新渡戸記念館問題続報(5)



人気ブログランキング
↑ ↑
応援クリックありがとうございます。
(それぞれの画像はクリックすると当該画像の元ページに飛ぶようにしています)

20160205 新渡戸記念館


青森県十和田市にある新渡戸記念館が、在日と思しき十和田市の一部の悪質な連中によって廃館の危機に貧しているという問題について、このブログでみなさまにお知らせをしてまいりましたが、このたび、産経新聞がこの問題を全国紙の記事としてとりあげてくださいました。
実に冷静な記事です。

******
『武士道』が泣いている 編集委員・安本寿久
産経ニュース 2016.2.2 13:21
http://www.sankei.com/life/news/160202/lif1602020026-n1.html</u>">http://www.sankei.com/life/news/160202/lif1602020026-n1.html

「市としては、資料は称徳館に移そうと考えています。どう展示するかはその後、考えたい。向こうは拒否されていますが」
この説明を聞いたとき、裁判になるほどもめている理由がわかった気がした。青森・十和田市立新渡戸記念館の存廃をめぐって、市と新渡戸家が争っている問題についてである。

騒ぎの発端は昨年2月だった。同市が、同館の耐震診断を行ったところ、極低強度と判明したとして、4月1日からの休館と館の取り壊しを発表したのである。休館後の資料保存、展示のための代替施設案は示されなかった。



同館は、同市発展の基礎になった三本木原の開拓に尽力した新渡戸傳(つとう)、十次郎父子らの足跡を伝えるため、昭和40年に開館。もともとは十次郎の三男で国際連盟事務次長を務め、著書『武士道』で知られる新渡戸稲造の蔵書、遺品などを収めた私設新渡戸文庫だったために、新渡戸家が無償貸与した土地に市が館を建て、資料を新渡戸家が寄託する形を取った。
館長には新渡戸家の人が就任してきた。

市の発表が急で一方的だったため、館長の新渡戸家8代目、常憲氏が専門家に耐震性の調査を依頼。補強すれば使用は可能という判断を得て再調査や館の存続を求めたが、市は応じず、資料の撤去や鍵の返還などを求めたため、新渡戸家が廃館・取り壊し決定の差し止めと耐震診断の再調査を求めて提訴した。

新渡戸家が憤慨し、懸念も持っているのは約8千点に及ぶ資料の扱い方である。
市は、東北地方で同様の耐震診断で問題があった博物館が約10館あったが、すべて財団法人や自治体が寄贈を受けた資料を保存展示していると指摘。
市の予算を使っての保存は今後しないと告げ、資料の寄贈か撤去を求めている。

もし寄贈した場合はどう扱うのか。
筆者が市の担当者に質問した際の回答が冒頭のものだ。
称徳館とは、名馬の里でもある同市が、馬に関する資料5千点を展示している馬の文化資料館である。
新渡戸稲造の蔵書などが、馬の資料と同等の価値という判断なのである。

「今も資料を市の所有物である展示ケースから出せ。その後は段ボール箱にでも入れておけばいいといわれている。その判断は人類共通の遺産である文化財の保存上、妥当なものでしょうか」
館長はそう語る。

市がこの遺産の展示・保存のために支出する年間予算は館長、学芸員の給与も含めて2300万円である。
その費用対効果ともいえる入館者数は平成26年度で1万308人。
稲造が五千円札になって5万3831人を集めた昭和59年度ほどの集客力は今はないが、それでもコンスタントに1万人前後が入館する。

作家・童門冬二氏の呼びかけで、地元ゆかりの先人を街づくりに生かそうとする自治体が集まる「嚶鳴(おうめい)フォーラム」という団体がある。
参加自治体の一つ、岐阜県恵那市は江戸期の儒学者、佐藤一斎の「三学の教え」を生かした街づくりをしている。

 少にして学べば即ち壮にして為す有り。
 壮にして学べば即ち老いて衰えず。
 老いて学べば即ち死して朽ちず

この教えを実践するため、教える意志と知識のある人たちに公民館などを開放したところ、高齢者の病院通いが減り、医療費が減ったという。
先人は十分、活用方法があるという好例である。

今年開かれる岩手国体は「東日本大震災復興の架け橋」という冠が決まっている。
新渡戸稲造の「我、太平洋の架け橋とならん」という言葉にちなんだものだ。
新渡戸家はもともと盛岡藩士。
岩手県は先人の価値を熟知しているが、青森県では『武士道』が泣いている。
(やすもと としひさ)

********

20160201 新渡戸記念館
(クリックするとおおきくなります)


新聞には、記者の記名記事と、そうでない匿名記事があります。
記名記事は筆者が責任を持って書いているため、たいていまともな内容になっています。

この記事の冒頭にある市の回答は、「(新渡戸記念館の)資料は称徳館に移す。どう展示するかはその後考えたい」というものですが、その「称徳館」は、馬の展示記念館です。
本文にもあるように、人類の宝である新渡戸稲造博士の遺品を、馬の道具と同じ扱いとしてしか、十和田市は考えていないということです。

しかも、具体的に「どこに資料を移すか」について、十和田市が明らかにしたのは、不思議な事に、これが最初です。
それまでは記念館側の「記念館取り壊し後、資料はどこに保管するのか」という質問に対して、市は「ダンボールにでも入れておけば良い。新渡戸家が資料を市に寄贈するなら、その後にちゃんと考える」という、まるで人を小馬鹿にしたような回答しかしていません。

もともとこの問題は、十和田市が突然「市の施設である記念館を取り壊す」と言ってきたことに由来します。
理由は、コンクリートの強度が不足し、耐震上問題があるというものです。
ところが記念館側で調査をすると、耐震上の問題など何もない。

しかもこの強度検査をするに際して、市が主張するコンクリートの強度は、なるほど数値の上では不足だけれど、市が調べたところを調べると、市が「コンクリート」として標本採取したのは、コンクリートの構造体そのものではなくて、その表面に塗られたモルタルです。
モルタルに強度がないのは、あたりまです。

さらに市は、このことを言ってきたとき、この時点で記念館の建築図面の確認さえしていません。
図面は、市がおかしなことを言ってきたときに、記念館側ではじめて取り寄せたのです。
つまり、標本はモルタル、しかも建築構造の確認さえしないで十和田市は、「コンクリートの強度に問題があるから記念館を取り壊す」と言ってきたのです。

新渡戸記念館の文化財とは何かといえば、保管している建物ではなく、中に所蔵されている史料です。
では、その史料をどうするのかといえば、当初の十和田市の回答は、「市に寄贈しろ」です。
寄贈後、史料をどのようにするのかという質問への市の回答は、「そんなことは、あんたには関係ない」です。
冗談じゃあないです。
世界遺産のひとつと言って良い新渡戸家の財産を、無償で提供させ奪った挙句、その史料を、どのように扱うかについては、まったく不明なのです。
まさに暴挙としかいいようがありません。

ちなみに十和田市の記念館への支出の2300万円は、額面だけを聞くと大金に思えるかもしれませんが、小さな商店や工場や、あるいは大手の店舗や支店の運営のご経験のある方なら、施設を持ってそれを維持管理するのに、かなり少ない金額であることがご理解いただけると思います。
私の知っているある施設は、新渡戸記念館よりもはるかに小さな敷地の施設ですが、それでも年間の運営経費は、その倍以上かかっています。

一方、これはきわめて不思議なことですが、十和田市というのは、人口はわずか6万3千人で、産業や大手の工場があるわけでもないのに、年間予算が600億円を超えています。
人口がほぼ同じ市町村の予算規模は
 埼玉県秩父市 522億円
 千葉県銚子市 476億円
などとなっており、年間で100億円以上も予算規模が大きな市になっています。
それだけ国からお金を引っ張っているわけですが、これによりいわゆる政治成金が生まれている市でもあります。
そして他の同規模の市町村を年額で100億円以上上回る予算規模を持ちながら、もともと荒れ地でしかなかった十和田を開墾し、十和田市誕生のきっかけを担った新渡戸家の家宝の財産(金額に換算すると総額800億円以上になるともいわれています)を、無償で市は奪おうとしたわけです。

しかも、今回の一連の、記念館取壊しに関して、これまで市は、一遍の正式通達書面を発行していません。
ひとつの施設、しかもその施設内には、個人所有の世界的にも貴重な文化財が保管されている施設について、一方的に取り壊しを命じ、立ち退きを命じ、その所蔵資産の無償供与を求めていながら、これまで一度も「正式通達」を出していないのです。

これはあまりに異常な出来事です。
市は、いったい記念館所蔵の文化財をいったいどうしようとしていたのでしょうか。

新渡戸記念館は、いま十和田市を相手取り、裁判を行っています。
その裁判の間、記念館所蔵品の保護、裁判費用等は、新渡戸家の個人費用で賄われています。
新渡戸記念館では、莫大な裁判の費用やその間の維持運営の費用について、みなさまからの浄財を集めています。

[新渡戸記念館資料保存活用募金先]
銀行名 ゆうちょ銀行
店 名 八四八(ハチヨンハチ)
種 目 普通預金
口 座 記号:18450
    番号:18126561
名 義 キョウソウキョウド


よろしければご協力をお願いします。

◆新渡戸記念館HP
http://www.nitobe.jp/</u>">http://www.nitobe.jp/

◆関連記事
1 新渡戸記念館を守れ!(15/06/06)
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2661.html</u>">http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2661.html
2 新渡戸記念館の文化財が霧散の危機に瀕しています(15/07/27)
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2716.html</u>">http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2716.html
3 十和田市の暴挙と新渡戸記念館(15/08/21)
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2739.html</u>">http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2739.html
4 新渡戸記念館問題 その4(15/09/14)
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2764.html</u>">http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2764.html

人気ブログランキング
↑ ↑
応援クリックありがとうございます。

ねずさんの日本の心で読み解く「百人一首」
 http://goo.gl/WicWUi</u>">http://goo.gl/WicWUi
「耳で立ち読み、新刊ラジオ」で百人一首が紹介されました。
 http://www.sinkan.jp/radio/popup.html?radio=11782
ねずさんのひとりごとメールマガジン。初月無料
 http://www.mag2.com/m/0001335031.html</u>">http://www.mag2.com/m/0001335031.html





【メルマガのお申し込みは↓コチラ↓】
ねずさんのひとりごとメールマガジン有料版
最初の一ヶ月間無料でご購読いただけます。
クリックするとお申し込みページに飛びます
↓  ↓
ねずブロメルマガ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  ねずさんのひとりごとの最新記事が届くよ! /

あわせて読みたい

こちらもオススメ

コメント

元市民

小山田久はうそつき
小山田久の市長公約。「 おやまだ久は市民目線で10の改革を実行します。 1.市長報酬を20%カットし、子どもたちのために使う。 2.副市長・教育長は全国から公募で選ぶ。 3.市長多選禁止条例を制定する。 ・・・・・」選挙前にはこんなことを言っていたが、選挙後は、しっかり全額給与ももらっちゃってますよ~。しかも月861,000円も。ちなみに副市長も公募じゃありません。副市長の給与700,000円。これって周辺市町村に比べて高すぎ!!。
http://www.city.towada.lg.jp/reiki_int/reiki_honbun/r082RG00000125.html

元市民

副市長はヤ○ザ
十和田市の副市長は、隣の三沢市出身の西村産業が実家で、県内では有名なヤ○ザです。だからこのやり方も、ヤ○ザそのもの。教育もなってないし、文化的素養、礼節など身に着いていないのです。そのヤ○ザに弱みを握られているのが市長の小山田で、グルになっている議員が何人かいます。この問題をどう解決するのか、一度すべてをゼロにしないとならないと思います。十和田市から引っ越して良かった。

箱もの行政に反対

No title
まちづくり計画が建物中心に進んでいくことが、まずおかしいと思います。新渡戸稲造を排除しようとするとは、市長小山田、副市長西村、その仲間の土建県義○○は、日本人ではないのでしょう。まずは、とんでもないヤクザを十和田市から追い出さなければならない。

一有権者

No title
記憶違いでなければ十和田市は青森県の中では在日が多いところではなかったかと。十和田市がぞんざいな扱いをするならば新渡戸家の皆さんとしては国ないしは岩手県関係で大事に資料を扱い展示してくれるところに委託してはいかがとも思う。無理に十和田市や青森県におかなくてもいいのでは。?

「武士道が泣いている」まさしくその通りと思います。

それにしても十和田市の対応もだが各地方自治体における職員の出自など本当に気を付けるべきとも思う昨今ではあります。

桔梗

高名な建築家が建てたなら、多少古くとも補強して残すのがよいのでは?
夢○扉プラ○という番組で、古い建物を補強するプロフェッショナルが紹介されていたので、彼のような人に頼むとよい。
もちろん、十和田市はそんなつもりないから、寄付を募り新渡戸家で建物を買い取るのはどうだろう?
どうせ“耐震性のない”“すぐ壊さないと危険”と十和田市がいうからには、大した金額ではないはず(笑)。
あと、所蔵品は、市ではなく国の重文にはならないのか?お札になったくらいの人の遺品もあるのだから、十和田市なんかに任せてはおけない。

サッカー小僧

土地を返してもらい、寄付金を募って建物も建て替えて、十和田市の方を排除したらいい。飲食店を作り、入場料と合わせて維持費を賄えるようにしないと。

たぷたぷ

青森県出身者です
ねずさんのブログで初めて新渡戸稲造記念館の危機を知り、実家の母に電話で県内ではどう捉えられてるか聞きました。
高齢の母はネットに触れた事も無く、新聞も細かく読みません。情報はテレビ()な人です(>_<)
母曰わく、新渡戸稲造記念館問題は聞いた事が無いそうです…十和田市にある老舗の酒造メーカーが韓国企業に買収されてたのも知らなかったし(泣)
県内のテレビ新聞の情報統制、商工会、行政機関、教育機関など気がついたら深い所まで汚鮮されて手の施しようが無いとか…
地元を離れて20年になりますが、出身県の変わり果てた姿に恐怖すら感じます。
手元不用意ですが、僅かながらでも活動に協力したいと思います。

 

No title
市に渡して廃却されるより、靖国神社に奉納した方がよっぽど良い。
十和田市に会計監査院、土建業者・市の幹部には税務署と○査、議員には特捜を隠密裏に派遣して調査すれば良い。表向きはマイナンバーの適用進度の調査と称して

クルミ

十和田市の事情
土建屋、政治家、市の幹部がつるんで、公共事業費を自分の懐に入れるために画策している。こういう事態を打破しなければならない。一昔前のようなことを平気でやっている、とんでもない田舎行政である。また一部の土建屋、政治家、市の幹はヤク○とつながっていて、副市長もその血筋、今や不毛地帯ですね。

クルミ

十和田市の事情
土建屋、政治家、市の幹部がつるんで、公共事業費を自分の懐に入れるために画策している。こういう事態を打破しなければならない。一昔前のようなことを平気でやっている、とんでもない田舎行政である。また土建屋、政治家、市の幹部のほとんどがヤク○とつながっていて、副市長もその血筋、今や不毛地帯ですね。

国民

この問題、見る度思うのですが何故市がヤクザまがいに嫌がらせし立ち退きを強制するのかが納得いきません。
市政に元も含めた外国籍の人間が関わっているのか、またはカルトな宗教が絡んでいるのか、日本を貶め乗っ取りを企てている連中の臭気がします。

称徳館

No title
称徳館って、誰も行かない山の方にあって(前市長の出身エリア)、2回行ったけど、人も誰もいないし、十和田市と関係もない資料が展示というよりも並べて置いていある、っていうそんなところですよ。しかもだだっ広くて、つまらないのに歩いて回るだけで疲れる。あのつくりもイマイチ、魅力のない館です。
あんなところに持って行くなんて、市民としても反対です。

十和田市って・・・・

No title
この十和田市の市長、副市長、担当者の文化財に対する認識の低さにあきれます。こんな人たちにどうして、新渡戸家の人たちが資料を託せるのでしょうか。絶対にこんな人たちに渡してはなりません。日本文化の損失です。ボランティアで活動しているみなさんに感謝です。十和田市にもそういう人たちがいるんですね。頑張ってください。応援しています。

はっちょもん

No title
青森県立歴史資料館として格上げしてもらう運動をするのもいいかも。

-

No title
大阪市民様
>郷土の偉人である新渡戸先生を十和田市民、青森県人が率先して大切な保存しようとするのが当たり前です。在日韓国人に蹂躙されて恥ずかしくないのですか青森県人は? <

同感です。
もっと言わせ頂くなら、十和田市が発展したのは誰のおかげですか?
そして、そこで今、御自分達が生活できているのは一体誰のおかげですか?

後は何も言わなくても人間ならお解かりになるでしょう?

たったそれだけの事がお解かりにならない、心のこの字も無いのでしょう。
だからこの様な事が平気で出来るのですね。

先の戦いで散華された英霊の皆さんのおかげで今の日本があり、その上で生活させて頂いている感謝も持たず、先人を冒涜する輩と心が同じなのでしょうね。

情けないの一言です。
青森県人の皆さんしっかりして下さい、願わずにはおられません。



ポッポ

No title
>「今も資料を市の所有物である展示ケースから出せ。その後は段ボール箱にでも入れておけばいいといわれている。その判断は人類共通の遺産である文化財の保存上、妥当なものでしょうか」

貴重な資料を段ボール箱にでも入れておけばいい
この「でも」にものすごく引っかかりました。

文化財を取り扱う者にとっては、何という言いぐさでしょう。
文化財は、本来ならばその対象のすべてを保存・保管したいところを、現実はそうすると膨大な量になりますから、これを最低限に取捨選択して最低限のものとして保存するのではないですか。

それを「でも」とは、この担当者は文化財を取り扱う人としての資質があるのでしょうか? 信じられない思いです。

以前にこの問題に触れたときにはメモのコピーが掲載されており、これで新渡戸記念館を無くすのかと呆れたことがありましたが、未だに正式文書が記念館所蔵の所有者に届けられていないと言うことは、記念館が無くなった後、問題が起こった際に誰もが責任を取らないとの目的があるように思います

くうたん

No title
昨年このニュースを知った時は、市長側の強引なやり方にごり押しされた新渡戸記念館が荒波にもまれる小舟のように思えて、とても心細かったのですが、新渡戸記念館を守りたいと願う人たちの心がこの小舟を護っている気がしてきました。
十和田市側のやり方には大義も志も何もありません。
邪な考えがいつまでも通用するとは思えません。
全国紙の新聞に掲載されたことで、多くの日本人がこの事実を知るようになればますます邪な考えは通用できなくなるでしょう。
微力ですが、私も協力していきたいと思います。

秋風

No title
なさけない、の一言に尽きます。先人が泣いてますよ。一度、生きた歴史や文化は絶えさせたら、もう二度と元には戻りません。大切な文化が新渡戸家の皆様の好意により、寄託した数百にも及ぶ大事な資料を…なんだと思っているのでしょうか。市の勝手な意向で、その市の大事な歴史を潰さないで欲しいです。新渡戸稲造氏は名著「武士道」を書かれてます。日本全体の大事な歴史の一つです。

大阪市民

お写真を拝見すると木に囲まれたごじんまりとした素晴らしい記念館ですね。質実剛健を宗とする武士道を世界に知らしめた
新渡戸先生らしい記念館です。普通なら
郷土の偉人である新渡戸先生を十和田市民、青森県人が率先して大切な保存しようとするのが当たり前です。在日韓国人に蹂躙されて恥ずかしくないのですか青森県人は? これは日本の武士道を敬愛する諸外国にも発信するべきですね。

junn

No title
生活保護の受給者がパチンコをしてはいけない理由 http://blogs.yahoo.co.jp/gakumonnoiratume/71004674.html

非公開コメント

検索フォーム

ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: info@musubi-ac.com
昭和31年1月生まれ
国司啓蒙家
静岡県浜松市出身。上場信販会社を経て現在は執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」を運営。
ブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。Youtubeの「むすび大学」では、100万再生の動画他、1年でチャンネル登録者数を25万人越えにしている。
他にCGS「目からウロコシリーズ」、ひらめきTV「明治150年 真の日本の姿シリーズ」など多数の動画あり。

《著書》 日本図書館協会推薦『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』、『ねずさんと語る古事記1~3巻』、『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』、『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』、『ねずさんの知っておきたい日本のすごい秘密』、『日本建国史』、『庶民の日本史』、『金融経済の裏側』、『子供たちに伝えたい 美しき日本人たち』その他執筆多数。

《動画》 「むすび大学シリーズ」、「ゆにわ塾シリーズ」「CGS目からウロコの日本の歴史シリーズ」、「明治150年 真の日本の姿シリーズ」、「優しい子を育てる小名木塾シリーズ」など多数。

講演のご依頼について

最低3週間程度の余裕をもって、以下のアドレスからメールでお申し込みください。
むすび大学事務局
E-mail info@musubi-ac.com
電話 072-807-7567
○受付時間 
9:00~12:00
15:00~19:00
定休日  木曜日

スポンサードリンク

カレンダー

02 | 2023/03 | 04
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

最新記事

*引用・転載・コメントについて

ブログ、SNS、ツイッター、動画や印刷物作成など、多数に公開するに際しては、必ず、当ブログからの転載であること、および記事のURLを付してくださいますようお願いします。
またいただきましたコメントはすべて読ませていただいていますが、個別のご回答は一切しておりません。あしからずご了承ください。

スポンサードリンク

月別アーカイブ

ねずさん(小名木善行)著書

ねずさんメルマガ

ご購読は↓コチラ↓から
ねずブロメルマガ

スポンサードリンク

コメントをくださる皆様へ

基本的にご意見は尊重し、削除も最低限にとどめますが、コメントは互いに尊敬と互譲の心をもってお願いします。汚い言葉遣いや他の人を揶揄するようなコメント、並びに他人への誹謗中傷にあたるコメント、および名無しコメントは、削除しますのであしからず。

スポンサードリンク