田母神前空幕長テレビ出演。たかじんの番組で。実におもしろく正々堂々!!



田母神前空幕長が、昨日(11月30日)たかじんのそこまで言って委員会に出演しました。
直接テレビに出演し、生の声を聞くのはこれがはじめてのことなのだそうです。

ちなみにこの番組は、関西読売テレビの放送なのだけど、全国放送なのに関東では放送されないとか。東京は検閲が厳しいので放送されないのだそうです。仕方がないのでボクは友人に録画してもらったものを転送してもらいました。

発言の内容は28日の産経新聞 田母神前空幕長に聞く 自国を悪く言う将校いない と、ほぼ同じだが、その話し方といい、人柄といい、下手なお笑い芸人よりよほど面白い。

この番組には、川村純彦元海上自衛隊海将補、松島悠佐元陸上自衛隊中部方面総監と、陸・海・空の3将がそろい、短い時間ですが、非常に有意義な議論となりました。

下に動画をアップしましたので、ごらんいただくとわかりますが、とにかく冒頭からめちゃめちゃ面白い。

冒頭から、「私は非常に気配りをするので、みなさんから愛されている。わたしを愛してないのはウチの家内くらいです」などと、とにかくいる人みんなを笑わせる。(文章だけでみたら、ヒドイ発言に見えるかもしれませんが、このやりとりは、下の動画のいちばんはじめのところにあるので、そこみていただくだけでも、いかに楽しく笑わせる方か、わかります。とにかく明るい)。会場、大爆笑。

討論のテーマはまず、
「田母神論文と村山談話。日本の国益を守るのはどっち?」
出席者のうち、田母神論文に軍配をあげたのが、
勝谷、井上、宮崎、鈴木、三宅、桂の6氏。
村山談話に軍配としたのが、元外務省天木、新社会党原の2氏。

天木氏がいうのは「歴史というのは膨大な事実があるわけで、隠された事実も数多くあり、その一部をつなぎ合わせた歴史観は誤りであり、いろいろな学者が研究し、その総体としていまの歴史観があり、それに基づいた村山談話は正当である」とするもの。

これに対し、勝谷氏等の発言は「これまで我々は一方的に自虐史観を植え付けられており、日本軍は正しかったということを発言すること自体が抑えられ続けてきた。だから論争をすること自体が、素晴らしいことだ」という主張。ボクもまったく同感です。

新社会党の原氏は「自虐的という言葉を使うこと自体が理解できない」というが、

これに対して田母神氏「日本が侵略したという前提でモノを言われるのは、ちょっと違うのではないか。日本は日清・日露戦争で大陸に権益を得、この条約に基づいて軍を置いた。そレに対し、日本人が大虐殺されたという事件もあった。これを守るために軍は行動していることを考えれば、これは侵略とは言えない」

原氏「でも日本が悪いことをしたということが閣議決定されている」

井上氏「あんなものは政治クーデターですよ」

以下、延々と続くのですが、とにかく面白いので、是非、お時間のある方は、下の動画をご覧いただきたいです。

ねずきちからひとこといいたいのは、人も国も過去から逃れることはできない、ということです。

日本国内では、第二次大戦をひたすら忘れようとしている風が見えますが、世界はその事実を覚えている。
そして、歴史には様々な側面があるわけで、ただ一方的に日本が悪いことをしたというのは間違いであると考えるのは、百害あって一利もない。「日本が・・・」というと、なにやら他人事のように聞こえるかもしれないけれど、それをしてきたのは、私たちひとりひとりの祖父母であり、それがあったのは、ほんの数十年前の出来事です。
自虐史観のみにとらわれることは、私たちの先祖を否定することであり、それは私たち自身が、いまこうして平和な国家を築きあげていること自体を否定することにもなる。私たちの存在そのものを否定することになる、ということだと思うのです。

わたしたちが、私たち自身の存在をも否定しているから、私たちの子供達が生きる次の世代へ、私たちは何も残せないでいる。残しているのは、膨大な国債、膨大な借金と、子どもが伸び伸びと遊べる場所すらない社会だ。
個人にとってみても、多くのサラリーマン家庭で、この不況の世の中で、残りの住宅ローンをどうやって払うのか。これからの老後をどうやって生きるのか。それ以上に、おじいちゃん、おばあちゃんとなって、子や孫に私たち自身が、いったい何を残してあげているのか。

そう思うとき、自虐史観→国家の否定→自己否定→未来否定→自分のことに精いっぱいで子や孫に未来を語れない現代社会というものが、なにか見えてくるような気がするのです。

たかじんのそこまで言って委員会 国防スペシャル 1/8
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たかじんのそこまで言って委員会 国防スペシャル 2/8

たかじんのそこまで言って委員会 国防スペシャル 3/8

たかじんのそこまで言って委員会 国防スペシャル 4/8

たかじんのそこまで言って委員会 国防スペシャル 5/8

たかじんのそこまで言って委員会 国防スペシャル 6/8

たかじんのそこまで言って委員会 国防スペシャル 7/8

たかじんのそこまで言って委員会 国防スペシャル 8/8



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コメント

bingo

動画保存拝見しました
なにか、日本を貶めようとする勢力が国内にあるのは確かだと思います。

田母神氏を解雇したことは、中西輝政氏が
WiLL での寄稿で、「田母神氏」は人柱になられたと書いていましたが、まさにそうであると思います。解雇は不当です。

「村山談話」の呪縛を排除しないと日本の安全保障は危機のままです。

ねずきち

>野茂大好きさんコメントありがとうございます。
近代史は、どうにもドロドロしていて・・・という人が多いのですが、やはり日本人として目をそむけちゃいけない問題ですよね~~

>やどろくさんコメントありがとうございます。
ほんとうは、凛々しくて有能な方が一番なのでしょうけどね^^

>あきたいぬさんコメントありがとうございます。
ほんと。ひさしぶりに良い番組だったと思います。
政治はリアリズム。理想ではない。このことはとても大切なことだとボクも思います。

>goisantaさんコメントありがとうございます。
アパの元谷氏が、在日韓国人スパイという説もあるようですね。
真偽のほどはわかりませんが・・・・

goisanta

だいぶ深く調べていますね!
ねずきちさん
 動画を使ったりして、だいぶこの論文の
ことを研究されていますね。私は審査委員に
渡部昇一(上智大学名誉教授)が載っていたのに驚きました。「知的生活の方法」などいろいろと読んだものです。しかし彼は何も罪に寄与してはいないみたいですね。アパグループの元谷代表が怪しいですね。論文でも1等300万円ですからね。お金が絡むと怖いですね。応援ありがとう。こちらもぽち。
goisanta

あきたいぬ

今晩は、昨日は久しぶりに面白い番組を見ましたよ。本当に最近のTVはツマンナイデスからね。
正直、これからのアメリカは日本のために真剣になる事はないと思う。ただ、北朝鮮や中国から自国を守るための手段を慎重に考え、軍備を整備していく必要があると思う。核を持つかは別として、核ミサイルを撃墜させる為のレーダーやミサイルをしっかり整備する事は最低限必要な事です。アメリカは、すでに世界のリーダーではない。今回の世界的な不景気もアメリカの経済観念の無さから出たものだ。世界はアメリカ・ロシア・中国・EU・中東諸国に分散されている。日本はこれからどの国を友としていかねばならないのだろう。そのためには、各国に日本と手を組む事・守る事が利益になると思ってもらわねばならない。それには高い技術力と経済力なくしては語れないでしょう。日本の国益を守るには、これらを維持する事です。そのためには、今の政府の考え方、国民の考え方を変えなければいけないと思う。理想ばかり言っている国会議員はいりません。国民がもっと真剣に国民の代表を決める事は重要。今回のような番組をもっと増やして欲しいものです。 後。残り20分程度で見れなくなって、気になっていましたが、お陰様で最後を見る事が出来たです。感謝・感謝

やどろく

初めてコメントさせていただきます。

>人も国も過去から逃れることはできない、ということです。

その通りですね。
ただ、その過去をどのように捉えるかだと思います。
先人の行為を今の価値観で批判することは、あまりにも不敬と思います。

動画を全て見ましたが、個人的には、田母神氏の
「腹黒くても、有能な政治家がいい。」
という趣旨の発言が、気に入りました。

野茂大好き16

こんにちわ!

昨日の放送は用事の為途中までしか見れませんでしたが面白かったですね。

私は日本の近代史に興味なかったんですが、この件でなんか興味湧いてきましたよ。。。(笑)

ねずきち

>goddoorsさんコメントありがとうございます。
ボクもまったく同感です。
このたかじんの番組は、コメンテーターも、左右両方の人がかならず参加しているし、非常に硬派な良い番組と思いますが、どういうわけか関東では放送されない。
いまだに戦後の公職追放や炎書令、言論統制が残っているのかと安たる思いにさせられます。

>舞桜さんコメントありがとうございます。
「過去を超える生き方をしない限り・・・」というのは、そこなんです! ボクが言いたかったこと^^
いつまでも自虐的でいたら、世間からバカにされるだけです。
「いまの日本は政治家に勇気がなさすぎます」
これもまったく同感です。
勇気を持つこと。そうした勇気を持つ者を讃えるという風潮は、アメリカのほうが、よっぽどあるように思います。
インドは、東京裁判のパル判事を筆頭に、非常に親日的な国です。
人口も多く、これから世界で最も活躍が期待されている国でもあります。そのインドの首相との会談をスポイルするなんてのは、どう常識で考えても「ありえない話」だと、ボクも思います。

>ママ美さんコメントありがとうございます。
歴史というのは、いろいろな側面があるものだと思います。
ですから、自虐史観もあれば、正当史観(?)もありだと思います。
そういうことを正面からいろいろ語ることができる・・・これが言論の自由で、そのことをすごく大事にしないといけないと思っています^^

ママ美

いろいろな考え方があるので、どれが正しいと判断するのが難しいです。
結果的に戦争で大量の死傷者が出た事実は事実なので
こうしていろいろ述べているときが幸せなんだと思います。
ランキングポチっとです!!

舞桜(まお)

>人も国も過去から逃れることはできない、ということです。

本当に過去からは、逃げられるものではないと思います。
過去を越える生き方をしない限り・・。
自分たちの今は、[あの過去の犠牲の上にある」
過去を見ないのでなく、見つめ、そしてもう、引きずることなく
乗り越えるときなのでしょう。
自分たちの生活を守る為だけでなくて、日本の未来のためには、
過去を見つめ、過去、間違った思いがあれば、反省し(正しく修正していく)。
さらに自虐的になっていくようでは絶対におかしいです。国も個人も。

先人には感謝をし、より良く日本を発展、繁栄させ、守っていこうという
精神が、一番大切だと思います。
教訓として、未来の扉を拓くための力になっていくと思います
いまの日本は、政治家に勇気が無さ過ぎます。しっかりして欲しいと思います。
さらに日本を危機に陥れようとする政治家も、ワンサカいて・・・。

アメリカのオバマが日本より中国をとるなら、「親日国インド」こそ、
今後大事にすべきで、4ヶ月前から、インドのテロ計画はあった、との報道に
「あの頃」から日本とインドの仲を「すでに切り離そうとしていたの?」
としか、思えない行動だった小沢氏。
インドを粗末にした小沢氏の言葉

民主党の小沢代表は10月24日の青森市での記者会見で、
前日のインド・シン首相との会談を体調不良を理由に欠席したことについて
「総理大臣になって首脳会談ということなら、多少体調が悪くても欠席することはない。
私、野党だから・・・。
総理大臣じゃない、
国務大臣でもない、
勘違いしないでください」と、述べた。

仏教を共有し、キリスト教国よりも本来は理解し合える国。
又、国同士の中を裂こうとする勢力の活動もまた、大きくなる。
日本は他国から切り離され孤立させられて行くことの危機を
もっとを知るべきだ。自虐して自分をいじめている場合じゃない。

ナンカ、書いていたら記事に関係なくなって、興奮してきてしまいました。
すみません。( ̄○ ̄;)

goddoors

私も見ました!
本当に実に堂々とご自身の意見をはっきりとおっしゃられておりました。
こういう討論にふたをしてはいけないと思います、もっと自国のことをみんなで考える時はきていると思います。
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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: info@musubi-ac.com
昭和31年生まれ。浜松市出身。上場信販会社を経て執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」を運営。またインターネット・ブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。「歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに」という理念を掲げ活動する。古事記・日本書紀・万葉集などの原文を丁寧に読み解き、誰にでも納得できる日本論を発信。

《著書》日本図書館協会推薦『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』、『ねずさんと語る古事記1~3巻』、『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』、『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』、『ねずさんの知っておきたい日本のすごい秘密』、『日本建国史』、その他執筆多数。

《動画》「むすび大学シリーズ」、「ゆにわ塾シリーズ」「CGS目からウロコの日本の歴史シリーズ」、「明治150年 真の日本の姿シリーズ」、「優しい子を育てる小名木塾シリーズ」など多数。

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