館の裏庭に勝手に運び込み、地面の上にまるでゴミのように放り投げて積み上げると、そこに乱雑にブルーシートをかぶせて、上から重石に石ころや木材を適当に乗せて、帰ってしまったのです。(下の写真)

20150724 ブルーシート


市は、展示物を無償でよこせと言っていますが、現実に、物置小屋の物品は地べたに積み上げてブルーシートを乱雑にかぶせただけという処置をしているのです。
これでは果たして文化財の保護をキチンとしてくれるのか、はなはだ疑問です。

さらにいえば、十和田市は記念館の建物を壊すと言っておきながら、内部に所蔵されている文化財について、具体的に「どのようにする」ということを、これまで一言も言っていません。
それでいて、記念館の電気を一方的に停めてしまいました。

空調が停まると、展示物は、どれも古いものばかりですので、カビが生えたり、あるいは湿気によって腐食します。
やむなくいまは、記念館の館長夫妻やボランティアの職員らが、自分たちでお金を出し合って、電気代を支払い、ようやく記念館の空調を動かしていますが、そういうことへの配慮さえもできない担当官や市の責任者が、実際に物置小屋の物品にした振る舞いを見れば、果たして彼らが記念館所蔵の品々を、ちゃんとした形で保護するかさえも、はなはだ疑問と言わざるを得ません。

ちなみに・・・。
このブログで、何度かお話していることですが、ChinaやKoreaでは、政変などが起きた時、前の政権等の所蔵した文物を奪い取り、それを換金して贅沢三昧を手に入れるということが、歴史上幾度となく繰り返されています。
十和田市の要職にあって、本件を強引に推進している某氏は、まさにその在日ともいわれています。

もしかすると昨年末から今年のはじめにかけて、7月9日以降、在日の一斉取り締まりと本国強制送還が始まるという噂がありましたから、その際の高飛び資金を、地元から調達するに際して記念館所蔵のお宝を持ち逃げしようとしたのかもしれないという、信じたくはありませんが、そんな噂も一部にあるようです。

市が新渡戸記念館に渡した2枚の紙
どちらにも、発行者の名前も日付も書かれていない。
(手書き文字は新渡戸記念館側のメモ)
20150724 新渡戸記念館メモ120150724 新渡戸記念館メモ2
(クリックすると大きくなります)


日本は歴史の古い国です。
全国各所に、様々な記念館施設があります。
そしてそこに所蔵されている文物の多くは指定文化財ともなっている貴重品です。

甲冑、刀剣、槍、弓、土器や漆器、絵や掛け軸、書、人骨など、様々な物品が、日本人は、むしろ身近なものとして、100円の入館料を払って、あるいは無料で、そうした物品が所蔵されている記念館を見学しています。
日本人の感覚では、それらは、ごくあたりまえの「そこにあるモノ」であり、出土品であったりするのですが、歴史の浅い世界では、それらの品々は、まさに1品で億単位の値が付く貴重品なのです。

日本人は、エジプト・ツタンカーメン展などというと、ありがたがって長蛇の列をつくり、何千円もする高い入館料を払って見学に行きます。
そのツタンカーメンは、いまから3300年前の人です。
ところがどっこい、実は近所にある縄文時代の遺跡の展示館にある展示品は、7000年前、8000年前のものがあたりまえです。
また、鎌倉時代や室町時代、あるいは戦国、江戸時代などの遺品になると、当時の日本が世界でもっとも黄金を多く産出する、まさに黄金の国ジパングであったことから、総純金箔張りで一基数億円どころか、値段そのものが付けられないような高価な貴重品が、ごくあたりまえのように陳列されています。

そしていま、そうした貴重な美術品や学芸品などの文物が、全国のあちこちで盗難にあったり、紛失したりしています。
また、「◯◯記念館」がいつのまにか廃館にされ、そこに所蔵されていた遺品の数々が忽然となくなり、気が付くと西洋などのオークション市場に出回っていたりしています。

そしていま、十和田市では、市役所から1枚の正式通達もなしに、日本が誇る世界の新渡戸稲造博士の遺品や、新渡戸家に先祖代々伝わる所蔵品の数々が、奪い去られようとしています。
それをまさか行政がやるなんて、と皆様は思われると思います。
けれど、行政に巣食う日本人のような顔をした外国人なら、それはあり得ることかもしれません。
現にいま、新渡戸稲造記念館の貴重な文化財が、いま、奪い去られようとしているのです。

文部科学省、並びに文化庁は、こうした目下、国内に起こりつつある記念館の文化財等の保護について、あらためて全国の実態調査を実施すべきと思います。

下の写真は、青森県の是川遺跡で出土した漆塗りの縄文土器を、現代に再現したものです。
ツタンカーメンとほぼ同じ時代のものです。
ツタンカーメン展の展示物は、「王族だけが贅沢をした遺品」ですけれど、日本では、このような美しい品々が「庶民の生活道具」として使われ、一般の普通の女性たちを美しく飾っていたのです。
そこが日本の歴史の持つ凄味です。

是川遺跡出土品のレプリカ(是川遺跡)
20150724 是川遺跡レプリカ


実に美しいものです。
出土したこれらの品々は、4000年の時を越えて変色したり腐食したりしてしまっていますが、実際に使われていた当時は、こんなに美しい物だったのです。
そして日本の特徴は、こうした美しい品々を、王様だけの独占や、王の支配の象徴、あるいは富の象徴とするのではなく、普通の庶民が、普通の生活の中で、役立て使っていたところにあります。
こここそが、日本のいちばん凄いところです。

私達日本人は、本当に恵まれていると思います。
世界ではありえないような古代の遺物が、日本中に数々あるのです。
そして私達日本人は、それが「ある」のが「あたりまえ」と考え、それがどれだけ貴重なものかも日頃考えもせずにいます。

記念館や展示館も、小学生の見学会で行く程度で、展示物もあるのがあたりまえとなっていますが、そこにある品々は、テレビの「お宝発見」どころではありません。
値段を付けたら、気が遠くなるような遺品が、ごくあたりまえに全国で展示されています。
拝観料も、多くの場合、無料だったりします。
そのありがたさ、貴重さを、私達は、あらためて考えなおすべき時です。

全国どこでもそうですが、記念館というのは、展示品についての評価額を出していません。
出せないのです。
出せば、簿価が発生します。課税対象になってしまうのです。
だから、帳簿上は評価額は0です。
けれど実際には、売りに出せば数億円は下らないような、まさに世界に二つとない価値のあるものが、実は全国の記念館に、およそ無防備に展示されています。
これは、税法上の問題と、文化遺産保護の問題が、日本政府としてキチンと整えられていない政治上の大きな問題点です。
世界では、認定文化遺産は、非課税が当然だからです。

そしていま、時価総額800億円にものぼるであろう貴重な展示品が、新渡戸稲造記念館から騙取されようとしています。
こんなことは、絶対にあってはならないことです。

ちなみに新渡戸記念館では、いまは市によってホームページも閉鎖させられています。
記念館側が、その危機を訴える手段は、私達の応援だけにかかっています。
みなさまには、是非この件について、拡散をお願いしたいと思います。

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コメント

-

No title
先日、新渡戸記念館に立ち寄り署名してきました。絶対に阻止したい!青森もかなり韓国に汚染されているように思います。他にも八戸の是川遺跡を見に行ってきたんですけど、図書コーナーに韓国関連の本が無駄に多く置かれているのを見かけました。是川遺跡と韓国は関連でもあるのか?と思ってしまいました(漆の研究は日中韓でされているようですが)。青森県知事さんもつい最近韓国に渡り県民に向かって「韓国へ行こう!」と盛り上がっている見たいですし...新渡戸記念館を取り壊そうと言い出した人は誰なのか説明して欲しい。

-

アメリカ1%とチョン鮮半島チョン族による
今日、2票をタッププさせていただきました。

本当にマジで、日本の国政でさえも大宗教団体やムサシ機を利用したり、選管を買収したりして現在国会を乗っ取っております。(駄目リカ金融ユダヤ悪魔族、傀儡マイノリティチンピラチョン族)

安部なんか言われなくても無能偽物の代表者ですー。

来年の参議院選か、駄目リカの自分から破綻を待つ前に、兎に角反対行動ですよね!先人の教え。

lom

No title
インターネット署名ができるようになったみたいですね。
せっかくなので貼っておきます。
http://www.nitobe.jp/

尖晶石

こんな事件があったのか
6月初め頃、保守速報さんのコメント欄に

 拡散お願いします
 青森県十和田市の文化財、資料もぶっ壊しの危機です
 助けて下さい お願いします

とだけ書いてあって、その時は検索してもそれらしい情報が見つからなくって放置していたんだけど
凄く酷い、そして怪しい事件ですね。
謎のコメントを保存しておいてよかった。

匿名

市長、副市長ってどんな人?
行政のやることとは到底思えません。どれだけ低レベルな市なのでしょうか。市長、副市長の身辺調査も必要だと思います。日本の恥です。

匿名

耐震診断についての疑問
ところで、十和田市のHPを見てみると、新渡戸記念館の耐震診断で疑義を持たれている、その報告をした会社(石川設計)が新たに市の公共工事を受注・落札しているようです。http://www.city.towada.lg.jp/docs/2013052800021/
裁判を起こされているにもかかわらず、ですよ、不思議ですよね。

保守護

No title
驚きました。かような不逞の輩、許せませぬ。
(官邸にメール済)

桜花

初めまして
毎日拝読させていただいております。事後承諾となりますが、拡散希望とありましたので他ブログに紹介させていただきました。こうしている間にも大事な資料が暑さにやられないか心配しております。

sibasirou

目次についてお願い
ブログランキングの目次があと一つ記事が増えると、新渡戸稲造記念館の文字は消えてしまいます。
目次を頼りにねずさんブログを見に来られる方の為にも題目次が消えないようにして頂けると有難いのですが。
初コメがお願いで失礼致しました(^◇^)

ゆき

名古屋市西区の日本人形と衣裳の数々を保管している建物が全焼しました
これも何者かの故意に思えてなりません

腹いせに放火されるよりは、まだ価値のわかる人にオークションで買われた方がマシな…

いえいえ、どちらもいけません!!

文化財的価値(プライスレス!)のわかる…上野の東京国立美術館にSOS出してみるとか…いかがでしょうか

2ちゃんねるに助けを出してみるとか…
何か妙案が出るかも…

namadzu

No title
>ところが市は、そこを勝手に立入禁止としたうえで、
>駐車場内にあったプレハブの物置小屋(小屋の所有者は十和田市)を、>勝手に取り壊して撤去しました。

日本は法治国家ですから、法的手段に訴えて、市に対して賠償を請求してはいかがでしょうか。

くうたん

No title
前回の記事から、とても心配しております。
こちらにも、最新情報が載っています。
http://www.nihoniyasaka.com/contpgm2/w_main.php?oya_id=20&back_id=1376#1376

青森県の八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館では、先日、国指定重要文化財「赤漆塗木鉢(あかうるしぬりもくはち)」を破損するという事故があり、この件も気になっております。
文化財は、我々の子孫にも伝えるべき大切な日本の資産です。
拡散、省庁へのメール等自分にできることをやっていきます。

竹千代

強行軍!お疲れ様でした。
ねずさん
こんばんは。
概ね読み通りの状況でしたね。
現物の保存環境維持が先ずは急務でしょう。
お金の問題は浄財を募るしかありません。
また、行政の出鱈目なやり方への対応は専門家の出番も必要です。
すぐに手を打って下さい。

ふくのすけ

No title
新渡戸記念館へのご訪問、お疲れ様です。
様々な活動、いつもありがたく感謝しております。
貴重な資料が危機に直面している事実は、市や県だけの問題ではなく、日本という国としての問題だと思います。
こういった時ほど報道をすべきなのに、マスコミはダメな人たちばかりですね。この際、海外のメディアでも良いのでどこか大きく取り上げてもらえないものでしょうか?
広く知られることを望みます。

-

>[直接確認してください。]
河北新報の記事では、
<市側は協議で建物の再調査は行わず、廃館の方針に変わりがないことを強調した。>とあり、廃館するつもりのようです。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150529_43046.html
↓こちらはライブドアニュースに転載された週刊ポストの記事。
http://news.livedoor.com/article/detail/10285283/
こちらの記事でも廃止は決まっているようで、
<市は年度内に建物を取り壊し、更地を新渡戸家に返却する方針だ。一方で、「新渡戸家が資料を市に寄贈すれば責任をもって管理する」(市総務部)と呼びかけているが・・・>
少なくとも近いうちに記念館を再建する気はないようですが。

maru

No title
募金に賛成です。

十和田を開墾した先祖の品を守ってきた子孫の方が、ノブレス・オブリージュの精神で記念館に貴重な品々を預けてくださっているのに、ポッと出の市長にどうこうさせてはいけません。
この件で、初めて官邸にメールしました。

ポッポ

No title
新渡戸記念館への訪問、ご苦労様です。
新渡戸記念館もその収容物も必要だと思います。

記念館に納められている数々の収容物については、金銭に直せば極めて高額なものだと思いますが、金銭に関わりなく貴重な物とする人間もいれば、金銭に換算しなければ意味が通じない輩がいると思っています。


ところで、この問題は昨年10月から始まっているとのことですが、耐震性診断は近年いずれの公共建築物にも、必要とされていると思いますから1965年に建築されていれば、もう50年を経過している建物ですから、耐震性診断は理解できるのです。

しかし、市の窓口は管財課長、総務部長、商工部長、観光推進課長のどこかが判りにくいと思っています。本来なら教育・文化関係の気がするのですけれど、商工・観光のようです。

それはさておいて、役所は建前です。
市が新渡戸記念館に渡した紙2枚ですが、あれはなんですか? 意味が不明です。

1枚目(左側)の紙には、日付はおろか、誰が誰に渡すことすら書いていません。そして、公印がありませんし、契もありません。
金銭を伴う契約の解除ですから、一方艇な通告ではなく正式文書が必要です。
これは、文書ではなく、ただの紙です。
多分、業務上で内部の説明用のものです。
2枚目(右側)の紙ですけど通達と手書きされていますが、これは通達と考えられません。担当者と確認したメモです。拘束力があるのか疑問です。
文中に特定退職金共済関係とされていますが、これにより新渡戸記念館を廃止後、再建しない意図が読み取れます。

市側で既に決定したことを新渡戸氏側に持ってきたようですが、これは市側の希望であって、執行できる体裁の物ではありません。

真面目に公務員が仕事をするときには、新渡戸氏から記念館の廃止に対する承諾書等をいただいてから業務を進めるのですが、それもなしに実施した駐車場にあるプレハブ倉庫の解体撤去への支出自体が違法だと思います。

新渡戸氏には50年前に記念館を建築したときの契約書があるはずですから、その内容を市側の紙と比較されてはいかがでしょうか。もし、新渡戸氏にその契約書がない場合には、文書公開条例に基づいて請求できるはずです。



7月25日に池上彰のニュース解説があり、その中で、大戦中ドイツの人権侵害が説明されていました。

日本も来年は舞鶴市引揚記念館がユネスコの歴史遺産に名乗りを上げるそうですから、この機会に負の遺産とも言える二日市保養所も歴史遺産として登録し、検証してはいかがでしょうか。

-

他の方も仰っていますが、まずは維持管理を続けるために、寄付を集めるべきではないでしょうか?
貴重な品々が無事である事が第一です。

官邸と文科省にメールを送りました。
声を挙げていくことかなと思います。

杉並区に新渡戸稲造学園という幼稚園から短大までの学校が有ります。
実は、娘が幼・小の卒業生なので、電話をしてみました。
新渡戸家からも十和田市からも何も言ってきていないので、新聞でちょっと読んだだけしか知らない…。ということでした。
どちらかというと、新聞報道の「耐震性の問題」とか「維持費は行政側が出しているのだから、そこが思う通りにするしか仕方ないのでは…。」というお答えでした。

私は金銭的な援助とか、そんなことを言いたかったわけではなく、学園として何か後押しは出来ないものかと思っただけなのですけれど…。

インターネットで少しお調べ頂けないでしょうか…とはお伝えしました。

何はともあれ、募金を募りましょう!

日本軍

No title
募金も賛成ですね 拡散します

-

直接確認してください。
十和田市市役所観光課に問い合わせたら職員の方は建物は市のもので所蔵品ふ新渡戸の個人所有なので勝手に売却は出来ない。
耐震性のきちんとした建物をいずれ建てる計画でまた展示すると説明されました。

どちらが本当なんですか?
ネットはデマだと言われました。
市役所の職員が嘘を言うとも思えませんが。

-

No title
在日 
異民族の日本破壊は日本全国各地に及んでいます。
そのよい事例なのでは
役所の汚鮮が思った以上に深刻なのですね。

ヒメマス

商工会議所
> 今年の1月29日には、商工会議所の会頭と設計事務所の人がやってきました。

「商工会議所の会頭」という方は、「設計事務所の人」と同じ会社かどうかは分かりませんが、県内有数の“設計事務所”の代表取締役を務めていらっしゃいますね。

syo

募金
ねずさんへ
前回の記事の時にも提案したのですが記念館の銀行口座を公開して頂き、募金を募ってください。募金をします。

-

No title
十和田市に抗議&注意喚起のメールを送りました。
許せません。

junn

No title
保守主義の哲学---新渡戸稲造『武士道』・與謝野晶子に学ぶ--‐道徳論(1) 
http://burke-conservatism.blog.so-net.ne.jp/2010-03-24

えっちゃん

No title
 今日も、ありがとうございます。

新渡戸稲造氏は、6月に盛岡に行き散策していた時、きれいな公園があり、奥に像があり、生誕の地ということで、花で飾られおり、地元で崇敬されているのだなあと思っていました。

 記念館は、そちらにあることを知り、訪れてみたいと思いました。
 今日の記事を読み、不審の臭いが漂いました。
役所というのは、書類の世界です。
書類をあげ上司に許可を得て、始めて動くことができます。
書類は、ファイルして保存します。
書類がないこと、耐震性診断の虚偽、私有地に無断で入り、建造物破壊という暴挙は、弁護士に相談したほうがいい案件ではありませんか。地元ではないほうがいいと思いますが・・。
田舎の方は、人間関係も複雑で、いろいろあると思いますが。
アクセス数もまだ少ないブログですが、拡散します。



 

junn

No title
多文化共生でめちゃくちゃになったイギリスが政策転換する http://www.bllackz.com/?m=c&c=20150528T1211580900
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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: info@musubi-ac.com
昭和31年1月生まれ
国司啓蒙家
静岡県浜松市出身。上場信販会社を経て現在は執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」を運営。
ブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。Youtubeの「むすび大学」では、100万再生の動画他、1年でチャンネル登録者数を25万人越えにしている。
他にCGS「目からウロコシリーズ」、ひらめきTV「明治150年 真の日本の姿シリーズ」など多数の動画あり。

《著書》 日本図書館協会推薦『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』、『ねずさんと語る古事記1~3巻』、『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』、『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』、『ねずさんの知っておきたい日本のすごい秘密』、『日本建国史』、『庶民の日本史』、『金融経済の裏側』、『子供たちに伝えたい 美しき日本人たち』その他執筆多数。

《動画》 「むすび大学シリーズ」、「ゆにわ塾シリーズ」「CGS目からウロコの日本の歴史シリーズ」、「明治150年 真の日本の姿シリーズ」、「優しい子を育てる小名木塾シリーズ」など多数。

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