子供達の自然な感情を大切にしなければまともな教育は成り立ちません



◆第34回倭塾は、2016年11月12日 18:30〜開催です。
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◆拙記事がビューポイントで紹介されました。
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20161102 子どもたち
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 ***

斎藤武夫さんは独自の歴史教育の内容と方法を自ら創造し実践してきた優れた教師です。
ある方は、「日本ナンバーワン歴史教師」の称号を進呈しました。
アメリカには、こういう表彰制度があり、それをもじったのです。

退職後、「授業づくりJAPAN」という会の中心メンバーとして、各地の教師の会合で、歴史授業の実演をしています。
学校や教育委員会も斎藤さんに学ぼうとする動きが少しずつ生まれています。
斎藤さんの授業の素晴らしさに魅入られた各地の指導者の仲介・推薦があって広まりつつあります。

以下に、わかりやすく、例えば近代の戦争を教える教師の立場について、書いています。
斎藤さんの授業を受けたい、あるいは授業を学ぶ会を企画したいという方は、私の「メッセージ」にご連絡下さい。
授業のやり方に困っている方などに最適です。
最近、フェイスブックに掲載された斎藤さんの文章を以下に引用します。


20161026 倭塾バナー


【倭塾】(江東区文化センター)
第34回 2016/11/12(土)18:30〜20:30 第4/5研修室
第35回 2016/12/24(土)13:30〜16:30 第4/5研修室
第36回 2017/1/14(土)13:30〜16:30 第4/5研修室


【ねずさんと学ぶ百人一首】(江東区文化センター)
第8回 2016/10/20(木)18:30〜20:30 第三研修室
第9回 2016/11/24(木)18:30〜20:30 第三研修室
第10回 2016/12/8(木)18:30〜20:30 第三研修室
第11回 2017/1/19(木)18:30〜20:30 第三研修室


【たまには思っている事も書いてみます。
 たとえば日本代表と中国代表や韓国代表と戦う
 スポーツの試合があったとしよう。
 ふつうは日本の子供は日本代表を応援します。
 そして先生もそれをすばらしいとほめ、
 自分も一緒に応援します。

 ところが、日本の教師達のなかにはこんな指導をする方がいます。
「待て、それは不公平じゃないか。
 クラスを半分に分けて敵国も応援したらどうだ。
 とてもかっこいいと思うよ」

「いやそれでも不十分だ、
 日本が負けるようにみんなで敵を応援しよう。
 そのほうが正しいんじゃないかな」

「日の丸に敬礼したり、君が代を歌うのは、悪い子だよ」

 自分の頭で考えない「よい子」は先生の言うことを聞き、
 自分の頭で考える「悪い子」はさからいます。
 頭のおかしい先生の前では
 「悪い子」にならなければ正しく生きてはいけません。

 学校にしか生息できない恐ろしい非常識があります。
 歴史教育でも同じです。
 日本と外国が戦った歴史を教えるときに、
 自分の国、自分の先祖を応援する気持ちで学ばなければ、
 子供の頭と心はおかしくなるのです。
 なので元寇でも日露戦争でも大東亜戦争でも、
 私の学級では愛国の自然感情を大切にします。
 子供達の心は自ずから朗らかになり、
 やる気と元気で頭も良くなります。
 生きる力である自尊感情が育つからです。

 私の歴史教育は「野蛮で好戦的な子供を育てる」と
 攻撃されることがりました。
 事実は逆なのです。
 思いやりのある情緒の安定した子、
 知的で公平な物の見方ができる子、
 向上心や探究心に富み、
 国家社会の役に立とうとする子が育ちました。
 もちろんいじめもほとんどありませんでした。
 これは彼らが書いた文章を見てもわかります。
 また、卒業生を追跡調査していただいてもわかるでしょう。

 しかし、わが国の教育は長い間この逆をやってきました。
 日本の子供は先祖の命を奪った敵側を応援し、
 先祖と祖国を攻撃するような勉強をしてきたのです。
 日本だけが悪者で日本だけが残虐だというウソが
 検定教科書に書いてあるのですから、
 まじめな先生ほど熱心にウソを教えることになります。

 これでは、子供達の自我は健康に形成されず、
 生きる力である自尊感情も育ちません。
 未来の日本を背負う子供達を
 ひたすらつぶし続けている教育なのです。

 こちらの非常識は、学校だけでなく、
 マスコミや学界でもはびこっているので
 なかなか一筋縄ではいきません。

 いまこそ国民の常識を復興して、
 子供達を正しく育てる教育を回復したいものです。
 
 スポーツも、歴史も、
 子供達の自然な感情を大切にしなければ、
 まともな教育は成り立ちませんね。

 ***

齋藤先生は、ご自身の授業を本にまとめています。
その授業本を、いま先生は全国に広める運動を進めています。
この本は私家版ですので、本屋さんにありません。
ですので必要な方は、齋藤先生まで、
 お名前
 郵便番号
 住所
 電話番号
 必要な冊数
をお知らせしてご注文下さい。
費用は2000円+送料です。
齋藤先生の連絡先
1 Facebookから
  https://www.facebook.com/takeo.saito.969</u>">https://www.facebook.com/takeo.saito.969
2 E-mailで
  saitotakeo@jcom.home.ne.jp
本は、郵便局の振込用紙を同封して送られます。
代金は、後日の振り込みです。

お読みいただき、ありがとうございました。

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20160810 目からウロコの日本の歴史


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コメント

ポッポ

No title
大東亜戦争について、何故、日本が戦争を始めるに至ったのかを、子供の頃から教える必要があるように思います。

そして、これを後押しするために日本のマスコミで、軍国主義とか、侵略をしたという意味について、子供の頃からしっかり教える必要があります。

そうしないと、子供がニュースの意味が分かるようになった頃には、日本が悪かったとの固定された意識から、始まってしまうのではないでしょうか。

考えてみれば、「パールハーバーを忘れるな。」と言われても、その前の「フライング・タイガー」のことは忘れられており、この「フライング・タイガー」は米国においては、永く秘密にされてきたのです。
この戦闘機隊が行動したときに、米国は日本と開戦していたのですし、この部隊は、朝鮮戦争における中共軍の参戦と、外交的には同じ立場にあります。
そして今、朝鮮戦争において中共軍が参戦していなかったという人は、誰もいないのです。
それと同じです。

m.e

右翼の正体
ねずさんの書かれている事、何一つ違和感を感じなかった自分ですが、過去のねずさんのひとりごと、その記事を知人のタブレットで一緒に見ながら話をした時の事。「この人は右翼だな…」と言ってました。
ねずさんの記事を見て、街宣車に乗って嫌がらせをしていた連中を思い出したそうです。
その後、菊守青年同盟、車検不備車両運転で逮捕、韓国籍の○○、他逮捕、などの報道や、『右翼の正体』というサイトを見てもらって、知人の右翼というイメージを粉々にしたのを思い出しました。
その知人が東京に出稼ぎに行っていた時、とある祝日に限っては、昼間から工場のカーテンを閉め切って操業していたそうです。
なぜならその日は天皇誕生日、街宣車が敷地内に入ってくると、スピーカーで叫んだそうです。
天皇誕生日に働くとは何事だ、と。
知人はそれを覚えていて、右翼とは凶暴な人達なんだと『思っていた』そうです。
国体護持、それに関わる人間は凶暴で、天皇と容易く口にする輩は右翼なんだとはっきり言ってましたが、誤解がはれたと言っていただけました。
なおその場所は、お金を出し合って借りたコテージ、そこでモンスターハンタークロス合宿をしていた夜の事でした。
まぁ国際勝共連合やら、その手の事まで話しても頭がこんがらがるだけなので、言及しませんでしたが、日本語を話す日本人のふりをした日本人を憎む人達の実態を説明出来たのは幸いでした。
また一説によると、時の政府が共産党が扇動した暴徒、それに対抗する為、右翼として集めたのが彼等だったとする記事も見ましたが、どうなんでしょうね。
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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: info@musubi-ac.com
昭和31年1月生まれ
国司啓蒙家
静岡県浜松市出身。上場信販会社を経て現在は執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」を運営。
ブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。Youtubeの「むすび大学」では、100万再生の動画他、1年でチャンネル登録者数を25万人越えにしている。
他にCGS「目からウロコシリーズ」、ひらめきTV「明治150年 真の日本の姿シリーズ」など多数の動画あり。

《著書》 日本図書館協会推薦『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』、『ねずさんと語る古事記1~3巻』、『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』、『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』、『ねずさんの知っておきたい日本のすごい秘密』、『日本建国史』、『庶民の日本史』、『金融経済の裏側』、『子供たちに伝えたい 美しき日本人たち』その他執筆多数。

《動画》 「むすび大学シリーズ」、「ゆにわ塾シリーズ」「CGS目からウロコの日本の歴史シリーズ」、「明治150年 真の日本の姿シリーズ」、「優しい子を育てる小名木塾シリーズ」など多数。

講演のご依頼について

最低3週間程度の余裕をもって、以下のアドレスからメールでお申し込みください。
むすび大学事務局
E-mail info@musubi-ac.com
電話 072-807-7567
○受付時間 
9:00~12:00
15:00~19:00
定休日  木曜日

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